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11月30日-議案上程・説明-01号

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  1. 筑西市議会 2021-11-30
    11月30日-議案上程・説明-01号


    取得元: 筑西市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-30
    令和 3年 12月 定例会(第4回)                 令和3年第4回              筑西市議会定例会会議録 第1号令和3年11月30日(火) 午前10時開会                                            令和3年第4回筑西市議会定例会議事日程 第1号                          令和3年11月30日(火)午前10時開会第1 会期の決定第2 報告第28号 処分事件報告について第3 議案第87号 市道路線の廃止について   議案第88号 市道路線の認定について   議案第89号 地方独立行政法人茨城西部医療機構第2期中期目標の策定について   議案第90号 筑西市国民健康保険条例の一部改正について   議案第91号 筑西市都市計画法の規定による開発行為の許可等の基準に関する条例の一部改正につ         いて   議案第92号 令和3年度筑西市一般会計補正予算(第10号)   議案第93号 令和3年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)   議案第94号 令和3年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)   議案第95号 令和3年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第2号)   議案第96号 令和3年度筑西市水道事業会計補正予算(第1号)   議案第97号 令和3年度筑西市下水道事業会計補正予算(第1号)                                    (以上11案一括上程)                                 本日の会議に付した案件 日程第1 会期の決定 日程第2 報告第28号 日程第3 議案第87号ないし議案第97号                                 出席議員   1番 鈴木 一樹君     2番 水柿 美幸君     3番 國府田喜久男君   4番 中座 敏和君     5番 石嶋  巌君     6番 小倉ひと美君   7番 三澤 隆一君     8番 藤澤 和成君     9番 保坂 直樹君   10番 田中 隆徳君     11番 稲川 新二君     12番 小島 信一君   13番 大嶋  茂君     14番 津田  修君     15番 増渕 慎治君   16番 真次 洋行君     17番 仁平 正巳君     18番 尾木 恵子君   19番 三浦  譲君     20番 堀江 健一君     21番 秋山 恵一君   22番 榎戸甲子夫君     23番 箱守 茂樹君     24番 赤城 正德君                                 欠席議員   な し                                 説明のため出席した者   市長        須藤  茂君      副市長       菊池 雅裕君   教育長       小室 髙志君      市長公室長     渡辺 貴子君   総務部長      高島 健二君      企画部長      山口 信幸君   人口対策部長    相澤 一幸君      税務部長      渡邉 千和君   市民環境部長    熊坂 仁志君      保健福祉部長    平間 雅人君   こども部長     岡本はるみ君      経済部長      伊坂 保宏君   土木部長      阿部 拓巳君      上下水道部長    大林  弘君   会計管理者     菊池  勇君      教育部長      古幡 成志君   農業委員会事務局長 田所 秀一君      秘書課長      飯山 正幸君                                 議会事務局職員出席者   事務局長      鈴木  徹君      書記        中島 国人君   書記        川﨑 智史君                                           〔議長 増渕慎治君議長席に着く〕 ○議長(増渕慎治君) おはようございます。開会に先立ち連絡いたします。 お手元に報告第28号概要説明書を配付いたしております。また、議案第92号、概要説明書及び新たな議案目録をお配りしておりますので、差し替えをお願いいたします。 これより令和3年第4回筑西市議会定例会を開会いたします。 ただいまの出席議員は24名であります。よって、会議は成立いたしております。 これより本日の会議を開きます。 まず、会議規則第88条の規定により、会議録署名議員に5番 石嶋巌君、18番 尾木恵子君を指名いたします。 次に、報告事項を申し上げます。地方自治法第121条第1項の規定に基づく出席要求による出席者及び事務局職員出席者、並びに議長会等の報告については、お手元に配付した文書のとおりであります。 次に、視察研修についての報告をお願いいたします。 初めに、経済土木委員会委員長 保坂直樹君。          〔経済土木委員会委員長 保坂直樹君登壇〕 ◆経済土木委員会委員長(保坂直樹君) おはようございます。 令和3年10月13日、議長、増渕慎治様。経済土木委員会委員長、保坂直樹。 視察・研修報告書。10月12日に視察研修を行いましたので、代表してご報告申し上げます。 研修場所、出席者、研修目的については、記載のとおりでございます。 次に、研修総括について申し上げます。 経済土木委員会では、第2回定例会時に、請願第2号「新型コロナ禍による米危機の改善について」を審議して、本年度の米価について、委員から「調査が必要であるという意見が出たため、JA北つくばを訪問し、米価下落の状況と対応について伺った。 研修では、令和3年産米を取り巻く状況について、JA北つくばの対応などを伺った。令和3年産米の価格は、コロナ禍による外出自粛、営業自粛による米需要の低下、豊作基調の予想、令和2年産米の在庫状況によって、令和2年産米に比べて大きく下落している。そのような中、JA北つくばでは取り扱う米の9割が買い取り米であり、全農概算金払いと異なり、1回で農家へ支払われているため、全農が示す金額よりも高い金額を提示できているという。 JA北つくばの対応としては、飼料用米などの非主食用米への転換や、新銘柄「にじのきらめき」への転換を推進している。非主食用米へ転換することによって主食用米の供給量を調整し、所得の安定化を目指している。また、新品種「にじのきらめき」は「コシヒカリ」と比べて背が低いため倒れにくく、高温耐性に優れ、収穫量も多く、市場価格を抑えることで競争力を高めることが期待できるとのこと。 米づくりは筑西市の基幹産業であることから、今後も米価に対する情勢を注視しつつ、市当局と議会との議論を深めていく必要がある。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(増渕慎治君) 次に、議会ICT化推進特別委員会委員長 藤澤和成君。          〔議会ICT化推進特別委員会委員長 藤澤和成君登壇〕 ◆議会ICT化推進特別委員会委員長(藤澤和成君) 改めまして、おはようございます。 令和3年11月5日、議長、増渕慎治様。議会ICT化推進特別委員会委員長、藤澤和成。 視察・研修報告書。11月4日に視察調査を行いましたので、ご報告申し上げます。 研修場所、出席者、研修目的については、記載のとおりでございます。 研修総括について申し上げます。 結城市議会は、令和元年にタブレット導入の協議を開始、議会における資料の電子データ化ペーパーレス化を推進し、議会運営の効率化及び議会活動の活性化を目的に、令和2年の新庁舎開庁に併せタブレット端末保導入タブレット導入の協議については、議会運営委員会が中心となり進めた。タブレットは、議会(議員、議会事務局)のみでなく執行部も同時に導入。導入当初は紙資料を併用していましたが、令和3年度からは予算書、決算書を除きペーパーレス化に移行しており、文書共有ソフトの導入による効果も大きいが、かなりの経費削減を図ることができていました。 また、結城市独自の取組としては、議員との連絡手段や全員協議会などの各種会議の開催通知等を市職員が使用しているグループウェアと同じアプリを活用していることであります。これまでの郵送、ファクスの連絡からグループウェアの活用により、本会議以外の部分でもコストの削減、ペーパーレス化が進んでいました。 タブレット導入時、導入後のサポートなどの課題はあるが、タブレット導入によるペーパーレス化、資料の閲覧・検索の迅速化、また経費の削減効果が得られることなどから、本委員会設置の目標である議会運営・議案審議の効率化を考えると、大いに参考となる研修でありました。 続きまして、11月18日にも視察調査を行いましたので、ご報告申し上げます。 研修場所、出席者、研修目的については、記載のとおりでございます。 研修総括について申し上げます。 取手市議会は、平成27年に議員有志によるペーパーレスの検証を開始しました。その後、令和元年に議場の表決システムが故障、改修費用が非常に高額になることから、文書共有ソフト表決システムが代用できるところに目をつけ、早急にタブレット導入を進め、令和2年に導入しました。なお、タブレットを活用した表決にかかった費用は50万円程度とのことでありました。タブレット導入によるペーパーレス効果は、年間でA4サイズ用紙約9万枚の削減、印刷にかかる経費約45万円あったということであります。 タブレット導入は、ペーパーレス化にとどまらず、ズームを活用したオンラインにも力を入れています。オンラインで委員会を開催し、これまで現地調査をしていたものを、質疑の途中に現地の動画を流して状況を確認するなど、タブレットを効果的に活用していました。 また、取手市議会では、デモテック戦略特別委員会を設置し、ICTを活用した議会運営や活動、議員活動のさらなる推進を図るほか、オンラインでの本会議開催に向け、地方自治法改正を求める意見書を国に提出するなど、先進的な取組を実施していました。 本市議会においてもタブレット導入ペーパーレス化、経費削減だけにとどまらず、取手市議会のようにオンラインでの活用も視野に入れ検討してまいります。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(増渕慎治君) 次に、明政会会長 小島信一君。          〔12番 小島信一君登壇〕 ◆12番(小島信一君) 令和3年11月9日、議長、増渕慎治様。明政会会長 小島信一。 視察・研修報告書。11月8日に視察・研修を行いましたので、代表してご報告申し上げます。 次に、研修場所、出席者、研修目的については、記載のとおりでございます。 次に、研修総括について申し上げます。 