守谷市議会 > 2021-03-04 >
令和 3年決算予算特別委員会-03月04日-02号

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  1. 守谷市議会 2021-03-04
    令和 3年決算予算特別委員会-03月04日-02号


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    最終取得日: 2022-12-18
    令和 3年決算予算特別委員会-03月04日-02号令和 3年決算予算特別委員会               守谷市議会決算予算特別委員会                  (第 2 号)         ──────────────────────────             令和3年3月4日 午前9時57分開会         ────────────────────────── 出 席 委 員                       委 員 長   渡 辺 大 士 君                       副委員長   神 宮 栄 二 君                       委  員   砂 川   誠 君                         〃     渡 辺 秀 一 君                         〃     長谷川 信 市 君                         〃     青 木 公 達 君                         〃     山 田 美枝子 君                         〃     寺 田 文 彦 君                         〃     山 崎 裕 子 君         ──────────────────────────                       議  長   高 橋 典 久 君         ──────────────────────────
    欠 席 委 員                       な  し         ────────────────────────── 出 席 説 明 者         保健福祉部長福祉事務所長        堀     浩 君         保健福祉部次長児童福祉課長福祉事務所次長                              椎 名 恵美子 君         保健福祉部次長兼健幸長寿課長兼福祉事務所次長                              稲 葉 みどり 君         社会福祉課長               羽 田 統 由 君         社会福祉課こども療育教室長        奥 岡 賀 子 君         児童福祉課副参事             上 野 美津子 君         児童福祉課土塔中央保育所長        石 塚 浩 子 君         児童福祉課北園保育所長          風 見 弘 恵 君         保健センター所長新型コロナウイルスワクチン接種対策室長                              小 林 龍 一 君         国保年金課長               森 山 範 彦 君         介護福祉課長               寺 田   栄 君         都市整備部長               古 谷 浩 一 君         都市整備部次長兼都市計画課長       石 塚 成 美 君         建設課長                 中 山 耕 一 君         教育部長                 宇田野 信 彦 君         教育部次長兼学校教育課長         小 林 伸 稔 君         生涯学習課長               福 島 晶 子 君         生涯学習課中央図書館長          石 川 みどり 君         指導室長                 古 橋 雅 文 君         指導室副参事               大 場 邦 宏 君         学校給食センター所長           坂   登司男 君         ────────────────────────── 本会議に職務のため出席した者                  議会事務局長      高 橋 弘 人                  議会事務局係長     鈴 木 里 美                  議会事務局係長     岩 地 祐 子         ──────────────────────────                 議  事  日  程                             令和3年3月4日(木曜日)                                 午前9時57分開会 1.付託案件  1)議案第22号 令和3年度守谷市一般会計予算  2)議案第23号 令和3年度守谷市国民健康保険特別会計予算  3)議案第24号 令和3年度守谷市後期高齢者医療特別会計予算  4)議案第25号 令和3年度守谷市介護保険特別会計予算  5)議案第26号 令和3年度守谷市介護サービス事業特別会計予算  6)議案第27号 令和3年度守谷市農業集落排水事業特別会計予算  7)議案第28号 令和3年度守谷市水道事業会計予算  8)議案第29号 令和3年度守谷市公共下水道事業会計予算 1.本日の会議に付した事件  1)議案第22号  2)議案第23号  3)議案第24号  4)議案第25号  5)議案第26号         ──────────────────────────                 午前9時57分開会 ○渡辺 委員長  皆さん,おはようございます。  ただいまから,決算予算特別委員会の2日目を開会いたします。  本日も,円滑な議事進行への委員各位の御協力をお願い申し上げます。  ただいまの出席委員は9名であります。  定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。欠席者はおりません。  傍聴者も,本日は今のところおりません。  本日,議長に出席いただいておりますので,御挨拶のほうをお願いいたします。 ○高橋 議長  皆さん,改めましておはようございます。決算予算特別委員会2日目ということ,大変お疲れさまでございます。  今日は保健福祉部からの審査ということになるかと思います。  昨日テレビで見させていただいておりましたが,時々やっぱりマイクをつけ忘れる方もいらっしゃるので,これ執行部の方もそうですけれども,そうするとテレビで見ていて,全然口パクで,何を言っているのかさっぱり聞こえないところがありますから,マイクのほうを意識していただくとともに,休憩になってすぐにいろいろなことを話さないようにしていただきたいなというふうに思います。いいことばかりでもなく,悪いことも伴いますので,そこら辺もしっかりと認識していただければなというふうに思います。  今日終わるのかどうなのか,まだ分からない部分ですけれども,ひとつ慎重なる御審議のほどよろしくお願いいたします。  以上です。 ○渡辺 委員長  ありがとうございました。  それでは,審査に入ります。  1日目の審査に引き続き,議案第22号 令和3年度守谷市一般会計予算保健福祉部所管の審査から再開をいたします。  それでは,保健福祉部所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明のみ課長はお願いをいたします。  初めに,議案第22号 令和3年度守谷市一般会計予算の審査に入ります。  保健福祉部長から内容の説明をお願いいたします。  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  それでは,一般会計予算保健福祉部所管について,予算書に基づき,おおむね1億円以上の経費につきまして説明をさせていただきます。  予算説明書につきましては,71ページから112ページに事業の内容を掲載しております。  新年度から,すくすく保育課とのびのび子育て課が編成されます。参照におきましても,新しい課での表示となっております。回答などにつきましては現在の担当課で対応させていただきますので,よろしくお願いいたします。  それでは,9ページをお願いいたします。  第2表継続費,款4衛生費,保健センター改修事業は,施設を利用しながら工事を行うため,2年間にわたる工期が見込まれております。そのため,継続費を計上するものでございます。  歳入の説明をいたします。  予算書17ページをお願いいたします。  恐れ入りますが,歳入歳出とも,項を省略して説明させていただきます。  款12分担金及び負担金,目1民生費負担金,節3児童福祉費負担金2億6,134万7,000円の主なものは,説明欄の保育所入所負担金2億1,175万5,000円で,令和元年10月に開始されました幼児教育保育の無償化対象外となっている保護者から負担をいただく保険料となっております。  19ページをお願いいたします。  款14国庫支出金,目1民生費国庫負担金,節1社会福祉費負担金7億4,892万5,000円の主なものは,障がい者自立給付事業負担金5億357万3,000円で,障がい者,障がい児の通所や在宅でのサービス等の給付事業における国の負担金となっております。  20ページをお願いいたします。  節2児童福祉費負担金12億2,213万6,000円の主なものは,子ども・子育て支援事業費負担金10億1,400万2,000円で,民間保育所,認定こども園などの運営に対する国の負担金と,その下の子育てのための施設等利用給付負担金1億4,476万7,000円で,預かり事業などに対する国の負担金となっております。  節3児童手当負担金8億4,138万4,000円は,児童手当に対する国の負担金です。  節4生活保護費等負担金4億3,215万7,000円は,生活保護者への扶助費支給に対する国の負担金となっております。  目2衛生費国庫負担金,節1保健事業費負担金3億1,752万2,000円は,新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金3億918万1,000円が主なもので,医師などへの接種に係る経費について国が負担するものです。  21ページをお願いいたします。  目3衛生費国庫補助金,節1保健衛生費補助金1億523万3,000円は,新型コロナウイルスワクチン接種体制事業費補助金9,464万7,000円が主なもので,接種体制を整えるための経費を国が補助するものです。  次に,22ページをお願いいたします。  款15県支出金,目1民生費県負担金,節1社会福祉費負担金の3億5,932万8,000円の主なものは,障がい者自立支援給付事業負担金2億5,178万6,000円で,障がい者,障がい児の通所や在宅でのサービスなどの給付事業における県の負担金となっております。  節2児童福祉費負担金5億658万4,000円の主なものは,子ども・子育て支援事業負担金4億3,382万9,000円で,民間保育所,認定こども園などの運営に係る費用に対する県の負担金となっております。  節3児童手当負担金1億8,161万8,000円は,児童手当に対する県の負担金です。  節5国民健康保険事業費負担金の1億4,095万5,000円は,保険基盤安定負担金の保険者支援分と,保険税軽減分として県が一部負担するものです。  23ページをお願いいたします。  目2民生費県補助金,節3医療費補助金1億6,290万1,000円は,乳幼児などの医療費負担軽減事業への県の補助金となっております。
     31ページをお願いいたします。  款21市債,目2衛生債,節1公共施設等適正管理推進事業債2億7,700万円は,令和3年度の保健センター改修事業について起債し,財源とするものです。  続きまして,歳出について説明をいたします。  97ページをお願いいたします。  款3民生費,目1社会福祉総務費の説明欄60国民健康保険特別会計繰出金の3億9,714万1,000円は,保険基盤安定制度繰出分や事務費分を国保特別会計に繰り出すものです。  100ページをお願いいたします。  目2障がい福祉の説明欄13障がい者自立支援給付事業の14億3,822万2,000円は,障がい者,障がい児が利用する介護給付や訓練等サービス及び補装具費給付などの支援を行う経費となっております。  108ページをお願いいたします。  一番下の目4老人医療費の説明欄で01後期高齢者医療広域連合負担金4億1,201万8,000円は,後期高齢者医療広域連合を運営維持していくための共通経費及び療養給付費の市の負担分となっております。  109ページをお願いいたします。  説明欄60後期高齢者医療特別会計繰出金の1億1,997万5,000円は,低所得者の保険料軽減等の財源を後期高齢者医療特別会計に繰り出すものです。  110ページをお願いいたします。  目5介護保険費の説明欄60介護保険特別会計繰出金6億7,225万9,000円につきましては,介護給付費などの法定繰出分を介護保険特別会計に繰り出すものです。介護給付費繰出金は給付経費の12.5%となっております。  111ページをお願いいたします。  目6医療福祉費の説明欄02の医療費助成事業3億5,414万2,000円は県補助事業で,外来及び入院等に係る医療費の一部を助成するものです。対象は妊産婦,小児,独り親家庭及び重度心身障がい者の方となっております。  説明欄03すこやか医療費助成事業8,325万円は,市単独で小児及び妊産婦に対して医療費の一部を助成するものです。令和3年10月から新たに高校生の外来分の助成を開始いたします。  114ページをお願いいたします。  目1児童福祉費総務費の説明欄07の児童扶養手当支給事業1億8,857万1,000円は,児童を監護する独り親に対して支給する手当となっております。  120ページをお願いいたします。  目2児童保育費,説明欄の03子ども・子育て支援給付事業の25億7,592万5,000円は,主に民間保育所や認定こども園などへの保育委託料となっております。  122ページをお願いいたします。  説明欄13認証保育園委託事業1億2,289万1,000円は,認可保育所への入所が不承諾となった児童の保育を実施するため,市が認定した認可外保育所に保育を委託するものです。  125ページをお願いいたします。  目3児童措置費の説明欄の01児童手当支給事業12億1,102万円は,児童を養育する保護者などへの手当となっております。  132ページをお願いいたします。  目5児童センター費1億570万3,000円は,説明欄の01市民交流プラザ,キ・ターレ,02南守谷児童センター,ミ・ナーデ及び133ページの03守谷駅前親子ふれあいルーム,エ・ガーオの運営管理経費となっております。  135ページをお願いいたします。  目2扶助費,説明欄の01生活保護事業5億7,661万円は,生活保護被保護者に対し一定の基準に従い必要な保護を行い,最低限の生活を保障するとともに,その自立を促進するための扶助費となっております。  146ページをお願いいたします。  目2予防費,説明欄18小児予防接種事業2億3,071万3,000円は,四種混合,ヒブ,小児肺炎球菌,麻疹,風疹,水痘,日本脳炎などの予防接種に対する委託料が主なものです。  149ページをお願いいたします。  説明欄27新型コロナウイルスワクチン接種事業4億382万8,000円は,ワクチン接種に係る事業費となっております。  153ページをお願いいたします。  説明欄02保健センター改修事業3億1,533万8,000円は,令和3年度の改修工事請負費が主なもので,空調設備,エレベーターほか建物内部の全面的な改修工事に係る経費となっております。  以上で,令和3年度一般会計予算保健福祉部所管についての内容説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。  それでは,砂川委員よりお願いいたします。 ◆砂川誠 委員  私のほうから3点ほどお聞きしたいと思います。  まず,説明書の88ページにもありますとおり,がん検診事業と,あとその隣にも健診事業というのがあるんですけれども,このコロナ禍において,受診者数の増減というのはどれぐらいあるか教えていただきたい。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  今,御質問でありましたとおり,このコロナ禍におきまして,やはり人数をある程度間引くというか,少なくいたしまして,密にならないような形で検診のほうを行っております。  検診を希望,漏れてしまうような方がいらっしゃった場合には,一応医療機関でもできるというふうに通知を出して促進を図っております。  説明は以上です。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  ありがとうございます。  続きまして,説明書の106ページ,保育人材確保事業というところなんですけれども,新しく4施設,保育所ができるわけなんですけれども,増える分にはいいんですけれども,その保育士の確保という点から見て,間に合うのかどうかというのをちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○渡辺 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  確かに保育士不足というのは課題になっているところなのですが,新しく開所するところにおきましても,確保につきましては十分に対応していただくようにお願いをしているところでございます。  今のところ100%充足というふうにはなっていないところもございますが,大分就職活動努めていただきまして,利用定員に近いところまで受入れができるような形となっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  この説明書の中に,市内保育所事業者に新たに雇用された常勤保育士等に対して,1年間の市民税相当の助成をするというふうに書いてあります。  この助成制度を使った方はどれぐらいいらっしゃるのかというのを。 ○渡辺 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  これは昨年度から,令和元年度から始めた事業でございます。令和元年度には15人の方が該当しておりました。  令和2年中,今回,今調査をかけて,1年間在籍というところが条件になっているものですから,今調査をかけております。大体去年より少し少ないぐらいになるかなというふうに見込んでおります。  来年度は,予算としては30人を見込んでおります。  以上です。 ◆砂川誠 委員  分かりました。ありがとうございます。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  結構多いなというので,ちょっと驚きもありますけれども,しっかり保育士の確保というところで,ますます増えていければいいかなというふうに思いますので,よろしくお願いいたします。  それともう1点,病児病後児保育のこの委託事業なんですけれども,これも多分コロナ禍でも厳しいのかなとは思うんですけれども,市内が一応限定されているとは思うんですけれども,定員が満たない場合には,市外の病後児も見るというふうにはなっているんですけれども,その市外から受け入れたというのは過去ありますか。 ○渡辺 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  委員おっしゃるとおり,定員に満たないときには,市内にお勤めをしている方というところで受入れをできるようになっております。  申し訳ありません,全体数としてはつかんでいるのですが,その中の内訳というところ,今分かりませんので,お調べさせていただいてよろしいでしょうか。 ◆砂川誠 委員  分かりました。 ◎椎名 保健福祉部次長  後で。 ○渡辺 委員長  後でお願いいたします。 ◆砂川誠 委員  以上です。 ○渡辺 委員長  続きまして,渡辺秀一委員,お願いいたします。  渡辺委員,マイクお願いいたします。 ◆渡辺秀一 委員  4点お願いします。 ○渡辺 委員長  4点お願いします。 ◆渡辺秀一 委員  まず最初に,予算説明書74ページの,この障がい者自立支援給付事業なんですけれども,毎年これ予算のときに聞いているんですけれども,これ予算ベースで見ると,このタブレットを支給されたのが2015年で,その頃の,予算ベースですよ,見ると,平成27年のこの事業費は6億4,500万円だったんですよ。今から5年前の平成28年,2016年だと,予算ベースで7億4,200万円が,5年したら,もう約倍にここ膨らんでいるんですよね。  この膨らみというのは,どこまで膨らんでくるのかな。