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  1. 常陸大宮市議会 2013-02-19
    02月26日-01号


    取得元: 常陸大宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-26
    平成25年  3月 定例会(第1回)常陸大宮市告示第6号 平成25年第1回常陸大宮市議会定例会を次のとおり招集する。  平成25年2月19日                           常陸大宮市長 三次真一郎 1 期日  平成25年2月26日 2 場所  常陸大宮市議会議事堂            ◯応招・不応招議員応招議員(22名)    1番  萩野谷 勉議員     2番  大貫道夫議員    3番  柏 宏明議員      4番  小森敬太郎議員    5番  吉川美保議員      6番  小森敏雄議員    7番  田沢祐男議員      8番  川上 博議員    9番  武石寿長議員     10番  高村和郎議員   11番  内田勝廣議員     12番  野上台一議員   13番  岡崎榮一議員     14番  淀川茂樹議員   15番  掛札行雄議員     16番  木村久美子議員   17番  秋山信夫議員     18番  木村勝昭議員   19番  小橋輝夫議員     20番  金子 卓議員   21番  仲田好一議員     22番  堀江鶴治議員不応招議員(なし)          平成25年第1回常陸大宮市議会定例会会議録議事日程(第1号)                   平成25年2月26日(火)午前10時開議日程第1 諸般の報告      行政報告日程第2 会議録署名議員の指名日程第3 会期の決定日程第4 平成25年度施政方針について日程第5 議案第14号 常陸大宮市新型インフルエンザ等対策本部条例日程第6 議案第15号 常陸大宮市移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例日程第7 議案第16号 常陸大宮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例日程第8 議案第17号 常陸大宮市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例日程第9 議案第18号 常陸大宮市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例日程第10 議案第19号 常陸大宮市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例日程第11 議案第20号 常陸大宮市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例日程第12 議案第21号 常陸大宮市営公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例日程第13 議案第22号 常陸大宮市上水道事業特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例日程第14 議案第23号 茨城消防救急無線指令センター運営協議会の設置について日程第15 議案第24号 指定管理者の指定について日程第16 議案第25号 市道路線の認定について日程第17 議案第26号 市道路線の廃止について日程第18 議案第27号 市道路線の変更について日程第19 議案第28号 平成24年度常陸大宮市一般会計補正予算(第5号)日程第20 議案第29号 平成24年度常陸大宮市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)日程第21 議案第30号 平成24年度常陸大宮市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第22 議案第31号 平成24年度常陸大宮市公営墓地特別会計補正予算(第3号)日程第23 議案第32号 平成24年度常陸大宮市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)日程第24 議案第33号 平成24年度常陸大宮市介護保険特別会計補正予算(第3号)日程第25 議案第34号 平成24年度常陸大宮市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)日程第26 議案第35号 平成24年度常陸大宮市温泉事業特別会計補正予算(第2号)日程第27 議案第36号 平成24年度常陸大宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)日程第28 議案第2号 平成25年度常陸大宮市一般会計予算日程第29 議案第3号 平成25年度常陸大宮市国民健康保険特別会計予算日程第30 議案第4号 平成25年度常陸大宮市公共下水道事業特別会計予算日程第31 議案第5号 平成25年度常陸大宮市公営墓地特別会計予算日程第32 議案第6号 平成25年度常陸大宮市農業集落排水事業特別会計予算日程第33 議案第7号 平成25年度常陸大宮市介護保険特別会計予算日程第34 議案第8号 平成25年度常陸大宮市簡易水道事業特別会計予算日程第35 議案第9号 平成25年度常陸大宮市宅地造成事業特別会計予算日程第36 議案第10号 平成25年度常陸大宮市戸別浄化槽整備事業特別会計予算日程第37 議案第11号 平成25年度常陸大宮市温泉事業特別会計予算日程第38 議案第12号 平成25年度常陸大宮市後期高齢者医療特別会計予算日程第39 議案第13号 平成25年度常陸大宮市上水道事業会計予算日程第40 議案第37号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて日程第41 請願陳情の件---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第41まで議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(22名)    1番  萩野谷 勉議員     2番  大貫道夫議員    3番  柏 宏明議員      4番  小森敬太郎議員    5番  吉川美保議員      6番  小森敏雄議員    7番  田沢祐男議員      8番  川上 博議員    9番  武石寿長議員     10番  高村和郎議員   11番  内田勝廣議員     12番  野上台一議員   13番  岡崎榮一議員     14番  淀川茂樹議員   15番  掛札行雄議員     16番  木村久美子議員   17番  秋山信夫議員     18番  木村勝昭議員   19番  小橋輝夫議員     20番  金子 卓議員   21番  仲田好一議員     22番  堀江鶴治議員欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長        三次真一郎    副市長       綿引義久 教育長       上久保洋一    政策審議監     松本 豊 総務部長      松浦浩生     市民部長      内藤義信 保健福祉部長    小林俊雄     経済建設部長    大内清美 上下水道部長    木村剛雄     教育部長      皆川 修 山方総合支所長   木村 悟     美和総合支所長   高野輝雄 緒川総合支所長   糟谷式部     御前山総合支所長  鈴木治雄 消防長       廣木 泉     会計管理者     安藤克己 総務課長      三村勝重     財政課長      猿田茂彦 企画政策課長    坂井秀規     秘書広聴課長    菊池清一---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長    杉山 勉     議会事務局次長   永田高志 議会事務局主幹   萩谷 孝 △開会 午前10時00分 △開会の宣告 ○岡崎議長 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は22名で定足数に達しております。 ただいまから平成25年第1回常陸大宮市議会定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○岡崎議長 まず、議事日程の報告をいたします。 議事日程については、お手元に配付した印刷物のとおりであります。よろしくお願いいたします。 これより日程に入ります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○岡崎議長 日程第1、諸般の報告をいたします。 今定例会に説明を求めた者及び委任を受けた者として、市長、副市長、教育長、政策審議監、各部長、教育部長、各総合支所長、消防長、会計管理者、関係課長が出席しておりますので、ご報告いたします。 次に、行政報告の説明を求めます。 三次市長。          〔三次市長 登壇〕 ◎三次市長 皆さん、おはようございます。 本日は平成25年第1回常陸大宮市議会定例会を招集しましたところ、議員各位におかれましてはお忙しい中ご出席を賜り、心より感謝を申し上げます。 現在の日本は長期にわたるデフレ不況からの脱却が進まない中、世界的な経済危機や不安定な為替相場などの影響を受け、依然として先行き不透明な状況が続いております。国においては昨年暮れに衆議院の解散総選挙が行われ、3年3カ月ぶりに政権が交代いたしました。 新政権は経済再生、震災復興、危機管理に全力を挙げて取り組み、緊急経済対策において東日本大震災からの復興を最優先に、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の「3本の矢」でデフレ不況や円高から脱却し、経済再生を推し進めていく方針を示しました。アベノミクスとも称されるこうした一連の経済対策に市場は既に反応しており、急速な株高、円安傾向となっております。このような政治経済情勢の中、本市におきましては東日本大震災による公共施設の復旧工事が一部を残しておおむね完了する見通しとなりましたが、新年度におきましても引き続き財政健全化に努めながら、大震災からの復興を最優先課題として取り組むとともに、災害に備えた安心・安全対策及び少子化や過疎対策等に積極的に取り組んでまいる所存でありますので、議員各位のなお一層のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。 今回の定例会において提案する案件でありますが、平成25年度一般会計及び特別会計当初予算の12件、新型インフルエンザ等対策本部条例を始めとする条例9件、茨城消防救急無線指令センター運営協議会の設置、指定管理者の指定、市道路線の認定、廃止及び変更、そして平成24年度補正予算9件並びに人事案1件であります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 それでは、行政報告を申し上げます。 別紙をご参照ください。 行政報告1、常陸大宮市教育委員会委員の任命について。 (1)平成25年2月23日付で菊池泰弘氏を教育委員会の委員に任命したので報告します。 (2)平成25年2月23日付で星野幸子氏を教育委員会の委員に任命したので報告します。 2、建設工事請負契約の締結について、次の建設工事について契約を締結したので報告します。 まず、市民部安全まちづくり推進課ではアマチュア無線用アンテナ設置工事を締結いたしました。 環境課ではLEDソーラー街灯設置工事を締結いたしました。 保健福祉部医療保険課では旧美和診療所解体工事、そして福祉課では大宮西小学校放課後児童クラブ室増築工事を締結いたしました。 経済建設部農林課では林道膳部沢線開設工事外1件を締結いたしました。 商工観光課は四季彩館浴室天井改修工事、都市建設課は市道1-13号線道路舗装工事外2件を締結いたしました。 2ページをお願いいたします。 上下水道部水道課は第2浄水場東側沈殿池更新工事外10件、下水道課では野口地区処理施設外構修繕工事外5件を締結いたしました。 山方総合支所経済建設課では市道②-288号線(舟生)道路維持工事を、そして美和総合支所経済建設課では市道呉坪七内線道路改良舗装工事外2件、3ページにいきまして、緒川総合支所経済建設課では市道那賀線排水整備工事外5件、御前山総合支所市民福祉課では常陸大宮市老人福祉施設「むつみ荘」解体工事を締結いたしました。 教育委員会事務局学校教育課では旧美和幼稚園園舎解体工事を締結いたしました。 消防本部総務課では檜山地内防火水槽新設工事外1件、警防課では常陸大宮市消防本部防災通信システム移設工事外1件を締結いたしました。 以上で行政報告とさせていただきます。 ○岡崎議長 次に、閉会中の議長の動静でありますが、配付印刷物のとおりであります。 閉会中の委員会活動でありますが、報告内容は配付印刷物のとおりであります。 次に、常陸大宮市議会会議規則第159条の規定により議員を派遣いたしましたので、配付印刷物の議員派遣報告書のとおり報告いたします。 次に、会計事務について報告いたします。 平成24年11月分、12月分及び平成25年1月分の一般会計、特別会計、上水道事業会計例月現金出納検査報告書が監査委員から議長宛てに提出されており、写しについてはお手元に配付のとおりであります。 なお、報告書は議会図書室に保管しておりますので、ごらん願います。 以上で報告済みといたします。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○岡崎議長 日程第2、会議録署名議員の指名をいたします。 会議規則第81条の規定により、10番、高村議員、20番、金子議員、以上2名を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○岡崎議長 日程第3、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から3月22日までの25日間と決定いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔発言する者あり〕 ○岡崎議長 20番、金子議員。 ◆金子議員 20番、日本共産党の金子です。 会期の日程について、1点だけ意見を申し上げたいと思います。 3月4日でありますが、総務委員会、経済建設委員会の2つの委員会が同日同時刻開催となっています。この問題はこの間改善されていましたが、予算特別委員会設置に伴って、また2つの委員会が同日同時刻開催ということになっています。市民に開かれた議会という意味で傍聴者への配慮、また議員もほかの委員会を傍聴できませんし、規定されている委員外発言、これも形骸化してしまい、いわゆる議会の活性化に逆行すると私は考えます。ぜひ検討を要請して、意見といたします。 以上です。 ○岡崎議長 ご意見承ります。 22番、堀江議員。 ◆堀江議員 堀江鶴治です。 日程表を見ますと、3月1日の本会議につきましては午後1時となっておりますけれども、余り本会議午後1時というのは開かれたことがないと思うんです。こういう重要な審議がありますから、本来ならば当然平日の10時というふうに開くのが妥当ではないかと思いますが、今後の問題について配慮していただきたい、このように考えています。 ○岡崎議長 ご意見として承ります。 異議なしと認めます。 よって、会期は本日から3月22日までの25日間と決定いたしました。 なお、会期中の日程につきましては、さきの議会運営委員会において協議し、お手元に配付した案のとおりでありますので、ご了承願います。--------------------------------------- △平成25年度施政方針について
