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令和4年決算特別委員会(第3日目) 名簿 開催日:2022-10-26
令和4年決算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2022-10-26

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  1. 石岡市議会 2022-10-26
    令和4年決算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2022-10-26


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 令和4年10月26日(水曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(谷田川 泰君) ただいまから決算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第60号・令和3年度石岡市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち文教厚生委員会の所管に係る部分、議案第64号・令和3年度石岡市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第65号・令和3年度石岡市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、以上であります。  次に、付託案件説明のため、本日委員長において出席を求めた者の職・氏名は、説明員名簿のとおりであります。  次に、本日の審査範囲につきましては、審査区分表のとおりであります。  次に、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては、迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  それでは、これより議事に入ります。  議案第60号・令和3年度石岡市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち文教厚生委員会の所管に係る部分、議案第64号・令和3年度石岡市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第65号・令和3年度石岡市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定についての計3件を一括して議題といたします。  これより質疑を行います。  村上委員。 2 ◯委員(村上泰道君) 村上でございます。おはようございます。  決算審査に当たりまして、頂きました決算書並びに事務事業評価シートを基に、質問させていただきます。  まず、初めに、生活保護費についてお伺いいたします。  決算書158ページでございます。  こちらの生活保護費539万2,766円ということで、記載がございます。事務事業評価シートでいいますと52ページ、こちらに生活保護費事務事業評価シートがございます。  こちらの生活保護事務費につきましては、令和元年度からの傾向としまして、決算ベースでいいますと397万5,000円、438万2,000円、令和3年度は539万3,000円ということで、まず増加傾向にございます。こちらの要因、こちら記載がございますけれども、事務費の増加傾向の要因についてご説明をいただきたいと思います。 3 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 4 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。生活保護事務費につきましては、実際のところ、昨年度に比べますと、生活保護受給者につきましては、全体としましてはマイナス傾向になってございます。
     しかしながら、こちらの事務経費につきましては、例えばレセプト点検やそういった審査の委託料も含まれていますことから、こちらの経費について増えているというような状況にございます。  以上でございます。 5 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 6 ◯委員(村上泰道君) 今、増加の理由がレセプト点検の委託費というふうにおっしゃられましたけれども、次のページ、160ページに、生活保護適正実施推進事業の中にレセプト点検員報酬ということがありますが、それとはまた別に委託費がかかっているんでしょうか。 7 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 8 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) こちらレセプト点検につきましては、市の職員、会計年度職員がやっている事務に関するレセプト点検の報酬も入ってございます。  先ほど、もう一点増額している、予算が大きくなっているという理由につきましては、新たに、大変失礼しました、先ほど申し上げませんでしたが、育休の職員分の補助員として職員を雇用している部分についても増額となっている現状でございます。  以上でございます。 9 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 10 ◯委員(村上泰道君) そうすると、今、最初におっしゃられたレセプトの委託費は関係なく、育休の人員の増加分が、今回、事務費の増加になったという、純粋にそれだけの理解でよろしいですか。 11 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 12 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) 委員おっしゃるとおり、主な理由としましては、育休代替の職員の人件費分でございます。  以上でございます。 13 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 14 ◯委員(村上泰道君) 理解というか、増加傾向というか、事務費が上がった傾向と事務事業評価シートを拝見すると、活動のアウトプットの部分の指標が特段大きく増加するわけでもないので、何が増加の要因なのかなというふうに思ったものですから、理解はいたしました。  そこでなんですが、生活保護費本体、160ページにあります生活保護費本体、令和3年度、16億9,908万677円、こちらについてもお伺いします。  先ほど減少傾向ということで、受給者のほうは減少傾向であるということでご説明いただきましたが、平成30年から生活保護費全体、平成30年は17億100万、令和元年が16億9,200万程度、令和2年度が17億642万、令和3年度が16億9,900万ということで、生活保護費全体としては、特段、減少傾向というような感じはしないんですけれども、先ほど課長、少し受給者減少傾向というようなご説明ありましたが、実際の受給者の傾向としてはどのような形になっておりますでしょうか。 15 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 16 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) お答えします。まず、令和2年度と比較しますと、保護世帯数が786世帯であったものが、令和3年度につきましては770世帯と減少しております。  以上でございます。 17 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 18 ◯委員(村上泰道君) 今、少し遡った令和元年とか平成30年の数字というのはございますか。 19 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 20 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) お答えします。令和元年度の数字につきましては、770世帯という状況でございます。  以上でございます。 21 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 22 ◯委員(村上泰道君) 微増、微減を繰り返して、大体17億前後で推移しているのかなというふうに感じております。  ここで生活保護事務費のほうの事業評価シートの指標についてなんですが、訪問件数が年間3,340件ということで、ページでいうと53ページの事務事業評価シートですが、ケースワーカーの訪問数が、毎年変わらずずっと令和9年まで数字が目標数が掲げられたり、その下の点検数とかあまり目標の増減が全くないもので、例えば将来的に生活保護受給者を減少させていくんだと、社会復帰させていくんだという目標があれば、ある程度こういったものが減少傾向であったりとか、例えばアウトカムの部分の就労による自立が令和3年が19.4%ということでありますが、変わらず30%という目標もそうなんですが、この辺りの将来目標が全く変化がないのがちょっと気になったものですから、この辺り、担当課としてどのような考えなのかをご説明いただきたいと思います。 23 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 24 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) お答えします。生活保護事務費関係で、今、委員おっしゃいました生活保護開始件数であるとか、訪問件数、要否意見書点検件数、こちらアウトプットの活動指標で、今回、事務事業評価シートにお示しさせていただいたところでございます。  まず、生活保護開始件数につきましては、これまでも様々な相談を受け、保護を担った方の実績が95というような件数でございます。こちら、実際、生活保護につきましては、もちろん生活を支える上で必要不可欠な国の制度でありますことから、こちらにつきまして、増やすことがいいのか、逆に減らすことがいいのかというところで、内部でもいろいろ議論をしているところでございます。そういうことから、まず、アウトプット生活保護開始件数につきましては、令和元年度の数値を参考に令和4年度、目標設定させていただきました。  続きまして、訪問件数、こちらにつきましては、やはり今、委員おっしゃるとおり、減らすことも重要課題でございますので、こちらにつきましては、令和3年度よりも、令和3年度は実はこちら、コロナの関係でなかなか訪問できなかったりという部分もありましたので、こちらについては積極的に保護廃止に至るように指導してまいりたいというところで、こちらについては、過去5年間の訪問件数を平均として出させていただいて、より多く訪問しようというふうに考えてございます。  次に、要否意見書点検件数、こちらにつきましても、内容としましては、扶養義務者に当たる方に対しまして、生活保護廃止に向けて経済的援助ができないか等の打診をするための通知や訪問による確認をしてございます。  こちらにつきましても、やはりなるべくそういった経済的部分で支援できる方がいれば保護廃止に至りますので、こちらについても目標値を令和3年度より令和4年度に目標値を上げたという現状でございます。ですので、必要な制度ではあるんですが、やはりある程度働ける方は働いていただいたり、援助をしていただける方がいれば保護を受ける方も減少していくと思いますので、こちらについては積極的に対応してまいりたいと思っております。  以上でございます。 25 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 26 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございました。  本来、就労で自立できる方、こちらの支援をしっかりして、自立に向けた社会復帰に向けて支援をするということで、生活保護費、大きい金額で支出しておりますので、その見極めをしっかりしていただきたいという点と、どちらかというと将来的に抑制をしていかなければいけないという意見と、生活保護費が難しいのは、例えば生活保護費の中の住宅扶助費であったり、生活扶助費もそうですが、今、生活する固定費が一般社会的に増加していく傾向がある中で、俗に一般の働く世代の手取りが変わらないのに生活経費がかかっていくというふうに、生活保護費が固定だけれども、例えば光熱費が上がっていくのに対応できないとか、食費が増加傾向にあるのに対応できないとか、本当に必要な方の経費を、マクロ的に見てしまうとですけれども、足りなくなってしまっていく傾向も、多分、今後、特に令和4年度、様々な値上げの傾向の中で、自治体1つの問題ではなくて国の大きな制度の問題だと思いますけど、これは1つ注視していかなければいけないのかなと。  例年どおり固定費の中で生活できますよねでは、生活費が足りないという現状も出てきてしまっている傾向が大きくなっていくと思いますので、もちろん抑制する部分、社会復帰させる部分と、本来、手厚く扶助費を給付しなければいけない部分というのを、より見極めていただきたいなというふうに思いますので、その辺り、そういう意味での事務量の増加というのは仕方がないかなというふうに思っていますので、その点についての、今後、注視していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  では、次の問題に移ります。  次は、予防接種事業についてお伺いします。  決算書164ページ、予防接種事業の1億5,631万8,940円ということで、こちらの事務事業評価シートは181ページにございます。  こちら予防接種事業のインプット、令和3年度の予算と決算についての執行率についての傾向ですけれども、令和元年度76.54%、令和2年度が79.16%、令和3年度が67.20%ということで、予算の執行ベースのところで減少になっていると。  ただ、アウトプット活動指標を見ますと、これだけではないとは思うんですけど、小児の定期予防接種の受診目標も98.8%でほぼ達成していたり、予防接種機会の確保も医療機関中にも確保したりとか、高齢者のインフルエンザの接種機会の確保もほぼ確保して、定期接種のアウトカムもほぼ目標を達成しているというところで、予算執行67.2%であるにもかかわらず、ほぼ活動指針というか、目標を達成しているのかなと思うんですが、この辺りの差というのはどういった要因があったのか、ご説明いただきたいというふうに思います。 27 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長・荻沼君。 28 ◯健康増進課長石岡保健センター所長新型コロナワクチン対策担当(荻沼宏樹君) 予防接種事業につきましては、委員おっしゃられる、やはり令和2年度、特に3年度については新型コロナウイルス関連もありまして、去年の決算委員会でもご質問あったとおりに、やはりかなり接種のほうが件数のほうも、元年度等にかなり各項目についても100に近い数字に近かったものが、令和3年度になりますと、やはり90%を接種率が切るような傾向もございましたので、やはりそういうところからどうしても執行率等が、初めにやはりある程度の接種人数のほうも予定しておりましたが、その分がやはり減っている部分もありますし、その分が減っているのかなと思います。  また、中には少体重、病気をお持ちになって、病院にやはり入院されている期間が長くなっているような傾向があるというふうにちょっと確認も取れていますが、そうすると、やはりある程度小さいうちというか、初めに打たなければならない接種なんかも、病院にいる場合はやはりここに反映されてきませんので、そういうような理由もあるかと考えております。 29 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 30 ◯委員(村上泰道君) 昨年度もやはり同じ項目で質問しまして、コロナによる受診率、受診控えもありますと。実際、90%程度ですということで、今、要因としては理解はするところなんですが、予算の執行70%切るほども受診控えがあったものなのかどうかというところで、ある程度の受診控えについての要因というのは理解できるんですが、執行率ってこんなに下がるものなのかなというふうに思ったもので、その差というのは、要因としてはコロナの受診控えの90%というようなところで、このような数字が出来上がるという理解でよろしいんでしょうか。 31 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長・荻沼君。 32 ◯健康増進課長石岡保健センター所長新型コロナワクチン対策担当(荻沼宏樹君) 当然、少子化もありますし、高齢者の方の部分もあるかと思いますので、やはりある程度、担当課のほうでもそれなりの見込みで、当然、予定はしておりますが、数値的にやはり執行率等もおっしゃられますと、特に子どもさんなんかについても、接種率なんかも当初100%に近い、90%後半に近いところに比べれば落ちているところもありますし、全体的にやはりインフルエンザの接種等なんかについても、去年はやはりコロナのほうの接種が増えているところから、そういうところも兼ねて減っているというふうに推測されるのではないかなというふうに考えております。 