当然,この給付されて,この事業者を利用している人たちからは,すごくいい事業だとは思うんですけれども,ただ,いつまで,どこまで,これ5年もしたら,この14億円がいつの間にか30億円になってしまうとか,その辺の予測ベースというものは今どの辺で考えているのか,まず伺いたいと思います。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  今,委員御指摘がありましたとおりに,障がい者自立支援給付,年々増加しております。大体この数年ですと,1割程度毎年増加しているという傾向にございます。  増加している傾向はどこかというふうに要因分析はしておりまして,利用傾向が多い障がいの方というのは知的障がいと精神障がいで,利用されているサービスとしましては就労系サービスと,あとグループホーム系のサービスと生活介護というところになっております。  こちらにつきましても,就労,いわゆる知的精神の方での就労の機会というものがなかなか厳しいところに対して,サービスの利用が増えているというのが一つ読めるのかなというところがございます。  今後,こういったサービスは,先日も法定雇用率の改善で一般企業での雇用というのは促進されることは期待されますが,いかんせん,なかなか一般就労に移行するというところのサービスも含まれておりますので,その辺も踏まえて,まだ増加傾向はあるのかなというふうに思っております。  それと,もう1点,もう一つ伸びているものとしまして,障がい児の関係で放課後等デイサービス,こちらにつきましても事業所数とかも増えておりまして,そちらでの利用も増えている。いわゆる子供が学校終了後に訓練を受ける場所として望まれているというところがありますので,現在守谷としましては,児童数が多いという中で障がい児の数も多いというところもございますので,その辺のところで,いわゆる児童の今後の状況を踏まえると,先々においては児童数は減少するというのはありますので,その部分は減少見込みは取れますが,その点,就労については利用増はちょっとあり得るかなというところ考えております。  ただ,1点,そのサービスの内容については適切な量というところもありますけれども,質のほうにおいてもチェックする必要性はあるかなということを見込んでおります。  説明は以上です。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  説明は分かりました。知的精神の方の受けるサービスが増えてきたのと合わせて,障がい児のサービスも増えてきた。  しかし,私なんかの考えですと,守谷市の人口は多分そんなに予算が倍になったから人口倍になったかというのじゃなくて,多分サービスの1人当たりの受ける回数とかパッケージ,内容が多分増えたと思うんですよ。それによって1人当たりの受ける金額が増えたので,多分こういうふうに上がってきたのかなと思うんですけれども,ただサービスを受ける人も,そんなもうあれもこれもサービスといったって,毎日毎日やったって1週間は7日間しかないわけですし,受けられるサービスだってその中で限られてくると,大体この辺がある意味青天井なのかなと自分で思っているんですけれども,まだまだ,ただ増加傾向にはあるかなというところで認識しておいたほうがよろしいのですかね。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  確かに一つ,そのサービスの利用回数というか,人数というところはあるかと思います。ただ,そういう利用できる場所が増えたということにおいて,今まで利用されていなかった方が利用するようになってきたというところもございますので,いわゆる潜在化されていた方が利用が増えてきているというところもありますので,その点におきましては,これから先どれくらいというのは,なかなか見込むのは難しいんですけれども,かと言って,これからどんどん伸びるかというところになってくると,ある程度の伸び率というのはだんだん緩和されてくるのはある程度想定はされます。  その点につきまして,今後事業所の利用状況とか踏まえて,さらなる分析はしたいというふうに考えております。  以上です。 ◆渡辺秀一 委員  分かりました。 ◆山田美枝子 委員  関連。 ○渡辺 委員長  山田委員,関連お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  私も前から気にしていたんですけれども,知的精神の方と,あと身体の方と,大体人数は分かりますか。 ○渡辺 委員長  すぐ出ますかね。  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  手帳ベースでよろしいでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  はい。 ◎羽田 社会福祉課長  障がい者の手帳で,身体障害者手帳ですと,これは令和2年3月31日現在ですが,身体障害者手帳が1,647名,療育手帳が396名,精神障害者保健福祉手帳は438名,療育手帳が知的障がいとなっております。交付者数としては,このような形になっております。
     以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  すみません,身体が1,647名,精神が396。 ◎羽田 社会福祉課長  知的障がいが396。 ◆山田美枝子 委員  ごめんなさい,知的障がいが396で,精神のほうが438ということですね。 ◎羽田 社会福祉課長  はい,そうです。 ◆山田美枝子 委員  一応両方ダブっている方もいますよね,精神と身体と。その方は。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  今,委員御指摘のとおり,重複して手帳をお持ちの方いらっしゃいますので,重複している方の人数というのは把握ができておりません。それぞれの手帳での交付者数という形で,重複しているということは御了解ください。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  そうしたら,渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  2点目よろしいですか。 ○渡辺 委員長  お願いします。 ◆渡辺秀一 委員  予算説明書94ページの不妊治療費助成事業のほうで,これお尋ねしたいのですが,今回新たにこの不育症治療の助成のほうも始めていただくのかなというので,非常にありがたいお話だなと思うんですけれども,この内訳について,少し予算のほうの内訳についてちょっとお尋ねしたいのですが,まずこの不妊治療費の今までの従来型では,前回と比べてどのような形で手厚くなったのか,また不育症治療のほうでは大体どのくらいを見込んで,どのぐらいのその中で予算枠を取っているのか教えていただきたいと思います。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  御質問なのですが,まず不妊治療なのですが,市のほうで今年度までは5万円を上限として助成のほうを行っておりました。  回数に関してなのですが,これは県のほうの基準に合わせるような形で,年齢で細かく分かれる部分あるのですが,その県の回数によって行っておりました。  今回は市のほうは倍増いたしまして,10万円を助成するという形を取らせていただきました。予算の内訳といたしまして,大体ベース的に100人前後が推移しておりますので,一応今年度98人,まず不妊治療には積算いたしまして,10万円掛ける98,980万円をまず不妊治療のほうで設定させていただきました。  不育治療につきまして,我々のほうもなかなかニーズが把握できない部分ありましたので,ちょっと近隣の自治体を聞いたところ,あまりやはり件数的にゼロとか1とかということでしたので,我々としても,そこを踏まえて,今回に関しては助成額は5万円,近隣と合わせさせてもらいまして,それに一応人数3人ということで15万円を計上させていただきました。  説明は以上です。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  分かりました。非常にまだ読めないところもありますが,やっぱりそういったところにも手を差し伸べていただいたって意味では非常にありがたく思います。ありがとうございます。  次,3点目です。  これ,この間の質疑でちょっとさせていただいた,予算説明書の98ページのすこやか医療費,これ助成事業のほうもやっと高校生の外来まで来たんだなということで,非常にこれもありがたいお話なんですけれども,ただ,これまでの中の,私の中で言いたいのは,もっと早くできなかったのは,なぜ今だったのか,そのプロセス過程についてちょっと聞きたいなと。  当時の私が一般質問をさせていただいたときには,やはり渡辺の言うことも分かるけれども,非常にこの財源的な中が厳しいと。その後の市長答弁で多分保健福祉部の中の枠内的な予算があるんだと。その中で,やっぱり優先順序があるんだ。その中で,やりたいのはやまやまだけれども,なかなか優先順位の中で行けないのだと。  この中で,分かりましたと私もそこで1回引き下がった,分かりましたと終わったんですけれども,この1年半の中で,その優先順位というものの中で,どういったものが解決されながら,この予算がやっとたどり着いたというところをちょっと教えていただきたいなと。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  委員のほうの今御質問にありました,その子供の医療費助成,高校生の外来分に対する対象拡大拡充につきましては,渡辺議員のほうから議会の一般質問であったり,昨年の予算特別委員会におきましても御質問や御提案をいただきまして,この事業を所管する国保年金課としましても,昨年に引き続き,事業の導入につきましては検討を重ねてきたところであります。  先日のその原案質疑の中で,部長の答弁にもありましたが,守谷市は子育て王国もりや,その実現を目指しまして,まず第一に,保育所の待機児童の解消,ここを解消するということで事業を推進してまいりました。  近年の保育所整備などによりまして,一定程度の成果が見られるという,そのような判断から,このたび小児の医療費助成の対象拡大に取り組むことということになったという経緯でございます。 ◆山田美枝子 委員  関連。 ○渡辺 委員長  山田委員,関連お願いします。 ◆山田美枝子 委員  今の高校生以上ということなんですけれども,実は18歳以上ですよね。高校生じゃなくてもいいという。高校生まで,18歳までか。仕事就いている人でもいいのでしょうか。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  就労しているかどうかということではなく,年齢の基準で18歳到達をした年度の年度末までの方が対象ということになっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ということは,要するに高校生ではなくても,就労している人でもいいということですか。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  おっしゃるとおりです。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  山田委員,いいですか。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  それでは,渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  多分,今の中で言うと,第一に考えているのは,まず待機児童の解消だったと。それが一定の効果が見られたので,今度その次の優先順位として,今回の医療費助成の拡大というのに行けたんだという中で,一つそうかなと思うのが,例えば今年なんかの,次の質問に関連するんですけれども,保育所整備事業の中の予算が,今年度多分1億2,400万円取っていて,前年度見ると,やっぱり8億円ぐらい,たしかかかっていたので,やっぱり今まで保育所整備事業とか,そういったところに投資していた部分がやっと収まってきたので,そこで余った財源とかがほかにうまく回せたのかなという,そういった認識でよろしいのですかね。 ○渡辺 委員長  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  おっしゃるとおりで,先ほど森山課長も申し上げましたけれども,待機児童,不承諾児童の解消ということに努めてまいりました。  先ほど渡辺委員がおっしゃっていただきました保育所整備の整備費,これも私は児童福祉課にいるときは,民間事業者は自分で建てるということでお願いをしていたところですが,なかなかそれも整備が進まないということで,公費を入れるということを行いました。そして公費を入れさせていただいて,成果が出てきたということでございます。  それと,あと,このすこやか医療制度なのですが,表が資料として出されたと思いますが,県の事業の部分もありまして,県のほうにその拡大を図るというふうな働きかけもさせていただいたところなのですが,どうやら県のほうは動かないという状況が見えてまいりまして,やはりこれは市でやるということにしますと,先ほど資料の中で,全部18歳までですけれども,助成制度が整うという形になろうかと思います。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  分かりました。  次の質問で,予算書の121ページの先ほどお聞きした保育所整備事業なんですけれども,大体今年度1億2,400万円の予算を組んで,もう今回ぐらいで大体この事業というのは終わりなのかなというところのそのめど的なところを教えていただきたいのが1点と,今までこれの予算の中で,当然これというのは,その中の多分市の持ち出し分というのは大体どのくらいなのかというのと,今までこの保育所,三つ目ですね,保育所整備事業というのは,多分数年前から取り入れてやってきた事業なのですが,これの総体的なおよそ額は幾らぐらいだったのかというところでお尋ねしたいと思います。 ○渡辺 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  今回,1億2,400万円,これは小規模保育事業で19名のゼロ歳から2歳までの小さなお子様を預かる保育所としての整備費として計上したものでございます。  先ほどからお話出ているように,やはり今回施設が増えておりますので,一斉のお申込みというのがございまして,不承諾児童数も今も出ているところなんですね。それを見ますと,昨年と比べて大分減ってきてはいるところです。  今,二次,その後の申込みをしていて,そこで全体の,来年度のスタートのどのぐらい待つ方がいらっしゃるかというのが出てくるところなのですが,今の状況で見ますと,やはり小さいお子さんのところが,保育所の決定というのは点数とそれから希望する保育所とのマッチングで決まっていくものなので,全体としての人数は収まるだろうというふうな検討で来ましたが,保育所の偏りというようなところも,駅前のほうがやはり便利だというところで希望が多かったりというところで,どうしても小さい子の不承諾が出てしまう見込みでございます。  そうなると,認証保育園を利用していただいたり,あと先ほどその保育士の確保というところで,皆さんに努力していただいたというところでも,ちょっと難しいのかなというところがございますので,一つだけというところを予定させていただいています。  その整備費の負担率なんですけれども,国が2分の1を見ていただき,そして市が4分の1を負担します。事業者が残り4分の1というふうな割合となっております。 ◆渡辺秀一 委員  分かりました。 ◎椎名 保健福祉部次長  ごめんなさい,全体としてのというのが,今,手持ち資料がございませんで。 ◆渡辺秀一 委員  後ほどでもいいし,今日そろわなければ,別にそれは取り消します。後で教えていただければ結構です。 ◎椎名 保健福祉部次長  以上です。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  最後,予算説明書の110ページの,先ほど次長がおっしゃった認証保育の委託費のほうなんですけれども,やはりこれ,今後どんな流れになってくるのかなと,だんだん減ってきているような感じに見えて,予算のほうもこれ減っているので,今後その流れだけちょっと教えていただきたいなと思います。 ○渡辺 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  認証保育は,やはり先ほどもちょっと申し上げたように,認証保育が全然もう不要だよというところにはもちろん行っていなくて,小さいお子さんが不承諾になったときには,認証保育園にやはりそこのところは協力いただいて,もう少し頑張っていただくというところになっています。  保育園の申込み状況というのは,今回の一斉というのは大体4月に入所したいよという子たちのお申込みで,この後も出生だったり転入だったりで,年度の途中でもやっぱり増えていくんですね。  今までの傾向からすると,大体月に10人,15人ぐらいの方が新しく申込みをするということで,当初の不承諾児の人数よりも当然増えていって,出入りは当然あるので,転出したり退園したりというところもありますが,どうしてもやっぱり増えていくというところがあるので,認証保育園はまだ,実は園自体はちょっと減ってきていまして,あとは小規模保育園への移行というところも一つあったりするのですが,今は三つ,令和3年度の4月は三つの認証保育園でスタートいたします。その三つには,まだしばらくの間は,お子さんたちを預かっていただくしかないかなというふうには思っています。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  分かりました。そうすると,先ほどお話があったように,例えば立地的な場所で選べないという,例えば駅前のほうがいいよとか,そういった理由とか,あとは新たに毎月毎月10人か15人ぐらい増えてきたとか,そういったお子さんを考えると,まだまだ認証保育がゼロというよりは,その受け皿は必要だという理解でよろしいんですかね。分かりました。  私は以上です。 ○渡辺 委員長  関連で,山田委員。 ◆山田美枝子 委員  保育無償化になって,やむを得ずに守谷市独自の認証保育園に入っているお子さんのこの金額なんですけれども,3歳から5歳というのは,本来国からお金が出ているんですよね。1万7,000円ということなんですか,これ1人。そうすると無償化になっているということですか。 ○渡辺 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  そうですね,ここには保育料として,今は3歳児は頂いていませんので,1万7,000円というのは決まり上の,今までの保育料が1万7,000円でございました。 ◆山田美枝子 委員  だから,これはもらっていないということですね,今ね。 ◎椎名 保健福祉部次長  そうです,無償化になりましたので。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。  以上です。 ○渡辺 委員長  それでは,続きまして,青木委員の質疑に行きたいと思います。  何点ありますでしょうか。 ◆青木公達 委員  2点です。 ○渡辺 委員長  2点お願いいたします。 ◆青木公達 委員  まず最初は,説明書の77ページにある障がい者福祉センター運営管理事業の中の次のページに,内容のところで,一番下に放課後等デイサービスに関して書いてあって,写真が載っているんですけれども,最初お聞きしたいのは,先ほど羽田課長だったと思いましたけれども,おっしゃっていたように,非常に利用者が増えているというのか,施設数も増えていると思うんですけれども,今現在,幾つの施設があるか教えてください。  それと,事業者数も,一つの事業者が複数施設を運営しているのだったら,事業者数も教えてください。 ◎椎名 保健福祉部次長  すみません,先ほど保留になっていた回答が出ましたので,この間いいですか。 ○渡辺 委員長  探している間,椎名課長,お願いいたします。 ◎椎名 保健福祉部次長  砂川委員から御質問ありました,病児病後児の市外者というところで,今年度2月末までで10人の方が利用され,10人ということでございました。  すみません,失礼しました。 ◆青木公達 委員  次の質問に先にやっちゃっていいですか。次の質問は聞くだけなので。聞くというのか。  保健センターに関してなんですけれども,説明書の95ページに改修事業として3億円ぐらいの金額が載っていますけれども,最初,保健センターが駐車場の問題とか何かで移動すると,移転するというような話があって,今回のその改修工事3億円ということから判断すると,もう保健センターの移転はないというふうに理解してよろしいのですか。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  保健センターの移転につきましては,一般質問等で出たときに,ちょっと堀部長のほうから答弁させていただいたかと思うのですが,やはり費用面考えて,あと市民の方からアンケートを取ったところ,7割ぐらいの方が今の場所がいいという,市長からもそういう話ありましたので,現在のまま改修して使うということで対応させていただきたいと考えております。 ◆青木公達 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  それでは,羽田課長,出ましたか。  お願いします。 ◎羽田 社会福祉課長  すみません,時間取りまして申し訳ございません。  現在,放課後等デイサービスを行っている市内の事業所数は12か所となっております。ただ,1か所休止中となっておりますので,実際運営されているのは11か所ということとなっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  羽田課長,事業者のほうどうでしょうか。事業者のほう。施設のほうは12か所で,稼働しているのが11か所ということですけれども。
     羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  重複して事業を行っている事業所数としましては,先ほどの休止をしているところ含めて4か所となります。 ◆青木公達 委員  4か所ということは。 ○渡辺 委員長  4事業者が12か所を運営しているという形でいいですか。 ◆青木公達 委員  そうすると,事業者数としては8事業者ということなんですか。4か所ダブっているわけでしょ。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  失礼しました。事業者,経営母体も12という形になります。 ◆青木公達 委員  経営母体が12。 ◎羽田 社会福祉課長  それぞれ12か所の放課後等デイサービスをやっていると。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  そうすると,複数の事業所を運営している民間事業者はいないと。今のお話しだと。 ◎羽田 社会福祉課長  ちょっと確認でよろしいでしょうか。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  御質問の意図としましては,一つの法人が2か所の放課後等デイサービスを行っているかということでの御質問ということで。 ◆青木公達 委員  12か所の事業所を運営している業者はどれだけいるのかなと思ったわけです。だから,そこだけ教えてもらえばいい。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  失礼いたしました。12の法人が12か所,それぞれ1法人が1か所運営しているという形です。 ◆青木公達 委員  そうするとダブっていない,2か所,複数で運営しているとこはないってことですね,しつこいですけれども。 ◎羽田 社会福祉課長  放課後等デイサービス以外の業務を行っている法人はございますけれども。 ◆青木公達 委員  デイサービスに限って。 ◎羽田 社会福祉課長  デイサービスに限っては,複数やっているところはございません。 ◆青木公達 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  それと,ここの説明書のところに,この放課後等デイサービス活動室と書いてあるんですけれども,これは福祉センター内で運営しているのですか,これは。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  障がい者福祉センターの施設内で行っております。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  そうすると,その福祉センター内で活動しているものも含めた数なんですね,12か所というのは。そういうことですよね。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  障がい者福祉センターで運営している放課後等デイサービスを含めて12か所です。 ◆青木公達 委員  分かりました。ありがとうございます。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  それで,ここの放課後等デイサービスにかかっている事業費というのは,どのくらいかかっているのでしょうか。いろいろ説明書とか予算書を見たんですけれども,放課後等デイサービスで金額が書いてあるというのは何もないんですよ。もしすぐに分かるようだったら教えていただきたいなと。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  障がい者福祉センター内での放課後等デイサービスといいますか,障がい者福祉センター指定管理制度として一括して指定管理としておりますので,予算書の102ページにございます,目2障がい福祉費,説明欄23の障がい者福祉センター運営管理事業,こちらにございます委託料の中の障がい者福祉センター指定管理料の中で事業所の運営を賄っていると,施設の運営を賄っていただいている状況です。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  そうしますと,ちょっと質問を変えますと,ここの先ほどのお話しだと,11か所が民間業者がやっているということだと思うんですけれども,民間業者に対して,市のほうから何か補助金を出したり何かは,お金に関わる関係というのは何もないというふうに理解してよろしいのでしょうか。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  すみません,説明が不十分だったようで失礼いたしました。  放課後等デイサービスの運営に関する経費につきましては,先ほどの障がい者自立支援給付のほうから支払いをされております。ですので,先ほど私が説明した障がい者福祉センターの指定管理料につきましては,センター全体の指定管理,要するに建物全体とか,そこの運営管理ということで,放課後等デイサービスに特化した経費ということにつきましては自立支援給付のほうから支払いをされているという形となっております。それは民間事業所と同じ形での受取りということとなります。  以上です。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  金額は幾らになるのですか。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  すみません,今その金額については手元に資料ございませんので,後ほどの御回答という形をさせていただければと思います。 ◆青木公達 委員  分かりました。よろしくお願いします。  以上です。 ○渡辺 委員長  それでは,青木委員の質問に関しては後でお答えするという形で,次に行きたいと思います。  山田委員,お願いいたします。  質問,何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  3点ですか。 ○渡辺 委員長  3点お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  3点ですけれども,予算書の,下に出ないと,なかなかこれ忙しくなっちゃう,22ページという,ここ出ますよね,こう押すと。  すみません,22ページの児童手当負担金なんですけれども,1億8,161万8,000円,この児童手当というのは,独り親家庭も出ますよね。それも入っているのかしら,この中に。 ○渡辺 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  ここの児童手当は独り親ではなくて,15歳までのお子さんを養育する方への手当です。 ◆山田美枝子 委員  独り親家庭のは何ページ。 ◎椎名 保健福祉部次長  独り親の方には,児童扶養手当という手当の名前になります。 ◆山田美枝子 委員  それに関してちょっと聞きたかったんですけれども。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  児童扶養手当をもらっている独り親家庭の方から聞かれたんですけれども,親と同居の場合,それが削られているという実態があるらしいんですけれども,同居の親族に収入がある場合,削られたりするのですか。 ○渡辺 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  児童扶養手当のその支給要件というところに所得の限度額がございまして,多分それ同居なさって,お母さんが収入があまりないとか働いていないとかで同居をなさっているおじいちゃん,おばあちゃんに扶養されているというか,生計が同一だったりすると,そちらの方の所得も影響してきますので,もらえないという場合もあります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ただ,そのお母さんも働いているらしいんですけれども,そうすると世帯分離とかいう方法もあるということですか,もしもらいたい場合,その児童扶養手当を。 ○渡辺 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  確かに世帯で見るというところはありますが,そこは実態としてというところ,住民票上の世帯を分ければいいのかという話ではなく,この手当は何の手当なのかというと,生活が大変だというところでの手当なので,実態がどうなのかというところが重要になってくると思います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  だから実態が,そのお母さんももう未亡人で,自分の生活が精いっぱいなのに,たまたま家を貸した,軒を貸したら,独り親の娘が戻ってきて,そうしたら急にその娘から,要するに一緒にいると児童扶養手当がもらえないというようなことを聞いたので,そういう場合はどうしたらいいのでしょうね。 ○渡辺 委員長  山田委員,これ個別の案件なので,予算関係なくなってしまうので。 ◆山田美枝子 委員  そうですね。そういう問題があるということでちょっと言いたかったので。すみません。そういう家庭が意外に多いということなので,もう1人知っているもので。  次,二つ目ね。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ちょっと待って,149ページお願いします。  新型コロナウイルスワクチン接種事業なんですけれども,これ,まだ具体的では全くない段階だとは思うんですけれども,この予算は一応国からこういう金額が決められていて来るのでしょうけれども,これの,もしこれが全く足りなかったりなんかした場合とか,あと余ってしまった場合とかいうのは,国との関係で返したりするのですか。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  今お話しあったように,補助金についてなのですが,国のほうもやはりお話にあったとおり,まだ不透明な部分がありまして,今のところ来年9月末までの分で約1億6,000万円という,恐らく人口割になっていると思うのですが,そちらのほうが来ております。  今回上げさせてもらったのが4億円ほどということなのですが,その中には令和3年9月以降の分がまだ入っていないということなので,これから国のほうから示されるという話になると思いますので,それを踏まえまして,また改めて御報告させていただきたいと思います。  現在のところは不透明ということになっております。申し訳ありません。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  この金額は一応暫定の金額という。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  おっしゃるとおりで,今予算を組んでいる段階でも,やはり国からの情報が不足している部分もありまして,新たにまた必要なものが出てくるといった場合,また補正や流用などを行いまして,議員の皆さんにも説明させていただきたいと思っております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  この中に個別予防接種委託料とありますけれども,個別と集団と,両方考えられているということなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  おっしゃるとおり,今,先生方と協議を重ねている中で,個別接種等を進めていこうというのが一つで,先生方の意見の中でも,やはり集団接種は行ったほうがいいという御意見もあります。  今後,まず高齢者の後に一般の方が入ってきた場合,土日というのも当然視野に入れますので,そういった場合,診療,医療機関がお休みになっておりますので,そのときには集団接種というのも視野に入れておりますので,山田委員おっしゃったとおり,二つとも視野に入れて進めております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  私三つって言いましたか。  三つ目,説明書の109ページ,説明書,延長保育事業なんですけれども,確実に1,000万円増えていると。これは増えるべくして増えているのでしょうけれども,要するに,どの程度子供たちにとって,基準がいろいろここに書いてあるんですけれども,今実感として,これからますます増えていくのかなという感じがするんですけれども,この予算取りに関しては,そういう予想の下にこの金額を決めたということですか。 ○渡辺 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  この延長保育事業については,この説明,内容のところにありますように,型で1時間延長の場合の基準額というふうなのが国で決められております。  今回この予算が増えたのは,新しい保育園が増えるので,その分単純に増えたというふうなことでございます。  実際に,やはり子供たちも延長を利用している子供たちは多いと思います。1時間延長の,これは基準は11時間で,それを超える部分について1時間延長か2時間延長かで補助の額が変わってくるようになっている補助金となっています。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  預かる基準11時間というのは,何時から何時。 ○渡辺 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  7時から6時。 ○渡辺 委員長  山田委員。
    ◆山田美枝子 委員  朝7時から夕方6時と,それ以上の1時間から2時間と。2時間が限度なのですか。 ○渡辺 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  限度ではありません。ただ,守谷では今のところは1時間,長くても2時間までですが,例えば都内のほうですと夜間まで保育しているところなどもあったりするので。  今,1時間,2時間で守谷の子供たちは利用ができているというところでしょうか。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ただ,コロナで大分保育園に行けなくなったというか,そういうことが昨年度はあったんですけれども,この金額にはそれを反映しているということでしょうか。それは予想されていない,コロナの影響は。 ○渡辺 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  これは,例えば利用人数とかということではありませんので,ただ,当然延長するということは園を開けているわけですから,その人件費に対しての補助的なものになってくると思います。  例えば子供が1人しか利用しなくても,当然保育士は最低でも2人は必要ということになりますので,コロナの影響というところは,この補助金に関しては考えにくいところがあります。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  結構です。 ○渡辺 委員長  終わりですか。  それでは,長谷川委員,お願いいたします。  質問,何点でしょうか。 ◆長谷川信市 委員  2点ほど。 ○渡辺 委員長  お願いします。 ◆長谷川信市 委員  説明書の79ページの生活保護事業について,ちょっとお尋ねします。  これ,一番下段に保護世帯数235世帯,保護人数299人,保護率の0.4%,この数字の出し方というか,ちょっと勉強不足で申し訳ないんですけれども,これ上がれば上がるほどいいのか,下がれば下がるほどいいのか,それを教えてください。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  御質問の保護率ですが,これは保護人員が人口のうち,保護を受けている人の割合という形になりますので,保護人数を常住人口で割り返すという形になります。  これは下がる,少ないほうがよい傾向,いわゆる生活保護を受けている人が減るという考え方になりますので,低いほうがよい傾向となります。  以上です。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  ちなみに,これは数字は毎年少しずつ上がっていくのかな。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  毎年上がるといいますか,被保護世帯の状況というのが毎月のように変わりますので,微増している傾向は,ここ最近はあります。ですが,0.43のこのパーセンテージはほぼ,ここ一,二年はこの0.4%程度で推移しております。 ◆長谷川信市 委員  分かりました。ありがとうございます。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  いいですか,すみません。  最後の質問です。これ,説明書の102ページの中段のひとり暮らし高齢者緊急通報体制のこの事業なんですけれども,これというのは,独り暮らしの世帯というのは何世帯あるのでしょうか。 ○渡辺 委員長  稲葉課長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  こちらに関しては,独り暮らし高齢者は,今,約1,600人です。これは毎年毎年変わっていますが,増加傾向です。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  そうすると,この緊急通報の報知器かな,これをつけると思うんですけれども,この1,600の世帯,世帯ではないですよね。 ○渡辺 委員長  1人だから世帯と同じ。 ◆長谷川信市 委員  世帯で1,600台つけるということなの。 ○渡辺 委員長  稲葉課長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  この緊急通報のこの整備事業につきましては,あくまでも申請です。  現状で言いますと,ここアナログ回線の電話を使って通報をする,広域の消防のほうに,今はアナログ回線は使う率も少なくなってきているので,ずっと課題ではあったんです。無線でつながれるような仕組みに変わります。なので,あくまでも申請ということで,今は30人前後なんですね。  これは,いろいろなメリットもあります。ここに書いてあるように,説明書102ページに書いてありますように,いろいろな機能をつけて,新しいものとしてバージョンアップしますので,周知をしながら,該当の方には多く使ってもらえるように考えております。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  分かりました。  あと,いろいろ聞きたいんですけれども,あとは一般質問のほうで部長のほうに聞きますのでよろしくお願いします。  以上です。 ○渡辺 委員長  それでは,質疑のほうを終結いたします。  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  先ほどの青木委員の御質問でありました放課後等デイサービス,ひこうせんの部分でどれぐらいの経費かという点についてお答えさせていただきたいと思うのですが,まず,ひこうせんの放課後等デイサービスの給付収入としまして見込んでおりますのが2,359万8,000円でございます。  ちなみに,この放課後等デイサービスの市の予算額としましては,予算書の100ページのほうで,障がい者自立支援給付事業というのがございます。そちらの扶助費の障がい児通所支援事業,この枠の中にございまして,放課後等デイサービス全体の市の予算経費としましては2億8,002万2,000円程度で見込んでおります。  以上です。 ○渡辺 委員長  児童福祉課のほうで,渡辺秀一委員の質問のほうは大丈夫ですか。 ◆渡辺秀一 委員  大丈夫です。 ○渡辺 委員長  出ていればあれですけれども,大丈夫ですか。  