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令和4年予算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2022-03-08
令和4年予算特別委員会(第3日目) 名簿 開催日:2022-03-08

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  1. 石岡市議会 2022-03-08
    令和4年予算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2022-03-08


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 令和4年3月8日(火曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(谷田川 泰君) ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第5号・令和4年度石岡市一般会計予算のうち文教厚生委員会所管に係る部分、議案第9号・令和4年度石岡市介護保険特別会計予算、議案第10号・令和4年度石岡市介護サービス事業特別会計予算、以上であります。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、説明員名簿のとおりであります。  なお、本日出席を求めた者のうち、スポーツ振興課長・小沼君から本日の会議を欠席いたしたい旨の申出があり、委員長においてこれを許可いたしましたので、ご報告申し上げます。  また、本日の審査は、新型コロナウイルス感染症対策の一環として出席する説明員を必要最小限とし、質疑者ごとに説明員を入れ替えまして審査を行いますので、協力のほどよろしくお願いいたします。  次に、本日の審査範囲につきましては、審査区分表のとおりであります。  次に、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席をしているわけでありますから、質疑に対して、迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  次に、本日の会議については、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、会議室内の密集、密接を回避するため、出席する委員を半数程度とし、出席委員以外の委員におかれましては、別室でタブレットにより視聴することにいたします。  それでは、本日の会議出席者以外の委員におかれましては、ここでご退席をお願いいたします。  また、本日の会議出席者については、通告の順に着席をお願いいたします。                〔委員退室・出席委員の座席移動〕 2 ◯委員長(谷田川 泰君) これより議事に入ります。  議案第5号・令和4年度石岡市一般会計予算のうち文教厚生委員会所管に係る部分、議案第9号・令和4年度石岡市介護保険特別会計予算、議案第10号・令和4年度石岡市介護サービス事業特別会計予算の計3件を一括して議題といたします。  これより質疑を行います。  初めに、石橋保卓委員。 3 ◯委員(石橋保卓君) おはようございます。石橋です。  本予算委員会については、ある程度、事前に皆様方にお聞きする内容を通告してありますので、効率的にお伺いをしていきたいというふうに考えておりますし、かつ、今日は委員長のお許しをいただいて、昨日までの審議の中で、ある程度、現在の体制といいますか、仕事の組み方がほぼ同じであろうと思われる点についてまとめてお伺いをしていきたいというふうに思いますので、その点、ご承知をいただきたいと思います。
     そのまとめてお伺いするという部分につきましては、施設の清掃関係、保守関係の部分です。  昨日も各所管に、それぞれ担当に一つ一つお伺いしていったわけですけれども、ほぼといいますか、全てが積算根拠として3社による見積り、それを根拠として今回予算を計上しているということでありました。今日の通告の中でもかなりの数、そういう点がありました。  改めてお伺いをいたしますけれども、委託料関係、清掃・保守関係で、3社見積り以外の積算根拠でもって計上しているところがありましたら、そこのところだけ担当だけご説明をいただければというふうに思います。  委員長のほうでよろしくお願いいたします。 4 ◯委員長(谷田川 泰君) それでは、ただいま石橋委員の質疑に対して、自分が該当する部署だという方がおりましたら、挙手によりお願いいたしたいと思います。  高齢福祉課長・桑原君。 5 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。高齢福祉課所管、ふれあいの里石岡ひまわりの館の施設維持管理経費におきまして、3社見積り以外での見積り等で予算計上させていただいているものが、舞台吊物機構保守点検業務委託、移動観覧席保守点検業務、自動ドア定期保守点検業務と5項目ほどございまして、こちらに関しましては、施工業者による点検でないと管理上の責任の所在が不明となってしまうため、施工業者のみの見積りという形で予算を計上させていただいております。  以上です。 6 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 7 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。ありがとうございます。  じゃ、ほかのところは全て3社での見積りということで、理解をさせていただきます。  では、次に移ります。  ページでいうと118から119ページ、老人福祉費の中の有料老人ホーム開設準備経費5,453万5,000円、内容をお伺いいたします。 8 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 9 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。介護保険施設等の整備に関する新設、増床、改修等の事業に対して、県が定める範囲内での額を補助する10分の10の事業となっておりまして、財源につきましては、県の地域医療介護総合確保基金事業補助金を活用するものとなってございます。  開設準備補助金に関しましては、積算根拠としまして、1床当たりの単価が決まっておりまして、1床83万9,000円掛ける65床の5,453万5,000円の予算を計上してございます。  以上です。 10 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 11 ◯委員(石橋保卓君) これ、新年度、4月以降に新たに開設されるところということだと思うんですけれども、差し支えなければ、どの地域にどのような施設ができるのか、具体的に開設者までお答えいただけるのであれば、お願いをいたします。 12 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 13 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) 石岡地区内のほうに、今のところの予定ですと、株式会社いっしん様より新設等の補助金の申請等の希望を受けております。  以上です。 14 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 15 ◯委員(石橋保卓君) 場所は、現在、東石岡の355沿いのスーパーの隣、あそこが今回の開設ということでよろしいでしょうか。 16 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 17 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) 委員おっしゃるとおりです。 18 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 19 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございます。  それでは、その下の有料老人ホーム施設修繕経費6,768万円、こちらの内容についてお伺いをいたします。 20 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 21 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。こちらに関しましては、施設の老朽化等に伴います修繕等に関する補助金という形になります。  予算減に関しましては、先ほどご説明したものと同じものになります。  こちらの予算の積算根拠に関しましては、改修等に関しましては、単価112万8,000円掛けるベッド数という形になっておりますので、60床掛ける112万8,000円、計6,768万円の予算を計上しているものでございます。  以上です。 22 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 23 ◯委員(石橋保卓君) 今回、修繕の対象となる施設について、差し支えがなければ具体的な事業者、事業場所、お願いをいたします。 24 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 25 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。今のところの申請希望等が出ている施設に関しましては、社会福祉法人、愛の会が経営するケアハウス、ハートピア石岡様でございます。根当にございます。  以上です。 26 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 27 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。  こちら、先ほどの開設準備経費、それから修繕経費、これは先ほどの説明で確認なんですけれども、財源としては、全て県からの補助金10分の10ということでよろしいですか。 28 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 29 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) 委員おっしゃるとおり10分の10、県の補助事業という形になります。  以上です。 30 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 31 ◯委員(石橋保卓君) 念のためにといいますか、参考までにお伺いするわけですけれども、要は2035年問題ですか、高齢者がある程度、言い方は悪いですけれども、頭打ちになるといいますか、高齢者施設、介護施設、要は聞きたいのは、こういう補助制度が、把握されている中で結構なんです、いつ頃までこういう補助制度が継続されるのか、お聞き及びの点がありましたらお伺いをいたします。 32 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 33 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。現段階でいつぐらいまでというのは、国のほうも県のほうも具体的な年数等は出ていないのが現状でございます。  以上でございます。 34 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 35 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。ありがとうございました。  では、次に移ります。ページでいいますと、208から209ページですね。教育費のほうに移ります。  教育費のほうの小学校費、学校管理費の中の学校管理運営経費、ごめんなさい、学校維持管理経費のほうです。この中で、学校施設修繕工事1億5,780万6,000円が計上されておりますけれども、この修繕工事の令和4年度での予定といいますか、内容をお伺いいたします。 36 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 37 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 学校施設整備工事費についてお答え申し上げます。  こちらにつきましては、石岡小学校の屋内運動場の屋根と外壁を修繕する工事費用となってございます。  以上です。 38 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 39 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございます。  そうしますと、今回、計上された金額全てが石岡小学校体育館のということで、理解しちゃってよろしいですか。 40 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 41 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) こちらの予算全て石岡小学校の屋内運動場の改修費用となってございます。 42 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 43 ◯委員(石橋保卓君) 意地悪な質問ですけど、ほかの小学校については、当面、修繕を必要とするところがなかったという理解でよろしいんでしょうか、お伺いします。 44 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 45 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 学校施設個別施設計画にのっとりまして行う工事でございますが、ほかの小学校につきましても、令和3年度において部位修繕等の設計業務を入れているところでございますが、その中でも数多くの修繕工事を予定しておりますので、その中でも石岡小学校の体育館につきましては非常に状態が悪いということで、優先的に改修させていただく計画でございます。 46 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 47 ◯委員(石橋保卓君) この石岡小学校の体育館、これ、たしか私が小学校6年生のときに初めて新築になりまして、卒業式、我々の世代が一番最初に使った体育館であるというふうに私は記憶をしております。かれこれ50年以上経過をしているわけですよね。  これまで多くの議員の皆さんが、この体育館の補修に関して要望をこれまで長い間にわたってしてきたわけですけれども、やっと今回、日の目を見るというふうな状況になってきたのかなと。  その点については喜ばしいことであるのかなというふうに思うんですけれども、片や、話が飛んでしまいますけれども、石岡小学校と国府中学校との小中一貫校の計画が今後あります。という場合、当然、石岡小学校での現在地での建て替えができませんので、修繕でしのぐというのが今回の理由になってくると思うんですけれども、近い将来の統合を考えた上で、今回のこの1億5,000万という金額、費用対効果を考えた上で妥当なのかどうかという部分では、多少、私、疑問を持っているところであります。  もうちょっと効率的な、安い経費で雨漏り対応ができるのかどうか、できないのかどうかという思いもあるんですけれども、そういったところの検討は内部でされたのかどうか、お伺いをいたします。 48 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 49 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) まず、石岡小学校屋内運動場の屋根でございますが、設計を進めていく中で、まず、安い工法としてはペインティングということで検討した時期もございました。  しかしながら、設計業者とのご意見などによりまして、ペインティングなどの簡易な修繕では雨漏りが直らないというようなことで、その次に、工法としては安い、今現在の屋根をそのまま取り付けたままで、その上に新たに屋根を造るカバー工法というもので検討してきました。  また、外壁につきましては、その調査を進める段階で多数のひび割れ等があるというようなことが発見されましたので、安全性に関係するところでございますので、まずは剥落防止をする工法ということで、まずはそういうことで検討してまいりました。 50 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 51 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございます。  事が今日ここに至っては、今、お話がありましたような修繕方法が最適なのかなという感じはします。とはいいながらも、これまで本当に長い間、先輩委員の時代から含めて、体育館への補修要望というのがあったと思いますし、ありました。  それが、やはり即座に対応できなかったゆえに、今回、多額な費用が生じてしまう、ましてや将来の統合といいますか、を控えて、その費用対効果に対しても疑問を抱かざるを得ない状況に陥ってしまったというのは、大変残念なことであるのかなというふうに私は思います。  そういう意味では、やはり施設の修繕、当然、学校は大事な施設であります。子どもたちがそこで学び育まれる施設でありますので、そういったところの修繕についてはもう少し細心の注意を払って、即座に対応できるような対応を今後もお願いをしていきたいというふうに思いますし、総括においても、この点については市長のほうのお考えを確認させていただきたいというふうに思っております。ありがとうございました。  では、次に移ります。  次に、212ページから213ページ、学校建設費の中で南小学校長寿命化改良事業6億7,134万7,000円計上されております。  この中で長寿命化改良工事4億8,952万6,000円計上されておりますけれども、その工事の内容についてお伺いをしてまいります。 52 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 53 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 南小学校長寿命化改良工事4億8,952万6,000円につきまして、お答え申し上げます。  南小学校につきましては、昭和50年に建築されました3階建ての管理教室棟、それから、平成6年に建築されました北側の3階建ての教室棟、併せて屋内運動場の長寿命化改良工事を進めることとしてございます。  それらにつきまして、令和4年度につきましては、その工事費の4割程度を予算として計上させていただいております。  以上です。 54 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 55 ◯委員(石橋保卓君) 工事費の4割程度ということは、残りの6割は、また令和5年度以降で計上されて、工事が進捗するというふうに理解をしてよろしいでしょうか。  現実的に改良工事が完了しまして、もうちょっと工事の内容、具体的に教室を増築するのか、それとも増築に当たって教室数を幾つ増やすのか、そういった具体的な予定があれば、予定といいますか、計画の内容をお伺いしたいと思うんですけれども。 56 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 57 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 工事の概要でございますけれども、校舎及び体育館の長寿命化改良工事のほか、グラウンドにつきましては非常に水はけが悪くなっておりますことから、グラウンドにつきましても改修工事を行ってまいります。  また、令和6年4月の統合に向けまして教職員等が増える見込みであることから、教職員等の駐車場の整備並びに送り迎え用の来客用の駐車場の整備、併せて、バス通学になることからバスの回転場も整備してまいります。  そのほかでございますが、令和5年の3月に現在の校舎から仮設校舎のほうに移りますので、その仮設校舎の設置などについても計画してございます。  以上です。 58 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 59 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございます。  確認ですけど、現在の教室数の数の増減はないということで、考えてよろしいですか。
    60 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 61 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 普通教室数でございますが、現在、12教室ございまして、統合時にはそれぞれ学年1教室ずつ増えまして18教室となりますが、現在、増築等をしなくてもその中で調整をして、教室の確保はしているところでございます。 62 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 63 ◯委員(石橋保卓君) 今、一生懸命少子化対策していますので、今後、児童が急激に増える可能性もありますので、その対応、大丈夫ですかね。  それは置いておきまして、今のご説明の中で、これからお伺いをしようとしていた外構整備工事、駐車場とかグラウンドの水はけとかという部分については、この外構工事のほうに含まれるという理解でよろしいですか、お伺いします。 64 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 65 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 駐車場及びグラウンドの、あとバスの回転場の外構工事につきましては、外構工事に含まれてございます。 66 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 67 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございました。  外構工事、グラウンドの水はけというお話がありました。震災のときに南小学校のグラウンドの中央に大きな亀裂といいますか、断層といいますか、そういうような部分がありました。  今、南小学校のほうに高浜、三村、関川の3つの小学校と統合をしようということで、今回の長寿命化の工事になってくると思うんですけれども、地盤的に南小、本当に大丈夫ですか。  震災のときに、あれだけグラウンドのほうが亀裂が生じてしまったという事実がもう既にあるわけですけれども、今後、起きないとも限らないといいますか、そういうところの安全確保ではありませんけれども、そういったところの見通しというのは、教育委員会のほうではどのようにお考えになっているのか、お伺いをいたします。 68 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 69 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 今回のグラウンドにつきましては、非常に水はけが悪く、当時、聞いたところによりますと崖地でございまして、かなり土を盛ったグラウンドでございます。  したがいまして、今回の工事につきましては、地質調査なども行いまして、その路盤につきましてもしっかりと砕石を詰めまして、その上にグラウンドの砂等を敷き詰めて、しっかりとグラウンドの整備を行ってまいりたいと考えております。 70 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 71 ◯委員(石橋保卓君) そこでの対応ができているということであれば、当面の安心は確保できたのかなという感じがしますので、そうは言いながらも、やはり一度、そのような大きな災害が発生したところでありますので、十分慎重に事業のほうを進めていっていただければ。  この項目、最後になりますけれども、この2つの工事、長寿命化改良工事、それから外構整備工事、これに2つに合わせてだと思うんですけれども、その上の項目で工事監理委託料というものが含まれております。  前々から、私、指摘をされておりますけれども、今回、この工事監理委託先、長寿命化の設計をされた設計会社にお願いされるのか、また改めて別な設計会社にお願いされるのか、どのような設計会社へ委託をされるのか、お伺いをいたします。 72 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 73 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 工事監理委託料につきましては、今現在、南小学校の長寿命化改良工事の設計業務を委託している業者に合わせて、工事監理も委託してまいりたいと考えてございます。 74 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 75 ◯委員(石橋保卓君) 確認ですけど、今回、工事として予算を上げてきたその実施設計を請け負った設計会社さんが、監理のほうもそちらのほうにお願いをするというお考えでいるのかどうか、お伺いをいたします。 76 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 77 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) そのとおりでございます。 78 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 79 ◯委員(石橋保卓君) 予算的な部分、経費的な部分でそういうシステムになっているのかどうか分かりませんけれども、前々から私のほうで指摘をさせていただいた、実施設計会社と工事監理の会社はやはり分けるべきだというのが私の主張であります。  同じ設計会社にお願いをするのであれば、担当する皆様方がその設計会社にどれだけ指揮権といいますか、指揮命令といいますか、監理監督が逆にできるかどうかに関わってくるわけだと私は考えております。  そういう意味では、担当の皆さん方がより一層専門的な知識をお持ち合わせではないと、設計会社に対して強い指導ができないのではないかなというふうに危惧するところがかなりありますので、そういったところを本当に鋭意努力していっていただきたいし、工事完了後にまた大きな瑕疵が生じないように、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  この件に関しては以上です。  次に、次のページ、214から215ページ、中学校費のほうへ移ります。  中学校費の中の学校維持管理経費、同じく学校施設整備工事1,190万5,000円が計上されておりますが、この内容についてお伺いをいたします。 80 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 81 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 学校施設整備工事費の内容でございますが、こちら府中中学校の電気専用門の設置工事として624万8,000円、また、園部中学校の第1期目の工事としての電気専用門の設置工事費として50万円、石岡中学校避難器具につきまして、それを交換する必要性があるということで、315万7,000円を計画してございます。  以上です。 82 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 83 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございました。  小学校と同じなんですけれども、やはり現場の学校の要望について、なかなか決められた予算の中での対応というのはご苦労されるかなとは思うんですけれども、十分現場の声に今後も対応をお願いできればというふうに思います。  この点については、以上であります。  最後になるかなとは思いますけれども、ページでいいますと244から245ページ、学校給食センター費、この中で石岡給食センター管理運営経費、それから八郷給食センター管理運営経費、それぞれ計上されておるわけです。  