    ○岡崎議長 日程第4、平成25年度施政方針についてを議題といたします。 市長より説明を求めます。 三次市長。          〔三次市長 登壇〕 ◎三次市長 平成25年度の施政方針を申し上げます。 最近の我が国の経済は、国内需要を見ると個人消費は依然底がたく推移し、設備投資は東日本大震災で被災した設備の修復もあって緩やかな増加基調にあります。住宅投資はおおむね横ばいという状況にあり、生産や輸出は海外経済の減速影響などからこのところ弱含んでおり、景気は横ばいで推移しております。 先行きにつきましては、輸出環境の改善や経済対策の効果などを背景に、再び景気回復へ向かうことが期待されますが、海外景気が下振れし、我が国の景気が下押しされるリスクが存在しています。 このような状況の中、政府は昨年12月に政権交代が行われ、改めて東日本大震災からの復興を前進させるとともに「成長と富の創出の好循環」へと転換し、「強い経済」を取り戻すことに全力で取り組むこととしています。また、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略という「3本の矢」でデフレ脱却を図ろうとしています。この取り組みの第1弾として取りまとめた緊急経済対策を速やかに実行するため、平成24年度補正予算と平成25年度予算を合わせた、いわゆる「15カ月予算」の考え方で、景気の下支えを行いつつ、切れ目のない経済対策を実行することとしています。 一方、地方財政においては増大する地方自治体の役割に対し、地域経済の再生と成長、及び地方分権改革に沿った財源の充実を図るため、地方交付税総額は6年ぶりに前年度を下回るものの、一般財源総額については平成24年度と同水準を確保いたしました。 こうした中、本市を取り巻く環境は、急速な少子高齢化の進行、人口減少社会の到来、地方分権改革に伴う基礎自治体としての責務の拡大、先行きの不透明な経済状況など、依然として厳しい財政状況下での行財政運営を強いられております。 一昨年3月11日に発災した東日本大震災は、本市の総合計画に盛り込まれた数々の事業の先送りを余儀なくされました。その復旧・復興を第一に取り組んできた結果、本年2月には文化センターが全面再開となり、また防災の拠点ともなる消防庁舎の落成を間もなく迎えることとなりましたが、今後とも復旧・復興を最優先に取り組むとともに、災害に備えた安心・安全対策を推進してまいります。 それでは、平成25年度の市政運営に当たりまして、「常陸大宮市総合計画」の6つの基本目標に沿い所信を申し上げます。 まず、第1番目の「健やかで笑顔の暮らしを育むまち」づくりの推進についてであります。 近年、生活様式や価値観の多様化に伴い、地域における人間関係が希薄化し、相互扶助機能が低下しておりますが、市民誰もが思いやりの心を持って互いに助け合い、支え合いながら生涯を通じて健やかに生き生きと暮らせる地域社会づくりを進めていく必要があります。 このため、高齢者福祉の推進においては高齢社会の到来に対応して、高齢者の社会参加の促進、介護予防の促進、地域での見守り活動の推進などを重要な課題と捉え、諸施策を実施してまいります。 次に、障害者福祉の推進では、「常陸大宮市障害者計画後期計画」に基づき、地域生活支援や雇用・就労支援を推進するとともに、引き続き障害のある方が自立した日常生活や社会生活を支援するためのさまざまなサービスを実施してまいります。 また、子育て支援の推進につきましては、乳幼児のいる保護者の子育てを支援する取り組みの一環として、引き続き「赤ちゃんの駅設置事業」や「乳児家庭全戸訪問事業」等を行ってまいります。ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン接種は、定期化に伴い全額公費負担にするとともに、未熟児の医療費を公費負担する「未熟児療育医療給付事業」に取り組んでまいります。 現在実施している医療福祉費の支給につきましては、従前は入院のみ小学6年生まで対象としてきたところですが、外来分についても対象年齢を小学3年生から小学6年生までに拡大し、子育て世代の経済的負担の軽減を図ってまいります。 4ページをお願いします。 次に、医療体制の充実ですが、過疎地域においては国保美和診療所を中心に、診療内容の効率化、経営の健全化を目指すとともに、診療業務をより円滑に実施し、より充実した診療体制の確保を図ってまいります。また、地域の基幹病院である常陸大宮済生会病院についても、市民の皆さんが安心で信頼できる医療体制を確保すべくドクターヘリとの連携等、市におきましても万全を期してまいるほか、将来の医療機器等更新のための補助を行ってまいります。また、地方における医師確保については非常に厳しい状況にありますが、市内の公的医療機関において常勤医師として従事する意思を有する医学生に対して、引き続き修学資金を助成し、地域の保健・医療行政を担う人材育成・確保を図ってまいります。 続きまして、第2番目の「さわやかで美しい快適なまち」づくりにつきまして申し上げます。 市街地のまちづくりにつきましては、引き続き市役所本庁、ロゼホール並びにJR常陸大宮駅周辺等の区域について都市計画構想図を作成し、面的整備事業や住環境整備事業への検討を進めてまいります。 美しい街並みは、住む人みんなのかけがえのない財産であります。現在設置されている「浪漫文化街並づくり検討専門委員会」において、地域の特性を活かした魅力ある歴史の街並み景観の保存や活用を図る計画策定のため、引き続き調査を進めてまいります。 環境関係ですが、これまでも県内自治体初の「エコアクション21」の認証取得や公的施設への太陽光発電の導入、住宅用太陽光発電の設置など、各種施策を積極的に推進してきたところであります。平成24年度は一般廃棄物処理計画を新たに策定するとともに、環境基本計画の見直しを行い、地球温暖化対策やごみの減量化、再利用・再資源化など環境に配慮したまちづくりに取り組んでまいりました。 また、御前山地域のごみ・し尿処理につきましては、平成25年度から城北地方広域事務組合の解散に伴い、大宮地方環境整備組合で対応することとしました。他地域と一本化することにより、さらなる市の一体感の醸成を図ってまいります。 公営墓地でありますが、平成24年度に整備用地を確保しました。平成25年度においては市民ニーズに対応した良質な公営墓地の整備を推進してまいります。 次に、防災体制の整備であります。 本市の防災体制につきましては、平成24年度「安全まちづくり推進課」を新設し、原子力対策も含めた地域防災計画を改訂して、一層の強化に向けた取り組みを行ってきました。また、市民と防災関係団体による、6ページをお願いします。防災訓練の実施など、市民とともに地域防災対策の充実・強化を図ってきたところであります。 しかしながら、東日本大震災では、予想を超えた被害に直面し、市民の安全・安心を守る防災体制の構築や防災対策の強化が強く求められることとなりました。平成25年度は、茨城消防救急無線・指令センターの共同設置に参画し、防災体制の一層の向上を目指すとともに、災害に強いまちづくり、災害に対応できるまちづくりを推進してまいります。また、常陸大宮駅前に防犯カメラを設置し、犯罪発生の抑制を図ってまいります。 続きまして、第3番目の「大いなる交流と発展を支え促すまち」づくりの推進であります。 道路及び交通体系は、まちづくりを進めるに当たっては非常に重要であります。本市の市道は路線数も多く依然整備が遅れている状況にありますので、震災復旧と合わせて地域の主要路線を中心に計画的に整備を進めてまいります。合わせて、道路橋梁耐震化事業にも取り組んでまいります。また、公共交通につきましては、地域の実情に即した利便性の高い交通移動手段の実現に向けて、市内におけるバス等地域公共交通のあり方について、見直しを前提に検討してまいります。 7ページに行きます。 情報通信基盤の整備につきましては、地域情報通信基盤整備事業により光ブロードバンドサービスが市内各地域で提供されるようになり、各種の情報提供や公共サービスの提供などの利活用が期待されるところです。今後は地域情報化推進計画に基づき、整備された情報基盤の有効利用と市民の利便性の向上、さらには防災や医療・福祉など市民サービスの一層の向上など安心で快適な活力あるまちづくりに寄与する地域情報化を推進してまいります。 続きまして、第4番目の「豊かで創造的な地域活力を育むまち」づくりの推進であります。 現在の我が国の農業を取り巻く環境は、環太平洋戦略的経済連携協定への参加の問題など、農業施策の大転換期ともいえる難しい局面を迎えております。 このような中、本市においても、農産物価格の低迷や放射能による風評被害、農業従事者の高齢化・後継者不足・耕作放棄地の増大などさまざまな問題を抱えております。 農業が元気になれば地域も活性化されると思います。このため、例年実施している多くの事業のほか、青年就農事業や環境保全型農業に取り組む事業等を行い、新規就農者や意欲のある農業者が農業を継続できる環境を整え、地場産業の育成を進め、市の食料自給率の向上を目指して、常陸大宮市の農業の確立に取り組んでまいります。 次に、林業関係では、引き続き木質バイオマスの事業化に向けた利活用推進事業を行うほか、森林資源の保育と森林機能の強化を図るための森林機能緊急回復整備事業等を実施してまいります。 また、宮の郷工業団地及びその周辺に進出した木材乾燥施設や木材流通センター、オガ粉製造工場などの施設と連携を図りながら、市内の林業の活性化を図ってまいります。 さらに、商工観光課関係では、宮の郷工業団地への企業誘致を推進しておりますが、今後も積極的に取り組んでいくとともに、雇用の確保と就労の場の拡大に努めてまいります。 これまでも各種メディア等を活用して、さまざまな「常陸大宮市」の魅力を発信して、市の知名度アップのため力を注いできたところであります。常陸大宮市の「もの」をつくり、産業全体において知名度を高めていきたいと考え、「2川(2000)愛ある特産品づくり事業」を進めてまいりました。その一環として、平成24年度にはあゆのぼりの募集を行い、全国から2,200点を超える応募をいただきデザインを決定いたしました。現在意匠登録中ではありますが、このあゆのぼりを全国へ発信するとともに、ご当地ナンバープレートを作成し、常陸大宮市を内外にアピールしてまいります。 また、国道118号沿線への「道の駅」整備につきましては、候補地選定委員会の報告を受け、整備地を岩崎地内に決定をしたところであります。今後は、基本構想に基づき事業の推進を図ってまいりたいと考えております。この道の駅整備が実現いたしますと、農畜産物の生産だけでなく、食品加工・流通・販売などの第6次産業の活性化が図られるとともに、人が集い交流を促進するふれあいの場ができ、雇用の場ができ、さらにはまちおこしの拠点を形成することができます。こうした拠点を中心に、さらなる地域の活性化を推進してまいります。 続きまして、第5番目の「のびやかな人・文化を育むまち」づくりの推進であります。 現在、過疎化、少子高齢化、核家族化、高度情報通信ネットワーク化など、子供を取り巻く環境が急速に変化しております。 市の将来を担う子供、また宝でもある子供たちをしっかり見守り育てていくことは私たちの責務であります。 地域の自然、文化、人材等地域の誇れるものを学び発見することが大切です。郷土に誇りを持つことのできる人材の育成は、豊かで元気な常陸大宮市をつくる根本であると考えます。その一環として、「新しい時代を生きぬく教育立市づくり」推進のため、平成25年度は「常陸大宮のお宝発見事業」に取り組み、地域の良さを再認識し郷土を愛し慈しむ心を醸成し、郷土で輝くことのできる人材の育成に努めてまいります。 次に、弥生時代中期の再葬墓である泉坂下遺跡については、国の史跡指定に向けその保存・整備を図り、郷土の誇れるものとして活用できるよう取り組んでいきたいと考えております。 学校教育では、学校教育活動指導員の配置、小中学校への英語指導員及び英語指導助手の配置、中学生海外研修事業やふれあいの船体験事業などを通して、児童・生徒の豊かな心と確かな学力などを育んでまいりたいと考えております。また、小中学校不登校児童生徒や家庭、学校に対して適正な援助及び指導を行い、児童生徒の不登校の解消を図るための教育支援センター事業を引き続き実施してまいります。 学校の統廃合関係でありますが、少子化による児童生徒数の減少が教育環境へ影響することを考慮した中で、平成25年度からは大場小学校が大宮西小学校へ、世喜小学校が大宮小学校へそれぞれ統合することになります。今後も将来を見据え、市民の皆様のご意見に耳を傾けながら、より良い教育環境の整備と魅力ある学校づくりに努めてまいります。 最後に、第6番目の「みんなの手作りで築くまち」づくりの推進であります。 自主的・自立的なまち・地域づくりの実現を目指して、さまざまな市民参加を基本とした一人一人が主役のまちづくりを推進するとともに、健全で効率的な行財政運営のもと、市民との協働のよるみんなの手づくりのまちづくりを行ってまいります。 まず、市民と行政との協働の推進でありますが、多様な担い手による新たな地域力を創出し、協働の仕組みと体制づくりを推進するため、平成23年に常陸大宮市まちづくりネットワークを構築し、各種事業を展開してまいりました。今後も地域連携協定を交わしております茨城大学の参画も得ながら、協働のまちづくりを進めてまいります。 平成26年10月には、市制施行10周年を迎えます。市への愛着と一体感を醸成するため、平成25年度は市の歌の作成に取り組み、広く市民の方々に親しんでいただきたいと考えております。 