それでは,大丈夫ですかね。  それでは,質疑を終結をいたします。  以上で,議案第22号 令和3年度守谷市一般会計予算保健福祉部所管の審査を終了いたします。  ここで,特別会計の審査に関係しない職員は退席していただいて結構です。  ここで10分間の休憩をいたします。再開は11時15分でお願いいたします。                 午前11時06分休憩          ──────────────────────                 午前11時15分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し,会議を再開いたします。  それでは,議案第23号 令和3年度守谷市国民健康保険特別会計予算の審査に入ります。  保健福祉部長から内容の説明をお願いいたします。  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  それでは,令和3年度守谷市国民健康保険特別会計予算の内容について御説明をさせていただきます。  説明につきましては予算書に基づき行います。予算説明書につきましては,167ページから170ページに事業内容を記載しております。  初めに,261ページをお願いいたします。  歳入歳出予算事項別の明細書となっております。  歳入歳出それぞれ56億9,326万7,000円で,前年度より2.2%の増となっております。  歳入で,款1国民健康保険税が13億1,660万6,000円,こちらは5.1%の減となっております。  款4県支出金39億277万4,000円,これは5.2%増となっております。  次に,262ページをお願いいたします。  款2保険給付費38億2,755万円で,4.9%の増となっております。  歳入について御説明いたします。  263ページをお願いいたします。  款1国民健康保険税,目1一般被保険者国民健康保険税の13億1,651万8,000円は,前年度と比較しますと7,105万9,000円の減となっております。節4後期高齢者支援金分現年課税分の減が主な要因となっております。  264ページをお願いいたします。  款4県支出金,目1保険給付費等交付金,節1普通交付金37億8,640万2,000円は,市が負担する保険給付費の全額が県から交付されるものです。  265ページをお願いいたします。  款6繰入金,目1一般会計繰入金3億9,714万1,000円は,保険基盤安定繰入金などの法定繰入金となっております。  続きまして,歳出について御説明いたします。  271ページをお願いいたします。  款2保険給付費,項1療養諸費,目1一般被保険者療養給付費33億4,268万9,000円で,1億4,208万5,000円の増となっております。  その下の段の項2高額療養諸費,目1一般被保険者高額療養費は4億2,250万8,000円で,前年度より3,998万8,000円の増となっております。給付費などの設定は,過去2年間の実績を基に推計しておりますが,1人当たりの医療費が増加していることが要因と思われます。  274ページをお願いいたします。  款3国民健康保険事業費納付金,項1医療給付費分,項2後期高齢者支援金等分,項3介護納付金分は,国保事業費納付金を県に納付するもので,合計で14億4,423万4,000円となっております。この金額につきましては,県が市町村分を決定しております。  276,277ページをお願いいたします。  款5保健事業費,項2特定健康診査等事業費の計6,595万1,000円は,高齢者の医療の確保に関する法律に基づき,40歳以上74歳までの被保険者を対象に,平成20年度から実施しております特定健康診査,特定保健指導の経費となっております。  以上で,国民健康保険特別会計予算の説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。  それでは1名なので,山田委員,お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  説明書の169ページの疾病予防費に関して,人間ドック,脳ドックの検診なんですけれども,これ,今どのくらいの方が受けていらっしゃるのか。例えば昨年。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  昨年の実績としましては,人間ドック671人,人間ドック70人となっております。 ○渡辺 委員長  もう一度いいですか。 ◎森山 国保年金課長  ごめんなさい,令和元年度の実績としまして,人間ドックが671人,脳ドックが70人となっております。  今年度,令和2年度の実績,まだ集計中ではあるのですが,人間ドックが419人,脳ドックが30人という状況です。 ○渡辺 委員長  山田委員。
    ◆山田美枝子 委員  この令和元年度の39歳を対象として自宅でできる血液検査の健診助成とありますけれども,これを受けた方いるのでしょうか。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  スマホdeドックの実績ですが,令和元年度は8人,令和2年度12人という状況でございます。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございました。結構です。 ○渡辺 委員長  それでは,質疑を終結いたします。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  自由討議を終結いたします。  これから討論を行います。  討論ある方は挙手願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  これから,議案第23号 令和3年度守谷市国民健康保険特別会計予算を採決します。  本案に賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○渡辺 委員長  挙手全員です。よって,当委員会に付託されました議案第23号を可決することに決定いたしました。  次に,議案第24号 令和3年度守谷市後期高齢者医療特別会計予算の審査に入ります。  保健福祉部長から内容の説明をお願いいたします。  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  令和3年度守谷市後期高齢者医療特別会計予算の内容について説明させていただきます。  説明につきましては予算書に基づき行います。予算説明書につきましては,171,172ページに事業内容を掲載しておりますので,よろしくお願いいたします。  初めに,予算書292ページをお願いいたします。  歳入歳出予算事項別の明細書となります。  歳入歳出それぞれ7億6,983万2,000円で,前年度より18.3%の増となっております。  次に,歳入について説明させていただきます。  294ページをお願いいたします。  款1後期高齢者医療保険料,目1特別徴収保険料4億797万7,000円は,後期高齢者医療被保険者の年金からの天引きによって徴収される保険料となっております。目2普通徴収保険料2億4,091万円は,納付書や口座振替により納付される保険料となっております。合計は6億4,888万7,000円で,前年度から19.5%の増となっております。  款3繰入金,目1一般会計繰入金1億1,997万5,000円は,事務費や低所得者の保険料軽減分を一般会計から繰り入れるものです。被保険者の増加に伴い,保険料軽減分も増加している状況にございます。  次に,歳出について説明いたします。  298ページをお願いいたします。  款2後期高齢者医療広域連合納付金,目1後期高齢者医療広域連合納付金7億3,776万2,000円は,徴収した保険料と保険料軽減分を補填する法定繰入分と茨城県後期高齢者医療広域連合に納付するものであり,歳出総額の95.8%を占めております。前年度比から19.6%の増となっております。  以上が,後期高齢者医療特別会計予算の概要説明となります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。  それでは,山田委員のみですね。  質問お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  説明書の172ページの徴収経費なんですけれども,普通徴収と特別徴収で,特別徴収は天引きだから経費はかかるのかしら。この経費というのは普通徴収の分なのでしょうか。  ちなみに,その普通徴収と特別徴収の人数を教えてください。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  こちら,保険料の徴収経費につきましては,365万2,000円のうち,窓口事務等を行う会計年度職員の経費が約120万円ぐらい,その他納付書の発送の事務に使う郵便料,こちらが約1,000万円ぐらい,そして,特別徴収として,それだけにお金がかかることはないのですが,電算処理の委託料として約100万円ぐらいということで,この経費の内訳は大体そういう形になっております。  特別徴収と普通徴収の割合ですね,ちょっとお待ちください。 ○渡辺 委員長  割合じゃなくて人数ですよね。 ◆山田美枝子 委員  そのこと言ったんだけれども。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今,森山課長,発送のお金は1,000万円とおっしゃった。 ○渡辺 委員長  100万円でしょう。 ◆山田美枝子 委員  100万円ね。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  約100万円となります。 ◆山田美枝子 委員  そうよね,おかしいと思った。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  すみません,お待ちどうさまでした。  令和元年度の実績としまして,特別徴収の対象者が5,464人,普通徴収の該当者が1,968人ということになっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  結構です。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  それでは,質疑を終結いたします。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論ある方は挙手願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第24号 令和3年度守谷市後期高齢者医療特別会計予算を採決します。  本案に賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○渡辺 委員長  挙手全員です。よって,当委員会に付託されました議案第24号を可決することに決定しました。  次に,議案第25号 令和3年度守谷市介護保険特別会計予算の審査に入ります。  保健福祉部長から内容の説明をお願いします。  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  令和3年度守谷市介護保険特別会計予算の内容について御説明させていただきます。  説明につきましては予算書に基づき行いますが,予算説明書につきましては,173ページから180ページまでのところに事業別に掲載をしております。よろしくお願いいたします。  初めに,311ページをお願いいたします。  予算額につきましては,歳入歳出それぞれ36億8,088万8,000円で,前年度より1億1,293万8,000円,前年度比較3.2%の増となっております。  歳入について説明いたします。  313ページをお願いいたします。  款1保険料,目1第1号被保険者保険料9億4,504万3,000円は,第8期高齢者福祉計画,介護保険事業計画に基づく保険料で,前年度より13.6%増となっております。  款3国庫支出金,目1介護給付費負担金5億7,689万3,000円は,介護給付費に対する国庫負担金で,負担率は居宅サービスに係る経費については20%,施設入所に係る経費につきましては15%の交付率となっております。  314ページをお願いいたします。  款4支払基金交付金,目1介護給付費交付金8億9,145万2,000円は,第2号被保険者の保険料で,介護給付費の27%が社会保険診療報酬支払基金から交付されるものです。  款5県支出金,目1介護給付費負担金4億9,615万1,000円は,介護給付費に対する県負担金で,負担率は居宅サービスに係る経費については12.5%,施設入所に係る経費については17.5%となっております。  款7繰入金,目1一般会計繰入金,節1介護給付費繰入金4億1,270万9,000円は,介護給付費法定負担分の12.5%を一般会計から繰入れするものでございます。  続きまして,歳出について説明させていただきます。  321ページをお願いいたします。  款2保険給付費,項1介護サービス費につきましては,要介護1から要介護5までの被保険者に対する給付費です。総額は,次ページ計の欄の30億1,987万3,000円となっております。前年度予算と比較しますと1億348万2,000円の増となっております。増額の主な理由,内容としましては,居宅介護サービス及び施設介護サービス給付費,居宅介護サービス計画給付費の増で,それぞれ給付費の実績に基づき,予算を計上させていただいております。  項2介護予防サービス費につきましては,要支援認定者に対する給付費で,総額は計の欄の7,853万4,000円で,前年度予算に比べて18万4,000円の減となっております。減額の主な内容としましては,介護予防サービス計画給付費の減によるものです。  323ページをお願いいたします。  項3高額介護サービス費総額は,計の欄の8,770万1,000円で,本年度の実績を踏まえ,前年度予算に比べ949万2,000円の増となっております。要支援,要介護の被保険者が受けたサービスに係る利用者負担額が高額となる場合に,利用者の負担を軽減するために支給するものです。  324ページをお願いいたします。  項5特定入所者介護サービス費等,総額は計の欄の9,565万1,000円で,施設介護サービスを利用する方のうち,低所得者の方の食費,居住費の負担軽減を図るものです。  款3地域支援事業費,項1介護予防生活支援サービス事業費,目1介護予防生活支援サービス事業費は6,644万2,000円で,要支援1,2の認定者などへの介護事業所による訪問通所サービスの経費となっております。  325ページをお願いいたします。  目2介護予防ケアマネジメント事業547万6,000円は,要支援1,2の方へのケアプラン作成の委託料です。  その下の目1一般介護予防事業費2,700万6,000円は,高齢者が要介護状態へなることへの予防を目的として実施する事業に要する経費で,主なものは説明欄02介護予防普及啓発事業2,418万5,000円となっております。げんき館での生きがい活動支援通所事業やシルバーリハビリ体操事業を行っております。  327ページをお願いいたします。  項3包括的支援事業任意事業費,目1総務費説明欄の01地域包括支援センター運営費5,626万1,000円は,令和2年度から市内を南北の2圏域に分け,地域包括支援センター業務を法人に委託し運営する経費となっております。  341ページをお願いいたします。  債務負担行為の設定となっております。  地域包括支援センター業務委託につきまして,令和2年度から令和4年度までの3年間の限度額1億6,500万円を計上しております。
     以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。1名。  それでは,山田委員,お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  2点伺います。  予算書の323ページの高額介護サービスというのは,要介護,例えば1番,5の人はサービスのお金が月30万円ぐらいになると思うんですけれども,その高額介護サービスというのはどういう方のことなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  高額介護サービス費ということで,内容につきましては,同じ月に利用しました介護サービス利用者負担,1割から3割の合計が高額になりまして,限度額を超えた分,超えたときに高額介護サービス費として後から給付をされるものでございます。  こちらは,月額としましては,段階,区分がありまして,世帯で所得のほうを限度額としましては,生活保護受給者の方などということで1万5,000円から,上限としましては現役並み所得者相当の方として世帯で4万4,400円まで限度額がございます。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  生活保護世帯の1万5,000円の負担と,現役の世帯で4万4,000円以上負担,そこまでは自分で払っていただいて,それ以上は高額として補助するということなのですね。 ○渡辺 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  おっしゃるとおりでございます。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。  2点目。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  説明書の180ページの成年後見制度利用支援事業なんですけれども,昨年87万円と,これは成年後見者,内容をちょっと聞きたいんですけれども,何人に対するお金なのでしょうか。 ○渡辺 委員長  稲葉課長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  まず質問の確認で,こちら予算計上している。 ◆山田美枝子 委員  これからだからね。前年度。 ◎稲葉 保健福祉部次長  前年度,もう1回ごめんなさい,質問を。 ○渡辺 委員長  山田委員,もう一度お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  前年度の支援事業のこれ66万6,000円というのは,何人の方がその成年後見制度を利用して,このお金の内容をちょっと説明していただきたい。 ○渡辺 委員長  稲葉課長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  この成年後見申立てのお金をというのが,市で持っているのが,市長申立てをした場合に行っておりますが,昨年,令和元年の市長申立ての支援の件数につきましては1件です。  本年度これからもう1件ぐらいありますが,申立て,それ以外には研修会を行うとか,直接的な成年後見人へということではなくて,会議を開いた経費だとか,そういったもろもろの内容を含めて事業費というのが成り立っております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  成年後見人に担当する方は市内の弁護士かなとか聞いたことあるんですけれども,その方は要するに内容によって報酬受けているということですか。 ○渡辺 委員長  稲葉課長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  成年後見人への報酬という観点ですが,市のほうでは,今年度初めて,これは家庭裁判所のほうから,この人の預貯金,財産,そういったものを勘案して幾らになりますよというのが決定されます。本人がその支払いする金額がない場合に市のほうで助成をする要綱をつくっておりまして,助成をします。  今年度初めて助成をしました。これまでは全くありません。  これは基本的には,本人が自分の財産を踏まえて,家裁のほうから,先ほど言いましたように,決定された金額を1年やって,どういう,これは不動産関係いろいろな財産を持っている人の度合いが違いますから,それによって手間がかかる度合いが違いますので,金額が大きく変わってきます。  もともとの財産になるものが少ない人のほうが手間が少ない分,報酬というのは少なくなるという,大きく言えばそんなことです。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  この事業費というのは,そういうお金とは全く関係なく,市の助成のお金ではないということですね。 ○渡辺 委員長  稲葉課長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  助成分,一応お一人分は取っております。  そのほかに,関係機関,要するにこれから成年後見の制度を促進するために,弁護士だとか司法書士,いろいろな関係者を集めて会議を開きます。そういった連携を取るための経費,研修会をやる経費,もろもろ入れて,報酬助成ということもお一人分は取っておりますが,そういったもろもろの経費と思っていただければ。