33 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 34 ◯委員(村上泰道君) 率直なところ、確かにインフルエンザについてはほぼ受診しなかったのかなという部分は感じます。そういう要因がぽこっと抜けているので、予算執行が大分、金額ベースで下がったんですという説明があればすっと入るんですが、全体が90%ですっていったら、それが100%だったとしても執行率100%にならないのであれば、予算の立て方が実際どうだったんですかというふうに思ったものですから、実際のインフルエンザの接種が大幅に減少したところが大きな減少であるという理解をいたしますが、それで大丈夫ですか。 35 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長・荻沼君。 36 ◯健康増進課長石岡保健センター所長新型コロナワクチン対策担当(荻沼宏樹君) 毎年、市のほうでやっている保健事業概要版のほうで出している高齢者インフルエンザなんですけど、令和3年度に対しては2万4,104人に対して接種が1万3,944名になりますので、ここでやっぱり57.8%というのは、ここがちょっとざっと見ますと極めて低い接種率なところもあります。  また、あと小児というか、乳児、幼児等の接種率も高い接種のワクチンのほうもありますが、低いところもありますけど、やはり高齢者インフルエンザの今、特に65歳以上の方、また、60から64歳までの障がい者の方については57.8%というような接種率になっているので、ここら辺がやっぱり一番の要因じゃないかなというふうに考えられるかと推測すると思います。 37 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 38 ◯委員(村上泰道君) 今、高齢者インフルエンザについてご説明ありましたが、私が心配したのは、これだけ予算執行が低いと、本来、受けるべき接種がきちんと受けられていない方がいるのではないかということと、そういった方への定期接種、特に乳幼児の定期接種が漏れがあるのかなという心配がありましたもので、そういったときに大きな要因ではないということが分かれば、インフルエンザについては季節性の接種でありますので、特段、心配ないかなというふうに感じます。  ただ、特に乳幼児の定期接種、抜けがある方への通知については、本来受けるべき予防接種を受けられない、機会がなかったということがないような事業の遂行をしていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  では、次の質問に移ります。  次は、教育のほうになります。ページ、232ページ、学務一般経費、事務事業評価シート、教育委員会のほうの70ページになります。  学務一般経費908万2,927円、こちらの特に中、ソーシャルワーカーの報酬ということで、今年度、新規に固定で入れていただきました300万7,480円ということで、事務事業評価シート、今年の派遣回数が記載ありますし、支援を受けた生徒さんの目標値等が記載があります。  同じように、ちょっと関連しているのでまとめてお話ししますが、決算書の244ページ、心の教室相談員配置事業59万4,000円ということでございます。こちらも、事務事業評価シートは、その次の項目へ行って73ページからございます。活動成果としても、年間の相談件数が成果指標というふうに挙げられております。  同じように、ちょっと戻りますが、決算ベースでいいますと234ページ、学校教育支援事業の1,750万7,961円の中にカウンセラー報酬というのがございます。事務事業評価シートが79ページにあります。  こちらは、教室になかなか入れない子たちへの対応ということで、こちらの指標が改善された生徒の比率ということで、対応した実数ではなくて、改善したというのを目標値にしています。  こちら3件まとめてなんですが、ソーシャルワーカーの対応や心の相談員の活動指針の目標値が、最終的に活動件数とか相談件数が目標値になっているんですね。カウンセラーのほうは、改善した率であったり、実際として不登校になったりとか教室に入れない子たちへの対応した実数ではなくて、改善したものが目標値になっているんですが、ソーシャルワーカー制度、まだ、本当に本格的に始まってやっと1年程度、その前の県主導からになると数年やっていますけれども、目標の設定を相談した件数というよりは、改善したりとか長期欠席してしまっている子たちの、学校に実際に足を運べるよといった改善したほうを目標値にしたほうがいいのではないかなというふうに思ったんですが、この辺り、担当課としてどのように、ちょっと3点まとめてなので答弁をどこにいただくかというのはちょっとあれなんですが、その辺り目標の、目標値というのもおかしいんですが、目標の立て方や活動指針の立て方についてご説明をいただければなというふうに思います。 39 ◯委員長(谷田川 泰君) 執行部に申し上げます。  質疑に対しては、迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  指導室長・須加野君。 40 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(須加野征博君) ただいま委員のほうからご質問ありました、ソーシャルワーカー、心の相談員、また、カウンセラーのほうの数値のほうですが、こちらのほう、確かにどのぐらいの件数、または配置によって相談等があったかというようなことで、目標値のほうを設定させていただきましたが、おっしゃるとおり、改善した方法に関しても、今後、事務事業評価シートのほうには記載をしていきたいと考えております。 41 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 42 ◯委員(村上泰道君) ぜひお願いいたします。  石岡市に限らず、なかなか通常教室に通えない子たちが増加傾向にあるようです。ただ、本当にちょっとしたきっかけで普通の教室、ほかの子たちと一緒に生活できる子たちもおる中で、こういったソーシャルワーカーであったりカウンセラーさんだったりという機能は、本当に近年、注目されている部分でありますので、こういった目標値、もちろん最近始まった制度というのもありますけれども、目標設定として相談実績を見ながら、今後は、じゃ、改善傾向であるとかというのを、今後、注視していかなければいけないと思いますので、ぜひそういった形でよろしくお願いいたします。ありがとうございました。  では、最後に、学校施設開放についてです。こちらも例年聞いております。  決算書270ページ、学校体育施設開放事業4万1,804円でございます。事務事業評価シート190ページになります。  毎年聞いているので、やらないならやらないでいいんですが、いつもここに記載があります。屋外照明については有料ですが体育館照明については無料のため、使用料の見直しについて検討する必要がありますということで、毎年、記載があります。  私は特段なくていいんじゃないかなと思うんですが、これがある以上、検討した結果はどうだったんですかということをやはり今年もお伺いしたいなというふうに思いますので、検討した結果、特段、体育館照明については見送りますという結論が早く出るなら出ればいいなと思っているので、その点についてご説明いただきたいというふうに思います。 43 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長・小沼君。 44 ◯スポーツ振興課長(小沼欽也君) 学校開放施設事業のほうのご答弁をいたします。事務事業評価記載のとおり、学校体育施設の地域における利用普及に寄与していますが、施設照明使用料については、今後、見直しなどを検討してまいりますと記載してございます。  こちらについては、原則、体育館照明は無料でございますが、一部、野外照明はちょっと料金を取っているというような状況がございます。ほかの照明、屋外施設の照明があるところは取っているところ取っていないところ、様々な違いがあるため、こちらの学校開放についても、委員おっしゃるとおり取るなら取る、取らないなら取らないというようなご指摘もございますので、市内施設の全体の料金体系を見直したいというふうに考えて記載してございます。  そのほか、照明施設があるところが不具合等で付いていないところもございますので、改善してきちんと外の照明が照らせるようになったと同時に、この辺も検討していきたいと考えている状況でございます。  以上でございます。 45 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。 46 ◯委員(村上泰道君) 特に体育館についての照明は、日中でもつけるときはつけますし、そこを前回もお話ししましたが、電気代をどこで切り離して実際の数字を出すのかってとっても難しいと思いますので、体育館についてはなくていいんではないかなと思いながらも、先ほどおっしゃったように、もう全体バランスを見て、市としての方向性が出るのであればその判断に従いたいと思います。  ただ、1点気になるところは、有料で特に屋外照明等を設置しているところについては、電灯が切れてしまっているところとか、体育館の無料のところで切れてしまっているってあんまり聞かないんですが、ただ、屋外の有料照明が切れてしまってなかなか対応が遅いような場所も見受けられますので、有料であればしっかりと対応していただいて、そういった介護施設の活用に十分環境整備について、無料でお願いと言いながらもそうやって直してくれというのはなかなか虫がいいなと思いながらも、そういった環境整備についてはしっかり確認して、予算の措置をしていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  私のほうでは以上です。ありがとうございました。 47 ◯委員長(谷田川 泰君) 次の質疑者に移ります。小松委員。 48 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。  まず、最初に、前の同僚委員も触れられましたけれども、生活保護費の問題です。 49 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員、マイクのほうもうちょっと近づけてください。お願いします。 50 ◯委員(小松豊正君) 全般的に生活保護の問題が大きな社会問題になって、生活が苦しくなる中で生活保護を受ける方が増えているというふうに理解をしておりますけれども、前年度の比較を見ますと、全体としては1,260万9,019円、額が減って、割合としては前年度から99.3%に減っているわけですけれども、このことについてはどのように評価していますか。 51 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 52 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。ただいまのご質問でございますが、確かに生活保護に対する扶助費につきましては、減っているという現状がございます。  こちらの要因としましては、もちろん保護世帯が昨年度786世帯あったものに対しまして、今年度は770世帯というような状況が一番の要因かと思っております。  以上でございます。 53 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 54 ◯委員(小松豊正君) それで、生活保護の問題をめぐりましては、ご存じのように、生活保護を受けるときに、その人の親戚とか兄弟とかそういう方の援助を受けられるかどうかを書くことになっていますよね。しかし、この問題は生活保護を受ける人にとってみれば非常につらいことなんですよ、ある意味でいうと。自分がどういう生活実態であるのかを、一番近い知られたくない人に知られてしまうと。どれだけ援助を受けられるかどうかになるわけですから、そういう問題もあるので、減っているからといって、私が言いたいのは、つまり生活保護を本当は受けるべき人、それだけの厳しい生活をしている人が、やはり堂々と生活保護を受けられるという状況になるのが、憲法からいってもそういうことが求められているんだけど、やはり最近、政府の方向としてはそうじゃない方向があるので非常に心配して、そういう中での石岡の影響があるのではないかというふうに思うから、こういう質問をしているわけです。  もう一つの石岡全体の全体の生活保護世帯は、全世帯における生活保護世帯の割合というそういう数字がありますよね。茨城でも高いと思います。何番目ですか、割合。そのことを、やっぱり現状を知るために質問いたします。 55 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 56 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) 令和3年度時点の保護率につきましてはちょっと把握してございませんが、令和4年8月末時点での保護実施体制の保護率としましては、市だけで考えますと4番目に高い水準となっております。
     以上でございます。 57 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 58 ◯委員(小松豊正君) 非常に石岡も、生活保護の世帯の割合が高いんですよね。一番高いのは、たしか水戸だったと思いますけどね。そういう状況の中で、石岡市があるということです。  それで、私はここで質問したいのは、予算書の160ページにございますけれども、生活保護適正業務推進事業と、834万822円とございますけれども、これは何をやっているんですか、具体的に。適正というのは、何をどのようにやっているのを指すんですか。このことを詳しく説明してください。 59 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 60 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらの生活保護適正実施推進事業につきましては、主に生活保護に関わるシステムに関わる費用と、あと、一番上に書いてありますレセプト点検に関わる費用でございまして、適正な医療に関わっているかどうかの部分についてもレセプトを確認して行っているというような内容となっております。  以上でございます。 61 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 62 ◯委員(小松豊正君) そうじゃないんじゃないの。つまり生活保護、言葉から日本語的に言えば、生活保護適正実施推進だから、適正に実施されているかどうかだから、生活保護を受けている方々が生活保護が適正にやられているかどうか点検しているんじゃないですか。つまり、生活保護を受けている人が本当に生活保護を受けられる基準になるのか、あるいはそうでいない人まで受けているのか、その辺を調べているのではないですか。そういう意味になりますけど、日本語的に言いますと。違うんですか。 63 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 64 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) お答えします。こちらの事業につきましては、あくまでも国の制度として適正に実施されるかどうかを推進するための経費でございます。  以上でございます。 65 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 66 ◯委員(小松豊正君) 私が言いたいのは、私もよく相談を受けるんです、生活保護のね。その場合に、やっぱり親切にやっていただいていますけど、やっぱりその人の状況をよく見て、それで、その人の希望に合うようにやってもらいたいと思うので、そういうことから言っているわけですけれども、その中でちょっと言葉として分からないものは、この中に生活保護システム保守委託料という言葉があります。生活保護システムって電算機のシステムがあって、これ、どういう内容ですか。 67 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 68 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) お答えします。こちらの保護システムにつきましては、生活保護受給者の方を、どのような方が保護世帯となっているか、そういった情報等を集約するためのシステムでございます。また、あわせまして、先ほどお話ししましたレセプトに関する情報等についても関連するシステムでございます。  以上でございます。 69 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 70 ◯委員(小松豊正君) それから、言葉として改修委託料ですか、生活保護システム改修委託料とありますけど、これは去年はこういうことはないんですよね。この辺について説明をしてください。 71 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 72 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) お答えします。