境町は人口約2万4,000人、世帯数約9,000世帯、面積約46平方キロメートルで、筑西市の約4分の1程度の自治体です。境町に我々が注目したきっかけは、「SDGs未来都市」に選定されたこと、地方創生戦略の効果が表れ、令和元年から3年連続で人口社会増減がプラスとなったことです。さらに、公共交通の在り方、生活者全ての足の確保という地方都市の共通の課題、その対策として全国の自治体で初めて自動運転バスを導入したという情報があり、視察研修することといたしました。その概要を述べます。 自動運転バスは、3台の運行でボードーリー株式会社との5年契約、総額5億2,000万円で導入。乗客10人乗りの小型バスで近未来的デザイン、基本的に運転手はおらず、プログラミングされた路線をロボットのように走行するシステム。ただし現状、保安員が1人同乗しています。試乗は始発地点からスタートし、一般道を時速20キロメートルで走行、幾つかの停留所を越えながら出発点に戻りました。 研修総括としては、システムの完成度が低いと感じました。60分の試乗時間で2度プログラムエラーが発生したこと。プログラムエラー、これは停車です。これが発生したこと、公道を時速20キロメートルという低速で走ることでの渋滞誘発、追越し車両や対面の右折車両に対する反応、これも急停車、これらを考慮しますと、実用段階ではないように感じました。費用や運行速度を考えますと、小型高機能のワンマンカーのバスのほうが現実的であるように思われます。 以上、報告申し上げます。 ○議長(増渕慎治君) 次に、日本共産党筑西市議団会長 三浦譲君。          〔19番 三浦 譲君登壇〕 ◆19番(三浦譲君) それでは、視察・研修報告を行います。 日本共産党筑西市議団会長、三浦譲。 標記のとおり、11月15日に行ってまいりました。 研修総括。 真岡市の商工予算額は、令和3年度26億8,311万1,000円で、筑西市は2億7,570万2,000円である。実に当市の約10倍であるが、その予算の内容について真岡市の担当者に聞き取りを行いました。 真岡市は「商工振興対策費」として約22億円を組んでいますが、特徴は貸付金の種類の多さであります。「真岡市商工振興資金」として市の資金を預託し、市内金融機関との協調融資を行っています。保証料は全額補助です。融資の種類は、例年7種類、今年度はさらに新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金を財源として、「新型コロナ感染症対策緊急資金」(10億8,000万円)を加えて8種類を市独自の融資制度として、小規模・中小企業者の起業、改築、資金繰り、設備投資、従業員福利厚生、夏季・年末資金などに応じています。国県の制度融資を受けられない場合でも、市独自の支援事業が受けられます。地域経済をきめ細かく支えるものとして、当市にとっても大いに参考になりました。 ほかに、真岡市には7つの工業団地の企業を対象に、地元雇用を促進するための「真岡市企業立地雇用促進補助金」があり、新設、増設、移転時に市民を雇用した場合、1人当たり25万円を補助しています。これも当市にない制度であり、今後検討すべき事業だと思いました。 2枚目の研修報告。11月16日に行いました。 研修総括。 那珂市は、本格的な新規就農者の育成体制を展開していると新聞で報道されています。その取組について、那珂市産業部長、農政課長、農政課アグリビジネス専門監から聞き取りを行いました。 那珂市も農業者の高齢化による後継者不足で、新たな担い手確保や育成の必要から、「農業担い手確保・育成協議会」を今年6月に設立し、農家と行政が一体となって相談体制や就農後の定着を図っています。市内若手農業者が「自分たちの後の担い手を増やさないと地域の農業がなくなってしまう」と、作目を超えて対策を相談していたとのことで、現場主導で事業を企画していました。11月には先輩農業者9人と新規就農者11人が交流会と農機具のメンテナンス講習会に参加し、先輩の成功事例発表も行っています。 協議会の構成は、認定農業者や農業経営士、青年農業士、農業委員、県農林事務所県農林振興公社、農協、市産業部、地域就農支援協議会となっており、各方面を網羅して新規就農者の支援に当たっています。協議会を立ち上げたことから、県外から県に相談があった場合に受入れ体制のある那珂市に紹介されることが多いといいます。「県との連携を密にすることが重要だ」とアドバイスをいただきました。 那珂市への就農相談件数は、ここ数年は毎年6件となっています。成功事例を増やすことがさらに就農者を増やすことにつながるとの考えで、新しい支援内容も検討しているとのことであります。 当市にとっても次世代の農業者の確保と育成が欠かせませんが、那珂市の取組は大いに参考になるものであり、今後も注目したいと思います。 以上、報告を終わります。 ○議長(増渕慎治君) 以上で視察研修報告を終わります。 監査委員から例月出納検査の結果について報告がありましたので、その写しをお手元に配付いたしております。 本定例会に提出する議案につきましては、既に市長から送付されております。                                                                                 筑総務第156号                                       令和3年11月30日筑西市議会議長 増 渕 慎 治 様                                 筑西市長 須 藤   茂       令和3年第4回筑西市議会定例会提出議案等の送付について 令和3年第4回筑西市議会定例会に、別記議案等を提出するため、別添のとおり送付します。  別   記        市長提出議案等目録(令和3年第4回筑西市議会定例会) 報告第28号   処分事件報告について 議案第87号   市道路線の廃止について 議案第88号   市道路線の認定について 議案第89号   地方独立行政法人茨城西部医療機構第2期中期目標の策定について 議案第90号   筑西市国民健康保険条例の一部改正について 議案第91号   筑西市都市計画法の規定による開発行為の許可等の基準に関する条例の一部改正に          ついて 議案第92号   令和3年度筑西市一般会計補正予算(第10号) 議案第93号   令和3年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案第94号   令和3年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 議案第95号   令和3年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第2号) 議案第96号   令和3年度筑西市水道事業会計補正予算(第1号) 議案第97号   令和3年度筑西市下水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(増渕慎治君) また、本日の日程は、お手元に配付した日程表のとおりであります。 次に、議会運営委員会委員長議会運営委員会の協議結果についての報告をお願いいたします。 議会運営委員会委員長 赤城正德君。          〔議会運営委員会委員長 赤城正德君登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(赤城正德君) 皆さん、おはようございます。議会運営委員会委員長報告を行います。 議会運営委員会の結果についてご報告いたします。円滑なる議会運営を図るべく、去る11月25日午前10時から当委員会を全員協議会室に招集し、正副議長出席の下開催いたしました。慎重に審査した結果、次のとおり決定いたしました。 初めに、会期でございますが、11月30日から12月17日までの18日間といたします。 次に、日程について申し上げます。本日30日は開会、議案上程、説明、質疑、討論、採決。12月3日、6日、7日、8日、9日は一般質問。10日は議案質疑、質疑終了後、議案の委員会付託。13日は総務企画委員会。14日は福祉文教委員会。15日は経済土木委員会。16日は議会運営委員会。17日は委員長報告、質疑、討論、採決、閉会となります。 なお、12月4日、5日、11日、12日は休会となります。 次に、一般質問でございますが、12月3日、6日、7日、8日は4人ずつ、9日は2人の質問者を予定して、午前10時から行います。 次に、議案質疑を予定されている議員は、事務局で聞き取りを行いますので、明日12月1日午後3時までに通告願います。 なお、本会議における議案質疑でございますが、申合せにより、常任委員会での審査が可能な議案への質疑は、なるべく控えていただきますようご協力をお願いいたします。 次に、最終日に市長提出議案に対する討論の通告をされる方は、12月16日正午までに、賛成討論または反対討論をする旨を通告願います。 なお、今定例会も新型コロナウイルス対策として、傍聴の自粛、議場の扉の開放をすること、一般質問、議案質疑については、1人当たりの持ち時間を30分にすること、また、原則マスクを着用いたしますが、発言するときにはマスクを外すこととなりました。 以上、これら決定事項を遵守され、円滑なる議会運営にご協力をお願いし、委員長報告を終わります。 ○議長(増渕慎治君) これより議事日程に入ります。 日程第1 「会期の決定」についてを議題といたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、議会運営委員会委員長報告のとおり、本日から12月17日までの18日間といたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(増渕慎治君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は18日間と決定いたしました。 なお、今後の日程については、後刻文書をもって配付いたさせたいと存じます。 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。 須藤市長。          〔市長 須藤 茂君登壇〕 ◎市長(須藤茂君) おはようございます。令和3年第4回筑西市議会定例会の開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 初めに、去る10月23日に、「ちくせいサプライズ花火大会」を無事、開催いたしましたことを、ここにご報告申し上げます。 今回の花火は、コロナ終息への願い、そして本市で頑張る全ての皆様へのエールを込めて打ち上げたものでありました。 終了後は、議員の皆様を通じて、また、市役所への多数のお電話という形によりまして、本当に多くの方々から感謝と喜びの声をお寄せいただきました。この場をお借りいたしまして、改めて、御礼を申し上げます。 私自身、澄んだ夜空に次々と打ち上がる花火の美しさに心震え、感動すると同時に、来年こそは、多くの観客の皆様とともに、この花火を見ることができるようにと、思いを新たにいたしました。 議員の皆様には、引き続きご理解とご支援をお願い申し上げます。 また、それに先立つ10月17日には、本市出身のレーシング・ドライバーである野尻智紀選手が、全日本スーパーフォーミュラ選手権において、見事、年間チャンピオンを獲得されました。この場をお借りいたしまして、改めて、お祝いを申し上げる次第でございます。 