次に、集落機能が著しく低下している集落に対しましては、集落支援員の地区内の巡回活動により状況把握に努めておりますが、これからも地区の要望や課題を解決する方策を地区の住民の方々と一体となって検討してまいります。 また、少子化対策の一環として若年層の定住促進を図るため、新婚家庭家賃助成事業に取り組んでまいります。 行政改革の取り組みについては、第2次常陸大宮市行政改革大綱に基づき、これまでの成果を踏まえ、引き続き取り組んでまいります。さらに中長期的な財政見通しのもと、市民本位の市民に開かれた効率的な財政運営体制を構築し、行政運営から行政経営への転換を図るため、積極的に行政改革を推進してまいります。 公文書館関係につきましては、平成24年度に引き続き、市が保有する貴重な行政文書や歴史的文書について評価選別作業を実施するほか、開設に向けての準備を進めてまいります。 次に、平成25年度の当初予算につきまして申し上げます。 本市の財政状況につきましては、企業業績の緩やかな回復により法人市民税の微増は見込めるものの、個人市民税の減収及び固定資産税の評価替えにおける家屋の経年減価に加え、震災に伴う一律減額の影響等による減収傾向にあります。一方で、平成27年度からは普通交付税の合併算定替特例措置の逓減開始が控えている状況にあります。 平成25年度予算は、こうした厳しい財政環境の中での編成となりましたが、一般会計予算においては、新年度においても東日本大震災からの復旧・復興については最優先課題として取り組んでまいります。 また、大震災の災害復旧事業に関連した市債の発行等により、今後公債費も増加することが見込まれることから、財政健全性の確保を旨としながら、各種事業の優先度・緊急度を考慮して事業を厳選するとともに、経常経費を徹底して見直した上で、市総合計画の推進と市内各地域の一層の発展につながるよう配慮して予算編成に努めたところであります。 以上により、平成25年度一般会計の予算規模は207億円で、骨格予算として前年度当初に比べ1.7%の増となりますが、6月補正後の本格予算と比較しますと0.04%増で、前年度と同規模となりました。 そのほか特別会計につきましては、7.1%増の129億8,280万円、企業会計につきましては65.3%増の15億2,320万3,000円であります。 この結果、平成25年度一般会計及び特別会計並びに企業会計の予算総額は、352億600万3,000円となりました。 以上、所信の一端を申し上げましたが、来年は市制施行10周年を迎えます。地域の均衡ある発展、そして市民相互の一体感の醸成に向けた取り組みを推進してまいります。 これからも常陸大宮市の誇れる歴史や伝統、文化・豊かな自然などのさまざまな特性や地域資源を最大限に活用し、誰もが「住みたい、住み続けたい、住んでよかった」と実感できるような県北西部の中核都市を目指して、行政運営に精いっぱい取り組んでまいる所存であります。 終わりに際し、議員各位をはじめ市民の皆様のますますのご健康とご活躍をお祈り申し上げますとともに、市政に対する一層のご支援とご協力をお願い申し上げ、平成25年度の施政方針といたします。 平成25年2月26日。 常陸大宮市長、三次真一郎。--------------------------------------- △議案第14号の上程、説明 ○岡崎議長 次に、日程第5、議案第14号 常陸大宮市新型インフルエンザ等対策本部条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 小林保健福祉部長。 ◎小林保健福祉部長 ご説明申し上げます。 議案書の1ページになります。          〔議案第14号について議案朗読〕 2ページをお開きいただきます。 常陸大宮市新型インフルエンザ等対策本部条例第1条につきましては、条例の趣旨を規定してございます。 第2条では本部の組織についての規定でございます。1項から5項までの規定となってございます。なお、本部長につきましては、特別措置法の中で市長が就任するというふうに規定をされてございます。 第3条でございますけれども、第3条につきましては会議についての規定でございます。 第4条は第1項から第4項までの規定になっておりますが、本部の中に部を設けることができる旨の規定でございます。 第5条につきましては委任規定でございます。 次に、3ページでございますけれども、附則といたしまして第1項条例の施行期日になりますが、この条例は法の施行の日から施行するということで、特別措置法が平成24年5月11日に公布となってございまして、この中で公布の日から1年を越えない範囲で政令の定める日から施行するというような規定になってございます。このため条例につきましても法の施行の日というような規定をいたしました。 続きまして、第2項でございますけれども、常陸大宮市職員の給与に関する条例の一部改正ということで、新型インフルエンザ等を発生いたしますと本市の職員のみならず国あるいは他市の職員の方々にも本市に来ていただいて対応していただくことが想定されます。そういった場合に、新型インフルエンザ等緊急事態派遣手当ということで手当を支給するために給与条例の一部を改正するものでございます。 内容でございますけれども、常陸大宮市職員の給与に関する条例の第3条第1項中、「災害派遣手当」の次に「、新型インフルエンザ等緊急事態派遣手当」を加えるということで、ただいま説明したとおりでございます。 さらに、新たな条項といたしまして、第12条の6ということで新型インフルエンザ等緊急事態派遣手当についての規定をいたしてございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議をお願いいたします。 ○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。--------------------------------------- △議案第15号の上程、説明 ○岡崎議長 日程第6、議案第15号 常陸大宮市移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 大内経済建設部長。 ◎大内経済建設部長 ご説明申し上げます。 議案書の5ページでございます。          〔議案第15号について議案朗読〕 移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める省令を参酌してございます。 6ページをごらん願います。 まず第1章でございますが、総則でございます。 第2章ですけれども、歩道等についてでございます。 この第2章の中ですけれども、第4条有効幅員の中で、「歩道の有効幅員は歩行者の交通量が多い道路に当たっては3.5メートル以上とし、その他の道路に当たっては2メートル以上とするものとする。」。 その後ですけれども、ただしということで「地形の状況その他の特別な理由によりやむを得ない場合においては、1.5メートルまで縮小することができる」となっておりますけれども、市道の公道の技術的基準等を定める条例でも1.5メートルとしておりますので、この条例と整合性を図るため1.5メートルまで縮小することができると特例規定を設けております。 8ページをごらん願います。 上から8行目になります。 第3章では立体横断施設についてでございます。国と同じ基準でございます。 続きまして、12ページをごらんください。 中段になります。第4章乗合自動車停留所でございます。こちらも国と同じ基準でございます。ただし、路面電車停留所につきましては、当市には該当しない内容のため削除しております。 続きまして、下から7行目になります。第5章自動車駐車場でございます。こちらも国と同じ基準でございます。 16ページをお開きください。 上から7行目になります。第6章移動等円滑化のために必要なその他の施設等でございます。こちらについても国と同じ基準でございますけれども、ただ防雪施設につきましては当市に該当しない内容のため削除をしております。 続きまして、17ページをお開きください。 附則といたしまして、1項でこの条例は平成25年4月1日から施行する。 経過措置として4つほどございます。第3条の規定により歩道を設けるものとされておりますけれども、市街化の状況その他の特別の理由によりやむを得ない場合においては、当分の間、歩道にかえて道路の部分を設けることができるということです。参考としまして、移動等円滑化された立体横断施設に設けられたエレベーターまたはエスカレーター等が存する道路の区間においては、当分の間、歩道等の有効幅員を1メートルまで縮小することができるとなっております。 4項につきましては、第8条の規定で車両と歩道の高さは5センチメートルを標準とするとなっておりますが、地形の状況その他の特別の理由によりそのまま適用することが適当でないと認められるときは当分の間、この規定による基準によらないことができるとなっております。 5項につきましては、第10条の規定で車両乗入れ部なんですけれども同条で2メートルとなっておりますけれども、やむを得ない場合には当分の間1メートルとする。 以上が4つの経過措置でございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議お願いいたします。 ○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。--------------------------------------- △議案第16号の上程、説明 ○岡崎議長 続いて、日程第7、議案第16号 常陸大宮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 松浦総務部長。 ◎松浦総務部長 それでは議案の19ページになります。          〔議案第16号について議案朗読〕 20ページ、21ページをごらんいただきたいと存じます。見開きになってございます。 条例の内容でございますけれども、常陸大宮市国民健康保険税条例の一部を次のように改正するものでございます。右側が改正条文説明になっておりますので、そちらをごらんいただきたいと存じます。 第3条でございますけれども、基礎課税額の所得割額に係る算定率、現行「100分の5.6」でございますけれども、これを「100分の6.2」に改定するものでございます。 第5条は基礎課税額の均等割額、現行「1万3,600円」を「1万5,200円」に改定するものでございます。 第5条の2でございますが、基礎課税額の世帯別平等割額を特定世帯以外の世帯については、「1万6,000円」を「1万8,000円」に、特定世帯につきましては「8,000円」を「9,000円」に改定するものでございます。 第6条は後期高齢者支援金等課税額の所得割額に係る算定率、現行「100分の1.4」、これを「100分の1.7」に改定するものでございます。 第7条の2は後期高齢者支援金等課税額の均等割額、現行「3,400円」を「4,000円」に改定するものでございます。 第7条の3は、後期高齢者支援金等課税額の世帯別平等割額を特定世帯以外の世帯については「4,000円」を「4,600円」に、それから特定世帯につきましては「2,000円」を「2,300円」に改定するものでございます。 第8条につきましては、介護納付金課税額の所得割額に係る算定率、現行「100分の1」でございますけれども、「100分の1.2」に改定するものでございます。 第9条の2は介護納付金課税額の均等割額、現行「4,500円」を「5,200円」に改定するものでございます。 第9条の3は介護納付金課税額の世帯別平等割額「4,000円」を「4,400円」に改定するものでございます。 第23条の改正につきましては、字句の整理がございます。それから、基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額の改定に伴いまして、低所得世帯等に適用される国民健康保険税の減額につきまして、当該課税額から減額する均等割額及び世帯別平等割額についても、それぞれ改定するものでございます。 次の22ページ、23ページをごらんいただきたいと思います。 附則でございます。 第1項は施行期日でございます。この条例は平成25年4月1日から施行いたします。 2項といたしまして改正後の常陸大宮市国民健康保険税条例の規定、これは平成25年度以降の年度分の国民健康保険税について適用することにしまして、平成24年度分までの国民健康保険税については従前の例によるということでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。 ここで10分間休憩いたします。 △休憩 午前10時58分 △再開 午前11時08分 ○岡崎議長 休憩前に引き続き再開いたします。--------------------------------------- △議案第17号~議案第19号の一括上程、説明 ○岡崎議長 日程第8、議案第17号 常陸大宮市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例から日程第10、議案第19号 常陸大宮市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例までの3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 小林保健福祉部長。 ◎小林保健福祉部長 25ページになります。          〔議案第17号について議案朗読〕 改正の内容につきましては、27ページの改正条文説明によって説明をしたいと存じます。 まず、第4条の改正でございます。第1項、それから第6項、第8項と3項の改正がございます。 内容でございますが、学齢児童の外来に係る費用についても医療福祉の支給対象とすることに伴いまして、入院に係る費用のみを支給対象とする旨の規定を削除すること。この部分が第1項の括弧の削除ということでございます。及び医療福祉費の支給方法を保険医療機関等への直接払いに統一するため、学齢児童の償還払い規定を削除するものです。この6項、8項が償還払いの規定となってございます。 続きまして、第4条の2の改正になります。外来自己負担額の助成対象に学齢児童を追加するものでございます。 第5条の改正でございます。新たに号を追加いたします。内容は、医療福祉費の支給制限の対象に学齢児童を追加するものでございます。なお、学齢児童でございますが、小学校4年生から小学校6年生までを学齢児童というふうに規定してございます。 附則でございます。施行期日でございますけれども、この条例は平成25年7月1日から施行をいたします。7月の施行でございますが、制度の改正でございますので、医療機関への周知期間を考慮いたしまして7月といたしております。 第2項でございますが、経過措置となります。この条例の施行前の診療に係る医療福祉費の支給につきましては、なお従前の例によるということでございます。 