改修委託料につきましては、例えば制度の変更があるとかというような内容、例えばレセプトの内容のどのような部分を点検すればいいかとか、そういった制度が改正があった場合に改修委託料として払うものでございます。  以上でございます。 73 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 74 ◯委員(小松豊正君) それで、生活保護問題は非常に大事な問題で、この決算にもそういうことが表れておりますので、実際に生活がなかなか大変な方を、やはり生活保護ということで生活を保障してもらうという立場から、適切にお仕事をやってもらいたいと思う次第でございます。  それから、次に行きます。 75 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前10時52分休憩             ──────────────────────                   午前11時04分再開 76 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ここで、執行部から発言を求められておりますので、これを許します。  社会福祉課長・萩原君。 77 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) 先ほど、小松委員からのご質問の中に、石岡市の保護率に関する質問があったかと思いますが、そちらについて答弁漏れがありましたので、改めて回答いたします。  こちらにつきましては、石岡市は令和3年度につきましては12.7パーミルでございます。  以上でございます。 78 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 79 ◯委員(小松豊正君) それでは、次の問題は、決算書164ページにございますけれども、新型コロナウイルスワクチン接種事業5億4,213万9,262円について、質問をいたします。  これは、令和2年度の同じ事業では722万5,420円と、それから比べると5億ですから、全然、段違いに違うんですけれども、このことについて、当然、ワクチン接種が非常に大がかりな事業になったということなんでしょうけど、このことについてちょっとどのように評価しているかといいますか、そのことをお伺いしたいと思います。 80 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課副参事・原君。 81 ◯健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当(原 有平君) お答えいたします。小松委員おっしゃられたように、令和2年度、こちらにつきましては、予算計上した際が、令和3年1月補正というものが一番初めで予算計上させていただいた時期でございます。この金額が、予算計上は919万程度、計上させていただきました。  しかしながら、この予算につきましては国の予備費であったため、繰越予算、繰越明許することができない予算でしたので、こちらの予算は繰り越しせずに、今後、精算する予定の金額となってございます。  その後、国からワクチン接種補助金等についての細かな情報が出たため、随時、臨時会や定例会にて補正予算を計上させていただいたため、令和2年度と令和3年度に大きな乖離があると、このような状況でございます。  以上でございます。 82 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 83 ◯委員(小松豊正君) 一定、分かりましたけれども、つまり令和3年度の決算では、先ほど言いましたように、5億と超える多額の決算になっているわけですけれども、これが令和3年度予算書を見ると、私の見る見方、つまり一般会計予算で出てこないんですよね。というふうに、私は令和3年度の予算はどうなっているのかなと思って見てみたんだけど、ちょっと一般会計予算書には出てこないんですけれども。  先ほど言われましたように、補正、補正ということの積み重ねでこうなったということでしょうかね。どうでしょうか。 84 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課副参事・原君。 85 ◯健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当(原 有平君) 委員おっしゃるとおりでございます。 86 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 87 ◯委員(小松豊正君) その点は私もそういうことかなと思って、今、お聞きをいたしました。  それで、次の問題は、そうすると、これは5億幾らかは全額、これは財源は国のお金ということなのか、それとも石岡市で財源はどういうふうになるのか、5億円の、それをちょっとお伺いいたします。 88 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課副参事・原君。 89 ◯健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当(原 有平君) お答えいたします。10分の10、国の予算でございます。  以上でございます。 90 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 91 ◯委員(小松豊正君) 全額、国が出しているということでの補正の積み重ねで、5億を超えるものと令和3年度決算はなっているということですよね。  それから、ワクチン接種委託料が、これがもちろん一番多くて4億813万1,579円と、5億のうち4億がワクチン接種委託料ということなんですけれども、これは考える場合に、単位というか、何人に接種したとか、あるいは接種した場合は1人に接種すると幾らになるとか、こういう4億を構成する、どういうふうにこれを考えればいいのか、ちょっとそれをお伺いしたいと思います。 92 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課副参事・原君。 93 ◯健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当(原 有平君) ワクチン接種委託料、こちらの単価でございますが、接種者基本分としましては1回当たり2,277円、こちらが基本の単価となってございます。  接種者延べ数、こちらが昨年度ベースですが14万6,728人、こちらへの接種となってございます。  このほか、6歳未満であると726円の加算がつくであるとか、時間外ですと803円の加算がつくとか、そのような加算の総合計が大体4億程度となってございます。  以上でございます。 94 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 95 ◯委員(小松豊正君) 一応、理解いたしました。  引き続き、第8波ということも言われておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  この件は以上です。  次の質問は、決算書252ページにございますけれども、東地区公民館運営経費2,014万ですか、そういうふうになっていますけれども、この中でいわゆる前から問題になっている土地のお金ですよね、借地料554万4,000円となっております。これを12で割ると1か月当たり46万2,000円と、こういう計算になると思うんですけど、これは面積はどれくらいあるんですか、あそこは。面積がどれくらいあって46万2,000円となるのか。面積があったほうが、非常にリアルに分かりやすいんですね。どうでしょうか。 96 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼中央公民館長・柴山君。 97 ◯教育委員会事務局参事兼中央公民館長(柴山伊佐夫君) 東地区公民館借地の面積のお尋ねに対して、ご答弁申し上げます。面積、3,758.24平米でございます。  以上です。 98 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 99 ◯委員(小松豊正君) それで、誰が考えても高過ぎるわけなんですけれども、それでちょっと質問なのは、これは一貫して、私、問題にしてきたし、皆さんもそういう問題で、執行部の皆さんも何とかしなきゃならないという思いであったかと思うんですけれども、それで私はやはり市長とかそういうことも含めてきちんとやっぱり地主に話をして、適正に下げてもらうということは非常に大事じゃないかと思ったんですけれども、令和3年度はどういう努力をされましたか。 100 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼中央公民館長・柴山君。 101 ◯教育委員会事務局参事兼中央公民館長(柴山伊佐夫君) 令和3年度の賃借料の活動内容でございます。  まず、不動産鑑定の結果、それまでの賃借料を年間673万2,000円だったものを554万4,000円まで、賃借料の低下というんでしょうか、安価の交渉をしたものでございます。  以上です。 102 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 103 ◯委員(小松豊正君) これからどうしようと思っているのか、そういうお考えがあればお願いします。 104 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼中央公民館長・柴山君。 105 ◯教育委員会事務局参事兼中央公民館長(柴山伊佐夫君) 今後の方針でございます。  賃借料の引き続きの圧縮というんでしょうか、定価、安価の締結に向けまして、所有者の方と交渉してまいりたいと考えてございます。  あわせまして、買収を最終目的とできればいいかなと思いまして、ただいま、現在7月になってからも3回ほど土地所有者さんと面会して、慎重な交渉を現在重ねているという状況でございます。  以上です。 106 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 107 ◯委員(小松豊正君) なかなか経過もあるから、そう簡単ではないかと思いますけれども、一般社会的には誰でも高過ぎると思っておりますので、ぜひ頑張っていただいて前進していただくようにお願いしたいと思います。  以上、次の質問ですけれども、これは決算書71ページから72ページにございますけれども、住宅新築資金の問題ですね。  これは、ここに書いてありますように、収入済額、令和3年度は285万円というふうになっております。しかし、まだまだ残金は多いわけですね。それで285万円というのは、何人の方が払ってくれたのか。どうでしょうか、令和3年度におきましては。 108 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課副参事・木村君。 109 ◯社会福祉課副参事人権推進担当(木村健一君) お答えいたします。現在、13名の方が納入しております。  以上でございます。 110 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 111 ◯委員(小松豊正君) 令和3年度は13人の方が払ってくれて、総額が285万ということですね。  次の質問は、滞納者という場合は何人になるわけでしょうか。合計数ですね。 112 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課副参事・木村君。 113 ◯社会福祉課副参事人権推進担当(木村健一君) 13名の方を含めまして、34名となってございます。  以上です。 114 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 115 ◯委員(小松豊正君) 滞納者は払うことが必要な人は34人いらっしゃって、しかし、いろいろ努力されたけれども、令和3年度は、先ほど13人の方が払ってくれたということの答弁でございました。  それで、回収の見通し、これは、多分、大分時間がたっておりますので、それぞれ状況が違って、病気になっている人もいるだろうし様々な状況があるかと思いますけれども、回収の見通しという点ではどのようにお考えでしょうか。 116 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課副参事・木村君。
    117 ◯社会福祉課副参事人権推進担当(木村健一君) 委員おっしゃるとおり、貸付金につきましては、昭和57年から61年までに貸し付けられた資金でございます。当然、当時、借りられた方もご高齢になっております。その上で、ご高齢となっておりなかなか徴収が進まない状況でございます。  現在は、借受人の経済状況によりまして一括納付が困難なために、現時点で13名の方については分割して納付していただいているのが現状でございます。そのほかの方につきましても、文書や電話連絡、もしくは戸別訪問等によりまして、各世帯の経済状況に応じた額、もしくは経済状態を把握いたしまして、納入していただけるように交渉はしております。  以上でございます。 118 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 119 ◯委員(小松豊正君) 昭和50年から61年においてこういうことが石岡でも、当時、八郷で大きな問題になっているわけですよね。  こういう問題については、執行部としては、国や県にしかるべく意見を述べて適切に対応すべきだということは言うべきではないかと私は思うんだけれども、そういうことはいかがですか。 120 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課副参事・木村君。 121 ◯社会福祉課副参事人権推進担当(木村健一君) こちらの貸付金につきましては、茨城県のほうにも指導を仰ぎ、そのほか貸付金を利用しました市町村の協議会がございます。その協議会等で事例等の検討を行って、徴収率、償還率の向上に努めている次第でございます。 122 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。 123 ◯委員(小松豊正君) これは石岡だけではなくて、いろんな自治体がこういう同じような問題で矛盾があって、なかなか解決が難しいという状況になっているというふうに認識しておりますので、私、やっぱり担当者が努力すると同時に、そういう当時の政策的な問題もあったので、これはやっぱりある意味、政治的な解決ということで執行部も今やられているようですけれども、積極的なやっぱりそういう角度からの努力も取組もされて、こういう事態を適切に解決する方向にやるべきではないかというふうに私は思っております。  私もその辺の事情をいろいろ調べたり、関係者の話を聞いたりして、そういうことを強く感じて、この決算の論議の中ですけれども、そういう意見を申し上げまして、私の質問を終わります。 124 ◯委員長(谷田川 泰君) 次の質疑者に移ります。関口委員。 125 ◯委員(関口忠男君) 関口です。よろしくお願いします。  決算書の243ページ、244ページの社会教育総務費、社会教育振興事業の中の一般事務補助員報酬119万3,010円についてお尋ねをいたします。内容についてお伺いします。 126 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 127 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。社会教育振興事業、一般事務補助員報酬119万3,010円でございますが、コミュニティ・スクール、いわゆる学校運営協議会制度の構築のため配置する職員の報酬費でございます。  以上でございます。 128 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 129 ◯委員(関口忠男君) 今、コミュニティ・スクールのための報酬費ということでございますが、コミュニティ・スクールの内容等を、報酬額の内容について、両方、お伺いいたします。 130 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 131 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。119万3,010円の内容でございますが、コミュニティ・スクールの構築のため、令和3年度に、学校の先生、管理職部門をされていた先生を新たに一般事務補助員として任用いたしました。  勤務形態は1日7時間、週4日、最大21日の勤務稼働となってございます。  実績値といたしまして、190日の勤務従事となったため、119万3,010円となったところでございます。  以上でございます。 132 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 133 ◯委員(関口忠男君) 一般事務補助員、どのような業務をするのか、また、3年度の業務実績についてお伺いいたします。 134 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 135 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。