私も何度かお会いしておりますが、特に、平成31年1月号、広報筑西「ピープル」紙上において対談させていただいた折に、「残すところは日本一しかない。」「もう手に届くところまで来ていると思う。」と話されていたことがとても印象深く、今回、その夢を実現されたことは、筑西市としましても、私個人としましても、大変喜ばしいものであります。 特に、筑西市の未来を担う子供たちにとりましては、同じ出身地の先輩に、日本一という大きな夢を実現する姿を見せていただいたことは、一人一人にとって、将来への大きな希望となるのではないかと思います。 次に、最優先で取り組んでまいりました、コロナワクチンの接種状況について申し上げます。 新型コロナウイルス感染症ワクチン接種につきましては、11月28日現在、12歳以上の対象者9万4,465人のうち、1回目の接種者が8万3,439名(88.33%)、2回目の接種者が8万2,049人(86.86%)であり、接種を希望される方に対しては、おおむね接種が完了した状況であります。 そこで、この状況を受けまして、真壁医師会筑西支部と協議した結果、12月からは接種体制を縮小して実施することといたしました。 また、3回目の追加接種につきましては、厚生労働省から、2回目接種を完了した日から原則8か月以上経過後に、接種が開始できる体制を確保するようにと、通知を受けており、令和3年4月までに先行接種を完了した医療従事者等に対し、今月下旬に接種券を配布し、12月からの接種開始を目指して、真壁医師会筑西支部のご協力をいただきながら、現在、準備を進めております。 次に、令和4年度の予算編成方針について、申し上げます。 新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい経済状況が続く中、本市といたしましては、感染拡大防止経済活動回復の両立などの新たな財政需要に対応しつつ、5つの重点プロジェクトを中心とした各施策を推進してきております。 併せまして、経費削減など歳出の抑制に努めるとともに、財政調整基金の確保にも留意しながら、財政運営のさらなる健全化を図っているところでございます。 令和4年度の見通しでございますが、歳入面では、国の地方財政収支の仮試算によりますと、市税が令和3年度予算と比較して微増となる見込みであります。 市税収入と連動する普通交付税や交付金等につきましても、景気動向等により多少の増減はあるものの、歳入総額としては大きな変動がないと予想されております。 一方、歳出面では、「玉戸・一本松線整備事業」や「明野地区義務教育学校整備事業」、「公共施設の老朽化対策等への対応」、「社会保障経費の増加」など、多額の財政需要が見込まれており、令和4年度の予算編成は、大変厳しいものになることが確実な状況であります。 このため、予算編成に当たりましては、『歳入規模に柔軟に対応できる歳出構造の構築及び持続可能な財政運営への転換』を念頭に置き、限られた財源で効果的・効率的な施策を展開するため、全ての事務事業を再点検し、徹底した見直しを行うよう指示いたしました。 全職員が、本市の置かれている厳しい財政状況を共有し、危機感・緊張感を持ちながら、予算編成に臨んでまいりたいと考えております。 続きまして、今年度の主な事務事業の進捗状況について、報告を申し上げます。 初めに、企業版ふるさと納税推進事業について申し上げます。 今年度は、本市の各種事業に係る関係企業の皆様に、企業版ふるさと納税御案内パンフレットの送付や直接企業訪問を行うなどの取組を進めております。 これまで、既に、複数の企業から、大変貴重なご支援を賜っております。 今後につきましても、積極的に企業訪問などを継続し、事業の推進に努めてまいります。 次に、令和4年筑西市消防団出初め式について申し上げます。 新春恒例であります出初め式は、防火・防災事業として、式典や訓練を通して消防団員の士気を高めるとともに、市民の皆様の安心安全な1年を祈念するものでございますが、令和4年の「筑西市消防団出初め式」は、新型コロナウイルス感染症等の感染予防と感染拡大防止に配慮し、規模を縮小し、式典のみの開催といたします。 式典の内容といたしましては、下館庁舎駐車場において、人員服装・機械機具点検、表彰式伝達式を執り行います。 次に、認定こども園せきじょう整備事業について申し上げます。 今月、認定こども園せきじょうの設計事業者について、公募型プロポーザルを行い、優先交渉権者を選定いたしました。 現在、委託契約の締結に向けて調整を進めているところでございます。 設計につきましては、認定こども園のコンセプトに合った施設とコスト削減を両立させるよう努めてまいります。 次に、スピカビル5階子育て支援関連施設整備事業について申し上げます。 現在、空きフロアとなっている「コナミスポーツクラブ下館跡地」の活用につきましては、子育て支援施設を軸とした提案を広く募集し、スピカビル有効活用を図るとともに、下館駅前のにぎわいを取り戻すため、関係予算を提案しておりますので、ご賛同賜りますようお願いいたします。 次に、観光客誘致拡大事業及び環境資源開発事業について申し上げます。 3密を避け、コロナ禍においても実施できるイベントとして、11月13日から来年2月27日まで『筑西財宝伝!~“陶聖”が残した幻の花瓶を探せ!』を実施しております。 このリアルな宝探しは、周遊による市内滞在時間の増、域内消費の喚起及び地域愛の醸成を目的とするイベントとして、全国各地で老若男女を問わず人気のコンテンツであり、特にファミリー層や若年層への訴求力があります。 現在、11月28日までに、市内外から、延べ657人の方が参加されている状況であります。 次に、しもだて美術館企画展について申し上げます。 現在、「皆川末子 布絵の世界展」が開催されております。 12月19日まで、水戸市在住の作家、皆川末子氏が、着物や帯、手ぬぐいなど、日本の古い布を使用し、独自に生み出したオリジナルアート「布絵」70点を紹介するものであり、懐かしく新しい華麗な「布絵」の世界をお楽しみいただける展覧会となっております。 また、その後、「いわさきちひろと日本の絵本展」を、1月8日から3月6日まで開催いたします。 豊富な絵本原画を所蔵する「ちひろ美術館」のコレクションから、1920年代から現代まで、約100年にわたる日本の絵本100点を、高精細のピエゾグラフで紹介いたしますので、豊かな絵本の世界をお楽しみいただければと存じます。 いずれの企画展につきましても、新型コロナウイルス感染症防止対策を講じながら開催してまいりますので、ぜひ、御覧いただきたいと存じます。 最後に、今議会への提出議案等について申し上げます。 処分事件報告1件、市道路線議案2件、地方独立行政法人議案1件、条例議案2件、補正予算議案6件でございます。 議案等の内容及び提案理由など詳細につきましては、各担当から説明いたしますので、ご審議の上、賛成賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(増渕慎治君) 次に、日程第2 報告第28号「処分事件報告について」を上程いたします。 直ちに説明を求めます。 岡本こども部長。          〔こども部長 岡本はるみ君登壇〕 ◎こども部長(岡本はるみ君) 報告第28号「処分事件報告について」ご説明申し上げます。 地方自治法第179条第1項の規定により、下記の事件を処分したので報告し、承認を求める。 記といたしまして、令和3年度筑西市一般会計補正予算(第9号)、処分日は令和3年11月26日、令和3年11月30日提出でございます。 次のページは専決処分の写しでございます。 ページをおめくりいただきまして、補正予算書でございます。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億8,481万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ465億1,606万6,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 今回のこの補正予算につきましては、国のコロナ克服新時代開拓のための経済対策として決定されました子育て世帯臨時特別給付金(先行給付金)を追加したものでございます。子育て世帯臨時特別給付金は、18歳までの児童を養育している方に10万円相当の給付を行うこととしておりますが、そのうち中学生以下を対象に、児童手当の仕組みを利用して、5万円を年内に先行して現金支給するもので、早急な予算措置が必要となったものでございます。 では、10ページ、11ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目3民生費国庫補助金、節3児童福祉費補助金、説明欄15、子育て世帯臨時特別給付金給付事業費補助金(先行給付金)5億8,150万円の増額は、子育て給付金の財源でございます。 同じく説明欄16、子育て世帯臨時特別給付金給付事務費補助金(先行給付金)は330万9,000円の増額でございます。これは給付するための事務費の財源でございます。 款21諸収入、項6目6雑入、節2雑入(総務)、説明欄3、雇用保険掛金受入金1,000円の増額は、子育て世帯特別給付金給付事業で雇用する会計年度任用職員の雇用保険掛金の自己負担分でございます。 続きまして、12、13ページをお開き願います。3、歳出でございます。款3民生費、項2児童福祉費、目2児童措置費、説明欄、子育て世帯臨時特別給付金給付事業(先行給付金)5億8,481万円の増額は、給付金を給付するためのものでございます。15歳までの児童を養育している方へ10万円のうち5万円を先行して現金支給するためのものでございます。対象となる児童といたしましては、1万1,630人を見込んでおります。 なお、国の制度設計として、児童手当と同じ所得制限を設けております。主たる生計の維持者の年収が960万円以上の世帯は支給対象外となっております。 令和3年度一般会計補正予算(第9号)の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増渕慎治君) 以上で説明を終わります。 質疑を願います。 17番 仁平正巳君。          〔17番 仁平正巳君登壇〕 ◆17番(仁平正巳君) 17番 仁平でございます。 ただいまの説明の中で、子育て世帯臨時特別給付金のお話ですけれども、所得制限、盛んに国のほうでも毎日のようにニュースで取り上げておりますけれども、世帯所得なのか、世帯主の所得なのか、その辺のところをもう少しはっきり説明をお願いします。 ○議長(増渕慎治君) 仁平正巳君の質疑に答弁願います。 岡本こども部長。