次に、29ページをお開きいただきたいと存じます。          〔議案第18号について議案朗読〕 30ページをお開きいただきます。 提案理由でも申し上げましたけれども、政令の改正によりましてその政令の条項を引用している部分がございまして、この政令のほうが1項繰り下がったために「第7項」を「第8項」というふうに改めるものでございます。内容等の変更はございません。なお、第14条第8項政令でございますけれども、この規定でございますが、内容につきましては東日本大震災の被災者が災害援護資金を借り入れる場合に保証人を免除するということでございます。通常は災害の借り入れに関しては保証人をつけていただくことになっていますけれども、東日本大震災の被災者に関しては必要ないという旨の規定でございます。 続きまして、33ページをお願いいたします。          〔議案第19号について議案朗読〕 34ページでございます。 提案理由でご説明申し上げましたけれども、大場小学校が統合によりなくなりますので、児童クラブについても廃止をいたしまして、大宮西小学校に設置しております大宮西児童クラブの定員を現在60名でございますけれども90名とするものでございます。 なお、大場児童クラブにつきましては、現在15名の定員でございます。若干大宮西児童クラブの現在の利用者が定員を超えているような状況にございますので、そういうことも勘案した中で大宮西児童クラブにつきましては定員を90名とするものでございます。 附則でございます。この条例は平成25年4月1日から施行いたします。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。--------------------------------------- △議案第20号~議案第21号の一括上程、説明 ○岡崎議長 日程第11、議案第20号 常陸大宮市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例及び日程第12、議案第21号 常陸大宮市営公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 大内経済建設部長。 ◎大内経済建設部長 ご説明申し上げます。 議案書の37ページをお開きください。          〔議案第20号について議案朗読〕 39ページの改正条文でご説明いたします。政令の改正に伴う引用条項の整理でございます。 第7条関係の内容等につきましては、変更はございません。 附則といたしましてこの条例は平成25年4月1日から施行します。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 続きまして、41ページをお開き願います。          〔議案第21号について議案朗読〕 43ページの改正条文のほうでご説明いたします。 御前山ダム公園の概要でございますけれども、ただいま提案理由でご説明いたしましたけれども、御前山ダムの堤体の下流部に茨城県が中山間地域総合事業で整備いたしました公園が市に移管になります。公園の概要等でございますけれども、まず多目的広場、ここにつきましては芝が植栽されております。それから、駐車場20台ほど駐車できるスペースがあります。それから男女のトイレ、それから遊歩道、それから緑地等がございます。合計で約2万平米でございます。 別表第1、市営公園に「御前山ダム公園」を追加するものでございます。附則といたしまして、この条例が公布の日から起算して6月を越えない範囲内において規定で定める日から施行します。工事の関係もございますので6月を越えない範囲内ということで、規定で定めるものでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。--------------------------------------- △議案第22号の上程、説明 ○岡崎議長 日程第13、議案第22号 常陸大宮市上水道事業特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 木村上下水道部長。 ◎木村上下水道部長 ご説明申し上げます。 議案書の45ページをお開きいただきたいと思います。          〔議案第22号について議案朗読〕 46ページから47ページをごらんいただきたいと思います。 第1条第2項につきましては、嘱託員の報酬に関する特例規定を削除するものでございます。 第2条第3項及び第4項につきましては、常陸大宮市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例第4条第3項及び第4項との整合性を図るため、規定を追加すること及び字句の整理をするものでございます。それから、別表の改正でございますが、職名が水道使用料徴収嘱託員と中止開栓及び施設管理業務嘱託員を業務の効率化を図るため、嘱託員の職名を水道業務嘱託員にするものでございます。附則といたしまして、この条例は平成25年4月1日から施行します。 説明は以上であります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。--------------------------------------- △議案第23号の上程、説明 ○岡崎議長 日程第14、議案第23号 茨城消防救急無線指令センター運営協議会の設置についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 廣木消防長。 ◎廣木消防長 議案書49ページをお開きいただきたいと思います。          〔議案第23号について議案朗読〕 次の50ページをお開きいただきたいと思います。 地域消防救急無線・指令センター運営協議会規約についてご説明いたします。 第1条の設置について、地方自治法に基づいて協議会設置について定めております。 第2条の構成団体について、消防本部を置く単独の市町及び一部事務組合を構成する団体が構成団体となります。 第4条の協議会の事務所でありますが、協議会の事務所は水戸市内原町1395番地の1水戸市内原庁舎内に置きます。 第5条から51ページの第10条には組織、それから役員、職員等について定めております。 第11条から次の52ページでありますけれども、第14条には協議会の会議等について定めております。 第15条から53ページの第22条に事務の管理及び執行経費、予算及び出納に関することが定められております。 第23条、第24条は財産、財務に関して定めております。 第25条は規程について、この規程に定めるもののほか、協議会の運営に関して規程を設けることができるとしております。 附則としまして、第1項、施行期日でありますが、この規約はすべての構成団体の議会の議決があった日から起算して10日を越えない範囲内において構成団体の長が協議をして定める日から施行します。 第2項に経過措置として、この規約の施行の日以後、最初に選任された会長、副会長及び監事の任期は第6条第2項の本文及び第8条第4項の本文の規定にかかわらず、平成27年6月30日までとする経過措置であります。規定には2年とありますが、この日までの経過措置でございます。 説明は以上であります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。--------------------------------------- △議案第24号の上程、説明 ○岡崎議長 日程第15、議案第24号 指定管理者の指定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 大内経済建設部長。 ◎大内経済建設部長 ご説明申し上げます。 議案書の55ページをお開きください。          〔議案第24号について議案朗読〕 一般財団法人常陸大宮市体育協会に指定する理由でございますけれども、隣接する西部総合公園と連携することによりまして効果的な管理、それから利用者の利便性の向上及び有効活用が期待できること、また平等な利用が確保され適正な施設の管理運営を安定して行う人員、それから能力を有していると認められるため指定管理者として指定するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。--------------------------------------- △議案第25号~議案第27号の一括上程、説明 ○岡崎議長 日程第16、議案第25号 市道路線の認定についてから日程第18、議案第27号 市道路線の変更についてまでの3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 大内経済建設部長。 ◎大内経済建設部長 ご説明申し上げます。 議案書の57ページをお開きください。          〔議案第25号について議案朗読〕 58ページ、59ページをお開きください。 59ページの大宮地域認定位置図ということで、真ん中よりもちょっと北のほうの丸の点線で囲ってある清水と書いてあるところでございます。主要地方道大宮御前山線から市営牧場の入り口、信号のあるところでございますけれども、市営牧場の入り口から約60メートル行きましてT字路がありますので、そのT字路を大宮ネオポリス桜台方面に約100メートル行ったところでございます。 次の60ページをごらんください。 拡大図になります。先ほどご説明いたしました幅員が8.3から13.5メートル、延長が120メートルになります。 続きまして、61ページをお開きください。          〔議案第26号について議案朗読〕 62ページ、63ページをお開きください。 路線名の5411号線、それから5412号線、5413号線、5414号線の4路線でございますけれども、工業団地の北側の主要道大宮御前山線沿いになります。廃止後は払い下げる予定でございます。 64ページをお開きください。 64ページにつきましては、位置図の拡大図でございます。 65ページをお開きください。 65ページにつきましては、御前山地域の8-2411号線、8-2412号線の2本でございます。中央に赤沢茂木線の南側にあります御前山ダム公園の中にあります市道でございます。 66ページ、67ページをお開きください。 66ページにつきましては道路台帳の写しとなっておりまして、先ほど説明いたしましたように御前山ダムができましたのでその下に公園が設置されるということで、それに伴う市道の廃止でございます。 67ページにつきましては、拡大図になります。 続きまして、69ページをお開きください。          〔議案第27号について議案朗読〕 70ページ、それから71ページをお開きください。 場所ですけれども、烏山御前山線の門井公民館から緒川の那賀方面に約300メートルのところでございます。 72ページ、それから73ページをお開きください。 72ページが旧で、73ページが新でございます。 起点の県道側が変更になります。残った道路については、法定外道路として残し管理する予定でございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。 ここで午後1時まで休憩いたします。 △休憩 午前11時53分 △再開 午後1時00分 ○岡崎議長 休憩前に引き続き再開いたします。--------------------------------------- △議案第28号~議案第36号の一括上程、説明 ○岡崎議長 日程第19、議案第28号 平成24年度常陸大宮市一般会計補正予算(第5号)から日程第27、議案第36号 平成24年度常陸大宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)までの9件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。簡潔明瞭に説明願います。 松浦総務部長。 ◎松浦総務部長 それでは議案書の75ページをお開き願います。          〔議案第28号について議案朗読〕 続きまして、85ページをお開きください。          〔議案第29号について議案朗読〕 続きまして、97ページをごらんいただきたいと存じます。          〔議案第30号について議案朗読〕 続きまして、101ページをご説明申し上げます。          〔議案第31号について議案朗読〕 続きまして、103ページをご説明申し上げます。          〔議案第32号について議案朗読〕 続きまして、107ページをお開きください。          〔議案第33号について議案朗読〕 続きまして、111ページをお開きください。          〔議案第34号について議案朗読〕 続きまして、115ページをお開きください。          〔議案第35号について議案朗読〕 続きまして、117ページをごらんください。          〔議案第36号について議案朗読〕 次からは各会計の事項別明細書となりますので、ここからは財政課長よりご説明申し上げます。よろしくお願いいたします。 ○岡崎議長 猿田財政課長。 ◎猿田財政課長 それでは続きまして、平成24年度常陸大宮市一般会計補正予算(第5号)に関する説明書につきましてご説明申し上げます。 今回の補正につきましては、各事務事業における事業費の確定及び決算見込み等からの減額補正が主なものでございます。主な補正のみをご説明させていただきます。なお、各会計の事項別明細書のうち総括、給与費明細書、地方債の現在高の見込みに関する調書等につきましてはお目通しをお願いしたいと思います。 それでは125ページからの歳入からご説明を申し上げます。 1款市税、2項1目固定資産税1,890万円の減額につきましては、決算見込みによるものでございます。5項1目入湯税200万円の減額につきましては、実績見込み及び四季彩館の改修工事による休館の影響等によるものでございます。 2款地方譲与税、6款地方消費税交付金につきましては、交付見込みにより減額をするものでございます。 10款地方交付税4億4,312万3,000円の増額補正につきましては、普通交付税が交付決定に基づき4億6,735万6,000円の増額、震災復興特別交付税は文化センター災害復旧費確定に伴い、2,423万3,000円の減額でございます。 12款分担金及び負担金、1項1目民生費負担金につきましては637万円の減額でございます。1節児童福祉費負担金で保育所運営費負担金(公立分)が保育入所児童の増により254万2,000円の増額、私立分は1人当たりの保育料の減により564万9,000円の減額でございます。 ページをめくっていただきまして、126ページをお開き願いたいと思います。 