石岡給食センターの場合、管理運営経費の中で施設清掃・管理・保守保安委託料、それから、同じ石岡給食センターの中で、調理業務経費の中で施設清掃・管理・保守保安委託料がそれぞれ計上されております。八郷保健センターも同じなんですけれども。  管理運営経費の中と調理業務経費の中、それぞれに施設清掃・管理・保守保安委託料が計上されている理由についてお伺いをいたします。 84 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校給食課長・小川君。 85 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(小川崇晴君) ご答弁申し上げます。管理運営経費と調理業務経費の施設清掃・管理・保守保安委託料の内容につきましては、管理運営経費につきましては、給食センターの設備などに関します点検等の委託料となっております。  一方、調理業務経費につきましては、調理場内にあります設備、スライサーですとか、冷蔵庫などの機器の保守管理委託となってございます。  以上でございます。 86 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 87 ◯委員(石橋保卓君) そうすると、場内の清掃は、この項目両方とも清掃は含まれていないということなんですかね。確認します。 88 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校給食課長・小川君。 89 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(小川崇晴君) ご答弁申し上げます。管理運営経費につきましては、事務所内等の清掃の委託が含まれております。  また、調理業務経費のほうにつきましては、毎日のように調理員による清掃が行われておりますので、特に予算立てはしておりません。  以上でございます。 90 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 91 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。  以上で私の質疑を終了いたします。 92 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。この休憩は、答弁者の入替えのみの休憩といたしますので、出席の委員におかれましては、着席のままお待ちいただきますようお願いいたします。                   午前10時40分休憩             ──────────────────────                   午前10時42分再開 93 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。関口忠男委員。 94 ◯委員(関口忠男君) 関口でございます。よろしくお願いいたします。  まず最初に、南小学校長寿命化改良事業、これについてお聞きいたします。  この工事費は、最初、10億円という当初の計画だったんですけど、そのほかに仮設校舎が1億7,500万、そういった説明で始まったんですけど、12月になりまして18億ぐらいかかるという説明がありまして、その説明、増加した要因として説明はありましたが、補助率は国の学校施設環境改善交付金、これは増えないので、市の負担が13億と膨らんだわけでありますが、この工事、今年は令和4年度は6億7,000万、残りはまた同じぐらいですか、6億から使って令和5年で完成させる事業かなと思います。  そういった中で、先ほど同僚委員も説明がありましたが、設計をしていく中でどんどん増えていったわけですよね、工事費が。当初の計画が甘かったのかなと思うんですが、これ以上増える要因はないのか、ないと答えると思うんですけど、このグラウンド工事におかれましても、今回、先ほど同僚委員の答弁には、工事の設計も最初の当初の設計屋さんが見るんだという話ですけど、八郷中のグラウンド工事したときもその設計屋さんだったんですよね、そして失敗をしたんですよね。その後、設計をやり直して工事をしたという、そのときに一般財源が1億5,000万ほどですか、使われたと。そういうことがないように、今回も設計にはもっと慎重になっていただきたいと思うんですよ。  この学校の長寿命化改良についても当初の計画が甘かった、だから8億近くの増額になるわけですよね。これについて、この令和4年度で予定した工事ができるのか、お伺いをいたします。 95 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 96 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) まず、グラウンドの改修についてご説明申し上げます。  八郷中学校の当初の設計は結果的に失敗に終わったということでございますが、そのときの舗装の工法でございますが、八郷中学校のもともとあったその土を利用していた、また、黒土、砂を4、3、3の割合で地表面の舗装を行っている、また、八郷中学校につきましては片側勾配、しかもその勾配が0.1から0.2%で勾配が足りなかった、さらに予算の関係もありますが、透水管周辺に砕石を入れなかったことが、八郷中学校のグラウンドの失敗ということでございます。  その後、八郷中学校につきましては、真砂土に特殊針葉樹皮、平成30年度において行われた工事につきましては、真砂土に特殊針葉樹皮という土壌改良剤を混ぜまして、さらに2方向の勾配、これ、0.3から0.6%の勾配を設けて設計しまして、砕石を路盤として敷いているような状況でございます。  今回の南小学校のグラウンドの改修につきましては、八郷中学校の工法と同じ工法で現在進めておりまして、地表面につきましては、今現在、表層部分でございますけれども、そちらの工法につきましては、特殊針葉樹皮を混合した混合土にするか、AQクレイと呼ばれているものでの表層を、AQクレイという土壌改良剤を混ぜて表層部分を行っていくかの検討をしてございますが、既に八郷中学校におきましてグラウンドが非常に整っているということですので、いわゆる特殊針葉樹皮の混合土を採用した混合土をメインに、現在、検討しているところでございます。  工事費でございますが、工事費の増加につきましては、当初、事務局におきまして、学校施設個別施設計画におきまして、そのコストの目安として、校舎及び体育館の1平方メートル当たりの工事単価につきましては17万円で想定してございました。  あわせて、グラウンドの改修でございますが、こちら、八郷中学校のグラウンドの改修、1平方メートル当たりの改修費用を参考として算出しまして、そのほかにつきましては、附帯工事としておよそ10億円を見込んでおりました。  そのほかでございますけれども、仮設校舎の設計につきましては、およそ1,500平方メートルの仮設校舎を設置ということで、1平方メートル当たり10万円で想定してございまして、それに消費税を合わせて1億6,500万円と見込んでいたところでございますが、様々な理由によりまして、工事費等の増額が発生してございます。こちらにつきましては、今後、金曜日に常任委員会のほうで詳しく説明してまいりたいと考えております。 97 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 98 ◯委員(関口忠男君) これ以上のことは、今、課長が話したとおり、常任委員会の中で細かく質問していきたいと思いますので、これについてはもう終わりにします。  次に八郷地区公民館管理運営経費、これについて質問いたします。  これ、私の地元なんですけど、林地区公民館実施設計委託料908万6,000円がありますが、この設計委託の内容についてお伺いいたします。 99 ◯委員長(谷田川 泰君) 中央公民館長・吉田君。 100 ◯中央公民館長(吉田昌司君) お答えいたします。内容につきましては、石岡市の公民館個別施設計画に基づきまして、施設の長寿命化工事及び耐震補強工事の設計を委託するものでございます。  前年度、国の起債事業が最終年度で工事に着手できない、対象外ということになっていましたことから、今年度計上させていただくものでございます。  工事の内容といたしまして、耐震補強工事、防水工事、外壁、天井の断熱工事、壁仕上げ改修工事、電気設備改修、機械設備改修、バリアフリー化、外構工事等となっております。  以上です。 101 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 102 ◯委員(関口忠男君) 本来であれば、令和3年度にこれが計上されるわけであったんですけど、何かなぜか出なくてね。聞いたところ1年遅れてしまうよという話で待っていたんですけど、今回、この林区においても公民館の耐震化ができるということで、大変、地元の方も喜んでおります。  引き続き工事のほうも、これは工事のほうは令和5年度になるんですか。 103 ◯委員長(谷田川 泰君) 中央公民館長・吉田君。 104 ◯中央公民館長(吉田昌司君) 今年、設計ということで、来年工事等を予定しております。 105 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 106 ◯委員(関口忠男君) 工事費はどのぐらいを見込んでおりますか。  まだ、設計しないと分からないと思いますけど、概要でお願いいたします。 107 ◯委員長(谷田川 泰君) 中央公民館長・吉田君。 108 ◯中央公民館長(吉田昌司君) 申し訳ございません。ちょっと資料もなくて、今回はちょっとお答えできません。 109 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 110 ◯委員(関口忠男君) それでは、この工事、進めていただきたいと思います。  以上です。  次ですね……。あっ、ページ数を言わなかったね。いいですか、別に。ページ数を言わなかったんですが、ずーっと。答えているから、大事ですよね。 111 ◯委員長(谷田川 泰君) はい。 112 ◯委員(関口忠男君) ページ数236、237ページのキャンプ場維持管理経費、それのその他施設修繕10万円について伺います。  この内容、修繕の内容をお伺いします。
    113 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 114 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。キャンプ場管理運営経費10万円の内訳でございます。  キャンプ場管理運営経費10万円の内容でございますが、管理棟、浄化槽のボイラー、トイレ等の突発的な修繕に対応するための経費として計上させていただいております。  以上でございます。 115 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 116 ◯委員(関口忠男君) そうしますと、突発的な対応ということで、まだ何に使うかは決まっていないのかなと思います。  そこで、では、令和2年度、3年度、これはどういった施設の修繕をしたのか、お伺いいたします。 117 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 118 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。本年度、令和3年度におきましては、キャンプ場の屋外照明器具の修繕3万3,000円かかりまして、あと、倉庫の扉修繕3万2,450円でございます。  令和2年度におきましては、トイレ屋根修繕20万9,000円、テントサイトのプレート修繕8万850円でございます。  いずれも、老朽化が原因で修繕をさせていただいたものでございます。  以上でございます。 119 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 120 ◯委員(関口忠男君) 龍神の森キャンプ場は、ほかにどのような施設で構成されているのか、お伺いをいたします。まず、お願いいたします。 121 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 122 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。龍神の森キャンプ場の整備状況でございますが、管理棟1棟、トイレ棟1棟、炊き場、炊事場が1か所でございます。バーベキュー棟が1か所ございまして、また、テントサイト15か所、キャンプファイアー場1か所でございます。  以上でございます。 123 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 124 ◯委員(関口忠男君) 令和元年度、2年度、3年度、これの利用者数、これについてお伺いいたします。 125 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 126 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) 令和元年度、2年度、3年度の利用者数をお答え申し上げます。  まず令和元年度でございますが、975名、令和2年度は1,557名、令和3年度、こちらは2月末現在でございますが、1,160名のご利用をいただいているところでございます。  以上でございます。 127 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 128 ◯委員(関口忠男君) 今、大変キャンプブームになっているんですけど、龍神の森キャンプ場も令和元年度から2年度にかけて、大分、利用者数が増えていると思います。  そこで、私のところにも話があるんですけど、龍神の森キャンプ場ではたき火ができないと、そういう話があるんですよね。でも、やっぱりキャンプする人、ソロキャンプ、家族で来る人もいるしいろいろですけど、火を見ながら自然に溶け込んで落ち着いた時間を過ごすといったそういうのは、趣味というか、そういうためにキャンプをしているんですよ、キャンプの醍醐味といいますか。  たき火を用いたキャンプができないというのは、やはりキャンプ場としてはふさわしくないのかなと思うんですよね。龍神の森、私、行ったんですけど、たき火禁止って札があったんですけど、これ、前からそうだったんですか、それともいつから、急にたき火禁止にしたんですか、その辺お伺いいたします。 129 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 130 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) たき火の禁止でございますが、いつからかということについてはちょっと正確には今ちょっとお答えできない部分があるんですが、しかしながら、テントサイトにつきまして、防炎効果があるような物を敷くような状況ではちょっと現在ところございませんで、そういったことから現在のところ、たき火の使用につきましてはご遠慮をいただいているところでございます。 131 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 132 ◯委員(関口忠男君) 私、見てきたときに、あれはクヌギの木がほとんどなのかなと思うんですけど、落葉樹なので、冬になると葉が落ちて下にたまると思うんですけど、落ち葉がそのままになっているんですよね。あれでは火を使ったら危ないですよね。火事になりますよね。  だから、ああいった整備、そういったものに修繕費を使ってもう少し、日陰も多過ぎますよね、少し。テントを張って次の日に片づけようとしても、日が差さないとテントの湿気が取れないんですよね。ですから、やはり日が差すようなそういうキャンプ場というのを目指してほしいんですよね。そして、落ち葉はきれいに1か所に集めると。テントサイトの周りには落ち葉は置かない。落ち葉を置いているほうが悪いんですよね、その施設の管理としては。ほかのキャンプ場を見ると分かると思いますよ。課長、ほかも見てきてくださいね。  そして、多分、予約する人も、火の使用はできるかどうか聞くと思うんですよね。聞いて、使えないって言われると、多分、ほかのキャンプ場に行ってしまうのではないかなと。せっかくこのキャンプブームなんですから、ものすごく環境をよくして、龍神の森がもっとお客さんが来るように1つお願いをしたいと思うんですけど、そういう管理人から話はないですか。 133 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 134 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。ただいま委員さんからご指摘いただきましたとおり、テントサイトを予約いただくときに、テントサイトでのたき火なんかはできないのかなということで聞かれることがございます。  火の使用につきましては、火災防止の観点もございます。ただいまご指摘いただきました環境の整備につきましては、これから充実していく必要があるというふうに認識してございます。  また、今後の龍神の森キャンプ場の整備、また、運営方針につきましても、引き続き検討等も含めて考えてまいりたいと考えております。  以上でございます。 135 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 136 ◯委員(関口忠男君) 検討していくということなのでひとつお願いしたいんですけど、本当に利用者の市民のニーズに応えるように、安全性も確保すると、これは当たり前ですけど、そういったことをして、龍神の森、歩いてみましたけど、風土記の丘と連結しているんですよね。ですから、できればこれは管理は一緒にしたほうがいいのかなと思うんですけど、そういったことも教育委員会と経済部ですか、で検討して、1つの施設にしたほうがいいのではないかなと、私からの考えなんですけど、もう答えは要りませんけど、一応検討してください。  以上で終わります。 137 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前11時07分休憩             ──────────────────────                   午前11時19分再開 138 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、執行部に申し上げます。答弁は努めて簡潔かつ明瞭にされますようお願い申し上げます。  次の質疑者に移ります。山本 進委員。 139 ◯委員(山本 進君) 山本 進です。私からの質問は1点だけです。  ページ235、筑波山地域ジオパーク推進事業について伺います。  ここにジオパーク周知看板設置委託料として63万8,000円の予算が計上されていますが、その内容をお尋ねします。 140 ◯委員長(谷田川 泰君) 文化振興課長・原田君。 141 ◯文化振興課長(原田和宣君) お答えいたします。ジオパーク周知看板設置委託料63万8,000円につきましては、市内に5つあるジオサイトを紹介するための看板設置の委託料となります。  令和4年度の予算につきましては、吾国山・愛宕山ジオサイトの看板を設置するための予算でございます。  以上でございます。 142 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 143 ◯委員(山本 進君) その設置する看板、内容、どのようなものかお尋ねします。 144 ◯委員長(谷田川 泰君) 文化振興課長・原田君。 145 ◯文化振興課長(原田和宣君) お答えいたします。内容の詳細な点はこれから詰めることとなりますが、今回、設置するジオサイトの周辺の見どころといたしまして、市指定文化財の鳴滝、また、国指定文化財の瓦塚窯跡がございますので、その内容で作成する方向で検討をしているところでございます。  以上でございます。 146 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 147 ◯委員(山本 進君) 内容を伺いました。その内容から設置場所、どの辺になるのか、お伺いいたします。 148 ◯委員長(谷田川 泰君) 文化振興課長・原田君。 149 ◯文化振興課長(原田和宣君) お答えいたします。設置場所につきましては、車で行ける鳴滝に設置を予定しておりますが、車で行ける最終地点に車両を転回する程度の広さの場所がございますので、そちらのほうを想定しているところでございます。  以上でございます。 150 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 151 ◯委員(山本 進君) それは、じゃ、鳴滝と瓦塚窯跡、それぞれに合わせて1基ずつ、合わせて2基の看板を新たに設置するということではないんですね。1基だけなんですね。念のためにお尋ねいたします。 152 ◯委員長(谷田川 泰君) 文化振興課長・原田君。 153 ◯文化振興課長(原田和宣君) お答えいたします。今回、設置する看板の内容の想定でございますが、こちらにつきましては、鳴滝に設置をするその内容については、見どころのスポットとして鳴滝があって瓦塚窯跡があるということで、2つの内容を周知するような形での看板を作成するように想定をしております。  以上でございます。 154 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 155 ◯委員(山本 進君) 看板設置委託業務の内容については、よく分かりました。  それでは、ここでそもそものことになるわけですが、この事業がなぜ文化振興課に所管が移されたのか、お尋ねします。  ジオパーク推進事業は、なぜか転々と所管替えが行われています。昨年度、令和3年度には今回と同じ費目、周知看板設置委託料141万7,000円を含む筑波山地域ジオパーク事業に、374万円の予算が計上されています。金額こそ違いますが、これらを所管するのは全て経済部観光課でした。  筑波山地域ジオパーク事業は、私の記録を確認しますと、平成30年度までは観光課、以前は商工観光課と呼ばれた時期もありましたが、さらに平成29年度に遡りますと、所管は企画政策課でした。  令和4年度になって、また、所管替えが行われる理由、さらにそれがなぜ文化振興課なのか、伺います。 156 ◯委員長(谷田川 泰君) 文化振興課長・原田君。 157 ◯文化振興課長(原田和宣君) お答えいたします。今回、所管が移された理由といたしましては、まずはジオパークがユネスコの事業としてユネスコが認定し、教育の分野に非常に関わりが強いことがあると考えております。  また、ジオパーク推進協議会の3つの部会がございますが、そのうちの1つの部会、教育学術部会については、文化振興課が担当していたことからと考えております。  以上でございます。 158 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 159 ◯委員(山本 進君) なぜ文化振興課に所管が移ったのかは、今、説明いただいたんですが、こうして新たな所管替えによって、令和4年度から文化振興課が担当する業務が増えることですよね。  文化振興課では、長期休暇となっている職員が2名いるということを聞いております。そのような状況でさらに事業が増えるということなのであれば、臨時職員の報酬などを含んだ予算編成とすべきではなかったかと思います。大変心配しています。この辺は大丈夫なんでしょうか、お尋ねいたします。 160 ◯委員長(谷田川 泰君) 文化振興課長・原田君。 161 ◯文化振興課長(原田和宣君) お答えいたします。まず、令和4年度の予算要求につきましては、現在所管する観光課において予算要求がなされたもので、その時点では事業の所管替えについては、想定はされていなかったものと考えております。  令和3年度文化振興課の事業を進めていく中で、職員が2名不在となっていた時期がございます。まずはこの職員いなくなりましたけれども、まずはいる人材でカバーをして、それでも無理であれば、事業の優先順位だったりとか取捨選択なんかをしながら、業務を進めてきたところでございます。  令和4年度、ジオパーク推進事業が所管することにはなりますが、詳細な点を把握していないところで恐縮でございますが、委員おっしゃるとおり、これまで政策企画課が所管し、次に観光課が所管をしてきたと、そういった中で正職員が事務も担当してきたものと記憶しているところでございます。  以上でございます。 162 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。 163 ◯委員(山本 進君) この辺、私はかねてから文化振興課の職員体制、以前から、今回のこの所管替えの問題がある前から、文化振興課の職員体制の組織強化が課題であるということを、一般質問なども通じて度々指摘をしてまいりました。今回の所管替えを機に、改めてこの問題についてお尋ねしてまいりたいと思います。  正職員の増員配置が必要だと思いますが、こちらは市長の判断が必要になるところだと思いますので、総括審査の場で改めてお尋ねしていきたいと思います。本日の私の質問はここまでといたします。  以上です。 164 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。この休憩は、答弁者の入替えのみの休憩といたしますので、出席の委員におかれましては、着席のままお待ちいただきますようお願いいたします。                   午前11時27分休憩             ──────────────────────                   午前11時27分再開 165 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。岡野孝男委員。 166 ◯委員(岡野孝男君) それでは、質問をいたします。  最初に、45ページですね。小学校通学バス利用保護者負担金についてお尋ねをいたします。