令和3年度の一般事務補助員の業務内容でございますが、コミュニティ・スクールの構築につきまして、導入計画の立案、また、研修の実施、学校、地域、庁内の他部署との連絡調整等の業務に従事いたしました。  業務実績といたしましては、既にコミュニティ・スクールを導入しているほかの県や県内の自治体の取組の情報収集と調査研究、また、比較、検討して、本市の学校と地域の実情に即した導入計画の立案、また、立案に関する教育委員会内の関係各課との共通理解、認識等の共有を図るため、検討会のほうを開催いたしております。  また、先進地視察の実施等も行いまして、また、学校の校長会等への説明も関わっていただきました。本年度におきましては、市長部局を含めた検討プロジェクトチームを立ち上げ、コミュニティ・スクール構築に向けての準備を進めているところでございます。  以上でございます。 136 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 137 ◯委員(関口忠男君) 大分、理解いたしました。  コミュニティ・スクールというのは、学校と地域を結ぶ、以前は学校評議員という方がこういう立場だったのかなと思いますが、それとまた違う重要な制度でやっていると、そういうことでございますので、今後、学校、保護者、また、地域の協力、また、支援、ご理解をいただいて継続的に推進していただきたいと思っております。  次のページ、245、246ページ、放課後児童健全育成事業、委託料、放課後子ども総合プラン運営業務委託料2億1,262万6,000円について内容をお伺いします。 138 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 139 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。放課後子ども総合プラン運営業務委託料2億1,262万6,000円でございますが、令和2年10月から令和4年9月までの2か年にわたり、放課後児童クラブ、放課後子ども教室の業務委託を実施いたしております。  以上でございます。 140 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 141 ◯委員(関口忠男君) 放課後子ども総合プラン運営業務委託の内容について、お伺いいたします。 142 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 143 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。内容といたしましては、放課後児童クラブと放課後子ども教室を一体的に民間委託するものでございます。  民間委託することで、多様化するニーズに対応するとともに、児童が放課後を安全安心に過ごし、様々な体験活動を通じまして、次世代を担う人材の育成に取り組むことを目的とした事業でございます。  以上でございます。 144 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 145 ◯委員(関口忠男君) これは令和3年度から民間委託されたと聞いておりますが、民間委託したことによりまして、成果、効果、どのようなものがあったのか、また、以前、行政のほうでやっていたときと比べてどの辺がよくなったのか、お伺いをいたします。 146 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 147 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。まず、昨今のコロナ事情もございまして、現在、コロナ禍におきまして急な臨時休校等があった場合に、児童クラブを1日開所するということになりますが、そういった場合において支援員の配置が柔軟に行えるよう、また、安定した児童クラブの運営をすることができるようになりました。  さらに、民間委託することによりまして、保育時間の延長を導入することができました。これは夕方、通常6時半まででございましたが、延長を希望されるご家庭につきましては、30分延長の午後7時まで延長することと、また、夏休み等の1日の保育となる場合もスタートを30分早めて、また、終わりも30分延長ということで、対応が可能となったところでございます。延長につきましては、ちょっと有料の部分がございますが、そういったサービスを選択できるようなところを構築してございます。  また、もう一つは、子ども教室についてでございますが、委託前は、市内では11校のみの実施でございましたが、現在は19校の全ての小学校におきまして実施をすることが可能となったところでございます。  以上でございます。 148 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 149 ◯委員(関口忠男君) 今、課長の説明を聞きますと、大変、民間委託にして大分成果が出ているということでございますが、いいことばかり今述べられましたけど、多少、保護者からも何かしらの意見があると思うんですよ。そういうのは聞いておりますか。 150 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼生涯学習課長・宮部君。 151 ◯教育委員会事務局参事兼生涯学習課長(宮部善仁君) お答え申し上げます。生涯学習課では、これまで令和2年と令和3年度におきまして、2回、保護者の皆様からアンケートにおきましてご意見をいただいているところでございます。  まず、満足度につきましては、90%以上の方がおおむね満足はしていただいている状態でございます。  また、課題についてもご意見をいただくに当たりまして、逆に悪くなったと思う、また、支援の質が悪化と、そういったネガティブなものにつきましてもご意見をいただいているところで、悪くなったという点につきましては、悪くなった、または悪くなったという点はないというふうなご意見が、悪くなったといえばないというご意見が60%、逆に、支援の質の悪化を懸念されているという方が6.5%という結果でございました。  2回のアンケートにつきまして、いずれも自由回答もいただいておりまして、現在、アプリを使いまして保護者と児童クラブの連絡ツールとして利用しているところなんですが、それをさらに積極的に活用してほしい、また、時間中に食べますおやつの内容についても改善してほしいというような、ご指摘をいただいているところでございます。  以上でございます。 152 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。 153 ◯委員(関口忠男君) 分かりました。  これは、私、常任委員会の中でも質問して大分聞いたんですけど、民間委託したことによってメリットが大きかったということは私も大変よかったなと思っておりますので、今後も今の状況、悪くならない、まだまだ改善する点はあると思うんですよね。そういった点は民間の業者と連絡を取りましてね。また、利用している保護者、この意見も聞いていただきたいと、それで、この制度は推進していただきたいと思っております。  質問は以上です。終わります。 154 ◯委員長(谷田川 泰君) ここで、先ほどの小松委員への答弁について答弁訂正の申出がありましたので、小松委員は質問席へお願いいたします。  先ほどの小松委員への答弁について、答弁訂正の申出がありますので、これを許します。  参事兼中央公民館長・柴山君。 155 ◯教育委員会事務局参事兼中央公民館長(柴山伊佐夫君) 先ほど、小松委員さんから東地区公民館の借地に対する今後の方針につきまして、ご質問がございました。答弁に対して補足訂正をさせていただきたく、お願い申し上げます。  答弁でございます。  東地区公民館単独施設での長寿命化と併せまして、同一地区内の旭台会館、児童センターとの複合化を検討を重ねておる次第でございます。その中で、土地の買収の可能性も視野に入れて交渉してございます。  補足訂正をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 156 ◯委員長(谷田川 泰君) 次の質疑者に移ります。玉造委員。 157 ◯委員(玉造由美君) 玉造由美でございます。よろしくお願いいたします。  決算書の112ページ、過誤納還付金の2億6,291万3,349円でございますが、過誤納還付金といいますのは、個人の方に返還あるいは県、国に返還もあるのか、お伺いをいたします。 158 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員に申し上げます。  質疑は、令和4年度決算書に即して行っていただくようお願いいたします。失礼しました、令和3年度です。申し訳ありません。  玉造委員。 159 ◯委員(玉造由美君) ページが112ページ、過誤納還付金が28項目に分かれておりますので、分かれているものがどのような内容になっているのか、お伺いをいたします。 160 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員に申し上げます。  ただいまの質疑については、ほかの所管と関連する部分がありますので、総括審査の際にお願いいたします。  玉造委員。 161 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  それでは、大変申し訳ありませんでした。例えば、22の一番下のふれあいの里使用料返還金、これは30円という金額になっておりますが、これについてお伺いしたいと思います。 162 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・武井君。 163 ◯高齢福祉課長(武井理江子君) ふれあいの里使用料の返還金についてお答えいたします。  こちらは、個人使用料の金額を支払っていただいた分の、お釣りの金額の間違いによる返還金でございます。 164 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 165 ◯委員(玉造由美君) 分かりました。ありがとうございます。  それでは、114ページの22の保育対策総合支援事業費補助金返還金49万9,000円について、内容をお伺いいたします。 166 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・桑原君。 167 ◯こども福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。こちらに関しましては、保育対策総合支援事業費補助金の令和2年度分の給付金に関しての、受け取り超過分の返還金となります。  以上です。 168 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 169 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  この返還金は個人の方に返還……。返還先をお伺いいたします。 170 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・桑原君。 171 ◯こども福祉課長(桑原久美子君) こちらに関しましては、国の補助金になってございますので、国のほうへの返還金となります。  以上です。 172 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 173 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  国のほうに返還する返還の仕方といいますか、それはどのように返還するのか、お伺いをいたします。
    174 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・桑原君。 175 ◯こども福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。こちらの返還金に関しましては、令和2年度事業の精算金でございまして、令和2年度の事業が全て終了した後、使わなかった分に関しまして令和3年度に国のほうの請求をもって返還するというような形を取ってございます。  以上です。 176 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 177 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  それでは、先ほどお伺いしました、112ページのふれあいの里使用料金の返還の30円に関しましての返還はどのように行ったのか、お伺いをいたします。 178 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・武井君。 179 ◯高齢福祉課長(武井理江子君) お答えいたします。こちらは個人の方から頂いた使用料のお釣銭の間違いにより返金ということで、個人の方に払い戻しをしたという状況でございます。  戻した方法につきましては、確認後、ご答弁さしあげます。 180 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 181 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  もう一つだけお伺いしたいと思うんですけれども、112ページの市税過誤納還付金につきまして内容をお伺いいたします。 182 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員に申し上げます。  ただいまの質疑は所管が違いますので、改めてお願いいたします。 183 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  それでは、この項目が個人に対して返還したものと、公のところの補助を使わなかったので返還したものと、ちょっと入り交じって記入されているので、私としてはそういう返還先ごとにきちっと分けたほうが分かりやすいというふうに感じております。  また、返還する場合の返還の手順は統一されているのか、お伺いをいたします。 184 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員に申し上げます。  ただいまの質疑は、ほかの所管と関連する部分がありますので、総括審査の際にされますようお願いをいたします。  玉造委員。 185 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  では、次の質問に移ります。  132ページの住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業の件ですが、給付の手順をお伺いいたします。 186 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 187 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) こちらの給付方法でございますが、令和3年度住民税非課税世帯の対象者の方に対しまして通知書を発送します。そちらに確認書が入ってございますので、そちらを折り返し市へ提出していただく、申請していただいて、その内容を確認し、この制度に合っているかどうかの判断をいたします。その後、対象となっている方について給付してございます。  以上でございます。 188 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 189 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  ただいま、対象者に通知をさしあげ、それの返信をもらった後、検討した結果、給付するというご答弁でございましたが、給付はどのように行うか、何通りかあるのか、お伺いをいたします。 190 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 191 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) 基本的には口座に振り込む形となってございます。  ただし、諸事情により現金による支給を希望された方については、現金での支払いも可能となってございます。  以上でございます。 192 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 193 ◯委員(玉造由美君) 給付されたパーセンテージをお伺いいたします。 194 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 195 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) お答えいたします。こちらにつきましては、実際、パーセントの数字はちょっとお答えできないですが、対象世帯につきましては全部で6,140件でございます。  以上でございます。 