2節老人福祉費負担金は、老人保護措置費負担金が入所者数の減により401万3,000円の減額でございます。14款国庫支出金、1項1目民生費国庫負担金3,436万3,000円の増額の主なものにつきましては、5節児童福祉費負担金が収入見込みにより1,641万円の増額、8節生活保護費負担金が受給者の増等により1,950万円の増額でございます。 2項2目衛生費国庫補助金、3節清掃費補助金177万9,000円の増額につきましては、東日本大震災被災分として「むつみ荘」解体に係る廃棄物処理費及び突風等災害に係る廃棄物処理費でございます。3目土木費国庫補助金の減額につきましては、事業費の確定によるものでございます。4目教育費国庫補助金の増額につきましては、2節中学校費補助金で山方中学校改築工事に係る交付金の確定によるものでございます。 128ページをお開き願いたいと思います。 15款県支出金、1項1目民生費県負担金につきましては、1,075万5,000円の増額でございます。2項2目民生費県補助金721万8,000円の減額につきましては、事業費の実績見込みによるものでございます。3目衛生費県補助金の減額につきましても実績見込みによるものでございます。4目労働費県補助金の減額につきましては、緊急雇用創出事業の実績見込みによるものでございます。5目農林水産業費県補助金の減額につきましても、事業費の実績見込みによるものでございます。 130ページをお開き願いたいと思います。 3項3目農林水産業費委託金の減額につきましても、事業費の確定によるものでございます。 16款財産収入、2項2目不動産売払収入1,181万円の増額につきましては、野中町ほかの土地売払収入の増に伴うものでございます。 3目物品売払収入505万7,000円の増額につきましては、バス等庁用車4台の物品売払収入に伴うものでございます。 17款寄附金、1項1目総務費寄附金のうち、ふるさと応援寄附金につきましては、実績及び見込みを勘案いたしまして50万円の増額補正でございます。 総務管理費寄附金、2目教育費寄附金につきましては、それぞれ1名の方からの寄附金でございます。 18款繰入金、2項1目財政調整基金繰入金につきましては、歳入歳出の調整による減額、3目農林振興基金繰入金及び5目市有林管理基金繰入金につきましては、繰り入れを見送るものでございます。 11目震災復興基金繰入金の減額補正につきましては、充当事業費の減による減額でございます。 20款諸収入、5項1目雑入2,309万6,000円の増額の主なものにつきましては、ページをめくっていただきまして132ページの説明欄下から3行目になりますが、城北地方広域事務組合の解散に伴う基金分配金2,516万8,000円の皆増でございます。 21款市債につきましては、1項3目過疎対策事業債4億6,290万円の減額につきましては、山方中学校改築工事に係る起債を7目の緊急防災・減災事業債に組み替えたことによる減等でございます。 4目合併特例事業債1億1,810万円の減額につきましては、対象事業費の確定によるものでございます。 5目臨時財政対策債3,862万2,000円の減額につきましては、発行可能額の確定によるものでございます。 7目緊急防災・減災事業債4億2,020万円の皆増につきましては、山方第一統合簡易水道事業、山方中学校改築工事に係る起債でございます。 続きまして、歳出につきましてご説明申し上げます。 134ページをお開き願いたいと思います。 1款議会費、1項1目議会費の減額につきましては、9節旅費で費用弁償の減額によるものでございます。 2款総務費、1項1目一般管理費4,977万4,000円の増額につきましては、3節職員手当等で退職手当特別負担金の増額、19節負担金補助及び交付金で統合型GIS市町村負担金の減によるものでございます。 136ページをお開き願いたいと思います。 6目企画費621万4,000円の減額につきましては、13節委託料で光ファイバ設備保守管理委託料の減が主なものでございます。 11目諸費1,017万2,000円の増額につきましては、ページをめくっていただきまして、138ページの23節償還金、利子及び割引料で説明欄一番上になりますが、生活保護費国庫負担金が平成23年度の精算による609万7,000円の返還金が主なものでございます。 139ページをごらんいただきたいと思います。 4項3目市長選挙費の減額、ページをめくっていただきまして、6目衆議院議員総選挙費の減額につきましては選挙費精査によるものでございます。 3款民生費、1項1目社会福祉総務費につきましては、4,545万7,000円の増額でございます。 28節繰出金で、国民健康保険特別会計繰出金の事業勘定分で4,346万4,000円の増額、ページをめくっていただきまして、診療施設勘定分で837万6,000円の増額でございます。いずれも国保特会の不足分に対する繰り出しでございます。 143ページをごらんいただきたいと思います。 2項1目児童福祉総務費につきましては、288万7,000円の増額でございます。 7節賃金の減額、13節委託料で保育所入所委託料が保育単価の改正及び入所児童数の増により2,230万円の増額、ページをめくっていただきまして、児童扶養手当が対象者数の見込み減により820万3,000円の減額でございます。 3項1目老人福祉総務費につきましては、3,255万4,000円の減額でございます。 8節報償費で家族介護慰労金450万円の減額につきましては、確定見込みによるものでございます。 20節扶助費で養護老人ホーム入所者数の減により1,685万7,000円の減額でございます。 4項2目扶助費2,600万円の増額につきましては、生活保護費の生活扶助、医療扶助等の増によるものでございます。 146ページをお開き願いたいと思います。 4款衛生費でございます。 1項1目保健衛生総務費につきましては、882万8,000円の減額でございます。 13節委託料で、健康常陸大宮21基礎調査委託料の皆減につきましては、厚生労働省の既存の各種指標を活用する旨の告示によりアンケートを実施しなかったことによるものでございます。 長寿社会づくりソフト事業委託料につきましては、常陸大宮済生会病院への委託事業でございますが、内容精査により289万1,000円の減額でございます。 7目水道事業費5,672万5,000円の増額につきましては、28節繰出金で緊急防災・減災事業債借入分を増額して繰り出すものでございます。 148ページの5款労働費につきましては、説明を省略させていただきます。 149ページをお開き願いたいと思います。 6款農林水産業費でございます。1項3目農業振興費につきましては、2,314万4,000円の減額でございます。 19節負担金補助及び交付金で、農地集積協力事業費補助金が420万円の減額、青年就農事業費補助金が1,575万円の減額、いずれも実績見込みによる減額でございます。 6目農業土木費につきましては、1億1,877万6,000円の減額でございます。 13節委託料で三美地区遺跡調査委託料が事業費減により1,566万6,000円の減額、ページをめくっていただきまして、15節工事請負費は県単事業採択及び事業費確定により2,561万2,000円の減額、19節負担金補助及び交付金は県営負担金決定等により1,351万円の減額、28節繰出金6,169万3,000円の減額につきましては、農集特会への事業費等の精査によるものでございます。 2項2目林業振興費につきましては、13節委託料で森林機能緊急回復整備委託料が間伐占用面積等の減により999万4,000円の減額、3目林道費、15節工事請負費のうち林道開設工事は茨城県の交付決定額の減により1,400万円の減額でございます。 次に、152ページをお開き願いたいと思います。 7款商工費でございます。1項3目観光費の主なものにつきましては、13節委託料で道の駅基本計画策定委託料が入札差金により162万5,000円の減額でございます。 次に、153ページをごらんいただきたいと思います。 8款土木費でございます。2項2目道路新設改良費につきましては、1億1,834万5,000円の減額でございます。 13節委託料は、不動産鑑定委託料が調査対象物件の減により400万円の減額、調査測量設計等委託料は事業費確定により780万円の減額でございます。 15節工事請負費は事業費確定により1,514万7,000円の減額、17節公有財産購入費は事業の精査、土地開発基金買い戻し、補償額確定等により3,527万2,000円の減額でございます。 ページをめくっていただきまして、22節補償、補填及び賠償金は事業の精査、補償額確定により5,362万6,000円の減額でございます。 4項1目都市計画総務費3,332万2,000円の減額の主なものにつきましては、28節繰出金が事業費精査により3,295万5,000円の減額でございます。 4目公園費、15節工事請負費の減額につきましては入札差金でございます。 次に、9款消防費でございます。 155ページをごらんいただきたいと思います。 1項2目消防施設費914万1,000円の減額につきましては、15節工事請負費、18節備品購入費が入札差金事業精査等により減額をするものでございます。 5目常備消防費1,017万2,000円の減額でございます。 ページをめくっていただきまして、13節委託料は入札差金による減額、防災通信システム移設委託料は15節工事請負費としたことにより減額、14節使用料及び賃借料、15節工事請負費につきましても入札差金による減額でございます。 19節負担金補助及び交付金につきましては、負担金の確定による減額でございます。 次に、10款教育費でございます。 2項1目学校管理費1,829万5,000円の減額の主なものにつきましては、ページをめくっていただきまして、13節委託料が各委託料の確定により1,713万2,000円の減額でございます。 159ページをごらんいただきたいと思います。 3項1目学校管理費845万7,000円の減額につきましては、13節委託料が各委託料の確定により185万5,000円の減額、ページをめくっていただきまして、18節備品購入費が入札差金により762万5,000円の減額でございます。 161ページをお開き願いたいと思います。 4項1目幼稚園費751万1,000円の減額の主なものにつきましては、19節負担金補助及び交付金で、幼稚園就園奨励費補助金が対象者数の減により287万6,000円の減額でございます。 163ページをお開き願いたいと思います。 5項8目図書情報館管理費509万5,000円の減額の主なものにつきましては、14節使用料及び賃借料で図書館システム使用料が入札差金により351万6,000円の減額でございます。 165ページをお開き願います。 11款災害復旧費、4項1目社会教育施設災害復旧費2,423万3,000円の減額につきましては、文化センター災害復旧工事の入札差金でございます。 12款公債費、1項2目利子3,000万円の減額につきましては、償還利子の減によるものでございます。 13款諸支出金、1項1目財政調整基金費5億7,804万2,000円の増額につきましては、歳入歳出の調整及び城北地方広域事務組合解散に伴う基金配分金393万9,000円によるものでございます。 4目市債管理基金費2,122万9,000円の増額につきましても、城北地方広域事務組合解散に伴う基金分配金によるものでございます。 以上で一般会計補正予算の説明を終わらせていただきます。 次に、国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 177ページをお開き願いたいと思います。 歳入でございます。 1款国民健康保険税、1項1目一般被保険者国民健康保険税につきましては、417万1,000円の減額、2目退職被保険者等国民健康保険税につきましては、95万3,000円の減額でございます。いずれも決算見込み等によるものでございます。 3款国庫支出金、1項1目療養給付費等負担金の減額、ページをめくっていただきまして、2目高額医療費共同事業負担金の減額、3目特定健康診査等負担金の増額につきましては、いずれも交付見込みによるものでございます。7款共同事業交付金につきましても交付見込額による補正でございます。 9款繰入金、1項1目一般会計繰入金、5節その他一般会計繰入金3,915万4,000円の増額につきましては、繰入見込額による補正でございます。 続きまして、歳出につきましてご説明申し上げます。 183ページをお開き願いたいと思います。 2款保険給付費、4項1目出産育児一時金843万円の減額につきましては、見込減によるものでございます。 7款共同事業拠出金につきましては、各費目とも支出見込額による補正でございます。 次に、国民健康保険特別会計(診療施設勘定)補正予算(第3号)につきまして、ご説明申し上げます。 190ページをお開き願いたいと思います。 歳入のみの補正でございます。 1款診療収入、1項外来収入1,713万8,000円の減額につきましては、各費目とも実績見込みによるものでございます。 5款繰入金、1項1目一般会計繰入金837万6,000円の増額につきましては、診療収入の減に対する一般会計からの繰入金でございます。 次に、196ページをお開き願いたいと思います。 公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、ご説明申し上げます。 歳入でございます。 1款分担金及び負担金、1項1目受益者負担金500万円の増額につきましては、収入見込みによるものでございます。 2款使用料及び手数料、1項1目下水道使用料200万円の減額につきましては、実績見込みによる減額でございます。 3款国庫支出金の増額、4款県支出金の減額につきましては、事業費の確定によるものでございます。 5款繰入金3,295万5,000円の減額につきましては、事業費の減によるものでございます。 8款市債960万円の減額につきましては、公共下水道事業等の事業費の減によるものでございます。 197ページをごらんいただきたいと思います。 歳出でございます。 1款総務費、1項1目一般管理費801万8,000円の減額の主なものにつきましては、19節負担金補助及び交付金が負担金の確定により400万円の減額でございます。2款下水道費、1項1目公共下水道事業費2,503万7,000円の減額でございます。 13節委託料で事業費の確定により1,093万7,000円の減額、ページをめくっていただきまして、22節補償、補填及び賠償金は支出見込みにより1,930万円の減額でございます。 次に、204ページをお開き願いたいと思います。 農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 歳入でございます。 5款繰入金6,169万3,000円の減額につきましては、事業費等の精査により一般会計繰入金の減額でございます。 