    ◎こども部長(岡本はるみ君) ただいまの仁平議員のご質問にご答弁申し上げます。 この所得制限は、世帯全員の所得なのか、それとも世帯主かというご質問かと思います。こちらのほうは主たる生計者のということなので、世帯としての所得ではございません。世帯主かと申しますと、またそのご家庭の世帯主というのは、その主たる生計者ということではなく、その児童を養護していらっしゃる親御さんです。親御さんの妻か夫の所得の高いほうの方の収入が基準となっております。 以上でございます。          (「分かりました」と呼ぶ者あり) ○議長(増渕慎治君) ほかに。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(増渕慎治君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件は、委員会付託を省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(増渕慎治君) ご異議なしと認めます。 討論を願います。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(増渕慎治君) 討論を終結いたします。 これより、採決いたします。 報告第28号について、報告のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(増渕慎治君) 起立全員。よって、本件は報告のとおり承認されました。 次に、日程第3 議案第87号「市道路線の廃止について」から議案第97号「令和3年度筑西市下水道事業会計補正予算(第1号)」まで、以上11案を一括上程いたします。 直ちに説明を求めます。 初めに、議案第87号及び議案第88号について、阿部土木部長。          〔土木部長 阿部拓巳君登壇〕 ◎土木部長(阿部拓巳君) 議案第87号「市道路線の廃止について」、ご説明申し上げます。 2ページをお開き願います。2ページから4ページが下館地区30路線の廃止でございまして、廃止の延長は1万3,435.22メートルでございます。調書番号1番から30番の路線につきまして、下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業の換地処分に伴い、事業区域内の道路または同地内に接続する道路を再編成するため廃止するものでございます。各路線の起点、終点及び延長、幅員につきましては、記載のとおりでございます。 5ページが市道廃止路線位置図ででございます。6ページから8ページが市道廃止路線詳細図でございます。 廃止については以上でございます。 続きまして、議案第88号「市道路線の認定について」、ご説明申し上げます。2ページをお開き願います。2ページから8ページが下館地区79路線の認定でございまして、認定の延長は1万9,079.65メートルでございます。調書番号1番から78番の路線につきまして、下館結城都市計画事業、八丁台土地区画整理事業の換地処分に伴い、事業区域内の道路または同地内に接続する道路の再認定と新規道路を認定するものでございます。調書番号79番の路線につきまして、ペデストリアンデッキ、道路法上の認定道路として維持管理をするため認定するものでございます。各路線の起点、終点及び延長、幅員については、記載のとおりでございます。 9ページが市道認定路線位置図でございます。10ページから14ページが市道認定路線詳細図でございます。 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(増渕慎治君) 次に、議案第89号及び議案第90号について、平間保健福祉部長。          〔保健福祉部長 平間雅人君登壇〕 ◎保健福祉部長(平間雅人君) 議案第89号「地方独立行政法人茨城西部医療機構第2期中期目標の策定について」、ご説明申し上げます。 地方独立行政法人茨城西部医療機構第2期中期目標を別記のとおり定めることについて、地方独立行政法人法第25条第3項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 中期目標につきましては、地方独立行政法人法第25条に基づき、設立団体の長は3年以上5年以下の期間において、地方独立行政法人が達成すべき業務運営に関する目標を定め、地方独立行政法人に指示するとともに、公表しなければならないとされております。また、同条第3項では、設立団体の長は中期目標を定め、またこれを変更しようとするときは、あらかじめ評価委員会の意見を聞くとともに、議会の議決をしなければならないとされております。 これらを踏まえまして、中期目標の原案策定も評価委員会での審議、またパブリックコメントを経て、検討、調整を行い、評価委員会のご承認をいただいた中期目標案でございます。 それでは、2ページをお開き願います。別記、地方独立行政法人茨城西部医療機構第2期中期目標の概要をご説明させていただきます。まず、中期目標に定める事項は、地方独立行政法人法第20条第2項に定められており、「第1 中期目標の期間」、「第2 住民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する事項」、「第3 業務運営の改善及び効率化に関する事項」、「第4 財務内容の改善に関する事項」、「第5 その他業務運営に関する重要事項」とされておりますので、これらを踏まえまして策定いたしました。 また、第2期中期目標策定の考え方としましては、第1期中期目標の見込み評価などを踏まえ、基本的な第1期中期目標を継続することとしておりますが、新型コロナウイルス感染症への対応など、取り組むべき重要事項を追加するとともに、茨城県地域医療構想において、公立病院等に求められる機能を踏まえた内容としております。 2ページ後段、「前文」でございます。第1期中期目標同様、法人に対し地域の中核病院として救急や災害時の対応など、公共性の高い医療を提供することを求めるとともに、住民の健康の維持、増進に寄与するために、第2期中期目標を定めることとしております。 次に、3ページ中ほどの下を御覧願います。「第1 中期目標の期間」は、2022年4月1日から2026年3月31日までの4年間としております。これは地方独立行政法人法第25条第1項の規定に、3年以上5年以下との規定があり、茨城県西部医療機構では理事長の任期を4年としていることを考慮して、4年間と設定いたしました。 次に、「第2」から最終の8ページまでの「第5」までは、実際に指示する事項を記載しております。 3ページにお戻りいただきまして、「第2 住民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する事項」、「1 医療サービスの向上」では、(1)患者中心の安全で心のこもった良質な医療の提供。(2)急性期を中心に地域特性を反映する医療の提供。4ページをお開きいただきまして、(3)がん、脳疾患、心疾患、糖尿病への対応。(4)救急医療の取組。(5)災害拠点病院としての災害への取組。(6)小児医療への取組。(7)地域包括ケアシステムの推進。(8)感染症への対応。 「2 医療提供体制の整備」では、5ページに移りまして、(1)優秀な医療スタッフの確保。(2)医療スタッフの専門性・医療技術の向上。(3)多職種連携に基づくチーム医療の実践。 「3 患者・住民サービスの向上」では、(1)患者及び患者家族の満足度向上への取組。(2)利便性及び快適性の向上。(3)健康増進、疾病の予防及び予防医療の活動。(4)病児保育への取組。 「4 地域医療連携の強化」では、6ページをお開きいただきまして、(1)地域医療機関、かかりつけ医との連携(2人主治医制)。(2)地域医療支援病院としての取組。 「5 信頼性の確保」では、(1)医療安全対策等の徹底。(2)法令、行動規範、病院理念等の順守。(3)地域や関係者に開かれた医療施設としての取組。 次に、「第3 業務運営の改善及び効率化に関する事項」、「1 地方独立行政法人としての業務運営及び管理体制の構築」では、(1)効率的な運営及び管理体制の確立。7ページに移りまして、(2)事務職員の職務能力の向上。 「2 勤務する職員に魅力ある病院づくり」では、(1)意欲を引き出す人事給与制度の整備。(2)職員満足度の向上。(3)働き方改革への取組。 次に、「第4 財務内容の改善に関する目標を達成するためとるべき措置」では、「1 経営基盤の構築」、「2 収益の確保と費用の節減」、「3 計画的な投資と財源確保」。 8ページをお開きいただきまして、「第5 その他業務運営に関する重要事項」では、「1 環境問題への取組」を指示するものでございます。 本日は、指示する項目のみ説明させていただきましたが、詳細につきましては、議案書をご確認いただきますようお願い申し上げます。 なお、附則でございますが、この中期目標は、令和4年4月1日から施行するものでございます。 議案第89号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第90号「筑西市国民健康保険条例の一部改正について」、ご説明申し上げます。 初めに、改正理由でございますが、産科医療補償制度におきまして、令和4年1月1日より当該制度の掛金が「1万6,000円」から「1万2,000円」に引き下げられることから、条例を改正して対応するものでございます。 次に、改正内容でございますが、掛金の見直しを踏まえ、国民健康保険の被保険者が出産したときの出産育児一時金支給額を「40万4,000円」から「40万8,000円」に改めるものでございます。 附則といたしまして、この条例は、令和4年1月1日から施行し、その規定は施行日以降の出産に係る出産育児一時金について適用し、同日前の出産に係る出産育児一時については、なお従前の例によるところを定めております。 議案第90号の説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(増渕慎治君) ここで休憩といたします。                                休  憩 午前11時 2分                                                                              再  開 午前11時14分 ○議長(増渕慎治君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、議案第91号、阿部土木部長。          〔土木部長 阿部拓巳君登壇〕 ◎土木部長(阿部拓巳君) 議案第91号「筑西市都市計画法の規定による開発行為の許可等の基準に関する条例の一部改正について」、ご説明申し上げます。 まず、今回の条例改正の主な内容でございますが、近年頻発、激甚化する自然災害に対応するため、災害ハザードエリアにおける開発抑制、移転の促進など、安全なまちづくりのための対策を講じるために、都市計画法の一部が改正され、併せて同法施行令の一部改正が行われました。したがいまして、それらの該当部分を引用している条文の改正を行うものであります。 次に、専用住宅を一戸建て住宅に改める改正につきましては、現在母屋の敷地内や隣接地において世帯を分ける、いわゆる世帯分離の許可要件がございます。許可の要件といたしまして、母屋は住宅部分のみの専用住宅である必要があります。しかしながら、実際には店舗などを含めた併用住宅での相談もあることから、それらを含めたより幅広い運用が可能となるように改正するほか、所要の改正を行うものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 また、第2項は、経過措置を規定したもので、この条例の施行日前に申請があったものにつきましては、なお従前の例によるものとしたものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(増渕慎治君) 次に、議案第92号について、まず、山口企画部長。          〔企画部長 山口信幸君登壇〕 ◎企画部長(山口信幸君) 議案第92号「令和3年度筑西市一般会計補正予算(第10号)」について、ご説明をいたします。 説明に入ります前におわびを申し上げます。本日以前に送付させていただきました予定議案書の差し替えをお願いするものでございます。