    167 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 168 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) 小学校通学バス利用保護者負担金について、ご説明申し上げます。  まず、現年度分ですが、小桜小学校児童通学バス利用の保護者から負担金を頂くものでございまして、利用予定者数が増加をしたことを見込みまして、6万6,000円を増額し、要求しております。  また、過年度分でございますが、こちらは同負担金につきまして、過年度の未納分の収入として前年度同額を見込んだものでございます。 169 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 170 ◯委員(岡野孝男君) どういうような形で、負担金は徴収しているんでしょうか。 171 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 172 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。教育総務課のほうで納付書を作成しまして、該当する保護者の方に通知として送らせていただきまして、納付をいただいています。 173 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 174 ◯委員(岡野孝男君) 徴収方法については1か月ごとに徴収しているんですか、あるいはどういう形ですか。 175 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 176 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) 徴収については、1か月ごとに市のほうから納付書を送って、納入をしていただいております。 177 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 178 ◯委員(岡野孝男君) 同じように、石岡中学校と八郷中学校も利用者負担金は徴収していると思いますが、それについてはどのような形で徴収しているんでしょうか。 179 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 180 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。ご指摘の石岡中学校及び八郷中学校の教育バスについての負担金というところなんですが、八郷中学校、石岡中学校については、負担金ではなく運賃として事業者が収受をしていただいていまして、そちらについて、委託料を支払う際に差額で支払いを行っているということになります。 181 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 182 ◯委員(岡野孝男君) 同じような形態で運行しているのに、片方は負担金で、片方は運賃としてということですが、私は考え方としては、事業主体が市あるいは教育委員会の場合には、当然、保護者負担金、あるいはそういったものについては予算書あるいは決算書で、歳入のほうに計上すべきであると思っています。運賃として委託をしているということは、ふさわしいことではないと思っています。  この辺については、総括で財政とか会計課のほうにも聞いてみたいと。このやり方が正しいのかどうか、二通りのやり方があるということも私はちょっとおかしいんじゃないかと。負担金を徴収していると、していないということで、事業主体が市あるいは教育委員会なのにそういう形を取ることは、私はおかしいと思います。この辺については、令和元年度にもちょっと質問したんですけど、ちょっとおかしいと思っております。  それに関連して、ちょっとお尋ねをいたします。  210の……。これは別かもしれません、これはどういうことか分かりませんけど、バス運転業務委託料が小学校費ですか、の中にあるんですけど、この内容についてお尋ねします。 183 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 184 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。小学校費学校管理費の中にあるこのバス運転業務委託料の内訳ですが、まず、1つ目として小桜小学校児童通学バスの運転業務、こちらは債務負担となりますが550万円、また、2つ目として小学校5校、石岡小、東小、柿岡小、三村小、関川小においての教育バス、通学バスについての委託料3,226万7,000円、また、プールなどの送迎として、校外活動等で貸切り運転業務に係る費用として504万6,000円を上程しているものでございます。 185 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 186 ◯委員(岡野孝男君) 今のバス運転業務の内訳ですけど、石小とか東小、柿小などの内容についてはどういうものなのか、あるいは個人負担が伴うものか、お尋ねいたします。 187 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 188 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。小学校5校に対する教育バスの運転業務につきましては、石岡中学校、八郷中学校と同様に通学に使っていただいておりまして、また、運賃を収受、事業者のほうにしていただいたという形態で行っております。 189 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 190 ◯委員(岡野孝男君) これは、どのくらいの負担金が伴うものでしょうか。 191 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 192 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) 失礼いたしました。運賃としましては、往復で1か月定期が3,000円、片道で1,500円、あとは、回数券としまして1回150円を頂いております。 193 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 194 ◯委員(岡野孝男君) 回数券としてということは、例えば回数券を持っていればどなたでも利用できるのか、石中とか八郷中も同じですけど、回数券を持っていれば、今日は雨だからその車に乗れるのか、お尋ねいたします。 195 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 196 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。乗客数の把握をその前年度に毎年行っておりまして、実際に利用希望者について利用の希望書を頂いております。  その利用希望書に基づいて、そのバスの大きさというのを考えながら、検討しながら進めているところがございますので、1か月前に利用希望書を頂いた上で、回数券、定期等を購入した方については乗車ができるような形になっております。 197 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 198 ◯委員(岡野孝男君) 定期券購入者と回数券購入者はどう違うんでしょうか。 199 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 200 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えします。定期券については、ある一定の月の期間についてずっと乗ることができる方、回数券については、乗車希望をしているものの毎日ということではなくて、月をまたいでも必要時、適宜、希望に応じて乗ることができるようになっていると認識しています。 201 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 202 ◯委員(岡野孝男君) 私が質問した、今日は雨だからバスを利用しようとか、そういうことについて可能なのか不可能なのか、お尋ねいたします。 203 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 204 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えします。利用希望書を頂いた上で、バスの乗車率、どうしてもバスについては座席数が決まってきてしまいますので、その上で回数券を購入いただいて、雨が降ったときに乗ると、乗車するといったことについて、座席の空き率についても確認しながら、利用希望についてはお答えしている部分もございますので、そういった者が座ることができるような状態であれば、雨の日に乗るといった考え方も可能であると思います。 205 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 206 ◯委員(岡野孝男君) 今、課長の言ったことと実際に運行しているのは違う。雨が降ると予測されていて、明日、バスを利用したくてもできない、そういう簡単ではないわけですよね。  だから、回数券を購入しているからといって、必ずしも、じゃ、座席が空いているから乗れるということではない。生徒はそういうふうに感じているし、そういうふうに運行しているわけですよね。だから、ちょっとそれは違うと。  実際に運行している者、数を十分把握していないと私は思っております。そんな使い勝手のいいバスではないというふうに思います。  それは座席が空いていようが空いていまいが、それは乗れないと。明日、雨が降りそうだからバスを利用したいと言っても、それは駄目ですよということになる。だけど、座席は空いていますよということになるわけですよ。  私が言いたいのは、つまり通学のバスについて教育委員会で把握をしていないから、あるいはそれを事業主体として運行を生徒本位にやっていないから、こういうことになる。つまり運行業者がやっているので、それは教育委員会で使い勝手のよい運行をできないですよね。そういうようなことで、非常にバスが空いて、座席が空いていてもそれは乗れない、そういうことになっているわけですよね。  だから、今、課長の答弁するような形で運行しているわけではない、座席が空いていれば乗れますよということではない、回数券を購入しても、それはそういうわけにはいかない。だから、それはやっぱり現実は違う。  それは、事業主体としてこの運行バスを関わっていないからなんですよね。それは使う側の主体性、そういうものは把握できていないということですね。そういうことを言っておきます。  次に、212ページの学校いきいきプランの運転業務委託料についてお尋ねいたします。 207 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 208 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。学校いきいきプラン推進事業にございますバス運転業務委託料につきましては、学校いきいきプラン推進事業におきまして、校外活動を行う授業に際しまして、使用するバスの貸切り運転業務の委託料でございます。  市名義の中型バス3台及びマイクロバス2台の使用を見込みまして、同車体の使用者である2社からの見積りを参考に上程をしております。 209 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 210 ◯委員(岡野孝男君) これについては、利用者の保護者負担金は伴うものでしょうか。 211 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 212 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。学校いきいきプラン推進事業におけるこの校外活動を行う授業、また、先ほどの校外活動で行う授業におきまして利用するバスについては、乗車をする際に負担、運賃等は頂いておりません。 213 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 214 ◯委員(岡野孝男君) 次に移ります。  次は、215ページの予算書の、バス運転業務委託料についてお願いいたします。 215 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 216 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。中学校費学校管理費の中のバス運転業務委託料7,868万3,000円について、内訳をお答えいたします。  まず、八郷中学校教育バス運転業務、こちら債務負担として3,666万3,000円を債務負担分として算定しておりまして、また、この八郷中学校においては、冬季に完全下校時刻に路線バスがないということから、半田方面の増便分も想定しておりまして、153万9,000円を算定の中に入れてございます。  次に、石岡中学校教育バス運転業務でございます。  こちらも5年間の債務負担を組んでおりまして、3,989万6,000円となってございます。  3つ目に、中学校の校外活動貸切り運転業務委託料55万6,000円、最後になりますが、石岡中学校で挨拶運動というのを毎年行っておりまして、こちらの運行委託料3万円を見込んで上程しております。 217 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 218 ◯委員(岡野孝男君) 今の委託料の中で、先ほどの定期券と回数券とかそういったものは、どのくらいその中で八郷中、石中それぞれに委託しているんでしょうか。金額です。 219 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 220 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。八郷中学校教育バスの部分と八郷中学校教育バスにつきましては、先ほどお伝えした1か月3,000円、片道で1,500円、回数券として150円の運賃を頂いておりまして、校外活動等につきましては、運賃は頂いていないというようなことになります。 221 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 222 ◯委員(岡野孝男君) 私はそういうことを聞いているんじゃないんですよ。  要するに業者がいるわけですよね、業者、業者が運行しているわけですよね。その業者に対して、定期券とか回数券とかそういうものを発行している、チェックをしている、そういう費用は、この流れってどのくらい含まれているかって聞いているんですよ、石中も同じように。それを聞いているんですよ。  運転業務じゃなくて、そういう定期券とか回数券とか、これを発売している、あるいは金を受け取っている、そういうものについて、どのくらいの費用がかかっているんでしょうかと私は聞いているんです。 223 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 224 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。ちょっと手持ちの資料がございませんので、後ほどご回答したいと思います。 225 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 226 ◯委員(岡野孝男君) すぐに答えられないということは、非常に私は曖昧だと思いますね。曖昧なんですよ。  そうすると、そういうことになると、通学バスを利用している生徒さんは名前すら分からない、把握していないということになっちゃうんですよね。  要するに、この中でどのくらいの費用で業者に頼んでいるかもよく分からない。多分、それは利用している生徒の名前すら分からない、把握できていない。例えば、交通事故に遭って、そのバスに子どもたちが何人乗っていて、誰が乗っているかすら把握できていないということになるわけですよ。  それが正しいのかと、事業主体が教育委員会ですから、これね。それがいいのかということですよ、私が言っているのは。そんなことでいいのかということですよ。  多分、小桜小学校の場合には、月に1回納付書を出して、教育委員会が出して徴収しているわけですから、把握しているわけですよ。だから滞納者もいる。過年度分もある、滞納者がいて、ほとんどが納めているんですけど、期限内に納めている方も把握している、そうすると誰が乗っているか分かる。  今、中学校については、把握できていないんですよ。しかも丸投げしているので、その中で定期券購入に関わる事務費について、どのくらいこの委託の中に入っているのかすら把握していない。ましてや、子どもたちのバス利用者も把握していない。  何かが起きなければいいんですけれども、起きたときには分からないんですよ。そういうことにも、なるわけですよ。教育委員会が主体でバスを運行しているのに、その把握もできていないということになると私は思うんですよ。とにかく、それは出してもらわなければならないんですけど。  次に、268ページですね。  268ページに、小桜小学校の児童バスが令和5年度まで、石岡中学校は令和4年度ですか、八郷中学校は令和4年度までというような委託料が載っていますが、債務負担行為ですか、債務負担行為ね。  これについて、私は、今、課長が答弁したようなことでは、教育委員会が事業主体として、果たしてこれでいいのかと。バスががらがら空いていて、1つは雨が予想されて急にバスを利用したいと、それも利用できないと、空いているにもかかわらずですよ。  それと、先ほど言ったように、委託料の中で事務費をどのくらい払っているのか分からない、算出していない、そういうことでいいのか。バスを利用している生徒についても、把握できていないと。ましてや学校は把握していないわけですよね、教育委員会ですから、これ。そういうような事業を進めていっていいのかということですよ。  債務負担行為が令和4年度までとなっていますけど、これは再考する必要があるんじゃないですか。教育委員会として、事業主体としてよろしいんでしょうかと私は思うんです。  総括で、1つは事業主体が市あるいは市の教育委員会の場合に、負担金が伴う場合には私は予算書に入れるべきだと思います。それは、会計課財政の担当しているところの判断もあるでしょう、1つには。それが入っていない。全部入っているんですよ、これ。保育所についても、送迎についても、それ以外についてもみんな入っているんですよ。細かく入っているんですよ、事業の中で。なので、これ、抜けちゃっていいのかと。ということが1つと、バスを運行していることについて、生徒主体の運行にはなっていないということですよ。それは業者に丸投げしているわけですよ。丸投げ、丸投げが一番楽だから、これ。しかし、そういったものでいいのかということですよ。  雨が降る、台風が予想されている、いや、それは乗れませんよ、もう定期券を買っていないから乗れません、あるいは回数券を買っていても乗れませんよ、でも、バスの座席はがらがらしてる、がらんとしているわけですよ。  そういうことがあるから、雨が降る日は中学校の通りの道路は混み合うんですよ、送り迎えするから。バスは空気を乗せて走っていると。そういうことも教育委員会で把握できていないでしょうよ。自分たちでチェックしていないんだから。  通学バスを運行していますよ、いや、保護者中心、生徒中心でやっていますといっても、実際は使い勝手が悪い。事業主体も、それは業者に委託しているから我関せずですよ。そういうことでいいんですかというんですよ。  送迎バスをちゃんと出していますよと言っていて、実際には使い勝手が非常に悪いと。空気を乗せていると。教育委員会で、多分、問合せがある、あるいは学校であると思う。それは決まりだから、そういう決まりだからできません、それは簡単ですよね。運行には業者がやっているんだから、私では我関せずです。そういうことでいいんでしょうかというんですよ、事業主体が、教育委員会は我関せずで。  例えばバスが運行していて、乗り合いバスもあるんですね、今、板敷から羽鳥の駅までですか、これはバスの会社が運行しているんですよ、そこに市は補助金を出していますよね。それはそれでいいんですよ。そういう場合には、補助金を出していて運行させているということはいいんですよ。  でも、これは違いますからね、この運行バスは、送迎バスは。事業主体は教育委員会ですから、全く違いますよね。補助金ならばそれでいいんですよ。教育委員会が補助金で我関せずならいいんですよ。でも、これは違いますよね、事業主体が教育委員会だから、教育委員会が委託しているわけですから、業者に、事業主体が違うということですよ。  ちょっとほかの部署とも関連しますので、私はここで結論を出すことはちょっと無理だと思うので、総括のほうでお聞きをします。
     そういうことでいいんでしょうか。これから、私は統合されるのに、また運行バスを走らせて、教育委員会は知らぬ存ぜぬでいいんでしょうか。空気を乗せてでも乗せられません、生徒は乗せられません、それでいいんでしょうか。そういう運行バスの方法でいいんでしょうか。私はとても大変疑問に思います。  小桜の運行バスは正しいと思います。それ、中学校、石中と八幡中学校については、保護者なり生徒に寄り添った運行ではないと。それは全て会社に、民間会社に丸投げしているからですよ。それが実態だと思います。  以上で私の質問は終わります。 227 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。午後1時から会議を再開いたします。                   午後 0時00分休憩             ──────────────────────                   午後 1時00分再開 228 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  さきの石橋委員の質疑において答弁漏れがあったとのことですので、ここでその答弁を求めます。  委員及び執行部に申し上げます。発言に際しては口元をマイクに近づけ、明瞭に発言されるようお願いいたします。  高齢福祉課長・桑原君。 229 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) お答え申し上げます。先ほど、高齢福祉課所管のふれあいの里ひまわりにおけます施設清掃・管理・保守保安委託料に関しまして、5項目に関しては1社というような施工業者のみというお答えをさせていただきました。  さらにお答え漏れがございましたので、追加させていただきます。  施設維持管理経費の中のちょうど中段の中にふれあいの里管理委託料がございます。こちら、ふれあいの里管理委託料は5項目の委託料となっておりまして、そのうちの1つ、管理業務委託に関しましては、社会福祉協議会に人件費3人分を委託しているものでございまして、これに関しましては社会福祉協議会のほうの見積りのみという形になってございます。  説明漏れがありまして、大変申し訳ございませんでした。  以上です。 230 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 231 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) 健康増進課からお答えいたします。予算書の151ページ、石岡保健センターの機械器具等保守点検委託料の中でございますが、こちらの中のチラーユニット冷凍機保守点検委託料と自動ドア保守点検委託料の2項目につきましては、施工、納入業者による点検でないと管理上の責任の所在が不明となってしまうため、1社のみの見積りとなってございます。  また、同じページの八郷保健センター管理委託料の中の施設清掃・管理・保守保安委託料の中に含まれております自動ドア保守点検業務につきましても、同様の理由から1社のみの見積りとなってございます。  以上でございます。 232 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 233 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) 先ほど、石橋委員さんからの質問に対しまして、答弁漏れがございましたので、追加で答弁させていただきたいと思います。  中央図書館管理運営経費、施設管理保守委託料でございます。4つの委託料から構成されてございますが、その中の1つ、エレベーター保守点検委託につきましては1社ということで、設置業者のみのメンテナンス等を行うことができることから、1社の見積りとなりました。大変申し訳ございませんでした。 234 ◯委員長(谷田川 泰君) 中央公民館長・吉田君。 235 ◯中央公民館長(吉田昌司君) 中央公民館所管の施設清掃・管理・保守保安委託料の中で、見積りの数で1社というのの説明が漏れてしまいましたのでご説明させていただきます。  中央公民館の施設清掃・管理・保守保安委託料の中の自動ドア保守管理業務、舞台設備照明点検業務、自家用発電設備点検業務につきましては、見積り徴収のほうは1社でございました。同じく施設業者1社ということになります。  続きまして、府中地区公民館でございますが、自動ドア保守点検業務も1社の見積りでございます。  続きまして、東地区公民館でございますが、これについても自動ドア保守点検業務については1社ということでございます。  続きまして、城南地区公民館ですが、これにつきましても自動ドア保守点検業務については1社の見積りということになります。  続きまして、国府地区公民館でございますが、これにつきましても自動ドア保守点検業務、エレベーター機器等保守点検については1社の見積りとなっております。  その中でも、3社見積りを依頼した中で2社になってしまったというような見積り業者もございます。  以上でございます。 236 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長補佐・山田君。 237 ◯スポーツ振興課長補佐(山田和幸君) 先ほどの石橋委員からのご質問に対し、答弁が漏れていましたのでご説明させていただきます。  まず、石岡運動公園維持管理経費の中で、施設清掃・管理・保守保安3者見積り以外の部分で電気工作物保安業務委託につきまして、こちら完全一括発注となっております。  次に、重油タンク清掃業務委託につきましては、10万円以下の低額のもののため、見積り1社で価格のほうを計上させていただいております。  次に、八郷運動公園維持管理経費でございますが、こちらにつきましては、施設作業委託につきましては、石岡市シルバー人材センターからおのおの1社いただきまして、そちらを基に計上させていただいております。  次に、浄化槽維持管理委託料につきましては、こちらも定額のため1社見積りを基に計上させていただきました。  最後に、農業者トレーニングセンター維持管理経費でございますが、こちらにつきましても、室内清掃委託につきまして、石岡市シルバー人材センターからの見積りを基に計上させていただきました。  以上でございます。 238 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校給食課長・小川君。 239 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(小川崇晴君) 先ほど、石橋委員さんからのご質問に対する答弁漏れがございましたので、追加説明させていただきます。  247ページ、石岡給食センター管理運営経費、施設清掃・管理・保守保安委託の中でございますが、1社随契で見積りを取っているところが3項目ございました。  小荷物昇降機点検業務、ボイラー保守点検業務、厨房除害処理設備維持管理業務について、1社随契ということで1社の見積りとなってございます。  続きまして、249ページ、八郷給食センター管理運営経費の中の施設清掃・管理・保守保安委託料につきまして、こちらも随契の契約がございまして、ボイラー保守管理業務委託につきましては、1社見積りとなってございます。  説明は以上でございます。 240 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員、よろしいですか。  さきの岡野委員の質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  教育総務課長・小沼君。 241 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) 先ほど、岡野委員からのご質問に対し答弁漏れがございましたので、お答えしたいと思います。  中学校におけるバス運転業務の中で定期代、定期の売買等に係る事務費としてどの程度を見込んでいるのかという部分についてのご回答でございますが、中学校においては八郷中学校、石岡中学校を合わせて8台のバスを運行しておりまして、1台につき定期代、定期を売買する費用、また、運行管理等を合わせまして事務員に係る経費としまして1台88万6,397円を見込んでおります。  8台ございますので、合計で709万1,176円、債務負担合計額の約10%を占めているということになります。  以上でございます。 242 ◯委員長(谷田川 泰君) 大丈夫ですか。  次の質疑者に移ります。村上泰道委員。 243 ◯委員(村上泰道君) 村上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  新年度予算所管事務におきまして、新規事業につきまして、それぞれお尋ねしてまいりたいと思います。  まず、1点目、114、115ページにあります民生費、社会福祉費、社会福祉総務費、今回新規にございますえがおサポート事業20万円について、こちらの予算書の概要をいただいておりますので、詳細としまして生活困窮者に対する医療品、衣類、布団を提供し支援する経費ということで記載ございますので、この事業の概要について、内容についてのご説明をいただきたいと思います。 244 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・桜井君。 245 ◯社会福祉課長(桜井信康君) えがおサポート事業の概要についてご説明申し上げます。この事業につきましては、新聞報道等がございましたので委員の皆様もご存じかと思いますが、昨年12月に匿名の方から200万円の寄附をいただきまして、その方の希望として生活困窮者の支援に使ってほしいというようなご希望がございました。  そのご希望に沿えるように私ども課内で検討した結果、従来、生活困窮者支援対策としましてフードバンク茨城と連携しまして食料の配布を行っておりますところですが、何分にも寄附頼みでなかなか支援物資の安定的な供給が大変困難なというようなことがございます。  