8款市債、1項1目災害復旧事業債の加入につきましては、事業費の一部に記載を予定していましたが、事業費の減等もあり起債をしないこととしたことによるものでございます。 次に、歳出でございます。 2款災害復旧費、1項1目農業集落排水施設災害復旧費1,050万円の減額につきましては、事業費精査による13節委託料、15節工事請負費の減額でございます。 続きまして、212ページをお開きいただきたいと思います。 介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。 歳入でございます。 3款国庫支出金、4款支払基金交付金、5款県支出金、7款繰入金の減額につきましては、いずれも事業費等の減によるものでございます。 214ページをお開き願いたいと思います。 歳出でございます。 3款地域支援事業費、1項1目介護予防事業費、2項1目包括支援事業及び任意事業費の減額につきましては、いずれも実績見込みによるものでございます。 続きまして、220ページをお開き願いたいと思います。 簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)につきまして、ご説明申し上げます。 歳入でございます。 2款使用料及び手数料、1項1目簡易水道使用料の増額につきましては、収入見込みによる増額でございます。 3款国庫支出金、1項1目簡易水道施設費補助金761万6,000円の減額につきましては、国庫補助金の確定によるものでございます。 4款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、事業費の減による減額、緊急防災・減災事業債借入分の繰出金9,180万円の増額により5,672万5,000円の増額でございます。 7款市債につきましては、1目簡易水道事業債が事業費の減により1,030万円の減額、2目過疎対策事業債は補助裏分の起債を過疎対策事業債から緊急防災・減災事業債に組み替えたことにより1億210万円の減額でございます。 221ページをごらんいただきたいと思います。 歳出でございます。 1款総務費、1項2目水道施設管理費1,642万円の減額でございます。13節委託料、ページをめくっていただきまして、15節工事請負費は事業費確定によるものでございます。 2款簡易水道費、1項1目簡易水道事業費4,032万4,000円の減額につきましても、各事業費の確定によるものでございます。 続きまして、228ページをお開き願いたいと思います。 温泉事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 歳入につきましては、前年度繰越金の増額補正でございます。 歳出につきましては、四季彩館浴室天井改修工事に係る設計監理委託料、工事費いずれも入札差金による補正でございます。四季彩館源泉ポンプ交換工事500万円の皆増につきましては、源泉ポンプの揚水量が低下していることから交換することによるものでございます。 次に、232ページをお開き願いたいと思います。 後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 歳入でございます。 1款後期高齢者医療保険料2,136万4,000円の増額につきましては、保険料納付見込額によるものでございます。 3款繰入金、1項1目一般会計繰入金460万6,000円の増額補正につきましては、保険金基盤安定繰入金でございます。 次に、歳出でございます。 2款後期高齢者医療広域連合納付金2,610万6,000円の増額補正でございます。 以上で説明を終わらせていただきます。 ○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。 ここで10分間休憩いたします。 △休憩 午後2時02分 △再開 午後2時11分 ○岡崎議長 休憩前に引き続き再開いたします。--------------------------------------- △議案第2号~議案第13号の一括上程、説明 ○岡崎議長 日程第28、議案第2号 平成25年度常陸大宮市一般会計から日程第39、議案第13号 平成25年度常陸大宮市上水道事業会計予算までの12件を一括議題といたします。 議案の説明を求めます。簡潔明瞭に説明願います。 松浦総務部長。 ◎松浦総務部長 それでは資料のほうですが、横長の資料平成25年度予算書並びに説明書類をごらんください。 3ページでございます。ご説明申し上げます。          〔議案第2号について議案朗読〕 続きまして、13ページをお開き願います。 議案第3号でございます。          〔議案第3号について議案朗読〕 続きまして、23ページをお開きください。 議案第4号でございます。          〔議案第4号について議案朗読〕 続きまして、29ページをごらんください。 議案第5号でございます。          〔議案第5号について議案朗読〕 続きまして、33ページをお開きください。 議案第6号でございます。          〔議案第6号について議案朗読〕 続きまして、37ページになります。 議案第7号でございます。          〔議案第7号について議案朗読〕 続きまして、43ページをお開きください。 議案第8号でございます。          〔議案第8号について議案朗読〕 続きまして、49ページをお開きください。 議案第9号でございます。          〔議案第9号について議案朗読〕 続きまして、53ページをお開きください。 議案第10号でございます。          〔議案第10号について議案朗読〕 続きまして、57ページをお開きください。 議案第11号でございます。          〔議案第11号について議案朗読〕 続きまして、61ページをお開きください。 議案第12号でございます。          〔議案第12号について議案朗読〕 続きまして、65ページになります。 議案第13号でございます。          〔議案第13号について議案朗読〕 次からは事項別明細書となりますので、財政課長よりご説明申し上げます。 よろしくお願いいたします。 ○岡崎議長 猿田財政課長。 ◎猿田財政課長 それでは事項別明細書で説明をさせていただきます。 予算説明書の72ページをお開き願いたいと思います。 歳入でございます。 1款市税、1項市民税につきましては、前年度比1億4,100万6,000円増の19億7,841万6,000円を計上いたしました。 1目個人市民税につきましては減額を見込みましたが、2目法人市民税につきましては企業業績が緩やかではありますが回復しつつあることから、1億5,443万8,000円の増額を見込み4億832万円を計上いたしました。 2項1目固定資産税につきましては、前年度比1,447万8,000円減の22億9,556万円を計上いたしました。評価替えにおける家屋の経年減価の影響等を見込んだものでございます。 3項1目軽自動車税につきましては、台数の増により1,164万6,000円増の1億509万1,000円を計上いたしました。 4項1目たばこ税につきましては、県からの税源移譲による増を見込み3,201万9,000円増の2億9,209万2,000円を計上いたしました。 2款地方譲与税から75ページの9款地方特例交付金までにつきましては、地方財政対策仮試算や平成24年度決算見込みなどを勘案いたしまして計上いたしました。 10款地方交付税につきましては、総務省の地方財政対策の概要に基づき試算し、前年度比2億2,000万円減の79億2,000万円を計上いたしました。普通交付税で2億円、特別交付税で2,000万円の減額でございます。 なお、普通交付税の算定における地方公務員給与費の臨時特例、またその削減分に見合った地域活性化事業等の計上につきましては、その対応方法等が未定でございますので予算には反映をしてございません。 11款交通安全対策特別交付金につきましては、実績等を勘案し742万7,000円を計上いたしました。 12款分担金及び負担金、1項負担金につきましては1目民生費負担金で保育所運営費負担金が740万2,000円の減、老人保護措置費負担金が303万5,000円の減等により前年度比946万1,000円減の2億509万4,000円を計上いたしました。 76ページをお開き願いたいと思います。 13款使用料及び手数料、1項使用料につきましては、ほぼ前年度並みの2億257万6,000円を計上いたしました。 ページをめくっていただきまして、78ページをお開き願いたいと思います。 2項手数料につきましても、ほぼ前年度並みの2,418万3,000円を計上いたしました。 14款国庫支出金、1項1目民生費国庫負担金につきましては、4節児童福祉費負担金が基準単価の改正等により1,844万5,000円の増、7節生活保護費負担金が1,500万円の増等により前年度比5,084万4,000円増の14億4,486万1,000円を計上いたしました。 ページをめくっていただきまして、80ページをお開き願いたいと思います。 2項4目教育費国庫補助金につきましては、へき地児童生徒援助費等補助金が今年度統合される大場小・世喜小の2校が補助対象となることから1,000万円の増、山方中学校校舎改築工事の完了により学校施設環境改善交付金1億9,666万3,000円の皆減等により、前年度比1億8,798万7,000円の減の1,701万8,000円の計上をいたしました。 15款県支出金、1項1目民生費県負担金につきましては、3節障害者自立支援給付費負担金が介護給付費等負担金の増により2,384万3,000円の増、5節児童福祉費負担金が832万2,000円の増、6節児童手当負担金が子ども手当負担金に比べ2,207万1,000円の増などにより、前年度比7,224万7,000円増の5億9,536万2,000円を計上いたしました。 2項県補助金につきましては、1目総務費県補助金で過疎自立促進交付金の皆減、2目民生費県補助金で2節医療福祉費補助金が968万4,000円の増。 ページをめくっていただきまして、3目衛生費県補助金で再生可能エネルギー等導入促進事業補助金が3,060万円の皆増、4目農林水産業費県補助金で新規就農総合支援事業費補助金が1,982万7,000円の皆増、農業・食品産業強化対策整備事業費補助金が2,442万5,000円の皆増、それから労働費県補助金が緊急雇用創出事業費補助金の皆減・廃目などにより前年度比2,335万9,000円増の4億5,331万9,000円の計上でございます。 84ページをお開き願いたいと思います。 3項委託金でございます。1目総務費委託金につきましては、3節統計調査費委託金が397万4,000円の増、5節選挙費委託金が6,152万1,000円の皆増、3目農林水産業費委託金が大宮地域三美地区の遺跡調査に係る畑地帯総合整備事業事務委託金2,707万5,000円の増などにより、9,025万3,000円増の2億770万1,000円の計上をいたしました。 85ページをお開き願いたいと思います。 16款財産収入につきましては、財産貸付収入、利子及び配当金及び次ページになりますが、財産売払収入を計上いたしました。 17款寄附金につきましては、ふるさと応援寄附金の増を見込み260万2,000円を計上いたしました。 87ページをごらんいただきたいと思います。 18款繰入金、2項基金繰入金につきましては、1目財政調整基金繰入金、9目医師確保基金繰入金の増額、10目高井勝利森を活かし緑を育む基金繰入金、11目震災復興基金繰入金の皆増等により前年度比1億748万9,000円増の6億5,070万5,000円を計上いたしました。 88ページをお開き願いたいと思います。 19款繰越金につきましては、前年度と同額を計上してございます。 89ページをごらんいただきたいと思います。 20款諸収入、5項1目雑入につきましては、1節医療費等返納金で高額療養費返納金が1,380万7,000円の減、ページをめくっていただきまして、90ページをお開き願いたいと思います。 3節学校給食費が398万6,000円の減、4節雑入でごみ袋販売料が360万円の増、山方地域野上地区の野上祭り備品購入に対するコミュニティ助成事業助成金250万円の皆増等により前年度比663万2,000円の減額でございます。 92ページをお開き願いたいと思います。 21款市債につきましては、前年度比2億2,860万円増の24億8,560万円を計上いたしました。 2目過疎対策事業債につきましては、山方中学校改築工事の減により1億7,890万円の減、3目合併特例事業債は豊かな自然と調和したまちづくりの基金積立分3億3,250万円の新規借り入れ等により3億5,520万円の増、4目緊急防災・減災事業債が1億850万円の皆増でございます。なお、この緊急防災・減災事業債につきましては、統合簡易水道事業分を一般会計で起債し、簡易水道特別会計に繰り出すものでございます。 次に、歳出につきましてはご説明申し上げます。 94ページをお開き願いたいと思います。 1款議会費につきましては、映像配信システム管理費の増等により前年度比256万4,000円増の2億4,013万9,000円を計上いたしました。 次に、総務費でございます。 99ページをお開き願いたいと思います。 1項1目一般管理費、13節委託料に基幹系システムをクラウド化することに伴う移行業務委託料1億5,000万円を計上いたしました。 現行のシステムの見直し、基幹系システムを共同化、集約化することで業務の標準化、情報セキュリティーの向上と、クラウド化することにより運用コストの削減や災害時における業務継続性を図るものでございます。 107ページをお開き願いたいと思います。 6目企画費では、13節委託料に市の歌制作委託料600万円を計上いたしました。 平成26年10月に市制施行10周年を迎えることから、長く市民に親しまれる市の歌を制定するものでございます。 玉川村駅前駐輪場整備には設計委託料、工事費合わせまして420万円を計上いたしました。 112ページをお開き願いたいと思います。 11目諸費、19節負担金補助及び交付金、説明欄下段になりますが地域活性化交付金につきましては、地区集会所管理組合費補助金を統合したことから509万円の増額でございます。その下の新婚家庭家賃助成金500万円につきましては、少子化人口減少対策の一環といたしまして、若年層の定住を促進するため40歳未満結婚3年以内の夫婦が月額5万円以上の市内民間アパートに入居した場合に月額1万円を3年間を限度に助成するものでございます。 114ページをお開き願いたいと思います。 13目総合支所管理費、13節委託料、説明欄1番下でございますけれども、御前山総合支所庁舎の耐震診断に委託料500万円を計上いたしました。 118ページをお開き願いたいと思います。 