差し替えの内容といたしましては、予定議案書では一般会計補正予算(第9号)となっておりましたが、本日差し替えたものは、一般会計補正予算(第10号)となっており、補正予算の番号を1つ繰り下げたものとなっております。 差し替えの理由といたしましては、先ほど専決処分の報告をさせていただいたとおり、国の方針に基づきましてゼロ歳から15歳、中学校3年生までの子供たちへの給付金10万円のうち、1人当たり5万円の給付を年内に開始するための補正予算を、一般会計補正予算(第9号)として予算計上させていただいたことによりまして、予定議案書の番号が1つ繰り下がったというものでございます。よろしくご理解をいただきたいと思います。 なお、差し替えの補正予算書につきましては、予算額について変更はございませんので、ご確認をいただきたいと思います。 予算書の1ページを御覧いただきたいと存じます。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億8,054万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ467億9,660万6,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 (繰越明許費の補正) 第2条 繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。 (債務負担行為の補正) 第3条 債務負担行為の追加は、「第3表 債務負担行為補正」による。 (地方債の補正) 第4条 地方債の追加及び変更は、「第4表 地方債補正」による。 令和3年11月30日提出でございます。 続きまして、8ページをお開き願います。第3表、債務負担行為補正、1、追加でございます。令和4年度以降の委託等の業務のうち、事前に契約等の事務処理を行う必要があります77の事業につきまして、債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 まず、表の中の期間でございますけれども、令和4年度と記載しているものにつきましては、単年度の業務ではございますが、新年度早々に委託等の業務がスタートするものでございます。このために、令和3年度中に契約等の事務処理を行う必要があるものということになります。1番の広報筑西印刷など76の業務がこれに該当いたします。 また、令和4年度から複数年度の記載となっております業務につきましては、ナンバーの67番になります。明野幼稚園送迎バス運行委託の1事業でございます。こちらは令和4年度、令和5年度の2か年の事業費になっております。 次に、限度額の欄でございますが、消費税の対象となります業務につきましては、消費税抜きの金額に消費税額及び地方消費税額を加算した額の範囲内ということで、文言を統一させていただいております。なお、消費税の対象とならない事業につきましては、金額のみの記載とさせていただきました。 今回の債務負担行為の設定をお願いしておりますこれらの業務に係ります経費につきましては、各常任委員会におきまして、それぞれの所管課から詳細内容の説明をさせていただきますので、ここでの説明は割愛させていただきます。よろしくご理解いただきたいと思います。 また、この業務に係ります経費につきましては、令和4年度の当初予算に科目ごとに計上させていただくことになりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 なお、この債務負担行為の設定につきましては、この後の説明をいたします特別会計におきましても、同様の取扱いとさせていただきますので、ご理解を賜りたいと思います。 続きまして、企画部所管の補正予算の説明をさせていただきます。20ページ、21ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2の歳入でございます。款18項1寄附金、目4節1、説明欄1、衛生費寄附金に431万9,000円の増額をお願いするものでございます。これは新型コロナウイルス感染症対策への指定寄附金でございます。 次に、款20項1目1節1繰越金、説明欄1、前年度繰越金につきましては、今回の補正予算に伴う収支調整のために1億7,038万5,000円の増額をお願いするものでございます。 次に、款21諸収入、項6雑入、ページを返していただきまして、目6雑入、節2雑入(総務)、説明欄95、筑西広域市町村圏事務組合返還金に4,604万4,000円の増額をお願いするものでございます。これは令和2年度に筑西広域市町村圏事務組合のごみ処理施設のリサイクルプラザについての、施設基幹的設備改良事業を実施するに当たり、国から交付金、これは補助率3分の1でございます。こちらが交付されることになりました。また、国の交付金を除いた地方負担額に対しましては、震災復興特別交付税が交付されることになっております。これが構成市であります筑西市、結城市、桜川市に交付されております。これを財源に分賦金として筑西広域市町村圏事務組合へ支出しているものでございます。しかし、補助対象事業費の確定に伴いまして国の交付金が減額となったことにより、市と地方負担分に交付されました震災復興特別交付税につきましても減額となることから、既に分賦金として支出した経費の差額について、筑西広域市町村圏事務組合から返還をされるものでございます。 なお、この国の返還につきましては、歳出の予算に計上をさせていただいているところでございます。 続きまして、24ページ、25ページをお開き願います。3の歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目5財産管理費、説明欄、基金管理費に432万円の増額をお願いするものでございます。これは感染症対策事業基金積立金に、新型コロナウイルス感染症対策への衛生費寄附金を積立てするものでございます。 同じく目6企画総務費、説明欄、筑西広域市町村圏事務組合参画事業(企画総務)に1,163万1,000円の減額をお願いするものでございます。これは筑西広域市町村圏事務組合において、人事異動等により企画総務費の人件費が減額となることから、分賦金を減額するものでございます。 同じく目17諸費、説明欄、償還金に1億6,719万円の増額をお願いするものでございます。これは過年度分の国庫支出金及び県支出金につきまして、超過交付された額を返還するためのものでございます。内訳といたしましては、国庫支出金の返還が未熟児養育医療費負担金などの25件で、総額が1億6,409万5,000円でございます。この中には先ほど歳入で説明いたしました筑西広域市町村圏事務組合からの返還分の国への返還を含んでいるところでございます。県支出金の返還は、農地集積協力金交付事業補助金などの2件で、総額で309万5,000円でございます。また、補正額の財源内訳のとおり、財源といたしまして筑西広域市町村圏事務組合からの返還金、県の農地集積協力金交付事業補助金と農業次世代人材投資資金経営開始型補助金についての個人からの返還金を見込んだところでございます。 次に、28ページ、29ページをお開き願います。款8土木費、項4都市計画費、目7公園費、ページを返していただきまして、説明欄、筑西広域市町村圏事務組合参画事業(公園)に809万7,000円の増額をお願いするものでございます。これは筑西広域市町村圏事務組合につきまして、人事異動等によりまして公園費の人件費が増額となることから、分賦金の増額をお願いするものでございます。 企画部所管の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増渕慎治君) 次に、渡辺市長公室長。          〔市長公室長 渡辺貴子君登壇〕 ◎市長公室長(渡辺貴子君) 市長公室所管の補正予算についてご説明申し上げます。 24、25ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目9企業立地促進費、説明欄、企業立地促進事業について、報償費634万6,000円の増額補正をお願いするものでございます。報償費につきましては、筑西市企業立地促進条例に基づく奨励金交付の適用を受ける企業4社に対しまして、投下固定資産に係る固定資産税相当額を交付するものでございます。当初予算におきましては2社に対する奨励金を計上しておりましたが、本年度新たに2社が奨励金の交付対象と認められたことから、増額補正をするものでございます。 説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増渕慎治君) 次に、高島総務部長。          〔総務部長 高島健二君登壇〕 ◎総務部長(高島健二君) 総務部所管の補正予算についてご説明いたします。 6ページをお開き願います。第2表、繰越明許費補正、1、追加でございます。款2総務費、項1総務管理費、事業名、文書法制・管理関係経費で、216万7,000円の繰越しをお願いするものでございます。内容につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書にてご説明をいたします。 続きまして、1行下の事業名、人事管理経費で、110万円の繰越しをお願いするものでございます。内容につきましては、同じく事項別明細書にてご説明をいたします。 24ページ、25ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、3、歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費、説明欄、文書法制・管理関係経費に216万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは令和5年春に施行が予定されています個人情報の保護に関する法律の改正に対応するための市例規の整備や、新たに備付けが義務づけられている事務登録簿の整備等を令和4年度までに行う必要があることから、それらの業務委託について増額補正をお願いするものでございます。 続きまして、1段下の目2人事管理費、説明欄、人事管理経費に110万円の増額補正をお願いするものでございます。これは地方公務員法の一部改正により、一般職の定年年齢が令和5年度から段階的に引き上げられること等に伴い、複数の例規改正を令和4年度までに行う必要があることから、例規整備に係る委託料として増額補正をお願いするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○議長(増渕慎治君) 次に、相澤人口対策部長。          〔人口対策部長 相澤一幸君登壇〕 ◎人口対策部長(相澤一幸君) 人口対策部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 20、21ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款18項1寄附金、目12節1企業版ふるさと納税寄附金150万円の増額補正をお願いするものでございます。これは企業版ふるさと納税寄附金として、令和3年9月15日に50万円のご寄附を1件、令和3年10月27日に50万円のご寄附を2件受領したことにより、特定財源におけるその他を増額し、一般財源を減額する財源更正でございます。 ご寄附をいただいた企業は3社であります。まず、1社目の企業でございますが、市外に本社のある企業様からのご寄附でございます。