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ちなみに,お一人分というのは幾らなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  稲葉課長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  予算で取っております成年後見人への報酬助成というのが,3万円掛けることの1年分,12か月お一人分というのを取っております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  1年分で36万円ということになるのですか。 ○渡辺 委員長  稲葉課長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  予算上は36万円で取っております。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第25号 令和3年度守谷市介護保険特別会計予算を採決します。  本案に賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○渡辺 委員長  挙手全員です。よって,当委員会に付託されました議案第25号を可決することに決定しました。  次に,議案第26号 令和3年度守谷市介護サービス事業特別会計予算の審査に入ります。  保健福祉部長から内容の説明をお願いいたします。  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  令和3年度守谷市介護サービス事業特別会計予算につきまして御説明をさせていただきます。  説明につきましては予算書に基づき行いますが,予算説明書につきましては,181ページに掲載をさせていただいております。よろしくお願いいたします。  それでは,346ページをお願いいたします。  歳入歳出予算事項別明細書となります。  予算額は歳入歳出それぞれ3万9,000円となっております。この会計につきましては,令和2年度から地域包括支援センターの業務を委託し,予防給付に係るケアマネジメント業務についても併せて委託をしているところでございます。今年度の予算につきましては,令和元年度の居宅介護予防支援サービス費の請求漏れなどの支出に要する経費を計上しておるものでございます。  2年間の請求期限での対応が終了いたしますので,本会計は令和3年度をもって会計を廃止をするものです。  それでは,歳入について説明いたします。  348ページをお願いいたします。  款1サービス収入,項1介護給付費収入,目1介護予防支援サービス費収入8,000円は,要支援認定者に対する居宅介護予防支援サービスへのサービス費収入となっております。  款2繰入金,項1他会計繰入金,目1一般会計繰入金3万円は,一般会計から事務費を繰り入れるものです。  次に,歳出について説明いたします。  349ページをお願いいたします。  款1サービス事業費,項1介護予防サービス費,目1居宅介護予防支援サービス費の8,000円は,ケアプラン作成に係る経費で,令和元年度の居宅介護予防支援サービス費の請求漏れなどの支出に要する経費を計上しております。  以上が,介護サービス事業特別会計の概要となっております。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第26号 令和3年度守谷市介護サービス事業特別会計予算を採決します。  本案に賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○渡辺 委員長  挙手全員です。よって,当委員会に付託されました議案第26号を可決することに決定しました。  以上で,保健福祉部所管の全ての審査が終了しました。  ここで,間もなく正午になりますので,休憩といたします。  午後は1時からの再開といたしますので,よろしくお願いいたします。                 午前11時49分休憩          ──────────────────────                 午後 零時57分開議
    ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し,会議を再開いたします。  一般の傍聴者におかれましては,くれぐれも許可のない発言や私語を慎むようお願いを申し上げます。  それでは,議案第22号 令和3年度守谷市一般会計予算の都市整備部の所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ課長のほうにお願いいたします。  それでは,都市整備部長から内容の説明をお願いいたします。  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  それでは,議案第22号 令和3年度守谷市一般会計予算の都市整備部所管につきまして説明させていただきます。  まず,予算書の13ページをお願いいたします。  歳出になります。  款8土木費ですが,本年度予算額30億4,309万円で,歳出総額の約9.8%となっております。前年度と比較しますと6億4,845万3,000円の減となっております。主な理由としましては,橋梁長寿命化修繕事業及び坂町清水線事業の減額によるものです。  それでは,歳入からページ順に主なものを説明させていただきます。  18ページをお願いいたします。  項1使用料,目5土木使用料,節1道路使用料3,868万7,000円は,東京電力,NTT,ガス会社等の事業者から徴収する市道等の占用料です。  節4市営住宅使用料1,556万6,000円は,薬師台市営住宅66戸分の使用料です。  19ページをお願いいたします。  項2手数料,目4土木手数料,節1都市計画手数料289万7,000円の主なものは,屋外広告物許可申請手数料と開発許可等手数料になってございます。  21ページをお願いいたします。  項2国庫補助金,目4土木費国庫補助金,節1道路維持費補助金2,475万円は,山王歩道橋の修繕及び新守谷駅前歩道橋ほか4橋の補修設計業務に充当するものでございます。  節2街路事業費補助金5,940万円は,坂町清水線整備事業に充当するものです。  節3都市計画事業費補助金4億2,190万2,000円のうち,4億1,893万2,000円は,主に市道211号線,これ前川製作所前なのですが,道路拡幅工事費及びみずき野大日線の用地買収等に充当するものです。  節4国土調査費補助金575万円は,地籍調査事業に充当するものです。  24ページをお願いいたします。  項2県補助金,目6土木費県補助金,節1国土調査費補助金287万5,000円は,地籍調査事業の県補助金です。  25ページをお願いいたします。  項3県委託金,目3土木費県委託金,節2公園費委託金679万9,000円は,北守谷及び南守谷調整池の管理費用を,県と市の協定により,管理費の2分の1相当額を県から受け入れるものです。  項1財産運用収入,目1財産貸付収入の説明欄の土地貸付料1,950万4,000円のうち,1,913万3,000円がアワーズもりやの敷地の貸付料となっております。  貸店舗貸付料1億2,608万2,000円のうち,1億1,341万円がアワーズもりやの店舗等の貸付料です。  27ページをお願いいたします。  項2基金繰入金,目5緑化基金繰入金1,162万5,000円は,主にふるさと納税分で,河川調整池維持管理事業のプロムナード水路植栽管理委託,保存緑地事業に繰り入れるものでございます。  28ページをお願いいたします。  項4受託事業収入,目4土木費受託事業収入,節1公園管理受託事業収入667万2,000円は,せせらぎの小路の維持管理費で,平成31年度,令和元年度から3年間守谷市が管理するもので,つくばみらい市からの受託収入分です。  以上が歳入となっております。  続きまして,歳出の主なものを説明させていただきます。  飛びまして,168ページをお願いいたします。  項1土木管理費,目1土木総務費,説明欄02道路管理事業1,662万2,000円の主なものは,12委託料で道路台帳の補正更新を行う道路台帳管理業務になっております。  170ページをお願いいたします。  項2道路橋梁費,目1道路維持費,説明欄01道路補修事業2億4,215万9,000円の主なものは,側溝清掃,市道草刈り等の業務を委託する12委託料4,226万1,000円と,14工事請負費1億9,030万円で,別添予算説明書の119ページから121ページに記載してありますとおり,中央地内市道3620号線,都市計画道路みずき野大日線になりますが,ほか6か所の舗装打ちかえ工事等を行うものです。  02橋梁長寿命化修繕事業6,594万2,000円の主なものは,新守谷駅前歩道橋ほか4橋の設計積算を委託する12委託料と,14工事請負費3,146万円の山王歩道橋の下部工の修繕工事費となっております。  171ページをお願いいたします。  説明欄04守谷駅自由通路等維持管理事業5,783万4,000円は,守谷駅自由通路及び公衆用トイレの光熱水費と清掃委託料,エレベーター4台,エスカレーター8台の維持管理及び定期修繕工事となっております。  目2道路新設改良費,説明欄01市道整備改良事業3億4,610万円の主なものは,172ページとなりますが,12委託料5,243万6,000円で,守谷スマートインターチェンジほか2路線の設計業務と,14工事請負費2億819万8,000円で,予算説明書の123ページから125ページに記載してありますとおり,市道211号線,前川製作所前となります,ほか6路線分の改良事業と,16公有財産購入費2,021万円で,市道4019号ほか2路線の用地買収費と,21保障補填及び賠償金5,919万4,000円で,上下水道工事に係る全面復旧工事に対する補償費及び市道211号線ほか1路線の用地買収に伴う電柱等の移設補償費が主なものとなっております。  173ページをお願いいたします。  項3河川費,目1河川総務費,説明欄02河川・調整地維持管理事業4,551万4,000円の主なものは,市内各調整池や水路の草刈り等委託料です。  項4都市計画費,目1都市計画総務費,説明欄01都市計画庶務事務3,594万5,000円の主なものは,12委託料3,544万2,000円で,新守谷駅周辺で実施を予定している区画整理事業に伴い,市街化区域に編入するための都市計画見直し案作成業務に関する経費及び常磐自動車道守谷サービスエリア周辺で検討しております区画整理事業に関する調査委託料です。  174ページをお願いいたします。  説明欄04都市計画図修正事務2,537万7,000円は,平成21年度以来行っていなかった都市計画図の修正を行うための委託料です。  07アワーズもりや管理事業1億2,461万2,000円は,守谷駅東口のアワーズもりやに関する管理経費で,不動産仲介手数料及び建物賃借料となっております。  175ページをお願いいたします。  説明欄09公共交通運行事業8,540万1,000円は,主に守谷市地域公共交通活性化協議会等への負担金で,主なものとしては,モコバスの運行経費及びデマンド乗り合い交通運行経費です。  また,鉄道軌道安全輸送設備等整備補助金693万円ですが,関東鉄道常総線に対し,沿線6市で踏切設備の更新や枕木のPC化等の安全設備整備について補助するものでございます。  176ページをお願いいたします。  目2公園費,説明欄02保存緑地等事業346万3,000円の主なものは,主に愛宕谷津の土地賃借料及び保存樹木保存緑地の指定助成金です。  177ページをお願いいたします。  説明欄05公園維持管理事業5億1,618万1,000円は,予算説明書の126ページから128ページに記載してありますとおり,市内の公園や街路樹の維持管理委託料が主なものとなっております。  179ページをお願いいたします。  説明欄07公園まちづくり団体助成事業963万3,000円は,公園等の環境美化活動をしていただいております75団体に花苗等を配布するものと,協働のまちづくりを推進するため,年間通じ公園等の維持管理を行っていただいている18団体に助成金を支給するものでございます。現在,プロムナード公園ほか24か所を18団体にて維持管理していただいている状況です。  08常総地方広域市町村圏事務組合負担金6,916万6,000円は,常総運動公園の管理運営に伴う委託金です。  180ページをお願いいたします。  目4街路事業費,説明欄02坂町清水線整備事業5億9,553万6,000円の主なものは,工事費,用地買収費及び補償費です。  04みずき野大日線整備事業4億850万5,000円の主なものは,用地買収費及び用地買収に伴う補償費となってございます。  181ページをお願いいたします。  項5住宅費,目1住宅管理費,説明欄01市営住宅管理事業574万1,000円の主なものは,12委託料552万6,000円で,一般財団法人茨城県住宅管理センターへの薬師台市営住宅の管理業務の委託です。  182ページをお願いいたします。  項6国土調査費,目1国土調査費,説明欄01国土調査事業2,089万6,000円は,主に同地地区,松並Ⅰ地区,松並Ⅱ地区の地籍調査委託料です。  以上で,都市整備部の令和3年度の一般会計予算について説明となります。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。  全員で5名となります。  それでは,砂川委員からお願いいたします。 ◆砂川誠 委員  私のほうからは1点だけお伺いします。  道路補修事業というところで,かなりの減額になっているんですけれども,この中に道路等占用料というのが予算の中に入っているんですけれども,これは年々変わる,変動する料金,徴収料なのですか。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  こちらは,やっぱり年々埋設のケーブルとか増えたり減ったりします。ですから,今現時点で考えられる占用料が増える埋設物とか,電柱とか,それぞれいろいろあるのですが,架空線とか,それを今現在捉えているものを予算化しているという形になります。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  この徴収する,さっきの説明では電気,ガス,水道,水道はなくて,電気,ガス,NTT,そこら辺からの徴収ということなのですね。分かりました。ありがとうございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  そうしたら,続きまして,渡辺委員,お願いします。  何点ありますでしょうか。 ◆渡辺秀一 委員  3点。 ○渡辺 委員長  3点,よろしくお願いします。 ◆渡辺秀一 委員  まず予算書の174ページ,アワーズもりや管理事業で1点だけ聞きたいのですが,今コロナの中で家賃云々の見直しというのは分かるのですが,管理してもらっている会社のその運営管理料というんですか,それは今どんな感じになっているのでしたか,2社ぐらいあったんでしたか,その管理してもらっている不動産会社みたいなの。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  まず,商業テナントが1社です。これは大和情報サービスですか。あと医療モールが1社。これが三井何ですか,忘れて申し訳ないです。あと駐車場がリパークということで1社ということで,それぞれ1社ずつというような形になっています。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  駐車場のほうは,この間聞いたのであれです。  大和と三井の医療系と商業系の管理委託なんですけれども,やはりこのコロナという中で,全体的な収支的な賃料の見直し云々があるといったときに,そこの管理料というのは若干見直しをしていただいているのかどうかというところを聞きたかったのですが。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  コロナ禍で,商業テナントも医療テナントも家賃の見直しはしてございません。  それをもって,やはり管理のほうも見直していないという状況ですが,一応さっき不動産のやつで,入替えのときの手数料とかは安くしてくれないかとかいう形で,見直しを今は2年に1回程度ですけれども,そういうようなところは見直しをさせていただいているところです。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  これ,世間一般的な中で,やはり普通の民間的な中でも,その賃料云々の見直しというのがよく聞くんですよ,コロナの影響で。  やはりそこを管理している不動産屋の管理料というのも,やはりそれに合わせて下げているんだという話も聞くので,市がやっているから,そこはいいよじゃなくて,そこも併せて交渉じゃなくて,話合いというのはやっぱりしてほしいなというところで質問させていただきました。  次,2点目,予算書の179ページですかね。  この説明の08常総地方広域市町村圏事務組合の負担金のこの公園という6,900万円というやつですかね。これは毎年こういうものでしたか。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 建設課長  一応これ人口割等で決まっておりまして,例えばその事業費に対しての負担になります。それの人口割の90%ということで払うことになっていますが,こちらで言いますと,常総運動公園は,数字がどこか行っちゃったな。 ◆渡辺秀一 委員  ごめんなさい,毎年そういうものだったら。 ◎中山 建設課長  そうですね。 ◆渡辺秀一 委員  すみません,もうそれで終わりにします。 ○渡辺 委員長  古谷部長。
    ◎古谷 都市整備部長  説明が一致しなくて申し訳ございませんが,若干高くなっているというのが現状です。なぜかと言いますと,来年度は常総運動公園のほうで屋内温水プールの改修工事が2億円ぐらい予定していたり,あと,野外の野球場の改修の設計,あとは駐車場の照明の設計,更新設計,そういうのが通常のよりもプラスアルファされていますので,いつもよりも若干増えているという形になります。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  そうしたら,今年度の予算であって,また元に戻れば,また落ち着くという理解でよろしいのですか。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  今度野球場の改修が設計が終わると,次の年になるのか,次の次の年になるのか分かりませんが,そういうものが落ち着けば毎年どおりになるという。 ◆渡辺秀一 委員  分かりました。理解しました。  最後,3点目。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  予算説明書の123ページの守谷駅自由通路維持管理事業なんですけれども,これ今年度1,000万円ぐらい高くなっているその理由と,これからもまた暖かくなってきて,台風等とか,そういったものがあったときにちゃんと大丈夫なのかというのと,あと大丈夫かと併せて,ちゃんとこの双方とのその契約のやり取りというんですか,その保守管理でしたか,そこら辺はちゃんと抜け目なくやっているのか,確認の意味も含めて質問させていただきます。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  一応この修繕工事のほうは,平準化で年次計画でやってございますが,来年度は若干高くなります。  やる内容としては,Vベルトと言ってエスカレーター,全機ですね,それを全部取り替えたり,そういうようなものと,エレベーターに関しましての取替え作業が追加になっているという部分があります。  なるべく平準化してという形で考えていますが,若干のでごひごはあるような状態になってございます。  それで,あとは台風等のことでの水なんですけれども,その辺がならないように,一応の排水等は整備させていただきました。  それと同時に,今まで水替工というのを毎年点検のときにやらなかったんです,少ないから,こういう形で。それを水替工をやるようにして,少なくとも水替えをするというような形で,水を出すというような行為を1年に1回から2回してございますので,あとは管理委託している業者にはそういう形で常に注意するようにと。いざというときには水替えをプラスアルファするからというような形で,そういうような協定というか,協議をしてございます。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  分かりました。ただ,先ほどのエスカレーターのVベルト交換と言ったけれども,2年前ぐらいにたしか5,000万円ぐらいかけて,壊れてしまったから修繕しましたよね,補正で。そのときにそういったものはされていなかったのかな。