2項徴税費、2目賦課徴収費、11節需用費の消耗品費にご当地ナンバープレート交付事業に170万円を計上してございます。原動機付自転車等の標識にひたまるを使用したオリジナルナンバープレートを作成し、市の地名度のアップ等を図るものでございます。 119ページをごらんいただきたいと思います。 13節委託料、説明欄中段になりますけれども、地方税電子申告システム構築等委託料451万5,000円につきましては、地方税における手続をインターネットを利用して電子的に行うシステムの構築費用でございます。 122ページをお開き願いたいと思います。 4項選挙費では3目で参議院議員通常選挙費を、124ページになりますけれども4目で茨城県知事選挙費を計上いたしました。 続いて、129ページをお開き願いたいと思います。 3款民生費でございます。1項1目社会福祉総務費、19節負担金補助及び交付金の説明欄下段になりますが、社会福祉協議会補助金につきましては、本年度まで各総合支所で所管していました配食サービスを一本化して当該補助金に含めたことにより1,546万円の増額となっております。28節繰出金で国民健康保険特別会計繰出金につきましては、事業勘定分がその他一般会計繰出金の減額などにより2,244万9,000円の減額、診療施設勘定分につきましては、旧美和診療所の解体工事が完了したことから1,346万7,000円の減額でございます。 131ページをお開き願いたいと思います。 3目防犯対策費、15節工事請負費において常陸大宮駅前防犯カメラ設置工事158万円を計上いたしました。防犯カメラ4台を設置し、犯罪の抑止を図るものでございます。 132ページをお開き願いたいと思います。 5目医療福祉費、20節扶助費のうち単独分につきましては、現在の小学3年生までの入院・外来、小学6年生までの入院に対する助成制度を小学6年生の外来まで拡充することから1,645万1,000円の増額でございます。 134ページをお開き願いたいと思います。 9目障害者福祉費、20節扶助費の介護給付費等につきましては、障害者自立支援事業の介護給付費の伸びにより9,534万2,000円の増額でございます。 136ページをお開き願いたいと思います。 2項1目児童福祉総務費、13節委託料の保育所入所委託料につきましては、保育単価の増額により2,134万1,000円の増額でございます。 143ページをお開き願いたいと思います。 3項1目老人福祉総務費、19節負担金補助及び交付金、説明欄中段の敬老会補助金につきましては、敬老会の運営を平成25年度から補助金方式に統一することになり、今年度まで各総合支所が直接経費で計上していたものを当該補助金に含めたことから692万7,000円の増額でございます。 28節繰出金につきましては、介護給付費の増等により6,011万8,000円の増額でございます。 145ページをお開き願います。 4項2目扶助費生活保護費につきましては、支給者の増等により2,000万円の増額でございます。 5項1目災害救助費につきましては、20節扶助費で災害見舞金が40万円の増額、ページをめくっていただきまして、災害弔慰金が400万円の増額、21節貸付金は前年度と同額を計上しております。 次に、4款衛生費でございます。148ページをお開き願いたいと思います。 1項1目保健衛生総務費、13節委託料、説明欄下段の長寿社会づくりソフト事業委託料につきましては、常陸大宮済生会病院へ委託して行う地域医療従事者養成事業等に対する委託料でございます。 149ページをごらんいただきたいと思います。 19節負担金補助及び交付金、説明欄下段の常陸大宮済生会病院の補助金につきましては、前年度と同額でございます。 不妊治療費助成金につきましては、100万円を計上いたしました。 20節扶助費の未熟児養育医療給付費280万円につきましては、医師が入院養育の必要を認めた未熟児に対しまして、その養育に必要な医療費を助成するものでございます。 21節貸付金につきましては、1,080万円の増額でございます。 ページをめくっていただきまして、150ページをお開き願いたいと思います。 13節委託料の医師委託料につきましては、一部自己負担により実施していましたヒブ及び小児用肺炎球菌ワクチン接種費を定期接種化に伴い全額公費負担にするほか、平成25年度から新たに任意接種の水痘耳下性炎、高齢者肺炎球菌ワクチンの予防接種についても費用の一部を助成することから、前年度比1,896万8,000円の増額でございます。 153ページをお開き願いたいと思います。 6目総合保健福祉センター管理費でございます。太陽光発電システム設置に係る設計監理委託料、工事費合わせまして3,660万円を計上いたしました。 7目水道事業費につきましては、19節負担金補助及び交付金において、簡易水道と上水道の統合に向けて行う遠隔監視盤整備に対する補助金1億800万円を計上し、28節繰出金では統合簡易水道事業分を一般会計で起債し、簡易水道特別会計で繰り出すこと等から1億2,973万3,000円増の4億2,404万5,000円を計上いたしました。 155ページをお開き願いたいと思います。 2項1目清掃総務費、19節負担金補助及び交付金の大宮地方環境整備組合負担金は、4月から御前山地域も当組合に編入することから4,437万円の増額でございます。 ○岡崎議長 ここで10分間休憩いたします。 △休憩 午後3時11分 △再開 午後3時20分 ○岡崎議長 休憩前に引き続き再開いたします。          (16番退席) 猿田財政課長。 ◎猿田財政課長 それでは続きまして、5款労働費でございます。 1項1目労働諸費、13節委託料につきましては、勤労者等福祉事業団の解散に伴う自主事業補助金の皆減により370万円の減額でございます。 156ページをお開き願いたいと思います。 緊急雇用創出事業費につきましては、事業費の皆減により廃目でございます。なお、国の経済対策補正において平成25年度も制度延長が見込めてられておりますので、制度が活用できる場合は補正により対応をいたします。 次に、6款農林水産業費でございます。 159ページをお開き願いたいと思います。 1項3目農業振興費は、福島原発事故農業被害対策事業に係る経費といたしまして、7節賃金、8節報償費、12節役務費などで、合わせまして200万8,000円を計上いたしました。 163ページをお開き願いたいと思います。 19節負担金補助及び交付金、説明欄中段の農業用機械施設整備事業補助金491万4,000円及び下段の農業・食品産業強化対策整備事業費補助金2,442万5,000円につきましては、JA茨城みどり枝物部会が整備する枝物促成施設への補助金でございます。それから同じく下段になりますが、青年就農事業費補助金1,950万円につきましては、新規就農者に対し一定所得を補償することでその増加を図るものでございます。年間150万円の13人分を計上いたしました。 166ページをお開き願いたいと思います。 6目農業土木費、13節委託料で、三美地区遺跡調査委託料7,800万円を計上しております。 168ページをお開き願いたいと思います。 2項林業費でございます。1目林業総務費において、バイオマス利活用推進事業といたしまして、13節委託料に設計委託料300万円、17節公有財産購入費に土地購入費614万円を計上いたしました。 171ページをごらん願いたいと思います。 2目林業振興費、19節負担金補助及び交付金において、高井勝利基金関係事業費1,731万6,000円を計上いたしました。間伐材農道開設、造林整備森林教室推進事業でございます。なお、単独補助といたしまして、森林整備事業に係る補助金307万7,000円を計上しております。 3目林道費につきましては、前年度と同じく山方地域と御前山地域の2路線の林道開設に係る経費を統合計上いたしました。 174ページをお開き願いたいと思います。 7款商工費でございます。 1項1目商工費、19節負担金補助及び交付金において、商工会補助金は前年度と同額の2,300万円、宮の郷工業団地企業立地奨励金は928万4,000円の増額でございます。 177ページをお開き願いたいと思います。 3目観光費では道の駅整備事業関連経費といたしまして、基本計画策定、基本設計、用地測量及び土地購入費等1億2,681万3,000円を計上いたしました。その他あゆのぼりの関連経費に985万円、山方リフレッシュふるさと推進施設などの指定管理委託料等を計上いたしました。 178ページをお開き願いたいと思います。 19節負担金補助及び交付金、説明欄上段の観光情報誌制作負担金388万円につきましては、JTBが企画編集する観光情報誌るるぶ特別編集の制作負担金でございます。それから、各地域のお祭りに対する補助金2,655万円を計上しております。 4目温泉施設管理費における温泉事業特別会計繰出金につきましては、596万4,000円の減額でございます。 次に、182ページをお開き願いたいと思います。 8款土木費でございます。 2項1目道路維持費、13節委託料において地域管理の小野トンネル及び大金トンネルの点検委託料460万円を計上いたしました。 185ページをお開き願いたいと思います。 3目橋梁維持費では、13節委託料において大桂大橋、宇留野圷橋及び辰ノ口橋の橋梁耐震化調査測量設計委託料4,330万円を計上いたしました。 187ページをお開き願いたいと思います。 4項1目都市計画総務費、13節委託料において常陸大宮駅周辺の整備を検討するため、都市計画構想図作成委託料147万円を計上いたしました。 188ページをお開き願いたいと思います。 4目公園費につきましては、各公園の指定管理委託料等を計上いたしました。 191ページをお開き願いたいと思います。 5項1目住宅管理費、13節委託料の市営住宅家賃滞納整理委託料351万4,000円につきましては、長期あるいは多額の滞納者に係る滞納整理を県住宅管理センターに委託する経費でございます。 次に、195ページをお開き願いたいと思います。 9款消防費でございます。 1項2目消防施設費、18節備品購入費1,830万円につきましては、消防ポンプ自動車1台を購入し第15分団第3部緒川地域に配備するものでございます。 196ページをお開き願いたいと思います。 4目災害対策費では災害応急用協力井戸に係る水質検査料、看板等製作設置委託料を計上いたしました。 199ページをお開き願いたいと思います。 5目常備消防費、13節委託料に消防本部に設置する訓練棟新築工事に係る設計委託料520万円、西消防署耐震補強・改修工事関係では13節委託料に管理委託料441万円、ページをめくっていただきまして、15節工事請負費7,788万9,000円を計上いたしました。 次に、204ページをお開き願いたいと思います。 10款教育費でございます。 1項2目事務局費、13節委託料に中学生海外研修事業委託料2,493万7,000円を計上しております。 209ページをお開き願いたいと思います。 2項1目学校管理費、13節委託料、説明欄中段のスクールバス運行業務委託料につきましては、1,110万6,000円の増額でございます。下段の山方小学校、山方南小学校、美和小学校の3校の体育館の耐震補強工事等設計委託料に2,330万円を計上いたしました。 210ページをお開き願いたいと思います。 2目教育振興費、8節報償費では、小学1年生から3年生に配布する交通安全ヘルメットに369万9,000円を計上いたしました。 213ページをお開き願いたいと思います。 3項1目学校管理費では、山方中学校の外構工事に係る経費といたしまして、13節委託料の欄一番下になりますが、監理委託料に590万円、ページをめくっていただきまして、15節工事請負費で1億4,190万円を計上いたしました。 220ページをお開き願いたいと思います。 5項1目社会教育総務費では、19節負担金補助及び交付金の欄一番下になりますが、10月に開催予定の西塩子の回り舞台公演事業補助金280万円を計上いたしました。 223ページをお開き願いたいと思います。 3目文化財保護費では泉坂下遺跡保存事業に886万3,000円等を計上いたしました。 226ページをお開き願いたいと思います。 5目生涯学習推進費では郷育市立づくり推進事業といたしまして、食育をテーマにした講演会、常陸大宮のお宝発見事業の経費62万3,000円を計上いたしました。 234ページをお開き願いたいと思います。 6項1目保健体育総務費、19節負担金補助及び交付金の説明欄一番下の体育協会補助金につきましては、クロスカントリー事業補助金を当初予算に計上したことから564万2,000円の増額でございます。 2目体育施設費では、市民球場の投球練習場整備に係る委託料、工事費合わせまして1,000万円を計上いたしました。また、社会体育施設の指定管理委託料を計上しております。 240ページをお開き願いたいと思います。 12款公債費、1項1目元金につきましては、平成19年度から取り組んでいます財政健全化に向けての市債残高の縮減効果等により、前年度比1億4,379万3,000円減の27億3,023万1,000円を計上いたしました。 13款諸支出金、1項基金費につきましては、7目の豊かな自然と調和したまちづくり基金費の積立金3億5,000万円を計上したことなどから、前年度比3億4,047万3,000円増の3億5,517万7,000円を計上いたしました。 14款予備費につきましては、前年度と同額でございます。 それでは続きまして、258ページをお開き願いたいと思います。 国民健康保険特別会計(事業勘定)予算につきまして、ご説明申し上げます。 歳入でございます。 1款国民健康保険税につきましては、前年度比9,303万7,000円増の10億959万9,000円を計上いたしました。国保財政の収支の改善を図るため、今定例会に提案しております常陸大宮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例において、税率改定をすることからその増額分を見込んでおります。 3款国庫支出金、1項1目療養給付費等負担金につきましては、一般療養給付費の増等により4,302万1,000円の増額、2項1目財政調整交付金につきましては、平成24年度決定額をもとに試算した結果、4,318万8,000円の増額でございます。 260ページをお開き願いたいと思います。 4款1項1目療養給付費交付金につきましては、退職被保険者療養給付費等の増により4,395万6,000円の増額でございます。 5款1項1目前期高齢者交付金につきましては、平成24年度の実績によりほぼ前年度並みの10億2,270万3,000円を計上いたしました。 6款県支出金、2項1目調整交付金につきましては、平成23年度の交付決定額をもとに試算した結果、4,650万円の減額でございます。 7款共同事業交付金、1項2目保険財政共同安定化事業交付金につきましては、歳出の保険財政共同安定化事業拠出負担金等の増により、2,899万円の増額でございます。 