寄附につきましては、道の駅を応援したいとのご意向から、道の駅グランテラス筑西維持推進事業に50万円のご寄附をいただいたものでございます。なお、寄附企業様からのお申出により、社名等は非公表とさせていただいております。 続きまして、2社目、3社目の企業についてご説明いたします。東京都千代田区岩本町2丁目2番3、日本ケミファ株式会社、代表取締役社長・山口一城様。寄附金は50万円でございます。当社は1950年に創業され、新薬、ジェネリック医薬品の開発、製造・販売を一貫している製薬会社であります。続きまして、同所在地、日本ケミファ株式会社様のグループ企業、日本薬品工業株式会社、代表取締役社長・工藤伸一様、寄附額は同じく50万円でございます。寄附につきましては、日本ケミファ株式会社様は、1977年、昭和でいいますと52年になります。関舘工業団地内に事業所としてつくば工場を開設し、その後2010年、平成22年になりますが、平成22年より日本薬品工業株式会社様がそこを継承され、事業を継続されております。両者様共に長年にわたり筑西市にお世話になっており、茨城県西部医療機構運営支援事業を応援したいとのご意向から、合わせて100万円のご寄附をいただいたものでございます。改めて、寄附を賜りました企業様に心より感謝申し上げる次第でございます。 なお、寄附に至った経緯につきましては、3者共に市長のトップセールスによるものでございます。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(増渕慎治君) 次に、熊坂市民環境部長。          〔市民環境部長 熊坂仁志君登壇〕 ◎市民環境部長(熊坂仁志君) 市民環境部所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 20ページ、21ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款15国庫支出金、項4交付金、目3民生費交付金、節1社会福祉費交付金、説明欄3、国民年金システム改修交付金55万円の増額補正をお願いするものでございます。事業内容につきましては、歳出でご説明申し上げます。 次に、同ページ、款16県支出金、項2県補助金、目4衛生費県補助金、節1保健衛生費補助金、説明欄40、自立・分散型エネルギー設備導入補助金50万円の増額補正をお願いするものでございます。これは市が実施する自立・分散型エネルギー設備導入補助事業に対し、県から補助金が交付されることとなったため、増額をお願いするものでございます。詳細につきましては、歳出でご説明いたします。 次に、22、23ページをお開き願います。款21諸収入、項6目6雑入、節2雑入(総務)、説明欄95、筑西広域市町村圏事務組合返還金4,604万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。こちらにつきましては、先ほど企画部から説明がございましたので、説明は割愛させていただきます。 次に、26ページ、27ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、3、歳出でございます。款2総務費、項3目1戸籍住民基本台帳費、節11役務費、説明欄、証明書コンビニ交付システム運営事業64万3,000円の増額補正をお願いするものでございます。これはマイナンバーカードの普及率向上等により、コンビニエンスストアでの住民票などの証明書交付件数が増加しました。これに伴いコンビニ事業者に支払う委託手数料が増額したため、増額補正を行うものでございます。 次に、同ページ、款3民生費、項1社会福祉費、目3国民年金費、節12委託料、説明欄、住民情報システム(国民年金)改修経費55万円の増額補正をお願いするものでございます。事業内容ですが、年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律によりまして、令和4年4月1日より国民年金手帳が廃止され、廃止後は基礎年金番号通知書が交付されることとなりました。これに伴い市が行うこととなる基礎年金番号通知書の再交付事務に対応するための住民情報システムの改修が必要となります。そのための委託料として歳入相当額を計上するものでございます。 次に、28、29ページをお開き願います。款4衛生費、項1保健衛生費、目6環境保全総務費、説明欄、自立・分散型エネルギー設備導入補助事業の一般財源50万円について、県補助金充当による振替をお願いするものでございます。これは太陽光発電と連動した蓄電池を設置した市民に対し補助を行う事業でございます。一般財源により実施しておりましたが、歳入でご説明いたしましたとおり、県から補助金が交付されることとなったため、全額振替を行うものでございます。 次に、同ページ、目7環境衛生費、節18負担金補助及び交付金、説明欄、筑西広域市町村圏事務組合参画事業(火葬場)でございます。これは筑西広域市町村圏事務組合火葬場の運営に係る分賦金で、職員の人事異動に伴い、人件費等の関係経費に変更が生じたことから、181万9,000円の増額をお願いするものでございます。 次に、同ページ、項2清掃費、目2ごみ・し尿処理費、節18負担金補助及び交付金、説明欄、筑西広域市町村圏事務組合参画事業(ごみ・し尿)でございます。これは筑西広域市町村圏事務組合環境センターの運営に係る分賦金で、職員の人事異動に伴い、人件費等の関係経費に変更が生じたことから、171万5,000円の増額をお願いするものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(増渕慎治君) 次に、平間保健福祉部長。          〔保健福祉部長 平間雅人君登壇〕 ◎保健福祉部長(平間雅人君) 保健福祉部所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 20、21ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目3民生費国庫補助金、節1社会福祉費補助金、説明欄32、介護保険システム整備費補助金115万5,000円の増額をお願いするものでございます。これは介護報酬改定等に伴います介護保険システム改修に係る国からの補助金でございます。 次に、款項同じく目4衛生費国庫補助金、節1保健衛生費補助金、説明欄11、社会保障・税番号制度システム整備費補助金123万5,000円の減額をお願いするものでございます。この減額につきましては、国からの予防接種法に基づくロタウイルスワクチン定期接種に係るマイナンバー情報連携のシステム改修及び新型インフルエンザ等対策特別措置法による住民接種に係るマイナンバー情報連携のシステム改修の2事業に対します補助金対象種目の変更及び補助率の変更によるものでございます。補助金対象種目の変更は、システム改修に係る作業工賃が補助費対象のケース外となりました。また、補助率の変更は補助対象経費の2分の1から3分の1になりました。補助率は上がりましたが、補助金対象種目が減らされた結果、予防接種法に基づくロタウイルスワクチン定期接種に係るマイナンバー情報連携のシステム改修が62万1,000円の減額、新型インフルエンザ等対策特別措置法による住民接種に係るマイナンバー情報連携のシステム改修が61万4,000円の減額、合計123万5,000円の減額となるものでございます。 次に、その下、説明欄14、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金80万3,000円の増額をお願いするものでございます。これは新型コロナウイルスワクチン接種における健康管理システム改修に係る国からの補助金でございます。 その下、説明欄16、検診結果利活用情報標準化整備事業費補助金289万9,000円の増額をお願いするものでございます。これは検診結果等の情報について、国が定める標準的な様式に対応できるように、システムを整備するための補助金として、検診結果等の様式の情報標準化整備事業費補助金100万5,000円と検診情報連携システム整備事業費補助金189万4,000円、合計289万9,000円の国からの補助金でございます。詳細につきましては、歳出説明欄、成人検診事業、健康管理システム改修委託料でご説明いたします。 次に、款16県支出金、項1県負担金、目3民生費県負担金、節1社会福祉費負担金、説明欄30、後期高齢者医療保険基盤安定負担金216万3,000円の増額をお願いするものでございます。これは後期高齢者医療に係る県の負担金が交付されるものでございます。 次に、26、27ページをお開き願います。3、歳出でございます。款3民生費、項1社会福祉費、目5老人福祉費、説明欄、介護保険特別会計繰出金115万5,000円の財源内訳の変更をお願いするものでございます。これは歳入でご説明いたしました介護保険システム整備費補助金の増額に伴い、財源内訳の国庫支出金を115万5,000円増額し、一般財源を同額減額するものでございます。 次に、目8老人医療給付費、節27繰出金、説明欄、後期高齢者医療経費288万5,000円の増額をお願いするものでございます。これは歳入で計上しました後期高齢者医療保険基盤安定負担金を含めまして、一般会計から後期高齢者医療特別会計へ繰り出すためのものでございます。 次に、款4衛生費、項1保健衛生費、目2予防費、節12委託料、説明欄、定期予防接種事業123万5,000円の財源内訳の変更をお願いするものでございます。これは歳入でご説明いたしました社会保障・税番号制度システム整備費補助金の減額に伴い、財源内訳の国庫支出金を123万5,000円減額し、一般財源を同額増額するものでございます。 次に、款項目節同じく、説明欄、新型コロナウイルスワクチン接種事業80万3,000円の増額をお願いするものでございます。これは既存の健康管理システムに記録されている新型コロナウイルスワクチンの予防接種記録を、マイナンバー制度における情報連携を行うためのシステム改修に要する経費になります。なお、財源は新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金で、全額国からの補助金でございます。 次に、目3保健事業費、節12委託料、説明欄、成人検診事業683万8,000円の増額をお願いするものでございます。これは国から検診結果の活用に向けた情報標準化整備事業実施要綱が示され、検診結果等の電子化した情報について、転入・転出時に市町村間で引き継がれる仕組みや個人が一元的に確認できる仕組みを構築するとされました。このことから、1つ目として、検診結果等の実施期間から提出される健康診査等の結果を、市町村が検診指針に基づき定める標準的な電磁的記録の形式により受け取ることができるよう、市町村が保有するシステムを整備するための検診結果等の様式の標準化整備委託料283万3,600円でございます。なお、財源のうち国庫補助金は100万5,000円でございます。 2つ目として、検診の情報について、マイナンバー制度を活用し、マイナポータルでの自身の検診情報の閲覧や、市町村間での情報連携を開始するため、自治体中間サーバーに情報を登録するに当たり、必要なシステムを整備するための検診情報連携システム整備委託料400万4,000円でございます。なお、財源のうち国庫補助金は189万4,000円でございます。 