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  Vベルトは交換はしていなくて,エスカレーターの鉄板ですか,さびてしまって,そういうものを交換させていただいていますが,今度定期的にやっぱりVベルトは交換しないと安全性は保たれないので,今回,来年度やらせていただくというような形です。 ◆長谷川信市 委員  今の関連。 ◆渡辺秀一 委員  もういいです,私は。 ◆長谷川信市 委員  関連いいですか。 ○渡辺 委員長  関連で,長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  今の説明で,これ保守点検というのは毎年やりますよね。これが大体1,000万円ぐらいの予算で,修繕費が新年度が3,000万円。  部長のさっきの答弁など,令和4年度はそんなにかからないという話ですけれども,これ,前年度4,700万円,これ5,000万円近く毎年かかるのですか,これに関して。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  これというのは非常にかかるものでして,でごひごがあるというのがそういう形で,どうしてもここの時期にやらないと駄目だというと,今やるしかない。  ただ,あと1年待てるんだったらば平準化ということではできるのですが,やはりエスカレーター,エレベーターの維持管理費というのは,やっぱり当初からかかるというもの前提で整備しております。ですから,やっぱり毎年かかるという質問では,毎年かかるというようなお答えしか出ないんですけれども。申し訳ありません。 ◆長谷川信市 委員  分かりました。  以上です。 ○渡辺 委員長  渡辺委員も大丈夫ですか。 ◆渡辺秀一 委員  はい,終わりです。 ○渡辺 委員長  それでは,続いては,寺田委員ですか。  お願いいたします。 ◆寺田文彦 委員  1点お願いします。  予算説明書の131ページです,国土調査事業ですか,地籍調査ですね。決算のときにちょっと質問したんですけれども,今現在,進捗状況といいますか,どれぐらいになっていますかね。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  赤法花のほうが終わりまして,今,同地のほうが事前調査も全部終わりまして,今年立会いというような運びになっています。  松並Ⅰ地区は事前調査を今年はやったという形で,来年度は同地地区については,今度は登記のほう,縦覧とかをやって登記をする。松並Ⅰ地区は現地の立会い,松並Ⅱ地区は事前調査という形で,今まではある意味,来年度になれば4地区に手をかけた,来年度になれば,来年度末には2地区は完成というか,2地区が終了するというふうな状況になっています。 ○渡辺 委員長  寺田委員。 ◆寺田文彦 委員  そうすると,全体の1割とか2割とか,どれぐらい終わっているのですか,今年度中に。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  非常に申し訳ないのですが,1割まで行っていない状況で,なぜかと言いますと,やはり始めたばかりなので,赤法花地区,同地地区は小さい面積なんです,全体から比べれば。そういう意味で1割も行っていないというような形になります。  一応,今の計画で言うと30年計画です。 ○渡辺 委員長  寺田委員。 ◆寺田文彦 委員  あと,それと,この補助金額内訳見ていたんですけれども,一応この地籍調査は,国が2分の1で,県が4分の1で,市が4分の1で,市に関しては特別交付税で対象経費として出るということになって,実際的には,この事業費の5%で済むというような話で聞いていたんですけれども,この内訳見ますと,何か市のほうが6割近く出していて,ちょっと疑問だったんですけれども,これは国のほうからこれだけしかお金ないですよという感じで下りてくるのですか。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  委員おっしゃるとおりなのですが,本当は事業費の半分が国,県が25%という,市が25%というような形の事業費なのですが,国のほうは1市町村2,000万円という上限,これ事業費ですけれども,2,000万円という上限の下で配分しているというような形になります。  ただ,2,000万円という上限なのですが,そうは言っても,それで配分できるような状況ではなくて,うちのほうで要望をさせていただいて,大体2,000万円ぐらいで事業費で要望させていただいているんですけれども,それで,要望しましても70%から50%の事業費分しかつきませんというような形の返答が毎年あります。  申し訳ないのですが,予算化時点では確証された50%ぐらいの予算化をさせていただいて,最終的には県と国のほうに事業費どおりにつけてくれというような要望を毎年やってございまして,決算時には約半分はちゃんといただいている状況です。  予算上では,確証を持った50%しか言えませんが,決算になりますと,ちゃんと100%。ですから,事業費の50%は頂いているというような状況でございます。 ○渡辺 委員長  寺田委員。 ◆寺田文彦 委員  この説明書の写真にもありますよね。大体こういう場所の調査して,立ち会ってもらって境界を決めていると思うんですけれども,だんだん,今の年配の人は分かっていると思うんですよ。だんだんうちらとか,うちらの子供とかになると,行ったときもないのに,どこですかと言われても分からないので,なかなか決断できないというか,決断できなければ,あまりこの地籍調査やっている意味がなくなってしまうと思うんですよ。  坂東市なんですけれども,市長が友達なのでちょっと聞いたんですけれども,最初の計画では,守谷市の何倍もありますけれども,面積もね,100年かかるところを,何とかみんなの意見聞いていたので,30年でなるべくやろうということで,何かその専門の部署をつくってやっているみたいなんですよ。100年で30年だから3倍のスピードでやっているんですけれども,守谷は30年というので,なるべく,これ市民のためにも行政のためにもなると思うので,市長に話して,ちょっと予算,これから多めにして,何とか早めにやっていただきたいなと思うので,必ず言っておいてください。よろしくお願いします。  以上です。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  市長からのお答えが本当はいいのでしょうけれども,市長には申し伝えておきます。  あと,補助金なのですが,別の補助金も今検討中で,今農林の補助金を使っていくんですね。そうすると,そういうような上限がついてしまうので,今度,国土交通省の社総交の国土調査というのもあるので,そちらについて,なるべく100%要求すれば,ちゃんとつくみたいなことを言われていまして,ただ県の補助はどうなのかというのが,ここが微妙なのですが,ある意味新しい補助制度等々も今検討中です。そういうものができれば,市の負担も少なくて,面積も箇所も大きくできるというのがございます。  ただ,やっぱり人員が今3名でやっているんですよね。その3名も道路境界立会いも併せてやっているということで,なかなか人的なものが,多くすれば多くするほど人的なものが要求されますので,その辺も含めて総務部と話合い,あと市長にもちょっと協議させていただければと思ってございます。 ◆寺田文彦 委員  よろしくお願いします。 ○渡辺 委員長  以上で大丈夫ですか。 ◆寺田文彦 委員  はい。 ○渡辺 委員長  それでは,続きまして,山田委員,お願いいたします。  何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  2点です。  説明書の117ページ,予算規模としては11万7,000円と,昨年度と同じなんですけれども,市内に管理不全空き家というのが今どのくらいあるのかと,あと空き家バンクにあるようですけれども,空き家バンクに登録しているのは何軒ぐらいあるのかをお示しいただきたいです。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  今,管理不全空き家に関しては2軒ございます。  4軒あったのですが,特定空家と言われているやつが,うちのほうで指導監督をしまして,2軒は取り壊していただきました。残り2軒がまだ指導監督をしても対応していただけないというような状況ですので,今後代執行に向けた形で,空き家対策協議会と相談しながら,徐々に命令とか,そういうような形でしていくしかないかなということで考えてございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  空き家バンクに関して。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  空き家バンクなのですが,一時期は1軒,2軒という登録があって,逆に空き家を借りたい,買いたいという方のほうが4人ぐらいあったのですが,空き家バンクの登録がもう既になくて,空き家を借りたいという人は2人ぐらいいたと思ったんですけれども,いるんですけれども,本体がなくなってしまって,ですから,いろいろと考えると,守谷というのは空き家は空き家なんですけれども,不動産屋が入っているのではないかと思っているところです。  その辺を宅建の協会の方が空き家の協議会におりますので,その方との情報を交換しながら,もう少し空き家バンクについては強化していきたいと思ってございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  実際は不動産屋がほとんど管理している空き家が多いという感じなんですかね。 ◎古谷 都市整備部長  多分そうだと。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  それでは,続きまして,長谷川委員,お願いいたします。 ◆長谷川信市 委員  私からは1点です。  説明書の117ページ,保存緑地等事業について御質問します。  次のページですけれども,保存樹木ということで,指定本数が53本あると。このうち多分1本が市役所にあるのかな。市役所は別ですね。  これ,53本指定して,年間1本5,000円と。5,000円は所有者の維持管理費になると思うんですけれども,ところで,これ古くなった樹木は,その所有者が撤去したいよと言った場合の申請はするのかしないのか,それと,その撤去費用は自己負担になってしまうのかというのを確認させてください。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  一応申請が必要です。やっぱり枯れ木とか,枯れたとか,そういう原因での申請なのですが,申請を受けると,職員がそれを見に行って,職員で判別つかないのは,そういう樹木の専門家に見ていただいて,これはしようがないとなると,その申請を景観審議会のほうにかけて,景観審議会の許可になれば伐採という形になります。  それで,その費用なのですが,申し訳ないですけれども,自己負担ということでお願いしています。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  審議会にかけての結果なのですか。例えば所有者が本当に維持管理できないよと,落ち葉がひどくてということで伐採したいですよだけの理由では駄目なのですか。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  前にもありましたが,駄目です。 ◆長谷川信市 委員  駄目なの。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  ちなみに,そういうふうな伐採したいという要望が今上がっているか上がっていないかはどうでしょうか。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  保存樹木については上がっていないのですが,前,八坂神社とか,その辺は見て,伐採したという形,していただいたという形なんですけれども,保存緑地については相談があります,逆に。やっぱり葉っぱが大変だとか,そういうのはありまして,なるべくお願いしたいというところで,それしかないのですが,そういう形で御協力いただいているというのが現状でございます。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  最後にします。  やはり保存樹木,いわば守谷市が指定した樹木だと思うんですけれども,それに関しての維持管理,年間5,000円出していると思うんですけれども,やはりもう中身がぼけているとか,そういう理由があるんだったらいいんですけれども,もう今度さっき言ったように管理できないという所有者は,私,耳にしていますので,そのときの伐採費用,これ何十万円とかかるんですよね。レッカーを呼んだりして。例えば大きい木なので,そういう費用も今後面倒見ていただけるような施策に取り組んでもらえると助かる。要望になってしまいますけれども,今後よろしくお願いします。  以上です。 ○渡辺 委員長  質疑を終結いたします。
     以上で,都市整備部所管の審査を終了いたします。  ここで職員入替えをいたします。                  〔執行部入替え〕 ○渡辺 委員長  それでは,議案第22号 令和3年度守谷市一般会計予算の教育委員会所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ課長にお願いいたします。  それでは,教育部長から内容の説明をお願いいたします。  宇田野部長。 ◎宇田野 教育部長  それでは,令和3年度の教育委員会所管分の予算概要について,予算書に基づきまして御説明をいたします。  令和3年度一般会計予算における款10教育費,こちらは予算書7ページ中段にございますが,64億1,827万4,000円で,一般会計予算総額に占める割合は約20.7%となっております。  この教育費には,児童福祉関連経費である幼稚園費168万円が含まれており,また,児童クラブ運営事業経費2億8,841万5,000円が款3民生費に計上されておりますことから,これらを考慮いたしました教育委員会所管の予算総額につきましては67億500万9,000円となり,令和2年度当初予算と比較して13億1,124万6,000円,率にして24.3%の増となってございます。  なお,令和3年度における教育委員会所管の予算総額が一般会計予算総額に占める割合につきましては約21.7%,令和2年度当初予算における割合は約19.2%でございましたので,比較いたしますと2.5ポイントの増となってございます。  増額となる主な事業につきましては,工事費関係で,黒内小学校校舎増築事業,郷州小学校校舎改修事業,学校給食センター改築事業,守谷中学校校舎増築事業,これらを合わせまして,合計11億5,118万7,000円の増,これに加えまして,新規事業として,御所ケ丘中学校校舎改修事業及び愛宕中学校屋内運動場改修事業の実施設計費用を計上しております。  また,工事費以外では,小中学校のICT環境整備事業が,小中学校合計で1億2,043万1,000円の増となってございます。  それでは,歳入の主なものについて御説明いたします。  予算書の17ページをお願いいたします。  上から2番目の表,款12分担金及び負担金,項1負担金,目1民生費負担金,節3児童福祉費負担金,説明欄の児童クラブ入所負担金4,532万5,000円は,通年利用分及び長期休業となる夏休み,冬休み,春休み期間利用分の負担金です。また,4行下にございます児童クラブ時間外保育一部負担金25万円は,土曜日及び長期休業期間の早朝等の時間外保育の負担金です。  次に,20ページをお願いいたします。  上の表で,款14国庫支出金,項1国庫負担金,目3教育費国庫負担金,節1小学校費負担金,説明欄の公立学校施設整備費負担金1億7,081万9,000円は,黒内小学校校舎増築工事に対する国の負担金です。  下の表で,項2国庫補助金,目2民生費国庫補助金,節2児童福祉費補助金,説明欄の子ども・子育て支援整備交付金1,166万円と,子ども・子育て支援交付金3,372万3,000円,申し訳ありませんがページ飛びまして,23ページ,こちらの款15県支出金,項2県補助金,目2民生費県補助金,節4児童福祉費補助金,説明欄の子ども・子育て支援整備交付金1,166万円と,子ども・子育て支援交付金3,372万3,000円は,子ども・子育て支援整備交付金が放課後児童クラブの施設改修,子ども・子育て支援交付金が児童クラブ運営に対する国及び県の補助金でございます。  ページを戻りまして,21ページをお願いいたします。  上の表で,款14国庫支出金,項2国庫補助金,目5教育費国庫補助金,節1学校給食費補助金及び節2小学校費補助金,各説明欄の学校施設環境改善交付金1億6,705万4,000円及び8,678万7,000円は,それぞれ学校給食センター改築工事,郷州小学校校舎改修工事に対する国の補助金です。  次に,24ページをお願いいたします。  上の表で,款15県支出金,項2県補助金,目7教育費県補助金,節2社会教育費補助金,説明欄の放課後子ども教室推進事業費補助金1,453万9,000円は,放課後子ども教室運営に対する県の補助金です。  次に,歳出の主なものについて御説明いたします。  予算説明書では132ページから165ページに主な事業を掲載しておりますので,後ほど御確認をお願いいたします。  それでは,まず,予算書117ページをお願いいたします。  款3民生費,項2児童福祉費,目1児童福祉総務費,説明欄の11児童クラブ運営事業2億8,841万5,000円のうち,118ページにございます説明欄の12委託料中,一番下の児童クラブ運営業務2億4,256万1,000円,こちらと,申し訳ありません,ページ飛びまして,220ページ,款10教育費になります,項4社会教育費,目1社会教育総務費,説明欄の23放課後子ども教室事業3,567万3,000円のうち,12委託料中の放課後子ども教室運営業務3,050万5,000円,これらを合計した2億7,306万6,000円が守谷市放課後子ども総合プランに要する委託料となります。  ページのほう,118ページに戻っていただきまして,説明欄下段の14工事請負費で大規模修繕工事3,498万円は,大井沢小学校第1クラブ及び松ケ丘小学校第4クラブについて,老朽化に伴い,床,外壁塗装等の改修に要する費用です。  次に,186ページから教育費となります。  款10教育費,項1教育総務費,目1教育委員会費,説明欄の01教育委員会運営事務の283万1,000円は,教育委員4人の委員報酬を含む運営経費です。  190ページをお願いいたします。  目2学校教育総務費,説明欄中段の76任期付職員給与関係経費9,297万円は,市内小学校第5,第6学年の児童を対象に,市独自に任用した専門性を有する教員が教科指導を行う教科担任の人件費で,授業の質を向上させ,児童の学習意欲を高めるとともに,教職員の負担を軽減し働き方改革を進めるため,令和2年度から実施しているものです。理科,音楽及び図工で計15名の雇用を予定しております。  192ページをお願いいたします。  目3教育研究指導費,説明欄中段の04外国語教育推進事業8,985万1,000円は,主に外国語指導助手,ALTの委託料です。  次の06学習支援ティーチャー等配置事業7,519万8,000円は,学習支援ティーチャー語学指導協力員に対する報酬等です。  次のページをお願いいたします。  説明欄07学校教育研究研修事業3,104万6,000円は,若手教員サポート事業における指導員の報酬と,ICT支援員を配置するためのICT活用支援業務の委託料が主なもので,説明欄の次,09総合教育支援センター事業3,791万円は,総合教育支援センター職員への報酬が主なものです。なお,令和3年度から総合教育支援センター事業において,市独自にスクールソーシャルワーカー1名を配置いたします。  次に,197ページをお願いいたします。  目4学校給食センター費で,説明欄下段の03給食センター施設維持管理事業2,176万8,000円は,清掃,警備,保守点検,環境衛生等の委託料が主なものです。  次の198ページで,説明欄下段の04給食提供事業5億5,996万3,000円は,守谷市立小中学校の児童生徒及び教職員等の給食提供に要する費用です。6,740人,202日分を想定しております。なお,調理業務委託については,令和8年度まで債務負担行為を設定するもので,債務負担行為につきましては,予算書9ページで御確認をお願いいたします。  次に,199ページをお願いいたします。  説明欄下段の07学校給食センター改築事業16億5,874万9,000円は,令和4年4月からの供用開始を目標とした新給食センターの建設工事に対する中間前払い金,部分払い金が主なものです。  次に,200ページをお願いいたします。  下の表から,項2小学校費です。目1学校管理費の総額3億860万8,000円は,主に市内小学校9校の学校運営経費及び学校施設や設備等の維持管理に要する経費で,事業といたしましては,小学校管理事務,小学校施設維持管理事業,小学校管理備品購入事業,児童・教職員検針事業です。  