そういったことで缶詰やレトルト食品などを購入し、支援の充実を図ってまいりたいと考えました。  さらにホームレスの方などが入院、入所などの際に衣類、特に下着とか、あとは布団などが急に必要になる場合がございますので、そういったものを備蓄して緊急の際に対応できればというふうに考えて、今回この事業を提案させていただきました。  以上でございます。 246 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 247 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。  昨年の200万円の寄附を財源にということですが、寄附額は200万円ということで、今回20万円という上程ですけれども、こちら今後の運用というのはどのように検討されているんでしょうか。 248 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・桜井君。 249 ◯社会福祉課長(桜井信康君) お答え申し上げます。委員おっしゃるとおり200万円を財源にして毎年20万円ずつこの事業に充当するような形を考えておりますけれども、当然10年たってしまえば枯渇するというようなことも考えられます。  この寄附をしていただいた方のご希望に沿えるように始めたからには継続していく必要があると私どもも考えておりますので、この先の財源についてはこの事業が継続できるように検討をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 250 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 251 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。寄附をきっかけに生活困窮者、困っている方への支援を充実させていきたいということで、一応単年度20万円という予算でありますが、あくまでも予算ですから不足分は例えば途中で補正を組んだりとか、早めになくなった場合は通常の一般財源からこの事業を継続するなり、今の課長おっしゃられたように始めたからにはしっかり福祉の支援というのを継続していただきたいと思います。  すてきな事業になることを願っております。ありがとうございました。  では、次の質問に移ります。  116、117ページにございます同じ老人福祉費、高齢者等支援事業ということで、この中の敬老会事業補助金715万円ということで新規に記載ございますので、こちらの内容についてお尋ねいたします。 252 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 253 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。高齢者等支援事業の敬老会事業補助金につきましてですが、令和3年度までは敬老会事業委託料として社会福祉協議会に委託し、敬老会事業を開催してまいりました。  しかしながら、令和2年度、令和3年度は新型コロナウイルス感染症の感染状況により式典等は実施せず、記念品のみ配布する方法での開催となっておりました。  新型コロナウイルス感染症の収束が見えない状況の中で、実行委員会の負担や新しい生活様式を取り入れて行わなければならない敬老会事業の在り方について見直す必要性があると考え、今年度敬老会対象者の方1万3,200名のうち、無作為抽出で4,000名の方にアンケートを郵送し約1,800名の方から回答をいただきました。  回答率は45.43%で、約5割に近い方からの回答をいただいております。  結果につきましては、令和3年12月10日の文教厚生委員会においてご説明させていただいておりますが、敬老会は開催せず、節目の敬老祝い金を増額してほしいという声が最も多く、また、反面、何らかの形で敬老会の開催を望む声もございましたので、アンケートの結果などを踏まえ、敬老会につきましては、開催地区の参加希望者に対しての事業費の一部として補助金形式に変更するものでございます。  また、節目の敬老祝い品はふるさと納税の品物を活用したカタログ方式に変更し、節目対象者の方に選んでいただき郵送する方法に変更する予定でございます。  その中の補助金に関しましての内訳に関しましては、対象者1万3,500名のうち、アンケート結果よりも式典参加をしたことがあるという方が3割前後でしたので、多めの40%と見込み、1人単価1,150円掛ける5,500人、632万5,000円及び実行委員の皆様への事務費として参加者5,500人のうちの30%分、1,650人掛ける500円、82万5,000円、計715万円を予算計上するものでございます。  以上でございます。 254 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 255 ◯委員(村上泰道君) 確かに昨年の12月10日、アンケート結果ということで常任委員会、説明されてあるものは確認いたしました。  ちょっと今大変早口で聞き取れなくて、認識がずれていたらもう一度指摘していただきたいんですが、対象者へ今度、社協ではなくて、実施母体としては市が直接実施するということですか、それとも例えば学校区での運営にまずしていただくのか、運営母体はどこになるんでしょうか。 256 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 257 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。現在まで実施しております敬老会等におきましても、各地区によって公民館の事業であったり、区長さんたちであったり、地助連様であったりと実行委員の皆様方の形態が違ってございます。  補助金に変えた段階で各地区の実行委員の皆様方が継続してというご希望で補助金等を申請していただく場合には、そちらの実行委員様たちが主体という形で考えてございます。  以上です。 258 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 259 ◯委員(村上泰道君) では、新しい実行委員や今現在されている方々が運営する式典に参加された方の人数によってその記念品をお渡しするということで、参加することが前提ということで、参加というか登録するということですか、各地区で今まである学区ではうちの地区は何名が対象なので記念品は何人用意しますと。実際当日参加されなくても、地区の代表者の方が不参加の方や欠席の方に記念品、配っておられたかと思うんですが、先ほど説明だと参加された人へお渡しするというような説明に聞こえたんですが、もう一度そこをお願いいたします。 260 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 261 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) 参加者1人当たり1,150円の予算なんですが、こちら記念品のみの予算ではなく、もともとが祝賀会を開催するに当たっての祝い品も含めての1人頭1,150円というふうに事務局としては考えてございました。  ですので、今回補助金に切り替えるに当たりましては、事前に参加者等の人数等を把握していただきまして、そちらの参加者に関する申請を上げていただき、参加者に対しての1人頭1,150円と考えてはございます。  ただ、今まで全対象者に祝い品というところがございましたので、今現在もまだ実行委員の皆様方と話合い中ではあるんですが、その辺に関して、どの程度まで枠を狭めるかもしくは広げるかという辺りに関しましては、まだ検討の段階でございます。  以上でございます。 262 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
    263 ◯委員(村上泰道君) 各それぞれ地区で運営のされ方が違かったり、事情があって、地区の代表者の方が足がなかったり、体調が悪くて参加されない方も、代表で記念品やお祝い品をもらって帰って地区に配っていたりとかというのを聞いておりますので、逆に言うと参加される方しか対象者としていないというと今まで参加はできないけれども、そういう事業に賛同して何とか参加したいなという思いがあった方が漏れてしまう可能性があるので、新しい事業に今度変わりますので、できれば対象者の何%、多めに取って40%ということは、逆に言うと60%の方が漏れてしまうかもしれないということ、既に想定されているわけですので、ぜひこの敬老会のそもそもの意味としまして、敬うという気持ちであれば対象者全員に何らかのお祝い品があっていいのではないかなというふうに今の現段階での検討時点での検討内容だと思いますので、ぜひ残りの60%の方への配慮というのを十分された事業にしていただきたいというふうに思いますが、これから検討していきますということでありましたので、お願いしますということでよろしくお願いします。  では、次の質疑に移ります。  ページ126、127にございます児童福祉費、児童福祉総務費、子ども家庭総合支援拠点事業ということで428万6,000円ということで新規に上げられております。こちらのまず、内容についてお尋ねいたします。 264 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・塚本君。 265 ◯こども福祉課長(塚本聡明君) それでは、子ども家庭総合支援拠点事業についてご説明させていただきます。  まず、目的からちょっとご説明させていただきます。  子ども家庭総合支援拠点事業の設置につきましては、児童福祉法の改正により子どもの福祉に関する支援等に係る業務を行うことが役割・責務とされていることを踏まえまして、子どもとその家庭及び妊産婦等を対象に、事情の把握、情報の提供、相談、調査、指導、関係機関との連絡調整、その他の必要な支援をさらに強化するため、令和4年度中の設置を義務づけられております。  事業の内容としましては、市町村子ども家庭総合支援拠点設置運営要綱に基づきまして、全ての子どもとその家庭及び妊産婦を対象として、その福祉に関し必要な支援に係る業務を行うとされております。  具体的な業務といたしましては、子ども家庭支援全般に係る業務、要支援児童及び要保護児童等への支援業務、関係機関との連絡調整、その他の必要な支援が挙げられます。  以上でございます。 266 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 267 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。事業概要について、新年度でございますので、私もざっと勉強した範囲で認識がもしずれていればご指摘いただきたいんですが、子育て今全ての子どもとその家庭、妊産婦を対象ということで、既存の子育て世代包括支援センターの拡充版という認識を勉強して思ったんですが、既にあります子育て世代包括支援センターの対象者は、妊産婦及び乳幼児並びにその保護者というところから、先ほど課長ご説明あったように子ども家庭総合支援拠点については、全ての子どもとその家庭及び妊産婦ということで、全ての子どもということで対象者が増えた。  さらにその後の説明いただきましたが、特に要支援児童及び要保護者等への支援業務の強化ということで、今までの既存のものプラスより支援の必要な方々へ拠点をつくって、すみ分けをするというか、バトンつなぎのような形なのかなというふうに認識はするわけですが、この既存の子育て世代包括支援センターの運営母体とこの新しくできる子ども家庭総合拠点の運営母体はどのような形、関係性になりますでしょうか。  市のどの部局が、同じ窓口で、同じ運営母体で別々の窓口なのか、基本的には別な拠点というか、運営の具体的な形というか、実施の運営母体というのはどのようになるんでしょうか。 268 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・塚本君。 269 ◯こども福祉課長(塚本聡明君) お答えいたします。子ども家庭総合支援拠点事業につきましては、現こども福祉課内に設置を予定しております。  子育て包括支援センターとは、また、別の意味合いですけれども、当然連携を図っていく部分はございます。  以上でございます。 270 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 271 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。この総合支援拠点について、いろんな自治体や対象者によって、その規模がそれぞれ決められているようなんですが、石岡市は規模というか、大規模の人員配置にしなければいけないのか、中規模、小規模ということで、小規模にもABCとありますけど、石岡市の場合は、この人員配置はどの規模の拠点を予定されているんでしょうか。 272 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・塚本君。 273 ◯こども福祉課長(塚本聡明君) 配置基準につきましては、石岡市の人口を児童数に当てはめますと、小規模B型というところに当てはまります。  小規模B型というランクに当てはまって、常時3名の職員が必ず常駐して配置されるというふうになってございます。  以上でございます。 274 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 275 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。石岡市は小規模B型ということで、支援員が2名と虐待対応専門員が1名の常時3名ということで、これらに就く職種の方として有資格者が対象というふうになるわけですが、先ほど、こども福祉課内に拠点を置くということでありましたので、4月からは新規に3名有資格者を増員するのか、既存の業務の中でこちらの拠点事業も行っていくのか、どのような配置を予定されていますでしょうか。 276 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・塚本君。 277 ◯こども福祉課長(塚本聡明君) 現在児童虐待等の対応をしている職員といたしましては、社会福祉士が1名、社会福祉主事等の資格を有する者が1名おります。  その中で、あと1人社会福祉士等、その基準というのが社会福祉士、精神保健福祉士、保健師、助産師、看護師、保育士、教育資格保有者等が配置されていればオーケーということになっておりますので、そのような方が4月から配属されるものと思っております。  以上でございます。 278 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 279 ◯委員(村上泰道君) こちらの常時という考え方は、専属として常勤換算でいる必要があるのか、もしくは常時ですので、通常業務として部局内に有資格者が3名配属されていればいいのか、その解釈としてはどちらになるんでしょうか。 280 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・塚本君。 281 ◯こども福祉課長(塚本聡明君) お答えいたします。支援拠点のほうで3名、常時配置されなければなりません。  今まで行っております児童手当や児童扶養手当の業務とはまた別な担当が、きちんと担当が3人配置されていることが望ましいということになってございます。  以上でございます。 282 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 283 ◯委員(村上泰道君) 常時専属の3名ということでありながら、3名が望ましいという表現だったので、ここに権限者はおりませんけれども、副市長、ぜひこういう事業を専属でやらなければいけないというふうに担当課が申しておりますので、来年度の人員配置について、この事業が国の事業でありますので、しっかり運営できるような人員配置、よろしくお願いいたします。  では、こちらについては以上です。ありがとうございました。  続いて128、129ページにございます保育支援関係経費の中の保育士等処遇改善臨時特例補助金3,240万9,000円というふうに新規にございます。こちらの内容についてお願いいたします。 284 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・塚本君。 285 ◯こども福祉課長(塚本聡明君) 保育士等処遇改善臨時特例補助金につきまして、ご説明させていただきます。  こちらにつきましては、令和3年度新型コロナウイルス感染症の対応につきまして、国の補正予算の成立により最前線で働く保育士・幼稚園教諭等の処遇の改善のため令和4年2月から令和4年9月までの収入を約3%程度で9,000円を引き上げるための制度でございます。  今回の令和4年度の当初予算におきましては、令和4年4月から9月までの6か月分を計上させていただいております。  以上でございます。 286 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 287 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。昨年の秋に総理大臣閣議決定ということで、保育士等・幼稚園教諭、介護・障害者福祉職員ということで、ただいま課長説明ありましたように収入の3%程度(9,000円)とありますが、3%の9,000円ということは月額30万円もらわないと3%、9,000円にならないんですが、介護や保育士の平均月収は24万円というふうに言われております。これ、国が提示しています。  その3%だと7万2,000円にしかならないので、どういう計算をしたら9,000円になるのかなということでこの記事を見たときに不思議にとても思ったんですが、国のお偉いさんは計算ができないのかなと思いながら、じゃ、残りの差額は一体誰が出すんだろうというふうに思った次第であります。  この特例事業ということで、先ほどありましたように2月から9月までということ、年度またぎの事業でこれ、現場大変だなというふうに思ってはおるんですが、実際2月、3月の分、今4月からということの半年分ということで説明ありましたが、2月、3月分の財源についてはどのように処置されているんでしょうか。 288 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・塚本君。 289 ◯こども福祉課長(塚本聡明君) 2月、3月分につきましては、今回の3月補正で計上させていただいております。 290 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 291 ◯委員(村上泰道君) 2月、3月分については3月末までに支払いしなさいということでありましたので、理解いたしました。  では、今後の多分同じ通告、後半しています放課後児童健全育成事業も同じ枠組みで同程度だと思いますのでもし違ければ後で訂正していただきたいんですが、この3%の賃上げということで、取りあえず来年度というか、新年度の9月までということでありますけど、その後はどのようにしていくとか、国がまだ示していないので分からないんですが、この事業は取りあえずというか、事業規模によって加算ですので、加算額が大分違うように思うんですが、当市の認識として月額9,000円、各保育士等がきちんと上がるというまず、認識を持たれているのかどうかというところをお伺いしたいと思います。 292 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・塚本君。 293 ◯こども福祉課長(塚本聡明君) まず、全員が9,000円増えるのかと、個人差はないのかということでございますが、全員が9,000円上がるというものでは恐らくないと思われます。  各施設において状況を踏まえ、合理的な理由があり、著しく偏ったものでなければ事業者が判断するよということに要綱上はなってございますので、あとは各施設の判断は入ってくるものと思ってございます。  以上でございます。 294 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 295 ◯委員(村上泰道君) 今回コロナ禍において、昨年度もそうでしたが、これ、俗に言うエッセンシャルワーカーの方々への支援というのは市も挙げて、例えば国が医療従事者や薬剤師、介護従事者に支援をした中で、保育士への支援が抜けていた場合、石岡市は保育士への支援を窓口につけていただきました。  また、今回、国が同じように介護についてはもともとの事業が既にありますので、そちらへの財源措置かなと思いながら、今回保育士や学童の指導員に対しても今回特例事業ということで加算をされるということであります。  今後、やはりもともと業界としてとても厳しい環境の中でのこのワーカーさん、エッセンシャルワーカーと言われる方々への支援というのを、国の制度が9月までなので一応10月以降は公定価格ということは多分、加算額の中や算定額の中にも既に入れていくのか分かりませんけど、10月以降もこの事業で加算を上乗せした分というのは基本的には維持していく方針でいるのかという点についての認識をお伺いしたいと思います。 296 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・塚本君。 297 ◯こども福祉課長(塚本聡明君) ご答弁申し上げます。まだこの情報については確定ではないと思うんですけれども、今村上委員さんおっしゃったように公定価格を見直すことによりまして、10月以降も本補助金と同額分が上乗せされる予定というふうになってございます。  以上でございます。 298 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 299 ◯委員(村上泰道君) ぜひそちらについての動向というのを注視していただきたいと思います。  また、この財源についてなんですけれども、基本的には全て国からの財源という認識でよろしいでしょうか。 300 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・塚本君。 301 ◯こども福祉課長(塚本聡明君) ご答弁申し上げます。今委員さんおっしゃられましたとおりに国の補助金、10分の10が入ってくる予定でございます。  以上でございます。 302 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 303 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。ぜひ処遇改善、しっかりした運用と産業の中でどうしても低賃金と言われている方々への支援というのを引き続きよろしくお願いします。ありがとうございました。  では、続きまして、衛生費、保健衛生費、保健衛生総務費の地域医療対策事業についてお尋ねします。  140、141ページでございます。  今回、この地域医療対策事業の中に講師謝礼10万円というふうに新規にございますので、こちらの内容についてご説明をお願いいたします。 304 ◯委員長(谷田川 泰君) 地域医療対策室長・飯田君。 305 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(飯田昭憲君) お答えいたします。令和4年度の新規事業といたしましては、石岡地域出身の医師等による市内中学生の出前授業等の実施を計画しております。  講師謝礼は、講師を務める医師等への謝礼となります。  以上でございます。 306 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 307 ◯委員(村上泰道君) 出張授業ということでありましたので、具体的にどういった授業になりますでしょうか。 308 ◯委員長(谷田川 泰君) 地域医療対策室長・飯田君。 309 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(飯田昭憲君) お答えいたします。当該事業につきましては、医師及び医療スタッフの確保のための取組の1つでございまして、出前授業等を通しまして学生が医師等を目指す契機とすることや、講師を務めます医師等が地元へ戻ろうと思う機運の醸成を目的としてございます。  以上でございます。 310 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 311 ◯委員(村上泰道君) では、まず、対象の学校というか、10万円でどれだけやるのか分からないんですが、対象の学校はどの程度見込んでいるんでしょうか。 312 ◯委員長(谷田川 泰君) 地域医療対策室長・飯田君。 313 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(飯田昭憲君) お答えいたします。今回講師謝礼につきましては、交通費込みで最大5万円を2回実施する想定でございます。できるだけ石岡、八郷で各1校ぐらいを想定してございまして、合わせて10万円ということで調定させていただいております。  以上でございます。 314 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 315 ◯委員(村上泰道君) そうしますと基本的に市内のお医者さんではなくて、市外や県外のお医者さんに講師に来ていただいて、お話をいただくという認識でよろしいでしょうか。 316 ◯委員長(谷田川 泰君) 地域医療対策室長・飯田君。 317 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(飯田昭憲君) お答えいたします。こちら、この地域の中学校であったりとか、そういう地元出身の現在医師であったり、研修医であったり、医学生だったりということになるかと思うんですが、そういう方に講師をお願いする想定でございます。  以上でございます。 318 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 319 ◯委員(村上泰道君) そうしますと出身の学校に行ってもらうような形を検討しているという認識でしょうか。 320 ◯委員長(谷田川 泰君) 地域医療対策室長・飯田君。 321 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(飯田昭憲君) お答えいたします。現在のところ、そのような形で想定してございますが、その出身校以外の中学生の方にも、その医師のお話だったりとか、そういうものが聞けるように録画、オンデマンド配信と、そういうものも併せて今後検討していきたいと思っております。 322 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