196 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 197 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  事務事業評価シートのほうに、90%を超えるようなパーセントがあったような気がするんですけれども、対象者に通知をして返信が戻らない方は何件ありましたか、お伺いいたします。 198 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 199 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) 申し訳ありません。  今、手持ち資料がございませんので、後ほど回答させていただければと思います。よろしくお願いいたします。 200 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 201 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  そういう住民税非課税世帯臨時特別給付金の給付事業でございますが、郵便が届く、あるいは届いても返信をするのを忘れてしまう、軽度認知症とかそういった方もいらっしゃいますので、そういった家庭訪問といいますか、あるいは電話連絡ですとかそういったものは行われているのかどうか、お伺いをいたします。 202 ◯委員長(谷田川 泰君) 社会福祉課長・萩原君。 203 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) お答えします。情報の中に電話の情報はございませんので、勧奨通知を送るというような対応でございます。  以上でございます。 204 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 205 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  何らかの方法で100%が目標というように評価シートにあったように思うので、何らかの方法を今後考えて、これからもいろいろと、度々、特別給付事業がございますので、その辺のところをちょっと考えて検討していただければと思います。  以上で私の質問は終わります。ありがとうございました。 206 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員、その場でちょっとお待ちください。  さきの玉造委員の質疑に対して、保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございます。  ここで答弁を求めたいと思います。  高齢福祉課長・武井君。 207 ◯高齢福祉課長(武井理江子君) お答えいたします。先ほど保留にさせていただいた、ふれあいの里使用料返還金でございますが、対象者個人の方の金融機関の振込先口座を確認いたしまして、その口座に振り込んでお返ししたという状況でございます。 208 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 209 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  返還金で30円という少額ではございますが、そういった口座に振り込むというようなことで、例えば手数料とかそういったものの発生があるのか、お伺いいたします。 210 ◯委員長(谷田川 泰君) 高齢福祉課長・武井君。 211 ◯高齢福祉課長(武井理江子君) お答えいたします。振込の際の手数料は発生してございません。 212 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 213 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  そういった口座を持っている方ばっかりではない、口座を持っていないって方も中にはいらっしゃるかもしれませんので、そういった少額でもお金のやり取りについてはきちっと残しておけるようにしていければと思いますので、よろしくお願いします。  ありがとうございました。 214 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。午後1時から会議を開きます。                   午前11時59分休憩             ──────────────────────                   午後 1時01分再開 215 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ここで、さきの玉造委員の質疑に対し、保留いたしました答弁についてその準備が整ったとのことでございます。ここで答弁を求めたいと思います。  玉造委員、質問席においでください。  社会福祉課長・萩原君。 216 ◯社会福祉課長(萩原正晴君) 先ほどは大変申し訳ありませんでした。  保留にしておりました、住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金の対象者への発送件数と、申請し、支給した世帯数と率についてでございますけれども、発送件数は7,119件で、令和3年度中に支給した件数が6,120件、約86%の方に給付できたという結果になってございます。  なお、先ほど申し上げました令和3年度中の支給件数6,141件につきましては、送付により申請を行った方とは別に、転入等により窓口へ来て自己申告され申請された方、21名も含まれております。  なお、令和4年9月30日現在で、勧奨通知を送付しましても返送がなかった世帯数は178件でございました。  以上でございます。 217 ◯委員長(谷田川 泰君) 玉造委員。 218 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。 219 ◯委員長(谷田川 泰君) 次の質疑者に移ります。櫻井委員。 220 ◯委員(櫻井 茂君) 櫻井です。よろしくお願いします。  まず、最初に、決算書80ページ、歳入の雑入になります。  旧学校施設光熱水費負担金21万円が挙げられておりますけれども、この内容をお尋ねいたします。 221 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 222 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) お答えいたします。旧城南中学校施設利用に係る負担金でございます。利用者は、石岡地方広域シルバー人材センターとなってございます。  以上です。 223 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 224 ◯委員(櫻井 茂君) シルバー人材センターからの負担金だということなんですが、どのようなことで、光熱水費なので電気なのか水道なのか、どのような利用の仕方をもって負担金を納めていただいたのかをお尋ねいたします。 225 ◯委員長(谷田川 泰君) 学校再編推進室長・小河原君。 226 ◯教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原 修君) 今現在、シルバー人材センターに特別教室棟を貸し付けてございまして、光熱水費相当分を頂いているところでございます。  シルバー人材の作業でございますけれども、広報紙の折り込み作業、梱包作業等でございます。  以上です。 227 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 228 ◯委員(櫻井 茂君) 了解いたしました。  次の質問に入ります。  雑入の下、中段辺り、小児科休日診療業務負担金158万4,698円とございます。この負担金の内容について、お尋ねをいたします。
    229 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼地域医療対策室長・谷村君。 230 ◯保健福祉部参事地域医療担当兼地域医療対策室長(谷村祐樹君) お答えいたします。こちらの金額につきましては、昨年度から開始いたしました小児科休日診療につきましては、当市ほか、かすみがうら市、小美玉市と3市で共同で運用しております。  こちらにつきましては、一度、満額につきまして支払いをした後、年度途中で2市のほうから負担金の見込額として頂いておりまして、合計額がこちらの金額になっております。 231 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 232 ◯委員(櫻井 茂君) そうしますと、負担金の積算根拠といいますか、例えば人口割であるとか、利用者割であるとかいろいろあると思いますけれども、負担金の根拠となる積算基礎をお尋ねします。 233 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼地域医療対策室長・谷村君。 234 ◯保健福祉部参事地域医療担当兼地域医療対策室長(谷村祐樹君) こちらの事業につきましては、3市でまず人口割、人口の割合と、あと、均等割ということで、地区ごとに単純に割りをしております。もう一つが利用者割ということで、実際にこちらの小児科医療を利用された方々の人数等で割り返して計算しております。3つをそれぞれ計算したものを、足し上げたものになります。  以上です。 235 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 236 ◯委員(櫻井 茂君) ありがとうございます。  そうしましたら、これに対応する歳出としまして、ページ162です。診療業務費の小児科休日診療業務委託料336万6,000円が計上されております。  昨年度の診療日数と利用者数をお尋ねいたします。 237 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼地域医療対策室長・谷村君。 238 ◯保健福祉部参事地域医療担当兼地域医療対策室長(谷村祐樹君) 令和3年度につきましては、日数として52日間、患者さんの数としては494人となっております。  以上です。 239 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 240 ◯委員(櫻井 茂君) ありがとうございます。  そうしますと、先ほどの負担金のほうで利用者割というお言葉がありましたので、石岡市の利用者の人数を把握されていましたら、お尋ねをします。 241 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼地域医療対策室長・谷村君。 242 ◯保健福祉部参事地域医療担当兼地域医療対策室長(谷村祐樹君) お答えいたします。市町村別で言いますと、石岡市につきましては、494人中291人となっております。  以上です。 243 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 244 ◯委員(櫻井 茂君) ありがとうございました。結構です。  続きまして、決算書174ページ、石岡保健センター管理運営経費をお尋ねしたいと思います。  こちらの建物修繕65万5,600円ということで計上されておりまして、建物修繕、どのような場所を修繕されたのか、お尋ねいたします。 245 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長・荻沼君。 246 ◯健康増進課長石岡保健センター所長新型コロナワクチン対策担当(荻沼宏樹君) こちらの修繕の内容でございますが、漏電修繕一式29万7,000円、チラーユニット冷媒補充が22万円、そのほか自家用発電バッテリー及び冷却水交換が9万9,000円、消防設備点検不具合修繕が3万9,600円の4点となっております。 247 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 248 ◯委員(櫻井 茂君) 電気関係を含め、非常に事故が起こったら大変なことになる部分の修繕をされていたということが分かりました。  ちなみに、保健センター、雨漏りがしているという話も伺っていたんですが、昨年は雨漏りの修繕はあったのでしょうか、なかったのでしょうか。 249 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長・荻沼君。 250 ◯健康増進課長石岡保健センター所長新型コロナワクチン対策担当(荻沼宏樹君) 昨年度の雨漏りの修繕はございません。 251 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 252 ◯委員(櫻井 茂君) そうしますと、雨漏りはもう直ったということでよろしいんですかね。 253 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長・荻沼君。 254 ◯健康増進課長石岡保健センター所長新型コロナワクチン対策担当(荻沼宏樹君) やはり43年経過しておる施設でございますので、老朽化により、通常の雨であれば特段はないんですけど、大雨の横殴りの雨のケースであると、やはり台風等なり、最近ある集中豪雨みたいなときは、今年度も数回程度、雨漏りはしたところもございました。 255 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 256 ◯委員(櫻井 茂君) 分かりました。  保健センターでありますので、健診等でいらっしゃる方、あるいは小さなお子様も来ますので、衛生上の問題もありますから、安全確保という部分については十分に留意されていただきたいと思います。  結構です。  次に、決算書258ページになります。  こちらに図書館関係の経費が計上されておりまして、図書館文化アドバイザー報償費ということで12万6,000円が支出されております。こちらの報償費に関しましては、1回当たり1万4,000円ということは過去の議事録を確認しましたので、1万4,000円の支出根拠、どのような形で1万4,000円という金額を見込んでいらっしゃるのか、お尋ねします。 257 ◯委員長(谷田川 泰君) 中央図書館長・大山君。 258 ◯生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長(大山剛司君) お答えをいたします。図書館文化アドバイザー報償1万4,000円でございますが、こちら算出基礎といたしましては、中央図書館長の時間単価から計算しまして、報償分につきましては1万円、それから、交通費込みということで、この方が石岡市まで通うための往復分の交通費を見込みましてプラス4,000円、合わせて1万4,000円としてございます。  以上でございます。 259 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 260 ◯委員(櫻井 茂君) 図書館長の時間給に合わせてということですけれども、図書館長の時間給って、今現在は常勤の職員としての図書館長だと思いますが、図書館長の単価に合わせたという根拠、図書館長というのは何を指していらっしゃいますか。 261 ◯委員長(谷田川 泰君) 中央図書館長・大山君。 262 ◯生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長(大山剛司君) お答えいたします。中央図書館長につきましては、昨年度まで会計年度任用職員の方が務められておりました。その方の時間単価のほうを採用してございます。  以上でございます。 263 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 264 ◯委員(櫻井 茂君) 分かりました。  そうしますと、図書館文化アドバイザーの方を用いようとした理由、どのような目的効果を想定していたのか、こちらをまずお尋ねいたします。 265 ◯委員長(谷田川 泰君) 中央図書館長・大山君。 266 ◯生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長(大山剛司君) お答えいたします。図書館文化アドバイザーにつきましては、図書館事業の発展を図るため、図書館の文化活動における課題につきまして、専門知識や技術、経験等を生かして、助言、提言をしていただきたいという趣旨でございます。特に、図書館で実施している自主事業のイベント等につきまして、アドバイスをいただきたいという趣旨でございます。  以上でございます。 267 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 268 ◯委員(櫻井 茂君) そうしますと、今、目的あるいは効果をご説明いただきましたけれども、現実的に、今現在、今現在というか、昨年度、アドバイザーを務められた方の経歴あるいは肩書をご説明いただければと思います。 269 ◯委員長(谷田川 泰君) 中央図書館長・大山君。 270 ◯生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長(大山剛司君) お答えいたします。