この2つの国庫補助金100万5,000円と189万4,000円の合計額289万9,000円が、歳入でご説明した検診結果利活用情報標準化整備事業費補助金でございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(増渕慎治君) 次に、岡本こども部長。          〔こども部長 岡本はるみ君登壇〕 ◎こども部長(岡本はるみ君) こども部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 補正予算書10ページ、11ページをお開き願います。第3表、債務負担行為補正、番号40、スピカビル5階フロア整備基本設計・実施設計委託3,833万円に、消費税額及び地方消費税額を加算した額の範囲内でございます。先ほど市長の招集挨拶にもございましたけれども、空きフロアとなっておりますコナミスポーツクラブ下館跡地の活用について、子育て支援施設を軸とした提案を広く募集し、スピカビルの有効活用とともに、駅前のにぎわいを創出しようとするものでございます。 続きまして、20、21ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目3民生費国庫補助金、節3児童福祉費補助金、説明欄11、子ども・子育て支援事業費補助金に330万円の増額補正をお願いするものでございます。詳しくは歳出でご説明いたします。 続きまして、歳出についてご説明いたします。26、27ページをお開き願います。款3民生費、項2児童福祉費、目2児童措置費、説明欄、住民情報システム(児童手当)改修事業に330万円の増額補正をお願いするものでございます。これは子ども・子育て支援法及び児童手当の一部を改正する法律に、令和4年6月の児童手当から、特例給付対象者のうち、その所得が一定の額以上の者を支給対象外とすることとされることに伴いまして、必要なシステム改修を行うものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増渕慎治君) 次に、伊坂経済部長。          〔経済部長 伊坂保宏君登壇〕 ◎経済部長(伊坂保宏君) 議案第92号のうち、経済部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 22、23ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款21諸収入、項6目6雑入、節8雑入(農林)、説明欄23、農地集積協力金交付事業補助金返還金としまして、9万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは令和2年度農地集積協力金交付事業補助金のうち、経営転換する農業者が、10年以上農地を貸し付けることで9万4,000円の協力金の交付を受けましたが、自己都合により交付対象農地の貸付けを解約することになり、交付要件を満たさなくなったため、協力金全額を返還するものでございます。 次に、その下、説明欄28、農業次世代人材投資資金経営開始型補助金返還金としまして、300万円の増額補正をお願いするものでございます。これは独立自営就農する認定新規就農者の方に経営確立を支援するため、平成30年度に150万円、平成31年度に150万円、合わせて300万円の補助金を交付しましたが、営農継続等の交付要件を満たさなくなったため、資金全額を返還するものでございます。 続きまして、28、29ページをお開き願います。3、歳出でございます。款6農林水産業費、項1農業費、目2農業総務費、節12委託料、説明欄、農業総務一般事務費、12委託料、旧明野農産加工施設試掘調査委託料としまして、36万3,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは昨年度に用途の廃止を行いました旧明野農産加工施設の土地及び既存建物の売却に向け、地下埋設物調査に必要な試掘を10か所行うためのものでございます。 次に、その下、旧明野農産加工施設建物状況調査委託料としまして49万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは売却を予定する現況建物及び設備の劣化状況、遵法性、環境リスク評価等の状況調査を行い、売却する際の公表資料として物件調書を作成するものでございます。 次に、同じく節14工事請負費、説明欄14、工事請負費、旧明野農産加工施設案内標識撤去工事費としまして、11万円の増額補正をお願いするものでございます。これは県道明野・間々田線沿いに設置されている旧明野農産加工施設の案内看板を撤去処分する費用でございます。 次に、最下段の款8土木費、項4都市計画費、目7公園費、節17備品購入費、説明欄、ページ最下段、宮山ふるさとふれあい公園維持管理費、17備品購入費として297万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは宮山ふるさとふれあい公園の陶芸工房内に設置してあります陶芸用電気窯の更新費用でございます。今般、陶芸工房の利用者から、陶芸用電気窯の動作不良の報告を受け、調査しましたところ、陶芸工房を整備した平成7年に購入してから25年が経過しており、耐用焼成回数を大きく過ぎていることから、大きな事故を引き起こす可能性がありますので、陶芸工房の機能維持と利用者の安全性を図るため窯の買い換えを行うものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増渕慎治君) 次に、阿部土木部長。          〔土木部長 阿部拓巳君登壇〕 ◎土木部長(阿部拓巳君) 土木部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 6ページをお開き願います。第2表、繰越明許費補正、1、追加でございます。款8土木費、項2道路橋梁費、事業名、橋梁長寿命化事業におきまして1億957万7,000円の繰越明許をお願いするものでございます。これは国庫補助事業である道路メンテナンス補助事業の橋梁補修工事に関する予算について繰越しをお願いするものであり、内容としては、令和3年度第2四半期に補修工事の発注を予定しておりました下岡崎地内の五行川にかかる下岡橋と西谷貝地内の大谷川にかかる西谷貝橋に関しまして、国の補助金に増額変更が見込めるため、11月中旬の交付決定を受けて発注準備を始めることとなりました。交付決定を受けて、河川法に関して河川管理者である茨城県筑西土木事務所と、景観形成に関する諸条件の協議を行うこととなったため、年度内の工期設定では適正工期を確保することができないことから、次年度に繰越しを行うものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増渕慎治君) 次に、古幡教育部長。          〔教育部長 古幡成志君登壇〕 ◎教育部長(古幡成志君) 教育委員会所管の補正予算についてご説明いたします。 補正予算書6ページをお開き願います。第2表、繰越明許費補正、1、追加でございます。款10教育費、項6社会教育費、事業名、生涯学習センター施設改修事業、金額4,519万7,000円、同じく款10教育費、項7保健体育費、事業名、明野学校給食センター設備改修事業、金額1,226万5,000円、それぞれ繰越明許をお願いするものでございます。詳しくは歳出にてご説明いたします。 次に、14ページをお開き願います。第4表、地方債補正、1、追加でございます。起債の目的、明野学校給食センター設備改修事業、限度額910万円、これは明野学校給食センター排水処理施設の改修工事実施に伴いまして、起債を活用するために追加補正をするものでございます。詳しくは歳出にてご説明いたします。 同じく第4表、地方債補正、2、変更でございます。起債の目的、生涯学習センター施設改修事業、限度額、1,590万円から4,970万円に増額補正をお願いするものでございます。これは生涯学習センター施設改修事業に市民ホール内の滑車類更新工事を追加することで、変更をお願いするものでございます。詳しくは歳出にてご説明いたします。 次に、20、21ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入ございます。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目10教育費国庫補助金、節1義務教育費補助金、説明欄13、公立学校情報機器整備費補助金180万円の増額補正をお願いするものでございます。これはインターネットを活用したタブレット端末による家庭学習を行うための通信環境が整備されていない児童生徒の学習支援を図るため、モバイルWi-Fiルーターを貸し出す事業についての、ルーター機器の購入に係る国の補助金を増額補正するものでございます。詳しくは歳出にてご説明いたします。 続きまして、説明欄14、教育支援体制整備事業費補助金36万3,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは特別な支援を必要とする子供への就学前から学齢期、社会参加までの切れ目のない支援体制を整備する事業について、会計年度職員、学校教育指導員の人件費に係る国の補助金を増額補正するものでございます。 次に、22、23ページをお開き願います。款22市債、項1市債、目10教育債、節5社会教育債、説明欄4、生涯学習センター施設改修事業債3,380万円の増額補正は、生涯学習センター市民ホール、滑車類更新工事の追加に伴う市債の増額補正でございます。 同じく節6保健体育費、説明欄5、明野学校給食センター設備改修事業債910万円の増額補正は、明野学校給食センター排水処理施設機器の改修事業実施に伴う市債の増額補正でございます。 次に、24、25ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、3、歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目19新型コロナウイルス感染症対応地方創生事業費、節12委託料、説明欄12、委託料、公共施設等予約システム構築委託料110万円の増額補正をお願いするものでございます。これは市内、市外の団体及び個人の方が、体育施設等を利用する際に、パソコンやスマートフォンを利用して、空いている施設の確認や利用申請を行うことができる非接触型の公共施設等予約システムを構築する作業を委託するための経費でございます。このシステムの導入により、利用申請者と受け付けする担当職員との対面でのやり取りを減らすことで、新型コロナウイルス感染症対策を講じるとともに、施設利用者の利便性向上を図るものでございます。 続きまして、節18負担金補助及び交付金、説明欄71、その他補助金(教育)、市立学校修学旅行取消料等助成事業補助金654万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、修学旅行等の延期や中止をした場合に発生するキャンセル料等について、保護者の負担を軽減するために、参加の申込みをしていた保護者に補助金を交付するものでございます。 次に、30、31ページをお開き願います。款10教育費、項1教育総務費、目3教育指導費、節10需用費、説明欄、教育情報化整備事業費293万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは歳入でご説明させていただきました公立学校情報整備費補助金を活用し、インターネットを活用したタブレット端末による家庭学習を行うため、通信環境が整備されていない児童生徒に対し、モバイルWi-Fiルーターを貸し出すため、ルーター購入をするものでございます。 