    323 ◯委員(村上泰道君) せっかくですから2校だけではもったいないなと思いましたので、対象学年が市内満遍なく皆さんがまず、受講ができるような環境をつくっていただきたいというふうに思います。  それとこの効果というか、中学生ですから、実際効果が出るのが10年後ぐらいになってしまうかな、実際医師であれば10年以上は先ですし、通常の付随する医療従事者ということであれば、やはりそれでも七、八年後かなというふうに思うわけですが、これは今年だけ、今年というか、令和4年度だけの事業なのか、今後も実施していくのか、また、拡充していくのか、今後の方向性、どのように考えられていますでしょうか。 324 ◯委員長(谷田川 泰君) 地域医療対策室長・飯田君。 325 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(飯田昭憲君) お答えいたします。こちら、先進地事例でも10年ぐらいやっているところがございまして、やはり地元に戻ってきたい、地元の医療に貢献したいという方が、育成がうまくいっているというケースもございますので、事務局といたしましては、できるだけこちらのほうを継続しまして、先々、地元出身の医師が、医学生が戻ってくるような状況になればと考えております。  以上でございます。 326 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 327 ◯委員(村上泰道君) これ、始めるからには多分10年ぐらいやらないと効果が出ない、効果の検証ができないですよね。その結果、もちろんその講師に来ていただいた方が石岡に来るという効果もありますし、先ほど、そういった子どもたちがそういう従事者になろうという意思の醸成であれば、その効果を計るにはやはり10年後ぐらいかかってしまうわけですから、始めるからには長く続けていかなければいけないかなというふうに思います。  ちなみにこの開催の時期というのは、どのぐらいを目安にされていますでしょうか。 328 ◯委員長(谷田川 泰君) 地域医療対策室長・飯田君。 329 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(飯田昭憲君) お答えいたします。現在コロナ禍ということで4月すぐにというのはなかなか難しいかと思いますが、今後、各学校に対しまして校長会等で説明をさせていただきまして、候補と考えておりますお医者さん方につきましては、今後協議をさせていただいて、できるだけ早い段階で開催できればと考えております。  以上でございます。 330 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 331 ◯委員(村上泰道君) 各学校、オンライン環境が大分拡充しているかと思います。こういった落ち着いたタイミングで予定していてもやはりまた第何波ということで来れない場合も、せっかくですからオンライン対応で講師のお話が聞けるとか、アイデア出し合いながら、やるからにはしっかりやっていただきたいなというふうに思います。よろしくお願いします。  では、次に、移ります。  続きまして、教育費、教育総務費の事務局費の庶務一般経費ということ、202ページ、203ページでございます。  こちらの教育バス運営等検討委員会委員報償22万5,000円とございますので、こちらの内容について、お尋ねいたします。 332 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 333 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。石岡市教育バス運営等検討委員会委員報償22万5,000円につきましては、来年度新たに設置を目指しております同委員会の委員報酬19万5,000円及び費用弁償3万円として上程をしております。  現在、本市教育バスは小学校6校で6台、中学校2校で8台の運行をしておりますが、運行の形態やその範囲、保護者の負担額や運賃、その徴収方法などにおいて、統一されていない点などもございまして課題としてまいりました。  また、学校の統合再編が進んだ場合、教育バスの台数が増加することも想定され、現在負担額もしくは運賃として月額3,000円いただいておりますので、小中学校を通して教育バスに乗車することとなった場合、保護者の経済的な負担というのも増していくため、公平性を持った基準に基づき運用を行いたいと考えているところでございます。  具体的にはPTA連絡協議会、自治会、校長会の代表、学識経験者などから成る15名程度の検討委員会を行いまして、様々な意見をいただき協議を行っていきたいと思っております。 334 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 335 ◯委員(村上泰道君) このバスの運営について、先ほど、運賃等も含めてということで先輩委員から様々なご指摘あったかと思いますが、今までそういったものを検討する場がなかったので、新たにこの検討委員会を設置して答えを見いだしていくという、そういう機関という認識でよろしいでしょうか。 336 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 337 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。私どものほうでも参加しております地域公共交通会議というものがございますが、こちらに関しては一般乗合旅客自動車運送事業について関係団体と協議を行っていくというような会議になりまして、教育バスについての在り方でしょうか、そういったものの意見をいただいていくというようなことというのが、委員ご指摘のとおり、はっきりとそのためのものというのはなかったので、そういったものを設置したいと考えております。 338 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 339 ◯委員(村上泰道君) 先ほど人員についてPTAや自治会、校長会、学識経験者など15名ということでありましたが、運営等ですから、具体的にはルートや先ほど来ありますように賃金等について、実際に使用する子どもたちやその料金を対象とする保護者等の意見がしっかり反映されなければいけないと思うので、確かにPTAというのは分かるんですが、この自治会の方が入る理由というのは何なんでしょうか。 340 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 341 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。学校の統合再編を行っていく中で、その検討委員会などに自治会の方も一緒に入っていただいております。  また、その中で通学バス等について話をするといった専門部会も持っているところですが、そういった中で、PTAの方だけではなくて、やはり地域の方からの見守りとか、そういったものも通学をしていく中で重要なことだと考えておりまして、その地域において危険な場所とか、そういったことをお知らせいただくためにも入っていただきたいと考えております。 342 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 343 ◯委員(村上泰道君) 統合委員会の中に地元の方が入っているのは分かります。地元の学校の在り方ですので。  今の通学路の危険の認識をするためにということでありましたけど、このバスの運営等の検討に通学路の危険箇所の認識というのはこれ、反映するべきものなんですか。  バスの運営ですよね。もう一度このバス運営等検討というこの教育バスの何を検討するんですか。台数とか、料金の在り方と先ほどありましたけど、危険箇所の検討もここに入るんですか。 344 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 345 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。ご指摘いただいたとおりその通学路の危険な場所というのを話していくものではないんですが、通学バスを運行する中で、今バス停などをどこにするかとか、そういう部分でご意見をいただくような機会を設けられればと考えております。 346 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 347 ◯委員(村上泰道君) バス停の設置について、先ほどおっしゃられていなかったんですが、PTA、親御さんだって地元の方ですよね、当たり前ですけど。地元の方の意見というのは、このバスの運営って、はっきり言って料金が一番だと思うんですよ。  それと運営ですから、先ほど先輩委員から何度もありましたけど、柔軟的な運用というのが一番求められるわけですよね。空バス通っていて、急に使いたいと言っても使えないよというのを何とかしてほしいということを再三申し上げているわけで、そうするともちろん学校の立場もありますから、校長会やそもそも制度の認識もありますんで学識経験者は分かるんですけど、何でもかんでも取りあえずPTAと地元の人、入れればいいやというふうな軽い思いだったんじゃないかなというふうに今、説明聞いて思ったのでちょっと突っ込んでます、これ。  そんな認識だからいつもきちんとした結果が出ないんじゃないんですかというふうに思ってしまうので、本来このバスの運営で一番検討しなきゃいけないのかといったときには、料金と運行のその柔軟性だとすると、やはり当事者の意見を一番たくさん聞かなきゃいけないのではないかなというふうに思います。  役所、肩書ある方、たくさん入れても分かんないわけですから、しっかり当事者の意見がたくさん反映できるような組織人員配置というのをしてほしいなと思います。  地元の方を入れるなとは言いませんけど、入れる理由がさらっと出てこないような、適当に名前だけで入れましたみたいな感じの説明を受けるととてもがっかりくるので、こういう理由があるので地元の方に入っていただきますと、何も考えないで説明されたような説明はこっちも悲しくなってしまうので、しっかり新しくされる検討委員会ですから十分結論が出るようにしていただきたいと思います。  この検討委員会、実施した中で具体的なその結論はいつ出すのか、1年かけて出すのか、それともある程度半年ぐらい結論で出すのか、この委員会の運行スケジュールというんですか、協議スケジュールというのはどのように検討されているんでしょうか。 348 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 349 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。委員会のスケジュールとしまして、まず、令和4年度に3回程度の開催というのを現在考えておりまして、様々な情報を提供したり、現状のお話をさせていただきながら意見をいただき、令和4年度中にある一定のこういうふうにできないかという基準を設けたいと、いただきたいと考えております。 350 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 351 ◯委員(村上泰道君) では、認識としては1年かけて協議をして、令和5年度からこの教育バスの運行については、新しい制度で運用していくという認識でよろしいですか。 352 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 353 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。目指すというところは委員ご指摘の令和4年度中にできた基準で令和5年度からすぐ開始するというところになると思うんですが、それが迅速にすぐ次年度にできない場合もございますので、継続的に進捗などはこの検討委員会を通してご報告しながら、最終的にその基準に持っていくといった流れで進めたいと思います。 354 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 355 ◯委員(村上泰道君) 再三、先ほど来、教育バスについて指摘があるものを目指すのは3回だけ、令和4年度ですけど、できなければ継続でと、そんな悠長な感じでこれ、スタートするんですか。  これ、来年1年で今3回とありましたけど、結論を出すために後半にはもっと回数増やして4回、5回、会議を開いて何としてでも令和5年度新運用規程で教育バスを運行していくんだという気概はないんですか、これ、担当課として。だらだらと何年もやっていく予定なんですか、もう一度確認します。 356 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・小沼君。 357 ◯教育総務課長兼学校再編担当(小沼 努君) お答えいたします。担当課としましては、令和4年度中にある一定の基準を作成しまして、次年度に生かしていきたいというふうには考えています。  しかしながら、その調整等が必要になる内容もございますので、次年度できないものについては、できるだけ迅速にできるように進めていきたいということになります。 358 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 359 ◯委員(村上泰道君) ちょっとこれ、部長、申し訳ないですけど聞きたいんですが、これ、新年度この検討委員会、新しく設置するに当たって、答えいつまでに出せということでこれ、指示出しているんですか。 360 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育部長・豊崎君。 361 ◯教育部長(豊崎康弘君) お答えいたします。直接的にいつまでという指示は今のところ出してございません。  ただ、今担当課長のほうが言いましたように令和4年度中、3回程度を予定しているということで、また、それを参考としてほかの先ほども言った公共交通会議等や団体との調整なんかもあると思いますので、委員ご指摘の4年度にやって5年度、実施というのは分かりますけれども、実際料金等を統一となれば予算に反映させなきゃならないということになりますと11月、12月、ぎりぎり12月までに結論を出して調整しなきゃならないということになりますので、その辺りは、そこで恐らく先ほどの総務課長のほうは次年度にずれ込む場合もあるというような答弁をしたと思っております。  以上です。 362 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 363 ◯委員(村上泰道君) 事情はよく分かりました。  ただ、当事者としてバスを利用する子どもたちや保護者の意見としては、結局はどうなのと、このバスのことについてはいつも言われていることで、なかなか結論が出ない。  今やっとこの検討委員会設置、今年できたので少し進んだかなと思いながら、ちょっと聞きながら一応予定はしていますけどずれ込むかもしれないではなくて、何としてでも4年度にやって、ほかの公共交通との連携も必要ですよということではあるのは分かりますけど、やはり5年の新年度からは新運用規程でやっていくぐらいの意気込みがないと、じゃ、また、ずるずるやると令和6年度からの実施ですと、結局まだ先なんですかということで先延ばしになってしまうと思います。  委員の方々にも、逆に言うと今年度中に何としてでも答えを出すんだということでスタートすれば、年度内にでも、年内にでも答えを出して、次年度どうするかというのをやるためにちょっと駆け足ですけど頑張って会議やっていきましょうという、そういう呼びかけをしなかったら、検討委員会に入られた方もじゃ、次は何月ですねと呼ばれるたびに意見を言って、いつ実際できるんですかみたいな、そんなのんびりでは、結局はいつまでたっても答えが出ないのではないかなというふうにとても危惧をいたします。  やっぱりこれは行政側の意思として、何としてでも1年で答えを出すという意思表示がやはり必要なのではないかなと思うんですが、様々な事情があるので絶対やりますというふうに言えないのは分かるんですが、意思として答えはここに出したいと思うと、最大限の努力はすると、それでできなかった場合は仕方がないと思います。  教育委員会だけで答えが出るんだったら何でできなかったんですかとなるんですが、他部局や公共交通との連携なので、一般事業者との連携もあるので、結果としてこうなってしまったという説明を受ければ、それは理解できます。  ただ、業務として怠慢の結果できませんでしたはやはり許されないと思うので、教育委員会の意思表示をやはり強く出していただきたいと思うんですが、部長の出せる権限というか、範囲でもう一度ご説明いただきたいと思います。 364 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育部長・豊崎君。 365 ◯教育部長(豊崎康弘君) 先ほどの答弁にありましたように委員会、3回程度を予定しております。  これを前期に最低でも2回、前倒しでやれるよう指示してまいりたいというふうに思います。 366 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 367 ◯委員(村上泰道君) この教育バスについては、様々の会議や委員からいつも意見が出ていると思います。早い結論を出せるようによろしくお願いいたします。  では、次に移ります。  218ページ、219ページ、社会教育費、失礼しました。1つ、学校維持管理経費ということで通告したんですけれども、小学校の体育館ということで、先ほど同僚委員の質疑の中で説明を受けましたので、こちらは割愛いたします。  続いて放課後児童健全育成事業ということで、こちらを伺います。  118、119でございます。  まず、実施設計委託料45万1,000円ということで新規がついてございますので、こちらの内容についてご説明願います。 368 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 369 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) 社会教育総務費、委託料、実施設計委託料45万1,000円につきまして、ご説明申し上げます。  こちらは南小児童クラブの保育棟の一部を改修いたしまして、多目的トイレにする工事を実施するための設計委託料でございます。  以上でございます。 370 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 371 ◯委員(村上泰道君) トイレの改修ということでありますが、実際の工事については新年度でまず委託料ということでありますが、実際の改修工事というのはいつ予定されていますでしょうか。 372 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 373 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。改修工事自体は令和5年を目指したいと考えております。  以上です。 374 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 375 ◯委員(村上泰道君) 福祉トイレに改修するということでありますが、令和5年度で運用上、間に合うのかどうかというところだけ確認したいと思います。 376 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 377 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。令和5年の運用開始で間に合うというふうに考えてございます。  以上でございます。 378 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 379 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。  では、同項目に放課後児童支援員等処遇改善臨時特例補助金857万6,000円というふうに記載ございます。  こちらの先ほど来、保育士の件でお話ししましたが、事業としては別ですけれども、同内容という認識でよろしいのかということで確認いたします。 380 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 381 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。制度設計、概要等、先ほどこども福祉課のほうでご説明申し上げましたものと同じでございます。  以上でございます。
    382 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 383 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。ありがとうございます。  では、最後、保健体育費、学校給食センター費、給食費徴収経費ということで、248、249ページにございます。  こちら新規事業でございます、この297万7,000円の内容についてお尋ねいたします。 384 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校給食課長・小川君。 385 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(小川崇晴君) ご答弁申し上げます。学校給食費徴収経費297万7,000円につきまして、ご答弁申し上げます。  こちらにつきましては、国でも叫ばれております教職員の働き方改革の取組の1つとしまして、学校における徴収金の1つであります給食費の徴収事務を教育委員会、学校給食課において執り行うための事業費ということで、主な目的としましては繰り返しになりますが、教職員の業務負担軽減を目指すことを主な目的としてございます。  来年度、令和4年度は徴収業務実施に向けた実施機関としまして給食費徴収システムの構築と金融機関への各保護者への口座振替情報の登録、約5,000人程度を予定しておりますが、そちらを進めることで給食費徴収業務、令和5年度の開始を目指していくものでございます。  以上でございます。 386 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 387 ◯委員(村上泰道君) 基本的に公会計化をするということで、国からの指示があったということで認識しております。  ただいま令和5年度からということでございました。今現在学校で現金払いをしていたり、既に口座振替等を実施しているかと思うんですが、継続してその口座は運用できるのか、新たに新規に申込みをしていただくのか、その辺りはどのようになっておりますでしょうか。 388 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校給食課長・小川君。 389 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(小川崇晴君) ご答弁申し上げます。現在保護者からのお金について、各学校の口座に振替を行っております。そちらの口座のほうは令和5年度以降は使用しなくなります。  その代わりにこちらの予算でも上げております電算業務委託料のほうで口座振替依頼書の作成を予定しております。そちらを各保護者にお渡ししまして、それを回収しまして各金融機関で登録していただくことによりまして、今後、市のほうの振替を行うということで予定しております。  以上でございます。 390 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 391 ◯委員(村上泰道君) 原則口座振替ということでありますが、文部科学省の資料を見ますと支払いの多様性に対応するということで、例えばクレジットカード払いやコンビニ払い等のガイドラインには載っているんですが、石岡市は運用としてどのような検討をされていますでしょうか。 392 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校給食課長・小川君。 393 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(小川崇晴君) ご答弁申し上げます。現在のところガイドラインのほうに入っているところを私確認をしておりますが、給食費につきましては、まだ、検討段階でございます。  以上でございます。 394 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 395 ◯委員(村上泰道君) 学校給食費に関しましては、未払いの問題がどうしても出てくるかと思います。  また、時代の流れとして口座振替だけではなくて、税金のクレジットカード払い等、また、様々対応しているツールが増えてきておりますので、今後の多様化に向けた対応をぜひしていただきたいというふうに思います。  以上で私の質疑を終わります。ありがとうございました。 396 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 2時12分休憩             ──────────────────────                   午後 2時22分再開 397 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。小松豊正委員。 398 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。  質問の第一は、旧けやきの家維持管理経費、その中に施設解体実施設計委託料431万2,000円とございますけれども、これまでのけやきの家の経過なども含めて、このことについて説明をお願いいたします。 399 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・桜井君。 400 ◯社会福祉課長(桜井信康君) ご答弁申し上げます。障害者福祉施設けやきの家でございますが、平成28年度に実施いたしました耐震診断により耐震基準を満たしていないことが判明しております。  それ以降、支所への機能移転を進めてまいりましたが、令和4年2月12日土曜日に移転が完了しまして、14日月曜日から支所のほうで再開しておるところでございます。  このけやきの家でございますが、昭和34年に建設され、現在60年以上経過している建物でございます。それに先ほど申し上げましたが耐震性が確保されていないということで、今後この施設を解体するために今回解体の設計委託を計上したものでございます。  以上でございます。 401 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 402 ◯委員(小松豊正君) 分かりました。以上です。  次の質問は予算書の85ページ、けやきの家の下に書いてあるんですけれども、旧児童館維持管理経費、497万5,000円で、最後のほうに施設解体実施設計委託料402万9,000円とございます。  このことで私がちょっと質問したいのは、今回の第1回定例会に議案第33号としてこの児童館の廃止をする条例案が提起されておりまして、いろいろこれをめぐって様々な議論があります。  廃止じゃなくて存続、建て替えということはないのかとか、そういうような議論があって、また、この議案第33号については議論の途中であり結論、結果が出されていないのが現状です。  そういう中で、この予算特別委員会が開かれて、この令和4年度予算を見ますとこういうふうにそのことが決まったことを前提とするかのように解体とこうやって書いてありますか、旧児童館とこう書いてあるわけであって、一般常識的に考えるとそういういろいろ市民からも批判がある、議員からもいろいろ批判がある、廃止じゃなくてという提案がある、結論が出ていない。  しかし、そういう中で解体する予算も出てきちゃうというのは非常に違和感があるわけです、私は。非常に違和感がありますよ。  だから、廃止なのか解体、廃止、そうじゃなくて存続、建て替えということなどの結論が出て、しかる後に予算を出すというのは非常に分かりやすいんだけれども、それが結論出ていないのに既に予算が出てくると。これ、一般的な理解と非常に違和感があるといいますか、段取りを取ってやるべきじゃないかと、予算は。そういうことも私も思うし、そういうことあるかと思うんですね。  そういう点はどのように地方自治法では整理されているのか、そのことについて基本的な前提としてお伺いしたいと思います。 403 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員に申し上げます。予算の審議でありますので、ただいまの質問は総括のほうでお願いできればと思います。よろしくお願いします。 404 ◯委員(小松豊正君) そういうことで非常に分かりにくいと思いますので、総括の場面におきまして、基本的なこの点の解明を求める質問をしたいと思います。  この点は以上です。  それで次には、予算書113ページですけれども、社会福祉団体助成事業1億907万1,000円について、これは2つあるわけですけれども、まず、地域ケアシステム推進事業委託料、そして、3,498万6,000円とございますけれども、この内容とこの金額の算出はどういうふうにしてこういうふうに出てくるのか、この点についてお伺いいたします。 405 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 406 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。この事業に関しましては、在宅の高齢者や障害者等の方に対して適切な在宅サービスを提供するために、関係機関が在宅ケアチームとして連携して支援する総合的なケアシステムを運営するための委託料という形になってございます。  委託先は石岡市社会福祉協議会となってございます。  