この方は、経歴といたしましては、元ラジオ局のディレクターの方でございまして、その後もテレビ局ですとか出版社のほうにお勤めをされていて、イベント等に精通されているという方でございます。  以上でございます。 271 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 272 ◯委員(櫻井 茂君) 令和3年度の支出額12万6,000円ということで、これを先ほどご説明いただいた1万4,000円で割り返しますと、9回になります。ですので、9回、指導、助言をいただかれたということになると思いますけれども、指導、助言、どこでどのような形で、誰がどのようなアドバイスを受けられたのか、こちらについてご説明をいただければと思います。 273 ◯委員長(谷田川 泰君) 中央図書館長・大山君。 274 ◯生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長(大山剛司君) お答えいたします。9回でございますけれども、そのうち5回につきましては、中央図書館においでいただきまして、短歌講座ですとか俳句講座、それから、やさと図書館のプレオープンイベントなどにつきまして、助言をいただいております。  俳句講座、短歌講座につきましては、講座自体に出席していただいて、司会などをしていただいたところでございます。その他、同じくやさと図書館オープン記念行事に関しまして、関係者の方と打合せをするということで、東京都内ですとか、そちらで打合せをしていただいたこともございます。  以上でございます。 275 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 276 ◯委員(櫻井 茂君) 9回のうち5回が石岡市にいらっしゃったという答弁をいただきました。  それで、ほかに関係者との打合せに対して報償費を払ったというお話でありますけれども、これは報償費の支払う形態として、当初、想定されていたものなのかという部分がございます。  というのは、報償費に関しましては役務に対する謝礼という一般的な解釈、地方財政法の中ではそのような解釈をされているようであります。ですので、通常でありますと、成果物が出ればそれに対する報償という考え方もできると思いますけれども、石岡市に来ないで、例えば東京都内あるいは別な場所でどなたかとの打合せに対して報償費を払う、これはどのような考え、あるいは根拠に基づいてそうされたのかを、もしお分かりになればお尋ねしたいと思います。 277 ◯委員長(谷田川 泰君) 中央図書館長・大山君。 278 ◯生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長(大山剛司君) お答えいたします。東京都内等で打合せなどの業務を行う際に、東京在住のこの方につきまして、一度、石岡市まで来ていただくということがちょっと現実的ではなかったというところがございますので、電話確認等をしまして出勤として勤務と同等の取扱いをさせていただいたところでございます。  以上でございます。 279 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 280 ◯委員(櫻井 茂君) これまで文書管理関係の一般質問を、私、してまいりましたけれども、そういった意思決定の際の決裁、これは採られていますかね。また、決裁権者は誰になるのか、お尋ねしたいと思います。 281 ◯委員長(谷田川 泰君) 中央図書館長・大山君。 282 ◯生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長(大山剛司君) お答えいたします。報償費の支払いにつきましては、課長決裁という形でございます。  以上でございます。 283 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 284 ◯委員(櫻井 茂君) 現館長は今年の4月から館長ということでありますので、昨年のこの状況については、当然、残された記録でしか分からないというところになるかと思います。  それで、先ほどもちょっとご説明いただきましたけれども、例えば9回のうちの5回は石岡に来たと。残り4回については東京都内で別な方との打合せをしているという話なんですが、これに対する例えば図書館としての業務報告あるいは成果物、記録というのが残っているのかなんですが、これはどうなんでしょう。決裁権者の方にお聞きしたほうがよろしいんですかね。館長のほうでお答えできますか。 285 ◯委員長(谷田川 泰君) 中央図書館長・大山君。 286 ◯生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長(大山剛司君) お答えをいたします。勤務状況の記録に関しましては業務報告書等の記録がございますが、ただ、昨年度中に詳細な再調査をいたしました結果、一部、業務報告書の提出が漏れており、記録が抜けている部分があるということが判明をいたしました。東京都内等で行って、4回分でございます。この点につきまして、おわびを申し上げます。  なお、その後、図書館文化アドバイザー本人の方に抜けている部分の報告書の提出を求め、現在は提出をいただいているところでございます。  以上でございます。 287 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 288 ◯委員(櫻井 茂君) 分かりました。  公金を支払うということでありますので、東京都内で何らかの形で打合せをお願いしたとか、答弁にはありませんでしたけど、ケースによっては電話でやり取りしたとか、そんな形での今回の報償費の支払いがもしあるとすれば、それは決して公がすべき話ではないような気は私はしております。  昨日も報償費、ほかの関係でも質問もいたしましたけれども、リモートですね、テレワークに関しての質問をしましたけれども、職員の出勤に関しましてはちゃんと要領をつくって、職場に出なくてテレワークでの勤務を認めるという形でやられているという話もありました。今回については、どのような形で教育委員会でやられているかちょっと分かりませんので、総括で改めて確認してまいりたいと思います。  結構です。ありがとうございました。  次に、決算書270ページの八郷運動公園維持管理経費の中で、弁護士謝礼の1万1,000円という金額が計上されてございます。内容についてお尋ねをいたします。 289 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長・小沼君。 290 ◯スポーツ振興課長(小沼欽也君) ご答弁申し上げます。こちらの弁護士謝礼1万1,000円でございますが、八郷運動公園プール休園に伴う変更契約の内容、具体的に申しますと、委託料の支払い及び契約解除の考え方についての法律相談でございます。  詳細については、昨年度、コロナの関係で休館となり、また、八郷総合運動公園プールの緊急修繕で休館となった事件がございました。こちらに関して、プールの業務委託会社と契約の内容について同意がなかなか得られなかったもので、弁護士相談をかけたものでございます。  3回以上に及んで4回目まで及びましたので、スポーツ振興課のほうで1万1,000円を計上して、支出した次第でございます。  以上でございます。 291 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 292 ◯委員(櫻井 茂君) ありがとうございました。  これもやはり昨日、弁護士の謝礼を報償費で払ったという答弁がありまして、そちらは交通事故の関係のマニュアル作成で総務課のほうで3万円払っていましたので、それに比べますと非常に安いのかなという気がいたします。4回されたということですので、大変だったと思います。
     今、まさにご説明があった管理委託料のほう、プール管理委託料150万円、こちらなんですが、昨年、プールがオープンできなかったということもありまして、プールはやっていないんですけどプール管理料を150万支払ったと、これについては、今、お話があったように、弁護士の先生に相談して、お互いに管理委託会社と石岡市の間で妥結したのが150万だと思いますけれども、なぜ150万なのかについてお尋ねをしたいと思います。積算根拠ですね。 293 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長・小沼君。 294 ◯スポーツ振興課長(小沼欽也君) 当初、契約金額530万円でございました。その変更後、150万となってございます。  詳細なちょっと資料が手元にはございませんが、実際、プール監視員の減、そちらの人件費の削減をしたため、530万から150万円へ減額したという状況でございます。  以上でございます。 295 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 296 ◯委員(櫻井 茂君) 昨年、いつだったですか、7月ぐらいだったんですか、委員会に報告されたのは。とにかくオープン前、直前に配管の漏水等が確認されて、急遽、プールがオープンできなかったというふうに、私、記憶しておりますけれども、今、お話を伺うと、プールの管理人等の人件費の部分がどうしても必要だということなんだと思いますけれども、もともとの契約の内容というのはどういうものだったんですかね。例えば月額であるとか契約期間であるとか、こちらの情報はお分かりになっていますかね。 297 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長・小沼君。 298 ◯スポーツ振興課長(小沼欽也君) 具体的な単価の数字は、今、手元にございませんが、実際、プールの監視員の数と清掃業務に携わる者の数、あと、水質検査業務等の人件費がほとんどであることでございまして、そちらが休館となったため、その分、支払わなくなったということでの減額の内容でございます。  以上でございます。 299 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 300 ◯委員(櫻井 茂君) 突然、漏水ということが分かったというようなこともあって、致し方ない部分もあると思うんですが、積算根拠がちょっと漠然としませんので、後ほどご答弁いただければと思います。  その次、躯体健全性調査委託料という1,155万円の支出がございます。  こちらについては、八郷運動公園の各施設、こちらが建設後30年以上経過して老朽化が著しいということで、実際の傷みだとか修繕場所を把握するための調査を入れたいというような説明を伺った記憶があります。  その際に、八郷運動公園の施設という言葉だけでして、具体的な施設名称の説明をいただいていないんですよね。例えば今回でいえばプール、あるいは体育館、あるいはそのほかあるのであれば施設名、具体的な調査対象物、調査をした期間、いつからいつまでの期間で調査をして1,155万を支払われたのか、具体にお尋ねをいたします。 301 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長・小沼君。 302 ◯スポーツ振興課長(小沼欽也君) ご答弁申し上げます。具体的な調査場所でございますが、八郷運動公園内の農業者トレーニングセンター、また、武道館とプールの3施設でございます。  大変申し訳ございませんが、期間については後ほどご答弁申し上げます。  以上でございます。 303 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 304 ◯委員(櫻井 茂君) 私、昨日、入札結果のほう、確認はしたんです、ネットで。そうしましたら、令和3年の11月25日に契約をされていて、市内の建築設計事務所なんですね。  3月の委員会だったですか、躯体調査を……。3月の定例会、今年の令和4年3月11日の委員会でこのように言っているんですね。八郷運動公園につきましては、躯体健全調査を実施しているところでございます。その結果によりましては、実施または休園等について、今後、検討してまいりたいと。プールに関しての発言だったかと思いますが。  11月25日に契約を開始して、3月11日の委員会では結果の報告がされていませんでしたので、今、調査中だよという報告でしたので、これよりも後の契約日だったんだろうと、締切りがこの後、3月末日辺りだったんだろうとは思いますけれども、結果として、躯体安全調査の結果はどうだったんですかね。一切、議会に報告されていませんので、改めてお尋ねしたいと思います。 305 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長・小沼君。 306 ◯スポーツ振興課長(小沼欽也君) ご答弁申し上げます。先ほどの調査の施設は、農業者トレーニングセンターと武道館とプールということでご答弁申し上げました。  農業者トレーニングセンターについては、構造全体は健全であるという回答をいただいております。ただ、躯体は健全であるが補修が必要であるというような報告をいただいております。  武道館に関しても、おおむね鉄骨の部分は良好であるという回答をいただいております。ただ、こちらも補修が必要であり、補修後も定期的な経過観察が必要であるという報告をいただいてございます。  最後にプールでございますが、鉄骨コンクリートの部分に関してはおおむね良好という報告は受けておりますが、プールの関係というか、プールの全体の不同沈下が激しく、使用上の障害が起こる可能性がある状態という報告を受けてございます。  以上でございます。 307 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 308 ◯委員(櫻井 茂君) 私、委託調査が体育館もやっているなと思ったものですから、体育館はやっていなかったんですね。これは、体育館のほうは安全だという認識だったんでしょうか。それとも、これから、また、別途調査するんでしょうか。お尋ねしたいと思います。 309 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長・小沼君。 310 ◯スポーツ振興課長(小沼欽也君) 体育館のほうは、農業者トレーニングセンターと一体管理しているということでございますので、以上でございます。 311 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 312 ◯委員(櫻井 茂君) 分かりました。失礼しました。農業者トレーニングセンターが体育館を指しているということで、理解をいたしました。  それで、プールのほうなんですけれども、使用年数が既に44年経過している中で、実際に設計事務所から言われたのは、もう30年過ぎると機械類、構造物、非常に危ないよというようなことを言われているというようなことが委員会で説明されたかと思いますけれども、今回、昨年、プールを中止してしまった、今年も夏、実際できませんよということで、2か年、利用はできていないんですよね。  利用者数も見てみましたら、令和2年は2,889人、令和元年は4,000人と、その前も多分4,000人近く利用者がいらっしゃったんですかね。たまたまコロナ禍でプールの利用も控えられる方がたくさんいらっしゃる状況の中で、壊れてしまったということなんでしょうけれども、今後、どうされるつもりなのか、去年、要するにプールをオープンできなくて、その後、壊れた場所の修繕等の予算を入れて今年オープンしようと思ったら駄目だったよということで、結局、無駄になってしまったという言い方もできないことはないんでしょうけれども、各学校の学校プールもできなくなってしまったということで、ほかの学校を利用されているという話も伺いましたけれども、今後、順調に計画づくりは進んでいるんですか、お尋ねしたいと思います。 313 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長・小沼君。 314 ◯スポーツ振興課長(小沼欽也君) ご答弁申し上げます。スポーツ振興課、また、教育委員会の関係課と協議している中で、特に委員ご指摘のとおり、学校の授業で使っているという状況がございます。その観点から必要であるというような見解で、プールに関して建設を含めたものも委員会内では検討していたところでございます。  教育委員会だけでのみならず、市長部局、関係部局とも、先日、この件について協議をいたしました。委員会のほうの検討も不十分だというということもあり、不十分というのは、一体どういうプールが必要なのかとか予算措置とか、その辺を詳しく詰めていなかったので、まず、スポーツ振興課のみならず、指導室、学校関係とも協議して、改めてどのようなプールが必要か。今まではレジャー等で使用していたものもございますので、その辺を含めて、またゼロベースというか、予算措置のほうも含めて再調整というか、再検討している状況でございます。  以上でございます。 315 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 316 ◯委員(櫻井 茂君) 分かったような分からないような形ですけれども、要は2か年も連続で使えていないわけですね。