次に,204ページをお願いいたします。  目2教育振興費の総額2億9,215万円は,主に小学校における教育指導に必要な経費で,事業といたしましては,小学校教育振興事業,小学校図書教材等購入事務,小学校就学援助事業,小学校ICT環境整備事業です。なお,小学校ICT環境整備事業につきましては,GIGAスクール構想実現のためのシステム等の経費に加えまして,1人1台のパソコン整備の一環として,賃貸借期間が満了となる既存のパソコンについて,購入により更新を実施いたします。  次に,206ページをお願いいたします。  目3学校建設費,説明欄の04黒内小学校校舎増築事業7億2,583万7,000円,その下の05郷州小学校校舎改修事業6億5,740万8,000円は,令和2年度から継続して工事を行うもので,令和3年度内の完了を予定しております。  次に,207ページをお願いいたします。  項3中学校費です。  目1学校管理費の総額1億3,230万3,000円は,主に市内中学校4校の学校運営経費及び学校施設や設備等の維持管理に要する経費で,事業といたしましては,中学校管理事務,自転車通学用ヘルメット購入補助事業,中学校施設維持管理事業,中学校管理備品購入事業,生徒・教職員検診事業です。  211ページをお願いいたします。  中段の目2教育振興費の総額1億9,679万円は,主に中学校における教育指導に必要な経費で,事業といたしましては,中学校教育振興事業,中学校図書教材等購入事務,中学校就学援助事業,中学校ICT環境整備事業及び中学校体育大会事業です。なお,中学校ICT環境整備事業については,小学校と同様にシステム等の経費に加えまして,賃貸借期間が満了となる既存のパソコンについて,購入により更新を実施いたします。  次に,214ページをお願いいたします。  目3学校建設費,説明欄の09守谷中学校校舎増築事業3億6,326万2,000円は,令和2年度に実施設計を行った守谷中学校の校舎増築工事を行うもので,継続費を設定し,令和4年度までの工事を予定しております。なお,継続費の設定につきましては,予算書9ページで御確認をお願いいたします。  その下の説明欄10愛宕中学校屋内運動場改修事業及び11御所ケ丘中学校校舎改修事業が,学校施設大規模改修計画に基づき,令和4年度から改修工事を行うための実施設計業務を委託するものです。  215ページをお願いいたします。  項4社会教育費です。  目1社会教育総務費は,総額1億7,507万5,000円で,主なものは民生費で御説明いたしました放課後子ども教室事業,守谷学びの里施設維持管理事業等に要する費用です。  223ページをお願いいたします。  下段の目4公民館費は,総額1億2,849万3,000円で,主なものは公民館運営管理事業の中央,郷州,高野,北守谷,4公民館に係る指定管理料です。  225ページをお願いいたします。  目5図書館費は,総額2億3,807万5,000円で,主なものは会計年度任用職員の人件費,図書館資料費を含む図書館運営管理事業,学校図書館活動推進事業及び図書館施設維持管理事業に要する費用です。  229ページをお願いいたします。  下の表から,項5保健体育費です。  目1保健体育総務費は,総額1,299万4,000円で,主なものはスポーツ協会,スポーツ少年団,守谷ハーフマラソン開催に対する補助事業及び近隣自治体と連携して進めているスポーツによる地域活性化推進事業に要する費用です。  以上が,教育委員会所管の令和3年度予算概要でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。 ○渡辺 委員長  全部で5人です。  長谷川委員からなんですけれども,ここで1時間ほどたちましたので,10分間休憩といたします。  再開は2時10分でお願いします。                 午後1時55分休憩          ──────────────────────                 午後2時07分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し,会議を再開いたします。  それでは,長谷川委員からお願いいたします。 ◆長谷川信市 委員  2点ほどよろしくお願いします。  予算説明書の153ページの上段の任期付職員に関してなんですけれども,先ほど説明あったとおり,令和2年度から始まった事業だと思うんですけれども,新年度15名の教科担任制度,これは国も多分推奨していると思うんですけれども,いち早く守谷市が導入したと思うんですけれども,この教科,理科,音楽,図工のほかに,違う教科も今後予定していくのかをお聞かせください。 ○渡辺 委員長  古橋室長。 ◎古橋 指導室長  市としましては,この3教科より今のところ広げる予定はございません。  あとは,この後は県費のほうを使いまして,例えば小学校の英語専科等は検討していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  ありがとうございます。  やっぱり一番の子供たちのこの反響等はどのような,1年間まだ終わっていないですけれども,どういうふうな反応があったでしょうか。 ○渡辺 委員長  古橋室長。 ◎古橋 指導室長  委員の質問にお答えいたします。  やはり専門的な知識を持った先生方から教えていただいているので,基本的には楽しい,面白いという意見が非常に出ております。どの授業も活発に,楽しく,小学生らしい学びが行えているのではないかなというふうに考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  分かりました。  次の質問に入りたいと思います。  次は,説明書の158,159,小学校ICTと中学校のICT事業に関して御質問します。  来年度からタブレット1人1台ということで,このタブレットを家に持ち帰るということですけれども,例えばそこで損傷,壊れてしまったとか,そういった補償というの,まだどこでもつかというのは決まっていなかったですよね。  例えば故意に壊したとか,そういう場合は自己負担というのは分かるんですけれども,何らかの補償,家に持ち帰ったとき,その補償は,やっぱりこれリースなので,リース契約の中の補償になるのかを教えてください。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  端末のほうは,基本的に今回購入,昨年,今年度も購入したんですけれども,全部購入でやっていますので,リースではないんですね。  まだ持ち帰りの時期をいつにするかというのは,まだ検討段階にあって,いろいろと持ち帰った際のガイドラインであったりとか壊したときの予算をどうするかとか,それは今後決めていきたいなというように考えています。  ただ,単純に本当に機器が壊れてしまったということであれば,すぐ予備器ありますので,それと交換するような形で,保護者負担であったりとか,そういうのは求める予定は今のところありません。
    ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  そういうふうな話で安心するんですけれども,もし早めに決めておかないと,保護者のほうからいろいろなクレーム等来ますので,早めのこういうときこうだよと,文面でも書いておけば納得すると思うので,それがまだ決まっていないとか,これからだというのではなくて,年度当初にはもうそれがはっきりするような形にしておいてもらったほうがいいのかなというふうに思いますので,よろしくお願いします。  私からは以上です。 ○渡辺 委員長  そうしたら,続きまして,山田委員,お願いいたします。  質問,何点でしょうか。 ◆山田美枝子 委員  4点にします。4点。 ○渡辺 委員長  4点で。 ◆山田美枝子 委員  関連で入れようと思ったんだけれども,今こっち来てしまったから。  今の小学校ICT環境整備事業ということで予算づけがされていますけれども,この中に人件費というのは入っていないのですか。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  人件費の部分に関しましては,来年4月から6,000台の端末を管理しなくてはいけないという部分と,それとあと学校内のネットワーク環境ですか,そちらのほうも稼働させる,円滑に,最初のうちは心配もあるので,外部委託をちょっと考えています。その中で,そういったエンジニアの方を年間で何日間か日雇いみたいな感じで雇用させていただいて,不具合等に対応していただくという予定ではおりますが,そのほかの人件費等は見ておりません。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  私自身もPC使っていて,もう常に何かトラブって人を呼ぶので,その辺のフォローアップの人件費というのが必要ではないかなと思うんですけれども,その辺はどうお考えでしょうか。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  今度,指導室が教育指導課になるのですが,そちらのほうの予算の中でICT支援員という,そういった授業支援であったりとか,そういう不具合が生じたときの対応する職員の方いらっしゃいますので,その方に対応いただくような形になるわけであります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  前聞いたとき,それ何人ですかと聞いたら1人と言われたんですけれども。ICT支援員。 ○渡辺 委員長  古橋室長。 ◎古橋 指導室長  委員の質問にお答えいたします。  ICT支援員のほうは,各中学校区に1人,計4名配置して,そのあたりに対応していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  その支援員は,バックグラウンドどういう方。私は物すごくプロの人に頼んだんだけれども,そのプロ度というか,支援員の。 ○渡辺 委員長  古橋室長。 ◎古橋 指導室長  専門の業者のほうに委託して,そこから来ていただいている方になっております。  以上です。 ◆山田美枝子 委員  2点目に入ります。  説明書の133ページ,小学校教育振興事業のプールの予算がかなり減らして取ってあるのは,昨年度からプールというのをコロナ禍で使われなかったということなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  民間のプールを使っている小学校は,今9校中6校になっております。  今年度に限っては,やっぱりコロナの影響で民間の施設自体も受け入れないということだったので,今年度実施しておりません。  来年度の予算につきましては,実は常総運動公園のプールと,それとあとジョイフル本田アスレチッククラブ,そちらのほうの改修工事が予定されておりまして,そちらを使っている守谷小学校と黒内小学校につきましては,来年度プールのほうの授業は行わないというような方針で決定しましたので,その分のバスの送迎代であったりとか,施設の使用料というものが減額となっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  プールをやらないのはいいですけれども,プールやらない代わりに何かほかのことを考えているということはないわけですか。お金削っておしまいということで。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  小学校におきましては,学習指導要領の中では,こういったプールが壊れて使えないとか,そういった場合は,そういった理由があれば科目でやらなくてもいいというような定めもございまして,代わりにというようなのは今のところないですよね。 ○渡辺 委員長  古橋室長。 ◎古橋 指導室長  お答えいたします。  今,次長のほうからもありましたように,プールは必ずやらなければならないということではなく,指導要領上,障害がある場合には行わなくてもいいということにはなっております。  ただ,その分授業をしなくていいということではなく,体育の授業の中で別の競技を行いなさいということになっておりますので,その辺は学校の実情,それから子供たちの実態に合わせて,そこを球技に振り替えたりですとか,マット運動とかに振り替えたりといった形で,その授業の穴埋めというか,ほかの競技を行うという形で次年度は進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  その辺が重要で,プールがないというのは子供にとってちょっと大きなデメリットだと思うので,お考えいただきたいなと思いました。  三つ目に入ります。  134ページ,次のところなんですけれども,小学校就学援助なんですけれども,要支援,準要保護の今子供たちがそれぞれ何人いるのかということと,そのお金の中身の一つで学校病治療という,学校病治療というのはどういう病気なのかを,この2点伺います。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  まず,要保護の方が補助を受けられる方が2名いらっしゃいます。そのほか準要保護は195名ということで,令和3年度につきましては197名の方が対象になるというふうに予定しております。  また,学校病治療ということなんですけれども,こちらの医療費の中身としましては,虫歯であったりとか,蓄膿症に対しての医療費控除という形になります。  以上です。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  四つ目なんですけれども,説明書だと,公民館なんですけれども,ごめんなさい,予算書の223ページの公民館運営管理のお金なんですけれども,今年ほとんど公民館使えなかったんですよね。実際,私は公民館に出勤簿作りたいぐらいに習い事で行っているんですけれども,ほとんど使えなかったということで,今回はその運営管理料というのは使えなかった場合,実際公民館の管理している人にとっては,光熱費とかその他,清掃なんかはどうなのかなと思うんですけれども,管理料は全く変わらないということなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  公民館の管理料につきましては,指定管理料なんですけれども,昨年度,今年度なんですけれども,令和2年度に1億1,000万円ちょっとほどかかっております。  令和3年度には1億2,000万円,1,000万円増ということで計上しておりますが,この増のほとんどが中央公民館の改修をしたことによりまして,ホールの設備が変わりました。ですので,ホールの舞台のつりものですとか,それから今まで行っていなかった客席の上の照明,そういったものの点検費用なんかが増えておりますので,その分で増額になっているのと,それから舞台の今度は操作なども一般の方では難しいよという部分がありますので,そういったところを専門の方に来ていただくということで,指定管理者のほうで雇用していただくことになりましたので,その分で少しの増にはなっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  それと,あとさっきの質問で,コロナで使えなかった期間,公民館,その指定管理料は変わらないということでしょうか。 ○渡辺 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  失礼いたしました。その部分なんですけれども,私どものほうでも,今年度休館の期間が4月と5月,それから先日1月中旬から2月中旬,最近までだったんですけれども,大体3か月間の間お休みということで,使用料等の収入が入ってきていないという状況ですので,大変心配になりましたものですから,秋口に指定管理者のほうと協議をさせていただいたところなんですけれども,そのときに,大体利用料としましては,年間400万円ほどアクティオのほうで見積もっております。プラス自主事業,自分のところの財源で行う,自分のところに入ってくる費用としてプラス100万円ほど計上しておりましたので,全部で500万円ほどの減になるのではないかと思いましたので,相談させていただきましたら,その分は大丈夫です,カバーできますということでしたので,今回はプラスして何か補償のようなものを払うとか,そういうことは起きてはおりません。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  大体一つの公民館の管理料は2,000万円か3,000万円ですかね,1館。  それと,その中に,それに利用料というのはそれにプラスの部分なんじゃないんですか。 ○渡辺 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  収入の中に指定管理料,そのほかに使用料が入っていまして,あとはコピー料とかも頂いていますので,若干入ってくるんですね。それから自主事業としての収入分ということがあって賄っておりまして,ですので,指定管理料と使用料収入,別枠で合算されたものが全体の収入になっています。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  だから,コロナで利用者,私たち市民が習い事全部やめて,利用料返してもらったんですよね。それは指定管理者にとっては,ある種損失にはなると。だけれども,定期的に払っている指定管理料自身の中に光熱費とかその他が入っているとしたら,それは,こちらの指定の管理料は少し割り引いて払ってもいいのかなと思ったんですけれども,そういうことではないのですか。 ○渡辺 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  休んでいた分が指定管理料は下がるんじゃないかということですか。 ◆山田美枝子 委員  そう。 ◎福島 生涯学習課長  それはやっぱり設備の点検とか保守の分というのは全く金額変わってきませんので,それを含めたもので自分のところの収入。 ◆山田美枝子 委員  アクティオのね。 ◎福島 生涯学習課長  はい,自分のところの収入と指定管理料と合わせた分でそれを見ているので,こちら割り引かれるということはなくて,施設設備料のほうはちゃんと払ってもらわないといけませんで,割り引いた金額で払うということはできないです。かえってプラスになるんじゃないかなと思って,こちらでは心配していたんですけれども,それはないということです。 ◆山田美枝子 委員  そういうことですか。 ○渡辺 委員長  指定管理料は変動がございません。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。結構です。 ○渡辺 委員長  それでは,続きまして,青木委員,お願いいたします。 ◆青木公達 委員  1点です。  説明書の5ページ,一般会計予算の概要のところで,歳出の10款教育費というのがありますけれども,この全体的な話でちょっと教えてほしいのですが,そういう資料を持っていたら教えてほしいんですけれども,この数年,教育費が非常に上がって増加しているということは御認識いただいていると思うんですけれども,やっぱり一般,普通の市民の方からも,何で教育費こんなにばんばん上がってくるんだというお話いただいています。  それで,この数年,例えば中央公民館の改修とか,それから今回の給食センターとか,そういうものが,あと学校の改築とかというのがあって,今そういうのが増えているんだよという話はしているんですけれども,ただ,今年の令和3年度の64億円,先ほどどこからか3億円もらって67億円というお話がありましたけれども,この例えば64億円のところのその改修工事とか給食センターの金額と,それから普通の本来のその教育目的に使うお金の割合というのは出しているものなのですか。 ○渡辺 委員長  多分,現状出していないですよね。出していますか。  宇田野部長。 ◆青木公達 委員  大体でいいです,大体で。 ◎宇田野 教育部長  割合というのは,大変申し訳ありません,出していないところなんですけれども,先ほどの私御説明で申し上げましたように,これは増額分ということで申し上げてしまったんですけれども,工事費での昨年度からの増額で大体12億円弱ぐらい増加していると。全体の増加が13億円強ですから,ほぼほぼその工事費がそれを占めているというような状況ではあります。  それにプラスして,ICT関連でGIGAスクール行われたことで,やはり端末の購入等によりやはり億単位,1億円を超える金額が令和3年度の予算でも計上させていただいているというところで,増加分というのは,おっしゃるとおり工事関係,それから物品の購入関係が主なものだというようには認識しております。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  増加分というのは,要するに平成2年度の予算から増えている分ですよね。令和ね。  それで私が知りたいのは,この64億円の例えば30%がそういういわゆるハード面で使われているよとか,そこが知りたいんですけれども。 ○渡辺 委員長  宇田野部長。 ◎宇田野 教育部長  今ちょっと計算をさせていただく時間をいただければと思います。申し訳ありません。 ◆青木公達 委員  ICTのタブレット関係は普通の教育として思っていただいて,認識していただいて,改築とか建物建てているとか修繕とか,そういう部分のところがどのぐらいあるのかなと思って。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  計画数値はあるんですけれども,実数が出ていないので,そこを今試算してお答えさせていただきます。 ◆神宮栄二 委員  関連で。 ○渡辺 委員長  関連で,神宮副委員長。 ◆神宮栄二 委員  実際の財源の分析,一般財源から県補助,国補助,あるいは地方債ですか,そういったものを財源的に一般財源が何十億円も増えているのか。じゃなくて,例えばタブレットとかそういうのは国庫補助で賄うから,実質的には市の財源としては,経常一般財源としては使われていないよと,その実質的なほうの分析もできればいただきたいなと思うんですけれども。 ○渡辺 委員長  そうしましたら,今の青木委員の御質問と神宮副委員長の御質問,併せて後で。ほかの質疑に進めてもよろしいですかね。 ◆青木公達 委員  よろしくお願いします。