委託金額3,498万6,000円の積算根拠でございますが、まず、地域ケアコーディネーターの人件費4人分2,938万6,000円、事業費として57万3,000円、事務費497万9,000円、助成金支出として4万8,000円、計3,498万6,000円となってございます。  以上です。 407 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 408 ◯委員(小松豊正君) 明確に分かれているわけですけれども、そうすると社会福祉協議会との間でそういう概括的な協議が行われているということですね。どうでしょうか。 409 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 410 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) はい、そうです。 411 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 412 ◯委員(小松豊正君) 分かりました。  次はその下に書いてあるんですけれども、市社会福祉協議会補助金と、7,408万5,000円ですけれども、この内容とこの補助金、こういう額になる根拠、これをどういうふうにしてこういうふうに出てくるのか、ご説明をお願いしたいと思います。 413 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・桜井君。 414 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 市社会福祉協議会補助金についてご説明申し上げます。社会福祉事業の能率的運営、組織的活動の促進及び地域福祉の増進を図るために、この社会福祉協議会補助金を支出してございます。  この積算でございますけれども、市運営事業、これは人件費でございます。  17名分、正職員が14名、嘱託職員が1名、臨時職員が2名、7,284万3,000円。そのほか、4つの事業に対しての補助が含まれておりまして、その1つが老人福祉事業12万6,000円、地域交流活動事業75万6,000円、指導育成事業15万3,000円、地域福祉活動事業20万7,000円、合計7,408万5,000円でございます。  以上でございます。 415 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 416 ◯委員(小松豊正君) そこでこの社会福祉協議会という団体は、本当に市民の様々な生活に大変大きな貢献をされている非常に重要な団体であるという認識をしているわけですけれども、しかし、社会福祉協議会はそのものとしては営利化等やっているわけではなく、こういう石岡市の実情に応じて積極的な貢献をされているわけですけれども、そうするとその市の社会福祉協議会の収入予算の全額をこれで見ているというふうに考えればいいのでしょうか。 417 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・桜井君。 418 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 全額ではなく、事業の一部または人件費の一部を補助金で市が補助しているというような考え方でございます。  以上でございます。 419 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 420 ◯委員(小松豊正君) 一応分かりました。  次の点に行きます。143ページ、新型コロナウイルスワクチン接種事業として1,009万8,000円ですか、ございますけれども、新型コロナウイルスワクチン接種事業というのは、私はよく政府にも言っているんですけど、ワクチン接種は全額国が負担するんだと、全額国が持つんだと、盛んにそういうことで、私もそう考えていたので、ですからこういう実際の仕事をする職員の方々のやつも全部やっぱり、そういうことを含めて国が負担するんだと、ワクチン、ただ提供するだけじゃなくて、そういうふうに考えていたんだけど、こういうふうに出てきますとそうではないということになって、ここに書いてある1,009万8,000円は、この財源というのは、これは一般財源だと思うんですけれども、市が出しているわけですよね、ちょっと確認をしたいと思います。 421 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当・原君。 422 ◯健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当(原 有平君) お答えいたします。新型コロナウイルスワクチン接種事業、こちらの予算の内容でございますが、令和4年4月から3月までの1年間の会計年度任用職員5人分の人件費でございます。  また、財源につきましては、厚生労働大臣指示によります新型コロナウイルスワクチン接種に係る予防接種の実施について、現時点では接種の期間が令和4年9月30日までとなっておりますので、4月から9月までの半年分につきましては10分の10の国庫補助金となっております。  なお、11月から3月分につきましては、現在の大臣指示のとおり仮に接種期間が終了した場合でありましてもワクチン接種に係る相当量の残務が想定されることから、接種期間後も会計年度職員を任用するものとし財源は一般財源としております。  以上でございます。 423 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 424 ◯委員(小松豊正君) そうすると9月までは国が完全に補助するんだけれどもですか。その後は一応一般財源で見ておくということは、情勢によっては国が方針を延長すれば、当然それは国が負担するということになるという意味ですね。 425 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当・原君。 426 ◯健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当(原 有平君) 委員お見込みのとおりでございます。 427 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 428 ◯委員(小松豊正君) この点は分かりました。  それで、これに関しまして140ページですけれども、こちらはつまりその予防費、令和4年度の一般会計の予防費、これが2億3,075万8,000円となっておりまして、予防費がこの前年度に比べますと378万減額されているわけですよね。こういう時期に予防費がこれ、前年度から減っているのはどうなのかと思ってみますと、その内容はやっぱり予防接種事業なんですけれども、予防接種事業が減っているんですけれども、いろいろいっぱい書いてあるんだけど、これはどういうことでそういう減額になるのか、その点を説明お願いしたいと思います。  失礼しました。関連すると思って質問しましたけれども、これ、当初は書いていなかったので担当者が来ていないということで、別の機会に質問いたします。  以上で私の質問を終わります。 429 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。この休憩は答弁者の入替えのみの休憩といたしますので、出席の委員におかれましては、着席のままお待ちいただきますようお願いいたします。                   午後 2時40分休憩             ──────────────────────                   午後 2時40分再開 430 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。玉造由美委員。 431 ◯委員(玉造由美君) 玉造由美でございます。  通告いたしました6項目のうち、4項目について重複しておりましたので、2項目のみの質問とさせていただきます。よろしくお願いいたします。  初めに、116ページから117ページ、高齢者福祉団体助成事業の中のシルバー人材センター保有施設解体工事費補助金877万8,000円でございますが、シルバー人材センターがございますところは、もともと営農センターだったりしたところだと思いますけれども、保有施設とはどこの施設になるかをお伺いいたします。 432 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。
    433 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。石岡地方広域シルバー人材センターが保有する施設でございますが、グリーンパレス石岡になります。  以上です。 434 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 435 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  グリーンパレスと申しますのは、元の営農センターでよろしかったか、お伺いいたします。 436 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 437 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。委員おっしゃるとおりです。  以上です。 438 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 439 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  かなり古い建物ではないかと思うんですけれども、この解体の理由と目的をお伺いいたします。 440 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 441 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。こちら解体に関しましては、令和3年11月8日の文教厚生委員会においてもご説明させていただいてございますが、昨年8月27日に石岡地方広域シルバー人材センターのほうから所管する施設、グリーンパレス石岡の老朽化が激しいことや新型コロナウイルス感染症の影響による経営赤字を理由としてグリーンパレス石岡を令和3年度末をもって事業を廃止し令和4年度に解体工事を計画しており、解体工事費をシルバー人材センターで一部担うことができないため、その解体工事費用の一部を石岡市と小美玉市に負担していただきたい旨の要望が提出されております。  それに伴いまして、シルバー人材センター、小美玉市と協議を行い、解体費用の一部を石岡市と小美玉市で負担するものとなってございます。  以上です。 442 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 443 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。そうしますとシルバー人材センターの活動について支障はないというふうに思いましたけれども、それでよかったでしょうか。 444 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 445 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。シルバー人材センターの登録者の活動に大きく影響するものではございませんが、シルバー人材センターの経営自体が悪化しているということにつながりますので、健全化は必要というところでの補助というような形になってございます。 446 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 447 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。そうしますと今度、解体費用の負担額についてをお伺いいたします。 448 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 449 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) 実際こちらの費用負担なんですが、シルバー人材センターのほうで解体費用に要する額が5,390万となります。  実際シルバー人材センターのほうで費用負担できるのが3,890万、どうしても解体作業において1,500万ほど不足するというような形になってございます。  そこで、この1,500万を石岡市と小美玉市で負担する形になります。  負担割合ですが、均等割30%、そして、60歳以上の人口割70%という形になりますので、石岡市の負担が877万8,000円というような割合になってございます。  以上です。 450 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 451 ◯委員(玉造由美君) そうしますとこのシルバー人材センターのほうの活動でございますが、経営が悪化ということでございますけれども、存続については支障なく続行してやっていけるものか、お伺いいたします。 452 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・桑原君。 453 ◯高齢福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。シルバー人材センターの活動自体は、問題なく存続できるというふうに捉えてございます。  以上です。 454 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 455 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。続きまして、最後の質問になりますが、126から127ページの難病福祉対策事業でございますが、令和4年度の主要事業施策概要の中に新規事業として載っておりましたのでお伺いしたいと思います。  難病、特定疾患の患者の見舞金として1,770万円の予算が計上されておりますが、内容をお伺いいたします。 456 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・桜井君。 457 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 難病福祉対策事業についてご説明申し上げます。まず、難病(特定疾患)患者福祉見舞金でございますが、原因不明や治療方法が確立しない難病患者に対して見舞金を支給することにより、難病患者の方の負担軽減を図るとともに福祉の向上を図る目的で年額3万円を支給しております。  続いて、小児慢性特定疾患児日常生活用具給付費でございますけれども、小児慢性特定疾患治療研究事業の対象となっているものに対し特殊寝台等の日常生活用具を給付することにより、日常生活の便宜を図り、福祉の増進に資することを目的として日常生活用具の給付を行う事業でございます。  以上でございます。 458 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 459 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。難病(特定疾患)患者福祉見舞金につきましては、年額3万円ということでございますが、この該当するこれまでの人数と今年の人数なんですけれども、同じぐらいなのか、お伺いをいたします。 460 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・桜井君。 461 ◯社会福祉課長(桜井信康君) ご答弁申し上げます。難病(特定疾患)患者福祉見舞金でございますが、対象疾患が当初110疾患、これは平成27年1月時点でございます。  その後、平成27年7月に306疾患に増加しまして、平成30年7月から331疾患、その後、333疾患を経て現在338疾患が対象疾患となっており、見舞金の申請者は年々増加しておりまして、令和元年度が481件、令和2年度が529件、令和3年度につきましては既に525件の申請、2月末現在で受けているところでございます。  以上でございます。 462 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 463 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。難病で苦しんでいる患者さんに対し、年額3万円ではございますが、見舞金ということでございます。  対象疾患も増えてきておりますことから、対象人数も増えているものと思われます。  次の小児慢性特定疾患児日常生活用具給付費25万2,000円の計上でございますが、ただいま研究事業ということでご説明がありましたが、これはどのような内容か、お伺いいたします。 464 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・桜井君。 465 ◯社会福祉課長(桜井信康君) ご答弁申し上げます。難病(特定疾患)患者福祉見舞金の対象者も同じケースがございますが、この難病またはこの小児慢性特定疾患などは、治療費に関して保健所に申請しますとその助成を受けられる制度がございます。  そうしますと受給者証というものが交付されますので、そういったものを所持している方が対象ということでございます。  以上でございます。 466 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 467 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。難病(特定疾患)患者福祉見舞金とはまた別に設けられているわけですけれども、小児慢性特定疾患児日常生活用具給付費のほうは対象者数について、金額からすると少ないというふうに感じますけれども、対象者数をお伺いいたします。 468 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・桜井君。 469 ◯社会福祉課長(桜井信康君) ご答弁申し上げます。  当市としましては、その小児慢性特定疾患児の対象者は、正確な人数は把握できておりません。  ただ、この日常生活用具給付において、過去3年間において申請された方は1件のみでございまして、令和2年、令和3年度と申請はございませんでした。  しかしながら、間違いなくこういった方、必要な方、いらっしゃいますので、主要な過去に申請があったもの、紫外線クリーム、電動式たん吸引器、パルスオキシメーターなどの金額を合わせまして、予算のほうに計上させていただいているところでございます。  以上でございます。 470 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 471 ◯委員(玉造由美君) 分かりました。ありがとうございます。  以上で私の質問を終わりにいたします。 472 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。この休憩は答弁者の入替えのみの休憩といたしますので、出席の委員におかれましては、着席のままお待ちいただくようお願いいたします。                   午後 2時54分休憩             ──────────────────────                   午後 2時55分再開 473 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。飯村一夫委員。 474 ◯委員(飯村一夫君) 通告に従いまして質問させていただきます。  まず、初めに162ページ、163ページ、施設管理運営経費、その中の17番、施設用備品、これについてお伺いしたいと思います。 475 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長補佐・山田君。 476 ◯スポーツ振興課長補佐(山田和幸君) お答えいたします。農業者トレーニングセンター費、施設管理運営経費、施設用備品でございますが、こちらにつきましては、農業者トレーニングセンター内にありますトレーニングセンターへ新たにトレーニング機器を購入するため、計上させていただいたものです。  今回予定をしている機器につきましては、大腿筋膜張筋という大腿部の外側の筋肉と中殿筋という臀部の筋肉を鍛えることができる機器の購入を考えておるところでございます。  以上でございます。 477 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 478 ◯委員(飯村一夫君) そうすると、稼働率等はどのような形になっているか、ちょっとお聞きしたいです。 479 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長補佐・山田君。 480 ◯スポーツ振興課長補佐(山田和幸君) 本年度、令和3年度でございますが、1月末現在で10%となっております。 481 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 482 ◯委員(飯村一夫君) ありがとうございました。分かりました、どうも。  次の質問に移りたいと思います。  140ページ、141ページ、地域医療対策事業費、これについてお伺いしたいと思います。  昨年度は387万円ぐらい予算がありましたが、今回84万2,000円ということで非常に少なく思われたもので、どういう考えで予算のほうの作成、また、これからの地域医療等についての考え方といいますか、あると思うんでその辺のところをお聞きしたいと思います。 483 ◯委員長(谷田川 泰君) 地域医療対策室長・飯田君。 484 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(飯田昭憲君) お答えいたします。令和4年度の地域医療対策事業につきましては、単純に令和3年度の予算と比較いたしますと令和3年度には地域医療需要動向調査に係る委託料がございましたが、令和4年度につきましては、こちらの調査を実施しないため減額となってございます。  なお、令和4年度以降の地域医療対策の取組案につきましては、委員会等でもご説明申し上げてございますが、医療提供体制の維持、そして、発展、人材の育成、医療ニーズの把握と情報発信の4つの柱で展開してまいりたいと考えてございます。  具体的な取組につきましては、市単独で実施する事業につきましては、関係機関と調整の上、予算化し実施するとともに、近隣市との連携事業につきましては近隣自治体や関係機関と協議を行い、まとまり次第、事業化してまいりたいと考えてございます。  まず、具体的なところというお話だったと思うんですが、医療提供体制の維持につきましては、子どもの休日診療など、現在実施している事業については継続してまいります。  次に、医療提供体制の発展につきましては、分娩できる産科の開設支援など、新たな医療体制の整備に向けた検討を進めてまいりたいと考えてございます。  次に、人材の育成につきましては、先ほど答弁もありましたが、石岡地域の出身の医師等による出前授業等を実施してまいりたいと考えてございます。  最後に地域医療ニーズの把握と情報発信につきましては、これまでの広報紙や市ホームページを活用したもののほか、新たに地域医療ご意見箱の常設、こちらウェブ版を想定してございます。またはチラシなどを活用したものを実施してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 485 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 486 ◯委員(飯村一夫君) ありがとうございます。  石岡の地域医療のホームページといいますか、そういう中を見ると17項目ほどありますが、いろいろご意見等々聞くような形になっているとは思うんですが、石岡の地域医療に合った地域医療を進めるのに小児科等についてはやられているというようなお話なんですが、地域の方のご要望、産科についてのお考えをもしあればちょっとお聞きしたいと思います。事業体系といいますか、そういう希望があるということについての今後の体制、予算の取り方についてお聞きしたいと思います。 487 ◯委員長(谷田川 泰君) 地域医療対策室長・飯田君。 488 ◯健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(飯田昭憲君) お答えいたします。先ほども触れさせていただきましたが、今後のその医療提供体制の発展につきまして、令和4年度に分娩できる産科の開設支援など、新たな医療提供体制の整備に向けた検討を進めてまいります。  具体的には、そういう先進事例のほうをやっております市町村のほうに現地調査等を行いまして、当市に適切な制度設計のほうをしてまいりたいと考えてございます。
