金ケ崎町議会 > 2019-09-09 >
09月09日-03号

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  1. 金ケ崎町議会 2019-09-09
    09月09日-03号


    取得元: 金ケ崎町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和 元年  9月 定例会(第5回)            令和元年第5回金ケ崎町議会                定例会会議録議 事 日 程 (第3号)                     令和元年9月9日(月)午前10時00分開議       開  議日程第 1  議案第 3号 会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例日程第 2  議案第 4号 金ケ崎印鑑条例の一部を改正する条例日程第 3  議案第 5号 金ケ崎町立幼稚園設置条例の一部を改正する条例日程第 4  議案第 6号 金ケ崎町立幼稚園預り保育に関する条例の一部を改正する条例日程第 5  議案第 7号 災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例日程第 6  議案第 8号 金ケ崎特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営の              基準を定める条例の一部を改正する条例日程第 7  議案第 9号 金ケ崎消防団員の定員、任免、給与及び服務等に関する条例              の一部を改正する条例日程第 8  議案第10号 一の台住宅団地法面対策工事請負契約の締結に関し議決を求              めることについて日程第 9  議案第11号 令和年度金ケ崎一般会計補正予算について       延  会〇出席議員(15名)   1番  青  木  俊  悦  君    2番  千  葉  良  作  君   3番  阿  部  典  子  君    4番  高  橋  美 輝 夫  君   5番  有  住     修  君    6番  巴     正  市  君   7番  阿  部  隆  一  君    8番  及  川  み ど り  君   9番  千  葉  正  幸  君   10番  山  路  正  悟  君  12番  千  田     力  君   13番  千  葉  和  美  君  14番  千  葉  正  男  君   15番  佐  藤  千  幸  君  16番  伊  藤  雅  章  君〇欠席議員(なし)〇説明のため出席した者       町        長     髙  橋  由  一  君       副    町    長     小 野 寺  正  徳  君       教    育    長     千  葉  祐  悦  君       総 合 政 策 課 長     千  田  美  裕  君       財  政  課  長     高  橋  宏  紀  君       会計管理者税務課長     高  橋  真 貴 子  君       住  民  課  長     佐  藤  茂  志  君       保 健 福 祉 センター     相  澤     啓  君       事    務    長       子 育 て 支 援 課 長     及  川  美 奈 子  君       生 活 環 境 課 長     鈴  木  敏  郎  君       商 工 観 光 課 長     高  橋  文  浩  君       農 林 課 長(兼)     阿  部  一  之  君       農 業 委員会事務局長       建  設  課  長     菅  原     睦  君       水 処 理センター所長     渡  邊     学  君       教 育 次 長(兼)     佐 々 木  健  一  君       学校給食センター所長       中 央 生 涯 教 育     佐  藤  政  義  君       セ ン タ ー 所 長〇本会議に出席した事務局職員       事  務  局  長     小  澤  龍  也       局  長  補  佐     平  野  真  弓       主        事     滝  田  美  優 △開議の宣告 ○議長伊藤雅章君) ただいまの出席議員は15人であります。 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 これより本日の会議を開きます。                                (午前10時00分) △議事日程の報告 ○議長伊藤雅章君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりでございます。 △議案第3号の上程、説明質疑、討論、採決 ○議長伊藤雅章君) 日程第1、議案第3号 会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例を議題といたします。 説明を求めます。 副町長。           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕 ◎副町長小野寺正徳君) 日程第1、議案第3号 会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例についてご提案申し上げます。議案書の10ページをお開き願います。           (以下、「議案書」により説明のため記載省略) 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) わからないので、ちょっと質問いたします。 全員協議会で示された資料によると、現在一般職非常勤が45で臨時的任用職員が40で、来年度からこの条例が適用されると、会計年度任用職員が136名になるというふうにこの資料には書いております。そうすると、この95名、現在非常勤とパートを合わせて85名なのですけれども、この136名になるというのは、その内訳一般職非常勤フルタイムとパートタイムの任用職員内訳と、あるいは職種ごと人数がわかれば、主なもので結構ですから、お願いしたいというふうに思います。 それから、労働者労働条件を決める場合は、労働組合との合意というのが前提になると思うのですけれども、本町の場合、臨時職員に関して労働組合との待遇等について話し合いはどうなっているのかお伺いしたいというふうに思います。 それから、フルタイム会計年度任用職員ですけれども、5年間は特別な利用がなければ自動継続するような話でしたけれども、その場合はいわゆる定期昇給というのはあるのかどうか。ずっと初任給給与に据え置かれるのか、その辺お伺いしたいと思います。 以上、よろしくお願いします。 ○議長伊藤雅章君) 総合政策課長、答弁願います。 ◎総合政策課長千田美裕君) 7番、阿部隆一議員のご質問お答えいたします。 会計年度任用職員にどういった方々が移行するのかというのがまず1点目の質問だったと思います。これにつきましては、議員お話の中にもありましたが、一般職非常勤職員が45名おります。