    ○渡辺 委員長  それでは,青木委員は一度置いておきまして。 ◆青木公達 委員  もう終わりです。 ○渡辺 委員長  続きまして,渡辺秀一委員,お願いします。  質問,何点になりますでしょうか。 ◆渡辺秀一 委員  私,大きくざっくり3件で聞きたいと思う。そのうちの1件が,青木委員とやはり関連するところで,ここ近年,教育課所管の中の普通建物とか,そういったかかる経費というのが結構ずっと,中央公民館から給食センター,そのほか学校関係の増築,改修,そういったものが多分来年ぐらいまでそれが多分乗ってくるのかなと,その後のこの学校関係ではなくて,教育課所管の長寿命化計画の今後,今ここに乗っているのは多分来年度も同じように乗ってくるけれども,その以降どういったものが考えられるのかというところをお聞きしたいと。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  すみません,今計画書を持っていなくて,あれなんですけれども。 ◆渡辺秀一 委員  どきどきしちゃうんですよ。 ◎小林 教育部次長  すみません,この後,老朽化診断というのを平成30年度にやりまして,校舎の躯体であったりとか,内装,外装,全部チェックしています。その中で,やっぱり状態の悪いものから順次やっていこうというような形で進めていまして,この後工事が進む校舎ですと御所ケ丘中学校が入り,その後松ケ丘小学校,また体育館のほうも並行してやっていくような形になります。大体各年度,校舎1校,体育館1校というようなペースでやっていきたいなというふうに考えています。後でまた具体的に説明いたします。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  体育館の改修というものの中に,今年度予算の中に交通防災課のほうから体育館のエアコンなんかのあれが予算入ってきたんですけれども,エアコン予算はあくまでも交通防災課所管の予算で,またそれとは別に改修という意味合いでよろしいですか。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  おっしゃるとおりです。そのとおりです。 ◆渡辺秀一 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  これ,もう終わりにします。  次,2点目で,予算説明書の153ページからの教育委員会教育指導課所管でちょっと聞きたいことがありまして,例えば,最初の任期付職員給与関係費,次のページの,次の155ページだと学習支援ティーチャー,また157ページだと総合教育支援センター事業,その下の小学校サタデー学習支援教室事業とか,そういった事業の中で,かなり学校の先生関係のOBとか,そういった人たちがどのぐらいのウエートを占めて,そこにいるのかというのをちょっとお聞きしたいと思います。  大き過ぎて,もっと細かくいくと,最初の任期付職員関係費の中で,これ,先生何人かこの専門の先生を今回,去年からつけていますが,この先生というのはどういった今までの職歴のある先生なのか,まずお聞きしたいと思います。 ○渡辺 委員長  古橋室長。 ◎古橋 指導室長  お答えいたします。  全て現場に立っていた先生方になります。  以上です。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  その後のほかのところの,今私がさっき言った事業の中でも,逆に民間の方とか,そういった人というのはどのぐらいの割合でいるんですかね。 ○渡辺 委員長  古橋室長。 ◎古橋 指導室長  お答えいたします。  正確な数字は出ていないところなんですけれども,学習支援ティーチャーに関しましては,当然免許をお持ちの方になっておりますので,教諭でなくても,現場の教育的な活動に携わってきた方が全てになりますけれども,若い頃というか,大分前に遡ると,一般企業に勤めていた時期があるという方は何名かいらっしゃるのが現状です。それが何名一般企業に勤めていたかというのは,後で調べてみないと分からないのですが。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  もっと質問を大きく変えると,私が見た感じの中で,先生のOBの方とか先生関係の人がやっぱりどうしてもつきやすい傾向があるのかなというのは事実あると思うんですよ。ただ,そこについて,やはりそういった経験を持った人のほうが,やはり現場としては一緒に仕事がやりやすいというところがあって,そういった傾向があるのか,そこだけ今回聞きたいなと思いまして。 ○渡辺 委員長  古橋室長。 ◎古橋 指導室長  お答えいたします。  教育的な知識がある方が当然いいのは当然かなというふうには思っているところですけれども,新規に関しましては面接をさせていただき,現場に入ったときにどのような対応をしていただけるのかといった,こちらから幾つか質問する中で,対応がしっかりできるということであれば,当然初めてこの職に入るときというのはどなたもあるわけですので,そのことに関しては特に不利になるみたいなことはないというふうに考えております。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  今の御答弁からすると,そこに関しては,別に学校の先生とか,そういった今までの経歴がなくても,一般の企業で勤めていても,内容的なものが合致すれば,別に採用にはどっちでもないよという解釈でよろしいのですか。 ○渡辺 委員長  古橋室長。 ◎古橋 指導室長  お答えいたします。  当然そこは影響がなく,基礎的な知識を,免許をお持ちであれば,問題なく採用させていただきたいと思っております。 ◆渡辺秀一 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  最後,3番目の質問に移らせていただきます。  163ページの教育委員会の中央図書館所管で,せっかく館長来てくれたので,質問なしというのも申し訳ないなと思いまして,2点だけ。  まず,この予算の中のその他の中で,163ページのこの図書資料売払代というところで,多分秋口ぐらいに古くなった本を売っているというんですかね,そういう話,前聞いたことあるんですけれども,大体例年何冊ぐらい出しているんですか。 ○渡辺 委員長  石川館長。 ◎石川 中央図書館長  何冊というのは,正確な数字は戻ってみないと分からないんですけれども,大体15万円とか,そのぐらいの収入,1冊100円で売っていまして……。 ◆渡辺秀一 委員  計算すれば分かりますね。 ◎石川 中央図書館長  そんな感じの金額になっています。  ただ,今年度に関しましては,やはりこれを楽しみにしている方,市民の方も多くいらっしゃいまして,かなり密になってしまうのではないかという懸念もありましたので,残念ではあったんですけれども,有料の日を中止にさせていただいて,代わりに無料でロビーのところで配るというような,これ自体を全部中止にしたわけではなくて,そういうことをやらせていただきました。  次年度,同じようにはできないかもしれないですけれども,財政のほうからも,できれば収入があるほうがもちろんこしたことはないみたいなこともありますので,また検討をしていければと思っております。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  最後,予算的には前年度とそんな大きな変わりがないようなふうに見えるんですけれども,その中身的には,去年と今年度,新年度でこういったところを変えていくとか何とかで,そういったところをソフト的なところ,お金は変わらないけれども,そのソフト的にこういったものをもしかしたら廃止するけれども,こういうものは新しくするとか,何かそういったものがあれば教えていただきたいと思います。 ○渡辺 委員長  石川館長。 ◎石川 中央図書館長  御質問ありがとうございます。  令和3年度に関しましては,今までここの予算説明書のほうにも書いてあるんですけれども,ブックパックというのを小学校で行っているんですけれども,中学校のほうでもそういうブックパックという,ケースに本を入れて,それを団体貸出しのような形で実施していくというような事業を始める予定でおります。  あとは,なかなか大規模なイベントを開催するのはやはり難しいので,小さいイベントを数を多くするとか,ウイズコロナで何とか地道になるべく開館を維持しながら,対策しながら行っていく予定ではおります。  また何か細かくやったものに関しては,機会がありましたら報告をさせていただければと思います。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  委員長,以上です。 ○渡辺 委員長  それでは,続きまして,砂川委員,お願いいたします。  質問,何点でしょうか。 ◆砂川誠 委員  1点。 ○渡辺 委員長  お願いします。 ◆砂川誠 委員  1点だけ,大きく各小中学校におけるコロナ対策ということで質問をしたいと思います。  ワクチン接種は,16歳未満は多分やらないというふうに思います。そこで,子供,小学校,中学生は罹患する確率が低いというふうに言われているんですけれども,現在,この小中学校でどういうふうなコロナ対策を取っているのかというのを,おおまかでいいんですけれども,説明していただければと思います。 ○渡辺 委員長  古橋室長。 ◎古橋 指導室長  お答えさせていただきます。  休み時間のときに,教室を出て戻る際には,手洗い,うがいは常にお願いするようにしております。  また,授業中においても,通常はやはり今グループ学習というのが主流の授業形態になってきて,机を向かい合わせて議論するといったものがあるんですけれども,なるべくその数を減らす,前を向いたままの授業を多くする。また,どうしても話合いをしなければならないという場合には,教室を目いっぱい使いまして,机をちょっと間を離す形でやったりとか,ぴたっとくっつけずにダイヤモンド型に四つの机をくっつけて,間を空けるような形でやったりと。話合い活動のときには,個々が意識をして,大きな声にならない,そのグループの中だけで聞こえるような声でやるといったことは当然行っているところであります。また,そういったことをしながらもマスクはしているというのが大原則にはなりますので,そういった形で個々に認識をしていただいており,また放課後,ノブの部分ですとか,特に子供たちがよく触るような部分については消毒の継続といった部分も行っているところです。  以上です。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  今話に出たドアノブとかというのは生徒がやるんですか,それとも先生がやるのか。 ○渡辺 委員長  古橋室長。 ◎古橋 指導室長  基本的には教職員のほうで行う,基本的というか,子供たちがやることはありません。教職員等がやっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  そのドアノブのこの消毒というのは頻繁にやるものなのか,それとも大体1日のうちの1回か2回かというのは分かりますかね。 ○渡辺 委員長  古橋室長。 ◎古橋 指導室長  基本的には子供たちが帰った後の1回という形になっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  私もちょっと昨日話に聞いたんですけれども,まだ確認は取れていないんですけれども,つくば市あたりでは,業者が来て,授業中でも清掃のおばちゃんみたいな感じで来て,ドアノブとか,あとトイレのノブ,トイレを掃除していくというふうな話を聞いたので,そういう職員が子供たちが帰った後にこういうふうに消毒をするというのも,また職員の負担になるのかなというふうな思いがあって,そこら辺はどういうふうにして考えているのかなと。負担にはなっていないという考え方でいいんですかね。 ○渡辺 委員長  古橋室長。 ◎古橋 指導室長  ありがとうございます。負担はゼロかというと,なかなかそこは当然そうだというふうには当然認識はしておりませんけれども,学校が再開した6月ぐらいは,かなり丁寧に消毒等も行っていたところなんですけれども,実際にはそれほど,子供たちが触らないような部分については注意が必要がないとか,いろいろ指導の,文科省から下りてきている指導の形式も変わってきているので,消毒時間もかなり短くはなって,本当に頻繁に触る部分のみという形になっているので,かなり始まった当初に比べると楽という言い方は変ですけれども,負担は減ってきてはいるとは思いますが,ゼロではないというところについては認識はしているところではございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  給食食べ終わった後,多分一斉清掃,全員でやると思うんですけれども,子供たちはこれまでどおり掃き掃除であったり,拭き掃除,あとトイレの掃除というのはどういうふうな形でやっているのかというのをお聞きしたいなと。 ○渡辺 委員長  古橋室長。 ◎古橋 指導室長  お答えいたします。  当初は,トイレ掃除などは教員らが行っていた時期もあるんですけれども,現在はどの学校も黙働といってしゃべらない掃除という形を取って,通常どおり行い,最後は手洗い,消毒をしっかり行って午後の授業に臨むといった形式を取っているところでございます。  以上です。 ◆砂川誠 委員  最後に。 ○渡辺 委員長  砂川委員。 ◆砂川誠 委員  最近ちょっと寒い時期もあったり,暑くなったりしていますけれども,教室の換気という面では,ずっと窓を開けっ放しなのか,それとも定期的に,1時間なら1時間で窓を開けて換気をするとかという方法を取っているのかお伺いします。 ○渡辺 委員長  古橋室長。 ◎古橋 指導室長  ありがとうございます。基本的に授業中でも,ほんの少し,5センチいくかいかないかぐらいは開けた状態で授業は行い,休み時間になったときには大きく窓,廊下などの扉等を開けて換気をし,また授業が始まるときには細くするといったことを繰り返しているといった状況になっております。  以上です。 ◆砂川誠 委員  分かりました。ありがとうございます。 ◆神宮栄二 委員  すみません,ちょっと関連質問で。  手洗いのレバー水洗,直接触れないというレバー水洗について検討されておられますでしょうか。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  もう既にレバーの交換を,こういうひねるやつから,ずらすやつには変更させていただいております。
     ただ,一部愛宕中学校においては,ちょっと特殊な水道の蛇口をしていまして,そこだけがまだ工事が済んでいないところなのですが,今研究しているところです。すみません。 ○渡辺 委員長  それでは,先ほどの青木委員と神宮委員の出ましたでしょうか。  小林課長。 ◎小林 教育部次長  先ほど青木委員からお話のありました教育費に係る工事関係,どれぐらいかかっているのかということなのですが,金額にしますと34億5,954万1,000円になります。そのうち,ですから教育費の約53%を占めているという状況となっております。  先ほどの34億5,900万円のうちの,そのうちの4億2,460万6,000円が補助で入っているというような状況となっております。 ○渡辺 委員長  青木委員,いいですか。  青木委員。 ◆青木公達 委員  53%というのは結構でかいなと思ったんですけれども,これがなくなってしまったら,結局半額で教育費は足りるということなんですか。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  そういうことになります。  今の学校の改修工事,それから給食センターの改修工事含めた総トータルの,令和3年度によって実施する工事費の総額になりますので,当然こちらの今教育費で上がっている64億円のうちの53%を占めているという状況となっております。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  さっきの渡辺委員と質問ちょっと重なる部分があるのかも分からないけれども,その53%考えた場合に,その改修工事というのは大体いつ頃一段落するものなのですか。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  今,大規模改修の工事につきまして,10年先までは一応見ているのですが,それでもまだ終わらない状況になります。  最終的なやつは,すみませんちょっと,手元にないので申し訳ないです。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  そうすると,10年ぐらいこの53%,50%,半分ぐらいが改修工事という状態は続くということでよろしいのですか。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  この34億円のうちの大半が学校,給食センターの建築費用でなっていますので,来年,それが終わった後は,こちらの一応計画では毎年10億円ぐらいというふうに見ております。 ◆渡辺秀一 委員  10億円。 ◎小林 教育部次長  目安として。 ◆長谷川信市 委員  10年間,ずっと。 ◎小林 教育部次長  そうです,令和10年まで一応計算はしているのですが。 ◆青木公達 委員  いいです,分かりました。 ○渡辺 委員長  神宮副委員長。 ◆神宮栄二 委員  補助が4億数千万円というのは,その建物に関しての補助が4億数千万円と言われたと思うんですけれども,当然タブレット関係は補助金で賄うはずですよね。あるいは教育の部分でも国庫補助なり,そういったものが出るものがあると思う。  私が知りたかったのは,建物だけじゃなくて,この六十数億円の中で補助金が幾らなのか,それから地方債が発行が幾らなのか,それから一般財源が幾らなのか,その一般財源が前年からぐんとここのところ流れてきて,青木委員と同じ考え方なんですけれども,要するにめちゃくちゃ一般財源が20億円,30億円と出ているのかどうかが知りたかったわけなんですね。  その辺もさっき,これから10年,20億円も30億円も一般財源が出ていったら,それはもうやりようがなくなってくるので,実際これだけ60億円の事業をやっていても,一般財源としては幾ら幾らで,地方債はどのぐらいでというものが見えないといかんのではないかなと思って質問させていただきました。  別に今じゃなくても結構なので,また資料を出していただければと思います。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 教育部次長  そのあたりはちょっと資料をまとめさせていただいて,後日提出という形でよろしいでしょうか。  ちなみに,iPadというか端末のほうなんですけれども,国のほうでは,今年度3分の2の分は補助を出すよという形で,残り3分の1については補助が出ないのかというお話になるかと思うのですが,その残りの3分の1については地方財政措置というか,そちらのほうで,もう交付金として入っているのだから,それは整備しなさいという形になるので,今回,来年度新しく買い替えるその3分の1については補助の対象にはならないという状況になっております。  以上です。 ◆神宮栄二 委員  ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  以上ですか。  それでは,質疑を終結いたします。  以上で,教育委員会所管の審査を終了いたします。  本日の審査はここまでとし,明日は上下水道事務所の審査から再開したいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  御異議なしと認めます。  よって,本日の審査はこれで終了いたします。                 午後2時50分散会...