また、ゼロベースに戻ってしまったって話なんですけれども、つくるつくらないを早急に決めていただいて、つくるならもう早めに予算措置してやっていかないと、利用者がいるわけですし、ちっちゃな子どもたちの貴重なプールの経験、水の事故を防ぐという意味でも非常に大事な場所ですから、早急に取りまとめて次年度の予算に何らかの形で反映できるぐらいの勢いでやらないと、昨年、今年はぜひオープンできるようにと言っておきながら、現実、先ほどの話じゃないですけど、30年の耐用年数の中で46年使っていたなんて話になっちゃうと、一体何を管理していたのって話になりますから、その辺も含めて教育委員会内でしっかり議論、検討を重ねていただいて、早めの対応をお願いしたいと思います。  以上で私の質問を終わります。 317 ◯委員長(谷田川 泰君) 次の質疑者に移ります。石橋委員。 318 ◯委員(石橋保卓君) 石橋です。  3項目と言ったんですけれども、若干、事業数でいうとちょっと増えちゃったんですけれども、お付き合いをいただきたいと思います。  決算書の147、148ページ、こちらに子育て支援事業2,848万2,481円ですか、この事業の内容をお伺いいたします。 319 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・桑原君。 320 ◯こども福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。まず、子育て支援事業の中身でございますが、子育て支援の専門の研修を受けた保育士、子育て支援コーディネーターの配置を行っております。  こちらに関しましては、通常の子育て相談のみならず、転出転入、出生等の受付業務のときに子育て支援策についての情報提供等を行うという役割を担っております。また、市内に住民登録のある満1歳未満の乳児の保護者の方を対象に、無料でおむつと交換できるクーポン券を交付するすくすく赤ちゃんクーポン券事業等も行っております。ほかに、子育て世帯及び新婚家庭世帯家賃助成補助金、子育て世帯及び新婚世帯新生活補助金等がございます。  それぞれの予算額でございますが、子育て支援コーディネーターのほうの、こちらは職員配置の会計年度職員の報酬費165万3,828円となってございます。また、すくすく赤ちゃんクーポン券事業に関しましては925万275円、子育て世帯及び新婚家庭世帯家賃助成補助金が1,507万6,000円。そして、子育て世帯及び新婚世帯新生活補助金が108万1,000円となってございます。こちらが大まかなものとなります。  以上です。 321 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 322 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございました。  それでは、その下、1つ置いて下、子ども・子育て支援事業計画推進事業1万8,000円を計上されておりますけれども、事業の内容についてお伺いをいたします。 323 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・桑原君。 324 ◯こども福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。この事業に関しましては、子ども・子育て支援に関する施策の総合的かつ計画的な推進に関して、必要な事項及び施策の実施状況を調査、審議などしたり、そちらの計画、石岡市子ども・子育て支援プランという計画を策定しております。こちらに係ります事業費となってございます。  以上でございます。 325 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 326 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、さきにお伺いをいたしました子育て支援事業、それから、今言った事業計画推進事業、担当はこども福祉課、コーディネーターさんもこども福祉課で兼務をしているということで、理解してよろしいですかね。ありがとうございます。  それでは、次に、その下の子育て支援センター運営事業548万5,484円計上をされておりますけれども、内容についてお伺いをいたします。 327 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・桑原君。 328 ◯こども福祉課長(桑原久美子君) こちらの事業に関しましては、児童福祉法を根拠としまして、地域子育て支援拠点事業の1つとして、市内公立保育所、やさと中央保育所に子育て支援センターを設置してございます。そちらの運営に係る事業費となってございます。  こちらのほうの役割に関しましては、目的として、子育て親子の交流の場の提供でございます。また、子育て相談、地域の子育て支援に関する情報提供、子育て及び子育て支援に関する講習会等を実施するというような役割がございます。  以上です。 329 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 330 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございます。  そうしますと、この支援センターというのは中央保育所の中に設置をされていると。専門といいますか、専任の保育士さんがおられるということで、やさと中央保育所の保育士さんとは別に、センターの保育士さんがいらっしゃるということですね。分かりました。  では、次のページ、149、150ページ。また、同じような子育て世帯臨時特別給付金事業、これについては先ほどもいろいろありましたので、結構です。その下、ちょうど中段に子育て世帯生活支援特別給付金事業4,831万4,069円が計上されています。  給付金についてはよく理解はしているつもりなので、ここはお伺いはいたしませんけれども、両方にシステム構築委託料、子育て世帯の臨時給付金のほうには82万5,000円、子育て世帯生活支援特別給付金事業のほうについては22万円を計上されております。このシステム構築委託料の内容について、お伺いをいたします。 331 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・桑原君。 332 ◯こども福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。まず、最初の、子育て世帯臨時特別給付金給付事業に関しまして、システム構築委託料に関しまして、子育て世帯への臨時特別給付金を給付する際のシステム構築というような形になってございます。  ただ、こちらの事業と下の事業、システム構築に関しましては内容は同じですが、額が違うというところに関しましては、まず、前般の子育て世帯臨時特別給付金給付事業に関しましては、こちら国の事業ではございましたが、最初の段、こちら3段階に分けての給付金というのが、国のほうから随時下りてきたということがございまして、その都度のシステム構築が必要になったというところがございまして、値段のほうの違いがございます。  以上です。 333 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 334 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。  コロナ禍の中で国からの給付金事業、子育てに限らずありましたけど、そのたびに給付金の事業を一つ一つにシステム構築が含まれている、これは、今、課長に聞いてもなかなかお答えづらいところもあると思いますので、ちょっと総括のほうでも聞いてみたいなと思うんですけれども、そこら辺のところのシステムが、私、まだよく分かりませんので、何かそういう1つのシステムの中でいろいろな給付金の対応ができないものか、一つ一つに構築をするための委託料が必要なのかどうかとちょっと疑問があったものですから、お聞きしたまでです。それは、あとは総括で。  次に、171から172ページ、この中で下のほうになりますけれども、子育て世代包括支援センター事業1,837万6,611円が計上されておりますけれども、事業の内容についてお伺いをいたします。 335 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長・荻沼君。 336 ◯健康増進課長石岡保健センター所長新型コロナワクチン対策担当(荻沼宏樹君) 子育て世代包括支援センター事業の内容でございますが、安心して妊娠、出産できるまちを目指しまして、石岡市子育て世代包括支援センターを平成29年7月に石岡保健センター内で、平成31年4月に八郷保健センター内で事業を開始しました。  専任の母子保健コーディネーターと子育て支援コーディネーターが常駐し、健康や子育てに関する悩みなど様々な相談に対応している事業でございます。 337 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 338 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。  そうすると、こちらの事業としては、子育てというふうなそういうふうな名称になっていますけれども、妊娠から出産直後、産後ケア、そういう部分を支援する事業というふうに理解をしてよろしいですかね。 339 ◯委員長(谷田川 泰君) 健康増進課長・荻沼君。 340 ◯健康増進課長石岡保健センター所長新型コロナワクチン対策担当(荻沼宏樹君) 委員おっしゃるとおり、事業内容ですが、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行う事業として、幾つかの事業を込みで行っているところでございます。 341 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 342 ◯委員(石橋保卓君) ちょっと細かく聞いてまいりましたけれども、1つの子育てというキーワードで調べましたら、今言ったような事業がたくさん出てきたわけです。総括のほうでもお伺いしようかなと思うんですけれども、前振りとして、一般の市民の皆さん方が子育てといった場合に、これだけのメニューがあります。担当もそれぞれ変わられる部分もある。大分、一般の市民の皆さん迷われるのではないかなというふうなちょっと心配があったものですから、もう少し事業を統一する、1つの事業の中でそれぞれの担当が分担をして事業を進めるという方法もあってしかるべきかなと思ったものですから、お伺いをいたしました。その点については、また総括のほうでお伺いをしたいと思います。  以上を踏まえまして、子育ての支援策が石岡でもいろいろ行われています。石岡市独自の施策、石岡オンリーワンの子育て支援策というものがありましたら、お聞かせをいただきます。 343 ◯委員長(谷田川 泰君) こども福祉課長・桑原君。 344 ◯こども福祉課長(桑原久美子君) お答えいたします。先ほど子育て支援事業の中でご答弁させていただきました、すくすく赤ちゃんクーポン券事業に関しましては、こちら、石岡市独自の事業となってございます。 345 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。 346 ◯委員(石橋保卓君) もうちょっと市独自のものがたくさん出てくるのかなと思ったんですけれども、子育て世帯の臨時特例給付金についても、国のメニューどおりの支給、それに石岡市独自で上乗せをした支給というのが、私はあってもよかったのかなという考えを持っています。  いずれにしろ、少子化でどこも人口減少に悩んでいる状況の中で、石岡市はもっとやっぱり子育てがしやすい、石岡市が子育てをするのには本当に魅力的なところだというような施策をこれからも積極的に出していっていただければなと、これは、また総括のときにでもお願いをしたいと思います。  以上で私の質疑を終わります。 347 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 1時52分休憩             ──────────────────────                   午後 2時04分再開
    348 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ここで、さきの石橋委員の質疑に対する答弁について、答弁訂正の申出がございますので、これを許します。  石橋委員、質疑席へお願いします。  こども福祉課長・桑原君。 349 ◯こども福祉課長(桑原久美子君) 先ほどご説明させていただきました、子育て支援事業の中の事業説明の中で、すくすく赤ちゃんクーポン券配布事業に関しまして、費用を925万276円のところを925万275円とお答えしてしまいましたので、こちらを訂正させていただきます。  それと、もう一点、同じ事業のところで、子育て世帯及び新婚世帯新生活補助金のところの費用に関しまして、本来であれば1,801円のところを8万1,000円とお答えしてしまいましたので、こちらも併せて修正させていただきます。申し訳ございません。  大変失礼いたしました。子育て世帯及び新婚世帯新生活補助金のところ、本来であれば180万1,000円のところを108万1,000円と説明してしまいましたので、こちらを修正させていただきます。大変申し訳ございませんでした。 350 ◯委員長(谷田川 泰君) よろしいですか。  次に、さきの櫻井委員の質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  櫻井委員、質疑席へお願いします。  スポーツ振興課長・小沼君。 351 ◯スポーツ振興課長(小沼欽也君) 私からは、先ほど櫻井委員からご質問があり、答弁ができなかったことについて答弁いたしたいと思います。  八郷運動公園プール管理業務委託の減額の内容でございますが、プール指導監視員、延べ人数937名の人件費380万円の減額、当初、契約金額530万、変更後150万、減額が380万円、これは監視員等の人件費の減額でございます。  もう一点でございますが、八郷運動公園の躯体健全調査の業務委託期間でございますが、令和3年12月1日から令和4年3月10日までの100日間でございます。  以上でございます。 352 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 353 ◯委員(櫻井 茂君) ありがとうございます。  そうしますと、今の委託料のほうなんですけれども、委託料というか、躯体健全安全性調査委託料のほうなんですが、3月10日までの工期ということは、3月10日には成果物が上がっているわけですよね。 354 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長・小沼君。 355 ◯スポーツ振興課長(小沼欽也君) 予定どおり3月10日で完了しましたので、成果物は上がってございます。  以上でございます。 356 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 357 ◯委員(櫻井 茂君) 先ほどもちょっと申し上げたかと思うんですけど、令和4年の3月11日に委員会を開いているんですよね。そのときには、このように述べられているんですよ。躯体健全化調査を実施しているところでございます。その結果によりましては、実施または休園等について今後検討してまいりたいと言っていて、まだ終わっていないというようなニュアンスの説明があったんですけど、実際にはもう成果物を見ていて、結果は分かっていたけど委員会に報告しなかったということになるのとは違うんですか、これ。 358 ◯委員長(谷田川 泰君) スポーツ振興課長・小沼君。 359 ◯スポーツ振興課長(小沼欽也君) ご答弁申し上げます。委員ご指摘のとおり、成果物は3月10日に私どもで預かっており、年度明けに発言したものがちょっと言い方が間違っていたのかなと考えられます。  以上でございます。 360 ◯委員長(谷田川 泰君) 櫻井委員。 361 ◯委員(櫻井 茂君) 契約満了後直後なので、説明の是非については、また総括のほうで伺ってまいりたいと思います。  私のほうは以上で終わります。 362 ◯委員長(谷田川 泰君) 次の質疑者に移ります。岡野委員。 363 ◯委員(岡野孝男君) 決算書の232ページですね。いじめ問題、学校教育一般経費で、いじめ問題対策連絡協議会委員報酬1万円についてお伺いいたします。 364 ◯委員長(谷田川 泰君) 指導室長・須加野君。 365 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(須加野征博君) お答えいたします。いじめ問題対策連絡協議会委員会報酬ということですが、委員会自体は令和2年4月に施行された石岡市いじめ防止対策推進条例に基づき、石岡で3つの組織を設置しました。そのうちの1つとなります。  内容的には、学校、保護者、関係機関などの連携に関することや、市の取組の推進や啓発に関すること、また、施策の点検及び見直しなどについて協議を行う会でございます。 366 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 367 ◯委員(岡野孝男君) 1万円についてお伺いいたします。 368 ◯委員長(谷田川 泰君) 指導室長・須加野君。 369 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(須加野征博君) こちらに関しましては、委員さんの報酬という形になりますが、報酬の支払い対象が2名ということでしたので、1名当たりが5,000円ということですので、2名ということで1万円の支出ということになっております。 