     以上でございます。 489 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 490 ◯委員(飯村一夫君) ありがとうございます。ぜひ来年度ひとつよろしくお願いします。  続きまして、148ページ、149ページ、これは母子保健事業費の中の18番目、不妊治療費補助金でございますが450万、これについてはどのような形でやられているのか、ご説明をいただきたいと思います。 491 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 492 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) 不妊治療費助成事業についてお答えいたします。  不妊に悩むご夫婦の経済的負担の軽減を図ることを目的といたしまして、治療費の一部を助成しております。  石岡市では2つの助成方法がございます。  まず、1点目が不妊検査及び一般の不妊治療に対する補助ということで、対象となる方は不妊検査、一般治療を受けるご夫婦ということで、助成額が5万円を上限にご夫婦1組につき1回の助成を行ってございます。  2点目が特定不妊治療費の補助金ということで、こちらは県の不妊治療費助成事業に補助金の交付決定を受けた方が対象となります。  こちら県からの助成の上乗せということで、石岡市では1回の治療につき5万円を限度として助成を行ってございます。  以上でございます。 493 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 494 ◯委員(飯村一夫君) 1人当たり5万円ということで事業を進められているということですが、この5万円について、1人当たり、ほかの自治体等々に比べて石岡、どのような形になっているか、ちょっとお聞きしたいと思います。 495 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 496 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。今年度の県内の市町村での実施状況でございますが、近隣の状況を申し上げますと、土浦市におきましては特定不妊治療に5万円の補助の1種類だけでございます。かすみがうら市におきましては、特定不妊治療と男性不妊治療に10万円、それから、不育症検査治療に10万円を上限として補助を行っている状況でございます。また、小美玉市におきましては、特定不妊治療と男性不妊治療に10万円、また、石岡市と同様に一般不妊治療に5万円を上限として補助を行っております。県内全体を見てみましたところ、石岡市と同様の補助額を出しているところが一番多く、16市町村となっている状況でございます。  以上でございます。 497 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 498 ◯委員(飯村一夫君) ありがとうございます。この不妊治療については石岡市でもホームページ等にあるとおり、結構たくさんの方がアクセスしているわけですよね。その辺とかご存じかなと思うんですが、この事業については非常に関心を持っておられる方が多いわけなんですが、事業体系として、これから先石岡を思うことを考えれば、もう少し事業体制を考えながら、また新婚さんに寄り添うような形で事業体系をもう少し見直して予算等をつけていただければいいかなと、そういう形でちょっとお考えをいただきたいと思います。 499 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 500 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。特定の不妊治療につきましては、国の制度が大きく変わるところでございまして、今まで保険適用にならなかった部分が、今度保険診療で扱うということが2月下旬の国の通知で示されたところでございます。  それを受けまして、県のほうでは保険診療に当たる部分の助成はなくなるということになりますが、石岡市におきましては、来年度も今まで同様の不妊検査及び一般不妊治療につきましては継続させていただきたいと考えております。  また、2点目の特定不妊治療におきましても、今年度中に治療開始して終了するのが来年度という方につきましては、今年度同様に補助金のほうを支給してまいりたいと考えております。  また、特定不妊治療の中でも保険適用にならない残る部分の先進医療という部分につきましては、今年度同様に、また、石岡市のほうでは助成のほうをしていきたいというところで、私どものほうで精査を行っておりますので、併せて、また、補助金の額についても国や県の状況、また、市町村の状況を見ながら精査を行っていきたいと考えております。  以上でございます。 501 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 502 ◯委員(飯村一夫君) ありがとうございます。この治療に関しては高額な医療がかかると、30万から50万ぐらいかかる、そういうお話も伺っております。  そういう中なので、石岡としてもこの事業についてはもう少し考えていただいて、また、予算等を取っていただきたいなと思うんです。よろしくお願いします。  以上です。  次の質問に入ります。  202ページの、203ページ、小中学校統合計画審議会委員の報酬についてお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 503 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 504 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 小中学校統合計画審議会委員報酬についてお答え申し上げます。  こちらの審議会につきましては、教育委員会の諮問に応じまして統合計画を策定するための検討に関すること、また、その他、統合計画の策定に関して必要と認める事項について審議をしまして、教育委員会に答申するものでございます。  本年度につきましては、2回開催を……。失礼しました、令和4年度につきましては、2回開催を予定しております。  以上でございます。 505 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 506 ◯委員(飯村一夫君) この予算組んだのは新規事業のような形になるかなと思うんですが、前年度はなかったわけですから、なぜ今までなかったのか、その辺のところ、お聞きしたいと思います。 507 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 508 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 令和4年度に予定してございます審議会には、今現在統合再編計画、4つの枠組みを進めさせていただいているところでございます。  来年度につきましては、それら4つの枠組みでのそれぞれの進捗状況についてご説明申し上げますとともに、非常になかなか難しい統合再編を進めるに当たりましては、難しい部分がございますので、それらについてご説明申し上げてご意見をいただきたいと存じております。  以上でございます。 509 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 510 ◯委員(飯村一夫君) 審議会で出している資料等はいつ頃の資料か、ちょっとまた、新しい資料があるか、ちょっとお聞きしたいと思います。 511 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 512 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 令和4年度に予定しております審議会におきましては、令和元年6月に策定した統合再編計画を基本に進めてございますので、基本的な資料としてはそちらをご提示させていただいて、具体的な進捗状況についてご説明していく予定でございます。 513 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 514 ◯委員(飯村一夫君) 今石岡市内、また外の自治体等については、非常に教育関係で学校の統廃合、非常に進んでいるというような形が見られます。そういう中で石岡も本当に考えていただいて、できるような形を取っていっていただきたいと思いますが、執行部のほうではどういうふうな、最終的というか審議会のほうに出す提案としては、どういう要綱で出すのか、お伺いしたいと思います。 515 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 516 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 具体的な部分となりますが、まず、統合の枠組みの1つとして三村、関川、高浜、南の枠組みにつきましては、既に検討委員会も立ち上がり、6年4月の統合を目指して、今現在専門部会等で具体的な協議を行っているところでございます。  府中小、北小につきましては、今後PTAとの合同での意見交換会を実施しておりまして、今後、年度内に統合検討委員会を立ち上げてまいりたいと考えております。  柿岡、葦穂、吉生の枠組みにつきましては、今後、今年度内に合同のPTAとの意見交換会を行いまして、来年度早々には統合検討委員会を立ち上げてまいりたいと考えております。  瓦会、恋瀬につきましては、瓦会から非常に難しいといいますか、第一段階での統合は瓦会としては考えていない、1回での統合を望んでいるなどとの意見をいただいております。  そういった内容につきまして、ご報告をさせていただきたいと考えてございます。 517 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 518 ◯委員(飯村一夫君) よろしくお願いしたいと思います。  以上です。ありがとうございます。  次に、入ります。  学校施設修繕工事、整備工事等の……。ページ数は210ページと211ページ、ありますが、先ほど来、先輩委員の方から聞いていた部分もあるんですが、これについて柿岡小学校の修繕改修、それは入っていないように見受けられましたが、その辺のところ、どういうような予算取りしているか、ちょっとお聞きしたいと思います。 519 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 520 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 柿岡小学校につきましては、統合小学校、葦穂小学校と吉生小学校のお子様方が統合をした場合に通う小学校としてございまして、今現在統合検討委員会が立ち上がっていない状況となってございます。  統合検討委員会が立ち上がりまして、統合をしていいかどうかの協議をしていただくのと、統合の時期はいつかということを決定した後に柿岡小学校の改修メニューをお示ししていけたらと考えてございます。  なお、想定としてはスクールバス等が乗り入れることとなりますので、そういったバスの回転場や教職員の人数が増えることから、駐車場のスペースの確保、また、要望調査等によりまして渡り廊下であるとか、トイレの改修の要望が出ておりますので、そういったことについて検討しまして改修計画をお示ししていきたいと考えてございます。 521 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 522 ◯委員(飯村一夫君) ありがとうございます。今の答えでは、統合委員会のほうから直してもいいですよというようなお話がなければ直さない、そういうお考えなのか、ちょっとお聞きしたい。 523 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 524 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 統合検討委員会において統合の場所、統合は賛成かどうか、統合の時期について合意が得られれば、その後、改修メニューを示してまいりたいと考えてございます。 525 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 526 ◯委員(飯村一夫君) そういう話では、私が言っている修繕整備等の話とは全然違うと思うんですよ。  不具合がある中で直してくださいという声が多いわけですよ。それでは、話が全然違うのではないかと思うんですが、その辺はどうですか。 527 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員に申し上げます。今回の質疑に対しては、予算に対しての質疑をお願いしております。それと同時に、ただいまの質問に関しては政治的な配慮があると思いますので、総括質問にてお願いしたいと思います。 528 ◯委員(飯村一夫君) 分かりました。じゃ、ありがとうございました。  次の質問に入ります。  218ページ、219ページ、これは放課後児童健全育成事業、その中の12番、放課後子ども総合プラン運営業務委託料、それについてちょっとご説明をいただきたいと思います。 529 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 530 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) 社会教育総務費、放課後子ども総合プラン運営業務委託料2億696万8,000円でございます。  こちらは児童クラブと子ども教室を一体的に民間委託を令和2年10月1日から令和4年9月30日までの契約で行っております。  令和4年度の委託料の額は、令和4年4月から10月までの債務負担の半年分と令和4年11月からの半年分を合計したものでございます。  以上でございます。 531 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 532 ◯委員(飯村一夫君) 予算等もあると思うんですが、今これから増えているような状況だというお話も聞きますので、これからどういうプランを計画してくるのか、そういうのがありましたらお聞きしたいと思います。  それに見合った予算もつけなければいけないと思うんですが、これから予算は増えるのか、減るのか、その辺ところをちょっとお聞きしたいと思います。増えるのか減るのか、予算が。 533 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 534 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。予算の今後の増減の見通しでございます。  今回新型コロナウイルス感染症の影響もございまして、学校の休校等に伴いまして1日開所ということが多々ございました。そういった中で今回3月の補正のほうでも上程させていただいているんですが、増額となっております。  また、児童クラブの主に委託料に占める割合といたしましては、まず、人件費というものがございます。そちらが今後、また、増えてくる部分は想定できるのではないかというように考えてございます。  以上でございます。 535 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 536 ◯委員(飯村一夫君) ありがとうございます。どうも結構です。  次の質問に入ります。  222ページ、223ページ、中央公民館管理運営経費、その中の14番、施設改修工事、これについてお聞きしたいと思います。 537 ◯委員長(谷田川 泰君) 中央公民館長・吉田君。 538 ◯中央公民館長(吉田昌司君) 中央公民館管理運営経費、工事請負費、施設改修工事の137万4,000円についてご説明いたします。  中央公民館の図書室でございますが、八郷総合支所に移転をして空いた部屋になっております。そちらに現在公民館の団体活動室で活動しています柿岡地区の公民館が移転をいたします。  旧図書閲覧室を主に図書室は、柿岡地区の自主事業、地域活動事業、コミュニティー事業の拠点としてさらに活動を広げていく計画でございます。  また、公民館を利用する高齢者の中で、階段を使って2階へ行くことが厳しい方のために部屋を分割して講座室にもなるようにするなど、多目的に使うための改修工事でございます。  以上です。 539 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。 540 ◯委員(飯村一夫君) 多目的施設にするということで改修するということですが、こういうふうに事業が空いたスペースをすぐ使うというようなお考えを持って、何でもやっていただければいいなと思います、本当に。  新しい事業をつけて今までの古い事業はそのままだというようなお考えではなく、新しい事業をやったから空いたスペースはまた、別な事業に使うと、そういうような考えを持ってやっていただけると、本当にいいと思います。ひとつこれからよろしくお願いします。
     じゃ、以上で質問を終わります。ありがとうございました。 541 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 3時24分休憩             ──────────────────────                   午後 3時35分再開 542 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。櫻井委員。 543 ◯委員(櫻井 茂君) それでは、質問させていただきます。  まず、歳入です。予算書65ページになります。雑入であります。  こちらにちょうど中段より下のところといいますか、そこに子宮がん検診負担金127万5,000円というのがございます。  令和2年度の決算ですと238万4,000円ございましたので、約半分というようなことで負担金計上されておりますけれども、こちらについてご説明をいただきたいと思います。 544 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 545 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。子宮がん検診負担金につきましては、令和3年度から医療機関で受けていただく検診、子宮がん、乳がんの婦人科がん検診の個人負担金につきましては、受けていただく方が実施される、受けていただく医療機関に納めていただき、医療機関からその差額を市に請求していただく差引き請求に変更となってございます。  こちらに計上しております負担金につきましては、集団で行う子宮がんの負担金のみということで計上させていただいております。  以上でございます。 546 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 547 ◯委員(櫻井 茂君) 分かりました。  次に、やはり歳入でその下のほうですか、ちょっと10段ぐらい下になりますか、在宅当番医制運営費市負担金がございます。41万6,000円です。こちら令和2年度の決算88万7,641円となっておりまして、やはりこちらも半額となっておりますので、こちらの半額になった理由等、分かりましたらお尋ねをしたいと思います。 548 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 549 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。在宅当番医制につきましては、令和2年度におきましては、歯科1年分と外科、こちらが4月から6月までの3か月分のみ業務委託を行っておりました。令和3年度、今年度以降につきましては、歯科の1年分のみということで計上させていただいておりますので、2市からの負担金が41万6,000円という金額となってございます。  以上でございます。 550 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 551 ◯委員(櫻井 茂君) そうしますと、その外科ですか、外科の部分での在宅当番医制は現在市のほうからお願いしていないという形になりますか。 552 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 553 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) 委員おっしゃるとおりでございます。 554 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 555 ◯委員(櫻井 茂君) じゃ、次の質問に入ります。  147ページになります。  市民健康管理費の成人保健事業の中に健康管理システムデータ作成委託料6万6,000円がございます。こちらの内容についてお尋ねをしたいと思います。 556 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 557 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。今年度から検診の申込みをコールセンターに委託して事業を行っておりますが、そのコールセンターで申し込んでいただいた方のデータを健康増進課が管理しております健康管理システムというパソコンに取り込むために突合元データを作成して一括入力を可能にするため、データシステム作成委託料を計上させていただいております。  以上でございます。 558 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 559 ◯委員(櫻井 茂君) 次に、その下ですね。子宮がん検診委託料1,347万2,000円、こちらの内容をお伺いします。  また、令和3年度の実績、もしお分かりでしたら、検診を受けられた人数ですか、こちらのほうもご答弁いただければと思います。 560 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 561 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。こちら子宮がんの集団検診の委託料といたしまして1,200人分、それから、医療機関で受けていただく子宮がん検診の委託料といたしまして1,030人分を計上してございます。  集団の検診の委託料ですが、今年度が4,620円から来年度は4,950円に330円ほど増加する見込みとなってございますので、この金額で計上させていただいております。  また、受診者数につきましては……。申し訳ございません。令和3年度が手持ちでございませんが、令和2年度におきましては1,601人、令和元年度におきましては2,195人の方が受けていただいております。  以上でございます。 562 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 563 ◯委員(櫻井 茂君) 分かりました。  次に、その下にございます乳がん検診委託料についても同様にお尋ねしたいと思います。 564 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 565 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。乳がん検診委託料でございますが、こちらも医療機関における検診と集団での検診の委託料を計上させていただいております。  今年度よりも減額した理由でございますが、医療機関検診での乳がんの委託料が今年度は医療機関ごとに委託料が異なる状況でございますが、一番高い委託料で計上しておりましたが、来年度におきましては、市民の方、一般の方が一番受けていただいている医療機関での委託料ということで若干下げた金額で計上させていただいております。  また、実績でございますが、乳がん検診におきましても令和2年度の実績では1,583人の方、令和元年度では2,319人の方が受診されております。  以上でございます。 566 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 567 ◯委員(櫻井 茂君) 次に、予算書149ページの母子保健事業におきまして、上から6番目ですか、手数料75万6,000円がございます。  昨年度の予算ですと56万円の計上だったんですが、今年度75万6,000円ということで若干増額となっております。  こちらの内容をお尋ねします。 568 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 569 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。こちらの手数料の主なものにつきましては、医療機関に委託して行っております乳児や妊婦健康診査の支払手数料になりますが、茨城県国民健康保険団体連合会への審査支払手数料が1件、今年度は87円から来年度は121円に値上がりするということで、来年度の予算が増額となってございます。  以上でございます。 570 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 571 ◯委員(櫻井 茂君) 了解しました。  次に、その下、フッ化物洗口推進事業費補助金21万9,000円、こちらの内容をお尋ねしたいと思います。 572 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 573 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。こちらの事業は今年度も実施してございますが、保育所や幼稚園に入っている四、五歳児を対象にフッ化物洗口を行うことで虫歯の予防を促す、図るという目的で行っている事業でございます。  県の補助金10分の10を活用しまして、フッ化物洗口剤や必要なボトル、タイマー等の経費、また、導入に当たっての説明をする歯科衛生士等の報償費等が対象経費となってございます。  来年度におきましては、まだ、市内で取り組んでいただいていない市立の保育所10か所の四、五歳児314人を対象に補助金のほうを計上させていただいております。  以上でございます。 574 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 575 ◯委員(櫻井 茂君) 次に、その下にございます新生児聴覚検査助成金、9万円ですか、こちらの内容をお尋ねいたします。 576 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 577 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) こちらは新生児聴覚検査でございますが、出産後、入院中に新生児に難聴の早期発見を目的に行っている検査でございまして、医療機関によっては委託契約ができない場所に入院している新生児を対象に、保護者の方が一旦実費、医療機関に支払っていただいて、市の補助金を後から償還払いでお支払いするということで助成金9万円を計上させていただいております。  以上でございます。 578 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 579 ◯委員(櫻井 茂君) 分かりました。次に、予算書151ページの石岡保健センター管理運営経費ですけれども、まず、保健センター、集団検診等いろいろな検診でたくさん相談業務もあると思いますけど、多くの方が訪れられると思います。年間のその利用者数、もし分かれば延べ、概算で結構ですので、こちらをお尋ねしたいと思います。 580 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 581 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) 石岡保健センターの年間利用者数でございますが、令和元年度は2万3,622人の方が利用していただいていました。  令和2年度におきましては、コロナ禍という影響がございまして1万4,912人の方の利用状況となってございます。  以上でございます。 582 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 583 ◯委員(櫻井 茂君) 非常に多くの方が訪れているというのはよく分かりました。  そこでお尋ねするんですけれども、保健センターさんのほうでWi-Fiの環境整備はされているのかどうか、公衆無線LAN、特に小さいお子さん連れたお母さん方等も含めて、今携帯でいろいろな情報のやり取り、もちろん保健センターさんのほうからもそういった情報を出す場合もあると思いますけれども、Wi-Fiの環境整備が整っているのかどうか、お尋ねしたいと思います。 584 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 585 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。現在石岡保健センターのWi-Fi環境整備については、整備がされていない状況でございます。  以上でございます。 586 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 587 ◯委員(櫻井 茂君) ちなみにこのちょうど中段のところに施設改修工事448万6,000円というのが入ってございます。  この内容をまず、お尋ねしたいと思います。 588 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 589 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) 施設改修工事をお答えいたします。  来年度は3つの工事を予定してございます。  まず、1つ目が防災盤更新工事ということで、こちらは防災設備点検で報告されました不具合箇所である防災盤更新工事を行う予定でございます。  基盤の修繕ができないために新規交換ということでの改善工事を予定してございます。  2つ目が配水管更新工事ということで、こちらは保健センター内に2か所ある身体障害者用のトイレの1か所が配水管の老朽化によって頻回に詰まりが生じているため使用不可とさせていただいておりますので、こちらの排水管の改修工事を行う予定でございます。  3つ目がLED照明更新工事ということで、こちらは特殊建築物定期点検で報告されました不具合箇所といたしまして非常灯がつかない可能性があるという部分についての更新工事を行う予定でございます。  以上の3つの工事の改修工事を計上させていただいております。 590 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 591 ◯委員(櫻井 茂君) 分かりました。  LEDについては随分遅いのかなという気がちょっと今説明を受けてしております。  いずれにしましてもWi-Fiの環境整備、こちらについては平成29年ですか、私も含めて同僚、先輩委員が当時のそのWi-Fi環境の整備というのは盛んに質問していまして、当時茨城国体あるいは東京オリンピックを迎えるに当たってWi-Fi環境、市の公共施設については積極的に整備していくと。これ、情報戦略推進委員会のほうで検討してやりますよというなご答弁を何度かいただいていまして、実態はされていなかったというのは今分かったわけであります。  こちらについては総括のほうでお伺いしてまいりたいと思います。  次に、予算書の209ページになります。  款教育費、項教育総務費、目事務局費、こちらの公立学校情報整備事業992万8,000円ですね。昨年の予算は1,700万を超えて計上されていましたので、今年約半分になってしまったということで、こちらの事業の内容についてお尋ねをしたいと思います。 592 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 593 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 公立学校情報整備事業についてお答えいたします。