9款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、2節職員給与費等繰入金が増となりましたが、5節その他一般会計繰入金が減額となったことなどにより、1,272万9,000円の減額でございます。 266ページをお開き願いたいと思います。 歳出でございます。 2款保険給付費、1項1目一般被保険者療養給付費1億1,765万円の増額、2目退職被保険者等療養給付費1,000万円の増額につきましては、実績を勘案したものでございます。 268ページをお開き願いたいと思います。 3款1項1目後期高齢者支援金等7億671万9,000円につきましては、平成24年度確定額で計上をいたしました。 269ページをごらんいただきたいと思います。 6款介護納付金につきましては県通知に基づき、7款共同事業拠出金につきましては国保連合会通知に基づき計上いたしました。 270ページをお開き願いたいと思います。 8款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費につきましては特定健康診査委託料を、2項1目保健衛生普及費には脳ドッグ検診委託料を計上いたしました。 次に、284ページをお開き願いたいと思います。 診療施設勘定につきまして、ご説明を申し上げます。 歳入でございます。 1款診療収入、1項外来収入につきましては実績を勘案し、411万5,000円の減額でございます。 4款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、旧美和診療所の解体工事費が皆減したことから1,346万7,000円の減額でございます。 289ページをお開き願いたいと思います。 2款1項医業費につきましては、ほぼ前年度並みの2,652万9,000円を計上いたしました。 次に、302ページをお開き願いたいと思います。 公共下水道事業特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。 歳入でございます。 1款分担金及び負担金、1項1目受益者負担金につきましては、賦課面積の増により3,474万5,000円の増額でございます。 2款使用料及び手数料、1項1目下水道使用料につきましては、接続者の増加を見込み360万円の増額でございます。 4款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、震災復旧事業分の増により1,159万9,000円の増額でございます。 7款市債につきましては、1目1節の公共下水道事業債の増や2目災害復旧事業債の皆増によりまして2,010万円の増でございます。 308ページをお開き願いたいと思います。 歳出でございます。 2款下水道費、1項1目公共下水道事業費、15節工事請負費の管渠布設工事が2,500万円の減額でございます。 3款災害復旧費、1項1目下水道施設災害復旧費5,600万円につきましては、震災に伴う災害復旧工事費等でございます。 次に、320ページをお開き願いたいと思います。 公営墓地特別会計につきましてご説明申し上げます。 歳入でございます。 4款市債、1項1目墓地整備事業債2億10万円の皆増につきましては、仮称でございますけれども上村田霊園造成工事に係る起債でございます。 続きまして、歳出でございます。 2款墓地整備費、1項1目墓地整備費につきましては、仮称上村田霊園造成工事に係る監理委託料造成工事費等2億50万円の計上でございます。 次に、328ページをお開き願いたいと思います。 農業集落排水事業特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。 歳入でございます。 2款使用料及び手数料、1項1目排水施設使用料につきましては、接続者の増加を見込み120万円の増額でございます。 3款県支出金、1項1目農業集落排水事業推進交付金につきましては、平成23年度に事業が完了したことにより1,253万2,000円の減額でございます。 5款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、事業費の減により2,411万6,000円の減額でございます。 330ページをお開き願いたいと思います。 歳出でございます。 1款総務費、1項1目一般管理費につきましては、人件費の減、農業集落排水事業減債基金積立金が交付金の減により消費税の増等により、前年度比1,120万7,000円の減額でございます。 次に、344ページをお開き願いたいと思います。 介護保険特別会計予算につきまして、ご説明を申し上げます。 歳入でございます。 1款保険料、1項1目第1号被保険者保険料につきましては、ほぼ前年度並みの計上でございます。 3款国庫支出金、1項1目介護給付費負担金につきましては、給付費の増により8,427万7,000円の増額、2項1目調整交付金につきましては1,140万9,000円の減額でございます。 4款1項1目介護給付費納付金1億2,795万5,000円の増、ページをめくっていただきまして、5款1項1目介護給付費負担金5,912万1,000円の増、7款繰入金、1項1目介護給付費繰入金5,515万2,000円の増につきましては、居宅介護サービスや施設介護サービス等の介護給付費の増によるものでございます。 353ページをお開き願いたいと思います。 歳出でございます。 2款保険給付費、1項1目介護サービス等諸費につきましては、各介護サービス給付費負担金の減等により4億656万9,000円の増額でございます。 356ページをお開き願いたいと思います。 5款基金積立金、1項1目介護給付費準備基金積立金につきましては、積立分の減により6,282万円の減額でございます。 次に、368ページをお願いいたします。 簡易水道事業特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。 歳入でございます。 2款使用料及び手数料、1項1目簡易水道使用料につきましては、前年度と同額の計上でございます。 3款国庫支出金、1項1目簡易水道施設費補助金につきましては、山方地域第一統合簡易水道事業費の増により746万9,000円の増額でございます。 4款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、緊急防災・減災事業債を一般会計で起債し、簡易水道特別会計に繰り出すことにより1億2,973万3,000円の増額でございます。 7款市債、1項1目簡易水道事業債は1,630万円の増額でございます。 2目過疎対策事業債につきましては、緊急防災・減災事業債を一般会計で起債し、簡易水道特別会計に繰り出すこと等により9,230万円の減額でございます。 次に、370ページをお開き願いたいと思います。 歳出でございます。 1款総務費、1項1目一般管理費につきましては、人件費、消費税の減等で761万5,000円の減額、2目水道施設管理費につきましては電気料の増等により1,172万3,000円の増額でございます。 373ページをお開き願います。 2款簡易水道費、1項1目簡易水道事業費につきましては、山方地域第一統合簡易水道事業費の増により6,381万円の増額でございます。 次に、384ページをお願いいたします。 宅地造成事業特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。 歳入でございます。 1款財産収入、1項1目不動産売払収入につきましては、前年度と同額の2区画分の売払収入500万円を計上いたしました。 続きまして、歳出でございます。 3款諸支出金、1項1目一般会計繰出金につきましては、歳入の土地売払収入に応じまして一般会計へ繰り出すことから500万円を計上しております。 次に、390ページをお開き願いたいと思います。 戸別浄化槽整備事業特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。 歳入でございます。 1款使用料及び手数料、1項1目合併処理浄化槽使用料につきましては、ほぼ前年度並みの計上でございます。 続きまして、歳出でございます。 1款総務費、1項1目一般管理費につきましては、13節委託料の減等により136万3,000円の減額でございます。 次に、402ページをお開き願いたいと思います。 温泉事業特別会計予算につきまして、ご説明を申し上げます。 歳入でございます。 2款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、公債費の減等により596万4,000円の減額でございます。 続きまして、歳出でございます。 1款管理費、1項1目温泉管理費につきましては、各施設の指定管理費等を計上いたしました。 次に、408ページをお開き願いたいと思います。 後期高齢者医療特別会計予算につきまして、ご説明を申し上げます。 歳入でございます。 1款後期高齢者医療保険料につきましては、所得割該当者の増等により1,732万6,000円の増額でございます。 3款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、保険基盤安定繰入金が納付金の増などにより1,202万4,000円の増額でございます。 410ページをお開き願いたいと思います。 歳出でございます。 2款後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、保険基盤安定納付金の増により2,900万5,000円の増額でございます。 次に、417ページをお開き願いたいと思います。 上水道事業会計予算につきましてご説明を申し上げます。 収益的収入及び支出につきましては、前年度比839万6,000円減の6億6,027万2,000円を計上いたしました。 収入でございます。 1款水道事業収益につきましては、1項1目給水収益が216万3,000円の減、2目受託工事収益が620万円の減でございます。 419ページをお開き願いたいと思います。 支出でございます。 1款水道事業費用、1項1目原水及び浄水費につきましては、8節動力費の増等により834万5,000円の増でございます。 421ページをお開き願いたいと思います。 3目の受託工事費は620万円の減額でございます。 423ページをお開き願いたいと思います。 6目減価償却費が445万4,000円の減額、7目資産減耗費が564万円の減額でございます。 425ページをお開き願いたいと思います。 資本的収入及び支出につきまして、ご説明申し上げます。 収入につきましては、前年度比1億8,371万6,000円増の2億6,207万6,000円を計上いたしました。 1款資本的収入、1項1目補助金につきましては、簡易水道と上水道の統合事業費の増により国庫補助金、一般会計補助金合わせまして、1億8,005万円の皆増でございます。 2項1目工事負担金につきましては、366万6,000円の増額でございます。 426ページをお開き願いたいと思います。 支出につきましては、前年度比6億1,005万7,000円増の8億6,293万1,000円の計上をいたしました。 1款資本的支出、1項1目浄水施設費につきましては、第2浄水場受変電制御設備更新工事、遠隔監視システム統合整備工事の工事費等により5億8,651万円の増額、3目配水管布設費が単独配水管布設工事の増等により5,677万円の増額でございます。 以上で説明とさせていただきます。 なお、お手元に予算審査特別委員会審議の説明資料といたしまして、常陸大宮市予算概要をお配りしてございます。よろしくお願いいたします。 ○岡崎議長 以上で各議案に対する説明が終わりました。 議案に対する質疑は3月1日に行います。 議案質疑については通告締め切りを、あす27日正午までといたします。 なお、発言事項要旨につきましては具体的に記入願います。 暫時休憩いたします。 △休憩 午後3時52分 △再開 午後4時00分 ○岡崎議長 休憩前に引き続き再開いたします。--------------------------------------- △議案第37号の上程、説明、質疑、委員会付託の省略、討論、採決 ○岡崎議長 日程第40、議案第37号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 三次市長。 ◎三次市長 議案第37号の提案理由の説明を申し上げます。          〔議案第37号について議案朗読〕 ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○岡崎議長 説明が終わりましたので、質疑を許します。 ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡崎議長 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件について会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡崎議長 異議なしと認めます。 よって、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 続いて、討論に入ります。討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡崎議長 討論を終結いたします。 これより採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡崎議長 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △請願陳情の件 ○岡崎議長 日程第41、請願陳情の件を議題といたします。 今月19日までに受理した請願4件はお手元に配付いたしました請願文書表のとおりであります。これらの案件については会議規則第134条第1項の規定により、請願文書表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。 つきましては、常任委員会において審査の上、来る3月22日の本会議に報告されますようお願いいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○岡崎議長 お諮りいたします。議案調査のため27日、28日は休会としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡崎議長 異議なしと認めます。 よって、議案調査のため27日及び28日は休会とすることに決定いたしました。 次会は、3月1日午後1時に本会議を開きます。 以上で本日の日程は終了いたしました。 これにて散会いたします。 長時間ご苦労さまでした。 △散会 午後4時04分...