370 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 371 ◯委員(岡野孝男君) どんな方ですか。 372 ◯委員長(谷田川 泰君) 指導室長・須加野君。 373 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(須加野征博君) こちらの組織のほうが10名で組織されているんですが、こちらのほうは児童等の保護者、法務局の職員、児童相談所の職員、警察署の職員、学校の教職員、あと、市の職員等の関係者で構成するということで、今回、報酬が発生したものに関しましては、PTA連絡協議会の会長、あと、民生委員さんということで、連絡協議会の会長へのお支払いとなっております。 374 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 375 ◯委員(岡野孝男君) 何回、開いたんですか。回数ですね。 376 ◯委員長(谷田川 泰君) 指導室長・須加野君。 377 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(須加野征博君) 回数のほうは2回を予定していましたが、コロナ禍ということで1回開催することができませんでしたので、開催回数は1回となっております。 378 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 379 ◯委員(岡野孝男君) いじめの件数について、令和元年くらいからどういう経過、経緯になっていますか。 380 ◯委員長(谷田川 泰君) 指導室長・須加野君。 381 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(須加野征博君) 令和元年度につきましては、小学校が168件、中学校は105件、令和2年度につきましては、小学校141件、中学校は96件、令和3年度につきましては、小学校が243件、中学校が136件となっております。 382 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 383 ◯委員(岡野孝男君) 今、いじめの件数を聞きましたが、令和2年度の決算では、いじめ問題対策連絡協議会で2万円、いじめ問題対策委員会報酬で4万5,000円、講師謝礼が29万9,888円の支出となっています。  これは、令和2年度と比較すると随分、対応が、予算とか、あるいは事業も下がっていますよね、令和3年度は。何で下がったんでしょうか。 384 ◯委員長(谷田川 泰君) 指導室長・須加野君。 385 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(須加野征博君) こちらのほうのいじめ問題対策委員会に関しましては、重大事態が発生した場合に行う会でして、こちら令和3年度、いじめ重大事態が石岡市には発生しなかったということで、こちらのほうはなくなっております。  また、こちらのほうの講師謝礼のほうですが、講師謝礼につきましては、こちらオリンピック・パラリンピックの推進事業のほうの講師謝礼も含まれていまして、令和2年度に関しましては5校、オリンピック・パラリンピックの教育推進事業のほうを行ったため、令和3年度は2校ということで、そちらの講師謝礼の学校数の違いによってこのような形になっております。 386 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 387 ◯委員(岡野孝男君) オリンピック・パラリンピックの講演委託料は、令和3年度も10万2,516円ほど支出をされておりまして、もうちょっと令和2年度とそれとは違うんじゃないかと私は思っているんですけど。  これは、総括審査のほうで聞きたいということなんですけど、ちょっと何か重大事件があると、それで対策がちょっと弱くなると。だけど、いじめは先ほど聞いたらば、増えていると。小学校についても中学校についても、いじめ件数は増えていると。  それは、かつて潜在化しているものが、最近、顕在化したということは、それはそれでいいんだという考えなのか、それは分かりませんけど、ただ、いじめの事態が解消したわけではない、根絶されたわけではないわけですよね。これはあれかもしれませんけど、総括の範囲かもしれませんけど、ただ、令和2年だけで、講演を開きましたよ、いじめ問題対策委員会も開いて力を入れましたよ、でも、コロナ禍だか何か知りませんけど、そういうことを理由に、令和3年で、喉元過ぎれば熱さ忘れるじゃないけど、急に下げる。こういういじめに対しての対応の仕方が、私はちょっと理解できないんですよ。  突然、さっき言ったように、重大事態が発生したときには取り組む、じゃ、次の日、次の年になったらいじめは全然なくならない、むしろ増えているというような傾向にあるのに、大した取組はしない。そういうことで、果たしていじめの対策になるんでしょうかね。 388 ◯委員長(谷田川 泰君) 指導室長・須加野君。 389 ◯教育総務課指導室長兼学校再編担当(須加野征博君) こちらのいじめ問題対策委員会に関しましては、2年の期間という形になっておりますので、令和2年度に初めて委嘱をして、その後、そこで委嘱があったので開催を行いました。  ただ、令和3年度に関しましては継続ということもありましたので、こちらのほうの委嘱等も行わず、そのまま継続ということでお願いをしたので、こちらのほうの会議自体が、石岡市での条例のほうに重大に係る調査を行う際に開催するとなっていますので、こちらのほうは開催することがなかったので、ゼロという形になります。  また、講師謝礼のほうですけれども、こちらの講師謝礼につきましては、いじめ問題対策連絡協議会といじめ問題対策委員会のほうの報酬とは違いまして、先ほどお話ししましたオリンピック・パラリンピック推進事業、あと人権関係、あと、教育後援会関係ということでの支出になりますので、いじめ問題の講演を行わなかったとかということではなくて、その前の年に実施したということではないので、そのような形になっております。 390 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 391 ◯委員(岡野孝男君) これは総括でちょっと聞きますので、今、話は分かりましたけど、もう、例えばいじめ問題を取り上げるならば、単年度で何か起きたから行うということで、それ以降、まだ、例えば対策を下げているというふうにしか取れないんですよ、これ、どう見ても。だけど、それについてはまた総括審査で質問しますので、このくらいにしておきます。それで、いいです。  次に、移ります。  まず、小学校のバス運転業務委託料3,425万5,550円について、お尋ねいたします。 392 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・坂入君。 393 ◯教育総務課長兼学校再編担当(坂入光彦君) お答え申し上げます。バス運転業務委託料3,425万5,550円の内訳でございますが、まず1つが、小桜小学校児童通学バス運転業務委託でございます。  こちらにつきましては、平成31年4月1日から令和6年の3月31日までの5年の債務負担行為を結んでおりまして、今年度につきましては550万円の支払いを行っております。  次に、教育バス運行業務委託といたしまして、石岡小学校、東小学校、柿岡小学校、三村小学校、関川小学校、こちらのバス運行でございまして、まず、石岡小学校につきましては584万3,470円、東小学校につきましては568万5,970円、三村小、関川小につきましては1,172万100円、柿岡小学校につきましては548万4,010円でございます。  以上でございます。 394 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 395 ◯委員(岡野孝男君) これは、令和元年から経緯を見ますと、令和元年度が3,622万4,723円、令和2年度が3,390万4,000円、令和3年度が3,425万5,550円ということで、そのときの例えば行事、あるいは送迎の回数によって違いがあるということですか。 396 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・坂入君。 397 ◯教育総務課長兼学校再編担当(坂入光彦君) お答え申し上げます。先ほどちょっと説明が漏れていたんですけれども、こちらの業務委託料につきましては、校外活動の貸切り運行業務委託が入ってございます。  令和2年と令和3年度につきましては水泳授業が中止になったため、運行に係る経費がかからなかったので、令和元年度に比べれば安くなったというような数字でございます。  以上でございます。 398 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 399 ◯委員(岡野孝男君) それは分かりました。  次に、240ページの中学校費の中の、やはり同じバス運転業務委託料、これについてお尋ねいたします。 400 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・坂入君。 401 ◯教育総務課長兼学校再編担当(坂入光彦君) お答え申し上げます。中学校費のバス運転業務委託料につきましては、まず1つ目が、八郷中学校のバス4台の運行委託料、石岡中学校のバス4台運行委託料、もう一つが校外学習等の貸切り運行業務委託料でございます。  八郷中学校につきましては、それぞれ4ルートございまして、八郷中の経費につきましては3,666万2,552円、石岡小学校につきましては3,989万5,304円、校外活動貸切り業務委託につきましては11万6,380円でございます。  以上でございます。 402 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 403 ◯委員(岡野孝男君) 3,600万が柿岡中学校の送迎ということで、3,900万は何ですか。 404 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・坂入君。 405 ◯教育総務課長兼学校再編担当(坂入光彦君) すみません、ちょっと訂正がございまして、まず、令和3年度分として、まず、八郷中学校が3,666万2,552円と先ほど申し上げましたが、それから、定期券収入をちょっと差し引く数字を言っていなかったので、正しくは八郷中の令和3年度の4台のバスの運行委託料につきましては3,474万152円、石岡中学校のバス4台の運行委託につきましては3,809万8,304円、そのように訂正願います。 406 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 407 ◯委員(岡野孝男君) 令和元年からだと、ちょっと私が調べたところによると、令和元年が7,135万2,989円、令和2年度が7,279万433円、令和3年度が7,298万3,766円で、令和元年度、令和2年度は143万7,040円プラス、令和2年と3でも19万3,333円プラス。何で増えているんですか。 408 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・坂入君。 409 ◯教育総務課長兼学校再編担当(坂入光彦君) お答え申し上げます。まず、市と事業者のほうで契約を行います。利用料につきましては、保護者から事業者のほうに定期券を買うということで、その定期券を差し引いたもので委託料を払っております。今回、増えた理由といたしましては、定期券を買う生徒さんが少なくなったことによって増えていったものと考えております。  以上でございます。 410 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 411 ◯委員(岡野孝男君) どうもその説明は分かりませんね。  普通、車に乗る生徒の数が減れば、減るのが当たり前なんだよね。何で生徒の数が減って、委託料が増えるんですか。 412 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・坂入君。
    413 ◯教育総務課長兼学校再編担当(坂入光彦君) まず、バスの運行につきましては、人件費、ガソリン代とか、そういった固定経費がございます。利用者数の増減によって変わるものではないので、例えば生徒数が減った場合にはどうしても高くなってしまう傾向がございます。  以上でございます。 414 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 415 ◯委員(岡野孝男君) 先ほど、生徒数が減って高くなるというのが分からないんですよ。  じゃ、4台のうち何人くらい乗っているんですか、バス1台につき。 416 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・坂入君。 417 ◯教育総務課長兼学校再編担当(坂入光彦君) 中学校バスで申し上げますけれども、まず、八郷中学校が4ルートございまして、小幡、吉生方面が25名、月岡、仏生寺、須釜方面が20名、板敷、大塚、宇治会方面が21名、太田、小見、野田方面が21名です。こちらにつきましては、定員40名に対しての数字でございます。  次に、石岡中学校ですけれども、こちらにつきましては、定員28名に対しての数字になるんですけれども、高浜方面が6名、三村、八幡、大塚、御前山、高浜方面が13名、三村の大原方面は17名、井関方面が20名というような数字でございます。 418 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 419 ◯委員(岡野孝男君) 確かに数が少ないほうが、石岡中が3,890万円、八郷中が3,400万、生徒数が乗る人が少ないほうが、委託料が多いという矛盾だよね。果たして4台が必要なのかというのもあるよね。  今から、もう今後の話は後でいいんですけど、令和元年からすると、どんどん生徒数が減っていて委託料が増えているというような傾向でいいんでしょうか、そういうことで。それでいいんですか。そういう考えでいいんですか。 420 ◯委員長(谷田川 泰君) 教育総務課長・坂入君。 421 ◯教育総務課長兼学校再編担当(坂入光彦君) バスのルートをそのまま維持するのであれば、どうしてもそういう傾向にはなってくるかとは思います。  やはりそういった課題は重々受け止めておりまして、今後、バスの運行の在り方につきましては、効率化が図れるような検討を行ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 422 ◯委員長(谷田川 泰君) 岡野委員。 423 ◯委員(岡野孝男君) これはまた総括審査で聞きますけど、今年度で契約が切れると、来年度から新たに委託料を、バスの契約が始まるということですよね。  このままいくと、1人になれば委託料が増えるということですよ。そういう契約を長いスパンで、1年契約ではなくて、長いスパンでやっているわけですよ。こんなばかな話はないわけですよ、だって。  20人いれば1人よりも委託料は少なくて済む、1人の場合は多いほうがいい、じゃ、空気だけ乗せてずっと走っていればもっと委託料は高くなる。それはどういうことなんでしょうか。そういうことは考えられないです、これは。一般の常識では考えられないでしょうよ。それを、例えば行政だから、公的機関だからといえるようなもので、誰も何とも不思議と思わない。それは私は不思議だと思いますよ。  みんな、1人ずつ乗せて走っていれば、それで市から出る金が多い。そんなばかな話はないですね。20人乗せてやれば1人のほうが支出が多いなんて、そういうような事業をやっていることは、私は問題だと思いますよ。  今から小学校を統合して、そして、これは走らせるわけですよ、また、同じようにバスが。こういうようなやり方をやっていることは、到底、バスの運行なんかできないでしょう、これ。ただ、金を払っているだけで。利用していなければ、していないほうが金がかかるんだよ。普通、逆だから、普通は。  これは総括審査で私は聞きますけど、とにかく制度そのものが、小桜小の関係はまた別だから契約が違うけど、こんなことは考えられないですよ。こんなことをやったらば、学校の統合なんかできないですよ、これ。できないでしょう、だって。1人のほうが高くつくなんて話は聞き入れられない。  総括審査でこの件については取り上げますので、以上で私の今日の質問は終わります。 424 ◯委員長(谷田川 泰君) 以上で、文教厚生委員会所管の質疑を終結いたします。  本日の決算特別委員会は、以上をもって閉会といたします。  次回の委員会は、明10月27日午前10時から、令和3年度各会計決算における産業建設委員会及び複合文化施設建設特別委員会所管の審査を行います。  なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  お疲れさまでした。                   午後 2時35分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...