同じく項6社会教育費、目3公民館費、節14工事請負費、説明欄、地区公民館改修事業632万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは地区公民館の老朽化に伴う設備等の修繕改修を計画的に実施し、利用者への安心安全を確保するため、洋式トイレの設置がない伊讃、川島、竹島、養蚕、中公民館の5館のトイレ、男女各1か所と多目的トイレを洋式トイレに改修し、足腰など身体に不自由のある利用者の利便性向上を目的に改修工事を実施するものでございます。 同じく項6社会教育費、目4生涯学習センター費、節14工事請負費、説明欄、生涯学習センター施設改修事業4,519万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは生涯学習センター市民ホール内舞台機構の電気保守点検において、照明機材や天井反射板等重量物を吊るためのワイヤーの動きを支える滑車類が、経年劣化等のため、つり物操作の不具合や滑車自体が破損する可能性があるとの指摘を受けたことから、舞台を使用するに当たり、利用者の安全を十分に確保するために、早期に改修工事を行う必要があると判断し、今回補正をお願いするものでございます。なお、この工事において更新する滑車類が受注生産のため、部材製作に3か月を要し、また市民ホールの利用が少ない8月から9月に現場施工を行う必要があるため、本年度内に入札契約等の事務手続を行い、次年度に本工事を実施する予定でございます。このため令和3年度補正予算に計上し、年度内での工事完了が困難なことから、令和4年度へ全額繰越しをお願いするものでございます。 続きまして、項7保健体育費、目3学校給食費、説明欄、明野学校給食センター設備改修事業1,226万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは明野学校給食センターの排水処理施設が、老朽化に伴い年々汚水処理能力が低下し、修繕しているにもかかわらず、機能回復が芳しくないことから、排水処理施設本体を除いた排水処理関係機器の全面交換工事を行い、排水環境の改善を図ることを目的に、排水工事を実施するものでございます。 なお、この工事につきましては、小中学校の夏休み期間に現場施工を行う必要があり、半導体不足等の影響により部品調達にも期間を要することから、本年度内に入札契約等の事務手続を行い、次年度に本工事を実施する予定でございます。このため令和3年度補正予算に計上し、年度内での工事完了が困難なことから、令和4年度へ全額繰越しをお願いするものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(増渕慎治君) 次に、議案第93号、94号、95号について説明願います。 平間保健福祉部長。          〔保健福祉部長 平間雅人君登壇〕 ◎保健福祉部長(平間雅人君) 議案第93号「令和3年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」についてご説明申し上げます。 初めに、1ページを御覧願います。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,779万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ109億4,019万3,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 (債務負担行為) 第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 令和3年11月30日提出でございます。 この補正予算は、国保直営診療施設の運営等に関わる特別調整交付金について、地方独立行政法人茨城西部医療機構に補助金を交付するための補正予算でございます。 12、13ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款4県支出金、項2県補助金、目5保険給付費等交付金、節2特別調整交付金、説明欄2、特別調整交付金(市町村分)1,733万8,000円の増額をお願いするものでございます。これは国保直営診療施設である茨城県西部メディカルセンターの運営等に要した費用の一部として、今回は医療機器の整備及び総合相談など、健康管理事業の実施に要した費用の一部として特別調整交付金が交付されるものでございます。 続きまして、款8項1繰越金、目2節1その他繰越金、説明欄1、前年度繰越金45万8,000円の増額をお願いするものでございます。これは令和元年度及び令和2年度の国民健康保険保険給付費と交付金、特別交付金の精算に伴う返還金が生じたことによる繰越金で対応するものでございます。 次に、14、15ページをお開き願います。3、歳出でございます。款6保健事業費、項3目1国民健康保険直営診療施設事業費、節18負担金補助及び交付金、説明欄、国民健康保険直営診療施設事業1,733万8,000円の増額をお願いするものでございます。これは歳入でご説明しました国保直営診療施設である茨城県西部メディカルセンターの運営等に要した費用の一部として交付された交付金を、市から地方独立行政法人茨城西部医療機構に補助金として支出するものでございます。 続きまして、款9諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目3償還金、節22償還金利子及び割引料、説明欄、償還金45万8,000円の増額をお願いするものでございます。これは令和元年度及び令和2年度国民健康保険給付費等交付金、特別交付金の精算に伴う返還金でございます。 議案第93号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第94号「令和3年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」についてご説明申し上げます。 初めに、1ページを御覧願います。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ288万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ24億6,257万7,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 (債務負担行為) 第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 令和3年11月30日提出でございます。 この補正予算は、令和3年度後期高齢者医療保険に係る保険料軽減分が確定したため、納付金を補正するものでございます。 12、13ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款3繰入金、項1一般会計繰入金、目1節1、説明欄1、保険基盤安定繰入金288万5,000円の増額をお願いするものでございます。これは議案第92号、一般会計補正予算でご説明しました一般会計から後期高齢者医療特別会計への繰入れを計上したものでございます。 次に、14、15ページをお開き願います。3、歳出でございます。款2項1後期高齢者医療広域連合納付金、目2保険基盤安定納付金、節18負担金補助及び交付金、説明欄、後期高齢者医療保険基盤安定納付金288万5,000円の増額をお願いするものでございます。これは後期高齢者医療保険加入者のうち、低所得者及び被扶養者の保険料軽減分の市補填分が確定したことに伴う増額補正でございます。また、後期高齢者医療広域連合へ納付金として支出するものでございます。 議案第94号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第95号「令和3年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第2号)」についてご説明申し上げます。 初めに、1ページを御覧願います。 (債務負担行為) 第1条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第1表 債務負担行為」による。 令和3年11月30日提出でございます。 2ページを御覧願います。この補正予算は令和4年度の委託業務となりますが、事前に契約等の事務処理を行う必要があります10の業務につきまして、債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 議案第95号の説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(増渕慎治君) 次に、議案第96号及び議案第97号について、大林上下水道部長。          〔上下水道部長 大林 弘君登壇〕 ◎上下水道部長(大林弘君) 初めに、議案第96号「令和3年度筑西市水道事業会計補正予算(第1号)」についてご説明いたします。 第1条 令和3年度筑西市水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第2条 債務負担行為の追加は、次のとおりと定める。 内容でございますが、事業欄の水道水定期水質検査委託、薬品購入(次亜塩素酸ナトリウム)及び薬品購入(ポリ塩化アルミニウム)の3件につきましては、いずれも令和4年度の業務でございますが、年度当初からの業務執行が必要なことから、事前に契約等の事務処理を行うため、債務負担行為の設定をお願いするものでございます。なお、期間、限度額については、記載のとおりでございます。 続きまして、議案第97号「令和3年度筑西市下水道事業会計補正予算(第1号)」についてご説明いたします。 第1条 令和3年度筑西市下水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第2条 債務負担行為の追加は、次のとおりと定める。 内容でございますが、事項欄の公共下水道施設水質検査委託、公共下水道使用料徴収委託の2件につきましては、いずれも令和4年度の委託業務でございますが、年度当初からの業務執行が必要なことから、事前に契約等の事務処理を行うため、債務負担行為の設定をお願いするものでございます。なお、期間、限度額につきましては、記載のとおりでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増渕慎治君) 以上で議案第97号までの説明を終わります。 なお、この際お諮りいたします。今後の日程は、お手元に配付した会期日程表のとおりでご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(増渕慎治君) ご異議なしと認め、そのように決定いたします。 議案質疑に対する通告でございますが、通告用紙をお手元にお配りしてあります。通告時に事務局で聞き取りを行います。明日12月1日の午後3時まで、時間厳守の上、通告されますようお願いいたします。 本日の会議は、これにて散会いたします。 お疲れさまでございました。                                散  会 午後 0時28分...