     まず……。失礼しました。  事務事業用品費68万2,000円でございますが、こちらはGIGAスクール構想により導入いたしましたタブレット端末等のウェブのフィルタリングに要する経費となってございます。  2つ目の電話料でございますけれども、これも現在251回線を契約してございますので、1年間の通信費用となってございます。  続きまして、情報整備支援業務委託料につきましては、GIGAスクールの端末等の保守業務に対応する業務委託料となってございます。  以上です。 594 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 595 ◯委員(櫻井 茂君) 事業の3つの費目について答弁いただきました。  ちょっと個別にお伺いしますけれども、実は電話料に関しましては、昨年は639万7,000円、予算を計上されていまして、今年度132万6,000円なんですね。今先ほど251回線の確保分だという答弁いただきましたけれども、去年と今年の差というのはどのようなものがあるのか、お尋ねしたいと思います。 596 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 597 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 昨年度予算を計上するに当たりまして、251回線当たり2,241円の通信費と見積ってございました。したがって、2,241円掛ける251回線掛ける1.1、これで月額61万8,740円、今年度におきましては7月分から3月分の通信費となってございますので、9か月分ということで556万8,660円と見積もってございました。合わせて事務手数料1回線当たり3,000円掛ける251回線掛ける1.1、消費税でございます。82万8,300円と見積もっておりまして、合わせて639万6,960円と見積もったところでございますが、入札におきまして一月当たり1回線400円で契約できたことから、本年度の予算につきましては、減額となっている状況でございます。  なお、本年度につきましては、事務手数料は発生してございません。  以上です。 598 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 599 ◯委員(櫻井 茂君) そうしますと2,241円で見積もった予算だったけれども、実の契約は400円で契約できたということですか。  すごいダンピングと言ったらあれですけど、安く契約できたのが今年のでは予算に引き継いで、その結果として132万6,000円になったということで理解をいたしました。  それと、業務のこれ、委託料のほうはいかがですか。昨年は1,056万円、令和2年度の決算ですと311万だったんですが、今年度792万円という予算計上されていまして、先ほどGIGAスクールの端末の支援だというようなお話があったんですが、これ、何がどう変わってこの金額が落ちたのかをお尋ねしたいと思います。 600 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 601 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 情報整備支援業務委託料でございますが、こちら業務の内容としましては、電話の学校から直接、その業者といいますか、そちらのほうにまずは電話対応、その後、必要に応じて現場対応もしていただく、その内容により再度見積りを徴収いたしまして月額60万円ということで、その12か月分と消費税合わせまして792万円と見積もってございます。 602 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 603 ◯委員(櫻井 茂君) ちょっとよく理解できませんけれども、金額の単価が大幅に揺れ動いているようなイメージがどうしても受けてしまいます。  致し方ない部分もあるかと思いますが、数字の精査といいますか、その辺の整理はお願いしたいと思います。  次に移ります。予算書の239ページです。  保健体育総務費、こちらの体育振興活動経費の下のほうにシステム使用料ということで257万4,000円が計上されております。  この部分については、決算委員会でスポーツ施設等の予約システムの費用がどのぐらいかかっているのかということで決算委員会の際に質問した際に、システム導入・推進経費、情報政策課のほうで持っている予算の中に組み入れられてしまっていて内容については答弁できないというようなことだったので、その際に予算を配当で入れればこちらのその体育振興活動経費あるいは所管運動公園の管理経費の中に入れられるのではないかということで要望を出しておりましたところ、今回対応していただきました。ありがとうございます。  これによって実際に石岡市で公共施設、スポーツ施設等の予約システムが幾らの経費で運用されているのかというのが明らかになったわけであります。  257万4,000円の費用で次年度、令和4年度が契約予定ということなんだろうと思いますので、お尋ねをするわけであります。  このとき、決算委員会の際、実は茨城県では公共施設予約システムという仕組みを持っていまして多くの市町村がその予約システムに参加をして、1つのホームページのページの中で、例えば野球をやりたいということになれば野球場で検索すると複数の市町村の野球場が出てきまして、その中で、利用者にとって都合のいい野球場を予約できるあるいは予約でいっぱいだというのが確認できるというような仕組みがありますので、できればそういった茨城県のほうに参加したほうがいいんじゃないかという提案をさせていただいたところです。  こちらのシステム使用料の257万4,000円は、石岡独自の仕組みで現在運用されているということで、今回そのシステム使用料の257万4,000円は、茨城県の公共施設予約システムへの参加を前提としているのかあるいは今までどおりの既存の仕組みで動くことを前提にした予算なのかについてお尋ねをしたいと思います。 604 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長補佐・山田君。 605 ◯スポーツ振興課長補佐(山田和幸君) システム使用料につきましてお答えいたします。  こちらシステム使用料257万4,000円につきましては、今までの既存のシステムを更新するための費用として計上させていただいたものでございます。 606 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 607 ◯委員(櫻井 茂君) そうしますと、決算委員会の際に提案した茨城県の仕組みのほうに参加したほうがよろしいんじゃないかと。といいますのは、当時コロナ禍の中で石岡の仕組み、システム、予約システムは予約できなかったんですね。予約については電話あるいは運動公園体育館のほうにおいでくださいというようなホームページの記載がありまして、その予約システムそのものが稼働していませんでした。  昨夜見たら現在も稼働していなかったですね。コロナ禍ということでのそういう取扱いなんだろうと思いますけれども、一方、茨城県のその仕組みの中で各施設は動いているんですよね。  そこは受付の方法の違いということなんだろうとは思いますけれども、なぜその既存の仕組みを使い続けるのかという話なんですが、スポーツ振興課のほうでは昨年のその決算委員会を受けて、いばらき公共施設予約システムへの参加、こちらについて検討されたんでしょうか、お尋ねをいたします。 608 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長補佐・山田君。 609 ◯スポーツ振興課長補佐(山田和幸君) お答えいたします。いばらき公共施設予約システムへの検討でございますが、こちらにつきましては、以前当時の茨城県の公共施設予約システムについて、現在のシステムを導入するときにそちらについて検討したということを聞いたことがございます。  当時は回線の問題や使用制限等がありまして導入を先送りした経緯がございます。  昨年決算委員会におきまして、委員からご指摘いただきましたいばらき公共施設予約システムの検討でございますが、現時点では見積り等をもらう等のことはしていない状況でございます。 610 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 611 ◯委員(櫻井 茂君) そうしますと既存のシステムは257万4,000円で契約見込みといいますか、その枠の中での契約を今後されるということで、一方、いばらき公共施設予約システムについてはほぼ検討されていなくて、見積りも取っていないということですから、どちらがその優位性を持つか、仮に茨城県のシステムのほうが例えば500万、600万かかってしまうんですよみたいなところの部分を分かっていないということでよろしいでしょうか。 612 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長補佐・山田君。 613 ◯スポーツ振興課長補佐(山田和幸君) 委員おっしゃるとおりでございます。 614 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 615 ◯委員(櫻井 茂君) ぜひご検討をいただければと思います。  こちら総括でまた、改めて確認しますけれども、いばらき公共施設予約システムそのものが石岡市周辺のその多くの体育施設が関連していますし、今回広域利用等の条例ですか、議案も出ているようですから、そういったことでいけば多くの方々がその公共施設を予約する際、利用する際に1つの仕組みの中でやはり対応できるような考え方に整理されたほうがよろしいんじゃないかと、これについては総括のほうでまた、改めて確認させていただきたいと思います。  それで次に、241ページの運動公園維持管理経費5,175万5,000円ということで、先ほど保健センターのほうでもお尋ねしたんですが、体育館のそのWi-Fi整備、こちらはどのような状況になっているのか、お尋ねしたいと思います。 616 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長補佐・山田君。 617 ◯スポーツ振興課長補佐(山田和幸君) お答えいたします。石岡運動公園のWi-Fiの整備状況でございますが、平成30年度から体育館のロビー部分にでございますが、IBARAKI FREE Wi-Fiが整備されておる状況でございます。 618 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 619 ◯委員(櫻井 茂君) ただいまの答弁ですと、ロビー近辺は通信がつながるけれども、ほかの部分についてはWi-Fiは届かないというようなことだろうと思います。  体育館については、いろんな大会が数多く催されますし、成人式なんかでもやりましたけれども、今現在の環境は携帯電話あるいはタブレットを持ち込んで、いろいろな方がその情報を取りながらスポーツを楽しんだり、あとはその大会でいけばいろんな情報交換もあるでしょうし、そういった意味でせめて体育館の中、公衆Wi-Fiが届くような環境整備をしていただければと思いますので、こちらについても総括のほうでまた、改めて確認させていただきたいと思います。  次に、245ページの八郷運動公園維持管理経費ですが、こちらに、一般事務補助員報酬がございます。90万5,000円。昨年度はこの予算は入ってございませんでしたので、今年度入った理由、こちらをお尋ねしたいと思います。 620 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長補佐・山田君。 621 ◯スポーツ振興課長補佐(山田和幸君) お答えいたします。一般事務費補助費報酬の内容でございますが、今年度いっぱいで再任用が終了となる職員がいることから、その分の代替職員として会計年度任用職員を任用するために計上したものでございます。  内容といたしましては、1日7時間、週3日勤務を予定しているところでございます。  以上でございます。 622 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 623 ◯委員(櫻井 茂君) 分かりました。  次に、中段ですか、その他施設修繕395万円がございます。この施設修繕の内容をお尋ねしたいと思います。 624 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長補佐・山田君。 625 ◯スポーツ振興課長補佐(山田和幸君) お答えいたします。その他施設修繕でございますが、内容といたしましては、大小プールのろ過材の全層交換、こちらが170万3,000円を予定しております。  また、大プールのろ過装置の修繕34万円、プールフェンス修繕33万円、大プール塗装修繕137万9,000円、その他といたしまして予期せぬ修繕ということで19万8,000円を計上させていただいたところでございます。 626 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 627 ◯委員(櫻井 茂君) 老朽化もいろいろな部分で進んでいると思いますので、昨年プールが運営できなくなってしまったというような話も聞こえております。  コロナ禍の状況もありましていろいろ大変だと思いますけれども、施設のそのメンテナンス、これについては十分点検をして配慮されますようお願いしたいと思います。  次に、屋外時計設置工事129万6,000円、こちらの内容についてお尋ねをいたします。 628 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長補佐・山田君。 629 ◯スポーツ振興課長補佐(山田和幸君) お答えいたします。屋外時計設置工事でございますが、現在八郷総合運動公園につきましては、屋外の時計が故障している状態でございます。  その代替といたしまして、場所的には多目的広場と芝生広場の利用者が両方から見える場所に設置を考えております。  大きさといたしましては、ソーラーの電波時計屋外型を高さ約4.5メートル、直径70センチ程度の時計を考えております。  設置のスケジュールでございますが、大会等の予約状況もございますので、そちらを鑑みながらできるだけ早い時期に設置を考えております。  以上でございます。 630 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 631 ◯委員(櫻井 茂君) 利用者の方々の時計の設置を強く望んでいるようですので、ぜひ早めの設置をお願いしたいと思います。以上です。  続きまして、学校給食センター、同じページですけれども245ページ、職員人件費6,455万7,000円が計上されています。  昨年は1億109万円の職員人件費ということでありました。  今年のその職員人件費、減額になった理由をお尋ねしたいと思います。 632 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校給食課長・小川君。 633 ◯学校給食課長兼石岡給食センター所長(小川崇晴君) ご答弁申し上げます。職員人件費等につきましては、昨年9月から開始しました調理業務委託に伴い、職員数が減少したことが主な要因となってございます。  以上でございます。 634 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 635 ◯委員(櫻井 茂君) 了解をいたしました。  そうしますと、あと、こちらで私のほうで予定していた全てのいろんな業務が完全委託になったということで、経費の削減が図られたということで了解をいたしました。  ほかの質問については同僚、先輩委員のほうでされていまして重複しておりますので、私のほうの質問は以上で終わりにしたいと思います。ありがとうございました。 636 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。この休憩は答弁者の入替えのみの休憩といたしますので、出席の委員におかれましては、着席のままお待ちいただきますようお願いいたします。                   午後 4時11分休憩             ──────────────────────                   午後 4時13分再開 637 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先の飯村委員に対する答弁に関し、訂正の申出がありますので、これを許します。  スポーツ振興課長補佐・山田君。 638 ◯スポーツ振興課長補佐(山田和幸君) 先ほど飯村委員からご質問をいただきました農業者トレーニングセンター、トレーニング室の稼働率についてでございます。  先ほど、稼働率は10%とお答えいたしましたが、正しくは96%の誤りでございます。申し訳ございませんでした。 639 ◯委員長(谷田川 泰君) 大丈夫ですか。  次の質疑者に移ります。川井幸一委員。 640 ◯委員(川井幸一君) 川井です。最後になりますので数点質問いたしますけれども、テンポよく質問してまいります。  125ページ、障害者福祉費の中の自立支援医療、更生医療の給付費7,061万9,000円について伺います。 641 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・桜井君。 642 ◯社会福祉課長(桜井信康君) ご答弁申し上げます。障害者自立支援給付事業、自立支援医療、更生医療についてでございますが、身体障害者の障害を除去、軽減し職業能力を増進し、また、日常生活を容易にするために必要な医療費の給付を行うものでございます。
     対象の医療の一例でございますが、角膜手術、関節形成手術、心臓手術、血液透析療法、肝臓移植手術等がございます。身体障害者更生相談所の判定により、更生医療を必要とする方が対象となっております。  以上でございます。 643 ◯委員長(谷田川 泰君) 川井委員。 644 ◯委員(川井幸一君) では、同じく育成医療費給付費75万円について伺います。 645 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・桜井君。 646 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 自立支援医療費、育成医療給付費についてご答弁申し上げます。  身体上の障害を有する児童がその障害の除去、軽減のために受ける手術等の医療について給付を行うものでございます。  各種医療保険等を先に適用することが条件でございまして、原則1割自己負担、所得等によりまして、減免等の措置もございます。  対象の医療の一例を申し上げますと白内障、関節形成術、心臓手術、人工透析療法、肝臓移植等がございます。  対象者でございますが、身体上の障害を有する児童で確実な治療の効果が期待できる方が、医師の意見が必要になってくると思いますが、そういう方が対象でございます。  以上でございます。 647 ◯委員長(谷田川 泰君) 川井委員。 648 ◯委員(川井幸一君) それでは、続けて伺います。  項目で言いますと介護・訓練等給付費といたしまして13億5,229万円、この内容について伺います。 649 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・桜井君。 650 ◯社会福祉課長(桜井信康君) ご答弁申し上げます。障害者が利用したサービスの利用料の一部または全部を事業所に支払うための費用でございます。  このサービスの種類でございますが、居宅介護、重度訪問介護、生活介護、施設入所、共同生活援助、就労移行支援などが主なものでございます。  こういったサービスを利用するに当たっては、市のほうに申請していただいて判定審査会というもので判定が必要になってくるものでございます。  以上でございます。 651 ◯委員長(谷田川 泰君) 川井委員。 652 ◯委員(川井幸一君) 続いて、障害者手帳申請診断書料助成108万円について伺います。 653 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・桜井君。 654 ◯社会福祉課長(桜井信康君) 診断書料の助成についてご答弁申し上げます。障害者手帳の交付申請に必要な診断書料を補助する制度でございまして、上限が3,000円でございます。  対象者は本市に住所を有する方で手帳の交付、申請に必要な診断書を受けた方でございます。  以上でございます。 655 ◯委員長(谷田川 泰君) 川井委員。 656 ◯委員(川井幸一君) ありがとうございました。  続いて、147ページ、市民健康管理費の中から保健師報酬642万4,000円についての増額理由について伺います。 657 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 658 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。保健師報酬でございますが、令和3年度はコロナワクチンへの八郷保健センターが移動した保健師分、1名分の報酬のみでございましたが、令和4年度につきましては、八郷保健センターに2名保健師の産休が発生しまして、1人は1年間分、もう一人は9か月分の報酬、プラス引き続きコロナワクチンの対応に移っている保健師の1名分の1年間の報酬を計上しているものでございます。  以上でございます。 659 ◯委員長(谷田川 泰君) 川井委員。 660 ◯委員(川井幸一君) 分かりました。  続けて伺います。  看護師等の報償233万6,000円について伺います。 661 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 662 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。こちらは成人保健事業、口腔がん検診や健康体操教室、また、健診の結果説明会、それから、集団の婦人科検診等でのがん検診の勧奨や説明等におけます看護師、保健師、栄養士、歯科衛生士分に対する報償費でございます。  以上でございます。 663 ◯委員長(谷田川 泰君) 川井委員。 664 ◯委員(川井幸一君) 続けて伺います。  啓発等用品費でございます。これ、88万1,000円でございますけれども、2年度の決算よりも大分半減している部分がありますので伺います。 665 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 666 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。令和2年度におきましては、コロナ感染症に対する新たな生活様式周知のPRという事業を実施しまして、新型コロナに関するパンフレットや啓発用品、除菌ジェルやウエットシート、マスクケースなどを市民の方に配布するため計上させていただきました。  令和3年度、今年度からはそのコロナ対策分を除きまして、通常のがん検診や生活習慣病、運動や食事、禁煙、熱中症、肝炎、ウイルスなどなどの各種の健康に関するパンフレット等を購入する費用ということで計上させていただいております。  以上でございます。 667 ◯委員長(谷田川 泰君) 川井委員。 668 ◯委員(川井幸一君) 分かりました。それでは、最後に健康診査コールセンターに対する委託料173万3,000円について伺います。 669 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長兼新型コロナワクチン対策担当・武井君。 670 ◯健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当(武井理江子君) お答えいたします。こちらは今年度から健診の申込みをコールセンターに委託しまして、予約のほう行ってございます。  来年度も引き続き、総合健診や追加健診、また、婦人科の集団の検診に対しまして、申込みのほうを電話の回線がつながらないといった苦情ですとかあるいはコロナの関係で来所等を避けるためにコールセンターへの委託を行うための委託料を計上させていただいております。  以上でございます。 671 ◯委員長(谷田川 泰君) 川井委員。 672 ◯委員(川井幸一君) 分かりました。ありがとうございます。  続いて、予算書の229ページ、図書館費の中、中央図書館管理運営経費8,354万円についてのこの減額理由も含めて伺います。 673 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 674 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) 中央図書館管理運営経費8,354万円につきましては、令和3年度の比較としてお答え申し上げます。  令和3年度の予算額9,315万2,000円と令和4年度予算額の比較をいたしますと961万2,000円の減額となっております。  その主な理由といたしましては、中央図書館に隣接してございますこども図書館本の森の建物借上料が5年間のリース契約が終了いたしまして令和4年4月30日で終了するものでございます。このことによりまして、主な減額となったものでございます。  以上でございます。 675 ◯委員長(谷田川 泰君) 川井委員。 676 ◯委員(川井幸一君) それでは、続けて伺います。  図書館事務員報酬3,166万7,000円について伺います。 677 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 678 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) 令和4年度予算における事務員報酬の増額理由でございますが、中央図書館の会計年度任用職員1名分の増額及び週3回勤務の会計年度職員の勤務時間を7時間から7時間45分に増やしたことによりまして、334万2,000円の増額をお願いするものでございます。  以上でございます。 679 ◯委員長(谷田川 泰君) 川井委員。 680 ◯委員(川井幸一君) それでは、最後になります予算書231ページの図書館事務員報酬533万5,000円、これについて郷の本棚の人員配置についての考え方も含めて伺います。これ、正職員と臨時職員の人数的なものも伺います。 681 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 682 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) 郷の本棚やさと図書館運営経費、図書館事務員報酬533万5,000円についてお答え申し上げます。  郷の本棚やさと図書館の事務員報酬につきましては、図書館を円滑に運営するため、4名の会計年度職員の報酬費を計上させていただいております。図書館司書の有資格者で週3回勤務、1日7.75時間、52週を4名分算出いたしまして計上させていただきました。  また、郷の本棚やさと図書館の人員配置の考え方でございますが、私のほうでは正職員を2名加えまして会計年度任用職員4名、計6名の人員配置を想定しておりまして関係部署とも調整を行っているところでございます。  以上でございます。 683 ◯委員長(谷田川 泰君) 川井委員。 684 ◯委員(川井幸一君) 分かりました。もちろんのことですけれども、正職員が2名ちゃんといるということですね。分かりました。  質問終わります。ありがとうございます。 685 ◯委員長(谷田川 泰君) 以上で質疑を終結いたします。  本日の委員会は、以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は明3月9日午前10時から、令和4年度各会計予算案における産業建設委員会が所管する範囲の審査を行います。  ご苦労さまでした。                   午後 4時27分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...