大体窓口業務嘱託員とかそういった方々なのですけれども、そういった方々がまず45人くらいいらっしゃいます。あとは、臨時的任用職員臨時職員と言っている方々事務でもおりますし、道路作業員とかいらっしゃいますが、そういった方々で40名。あとは、今現在特別職非常勤職員ということで働いていただいている方の中でも、会計年度任用職員のほうに、区分としてそちらのほうに行く方が51名ほどいらっしゃいます。そういったことで、合計で136人というふうな形で、この間の全協の資料では提示をしているところでございます。 次に、会計年度任用職員の今回の条例規定する部分に関して、労働組合との協議等をしているのかというふうなご質問でございますけれども、会計年度任用職員につきまして、これ新しい制度という部分で、会計年度任用職員自体の組織する団体というのがつくられるとすれば来年度以降かなというふうには思っておりまして、今現在特段協議というふうな部分につきましてはございません。 3つ目質問でございますが、この会計年度任用職員給料につきまして、固定なのか、それとも昇給していくのかというふうなことでございます。これにつきましては、一応経験年数等を踏まえて給料を決定します。それで、これにつきましては上限金額というのも設定するような形になろうかと思いますけれども、低ければ、その上限までは上がっていくというふうな形になることを想定しております。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) 今、最後に上限までは上がっていくということですけれども、その上限というのはどの程度なのかお伺いしたいというふうに思います。 先ほど言ったように、1年ごとに原則は採用するということだと思うのですけれども、5年間は継続するということのようです。労働基準法なんかによると、結局5年以上自動継続した場合は簡単に解雇できないというのですか、その臨時職員の身分はそのままですけれども、いわゆる5年以上経過した場合には、本人が特別希望しない限りはほぼ定年まで勤務できるというのですか、正規採用と同じように、条件は違いますけれども、臨時職員の待遇のままずっと勤務できるという、そういう法律になっているわけです。この場合、公務員の場合に5年で区切って、そこで任用し直して、さらに5年以上勤務した場合、その間法をすり抜けるというのですか、そのために間をちょっとあけて、5年以上継続しないように意図的に間を区切って採用すると、そういうことになるのではないかなと思うのですけれども、そういうふうにはしないで、5年以上継続して採用するということもあり得るのかどうか、お伺いしたいと思います。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長千田美裕君) ご質問お答えいたします。 まず1点目、上限はどういったことまでかというふうなご質問でございますけれども、これにつきましては、別途会計年度任用職員給料に関する規則というのを定めまして決めるというふうな形になります。 2つ目の5年以上経過した場合の措置という質問でございますけれども、これにつきましては基本的に会計年度任用職員につきましては、会計年度ですので、1年単位でいきますが、5年に至った場合は、基本的にはそこでまず一旦終わりというふうな形にします。その時点で再度その会計年度任用職員の職の部分に関して募集をかけまして、従前やっていた方が応募して、その方が採用になるということもあろうかと思いますけれども、そういったときには一定期間あけて勤めていただくということではなくて、リセットした状態ですので、続けてといいますか、新たな期間が始まるというふうな形ですけれども、休みの時間といいますか、一定期間をあけてということではなくて、続けて勤務していただくような形になります。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) これは、そうすると公務員臨時職員を5年たったら合法的に解雇するという、そういうふうな制度ではないかなと私は思うのです。これは、いずれ全国的に大問題になってくるのではないかなと思いますけれども、優秀な人材本町だけではなくて、公務員関係ですから、学校とか大学とかいろんなところで臨時で働いて、それらの実績を上げている職員の方もたくさんいらっしゃるわけですけれども、そういう方々を含めて5年間で区切って、それ以上はもう保証しないという、そういうことで、本当に臨時職員方々のやる気というのですか、仕事に対する意欲、そういうものをそぐことになるのではないかなというふうに思うのですけれども、そういうふうにしないための何か方策とかは考えているのでしょうか。 ○議長伊藤雅章君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長千田美裕君) ご質問お答えいたします。 会計年度任用職員につきましては、特にも専門的な知識とかという部分も中にはあろうかと思います。そういった方々につきましては、専門的な研修を受けるとか、そういった機会を設けながらやっておりますし、今後もそういった形で進むかと思います。 あと、さらには基本的には常勤という形ではなくて非常勤という方々が多いという部分があります。さらには、サブ的な業務というふうな部分がございますので、そういった方々がこの制度会計年度任用職員に移行していくというふうな、そういった趣旨のものでございます。 以上です。
    議長伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君質問は、既に3回になりましたが、会議規則第51条の規定により、特に発言を許します。 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) 今年度の臨時職員一般職非常勤45、そのほかに40、臨時40、そのほか今度任用職員になる136名、この136名の中で、既にもう5年以上継続して雇用してきた方というのは、今年度の段階でいるのでしょうか、いないのでしょうか。そこをお伺いしたいと思います。 ○議長伊藤雅章君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長千田美裕君) お答えをいたします。 5年経過しているとかというふうな数値につきましては、はっきりした数値につきましては、ちょっと捉えておりません。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) 9番、千葉正幸君。 ◆9番(千葉正幸君) 9番、千葉です。私の手元総務省自治行政局公務員部長が出した事務マニュアルがありまして、いろいろ書いていますから、それを見ればわかるのですが、再確認のために質問をします。 地方公務員法改正になったので、この条例を出すというのが提案理由ですが、なぜ地方公務員法改正しなければならなかったか、その法改正意図を確認したいと思います。 それから、2番目は、期末手当が出ますが、上位法律では支給することができる規定になっていたと思いますが、この条例では支給するという表現ですから、これは間違いなく出すということなのかを確認したいと思います。もしこのような方々ボーナスを出すということになれば、従来の人件費にどのくらいプラスになるのか、それをお伺いいたします。 3点目、今企業などでも外国人登用がすごいスピードで進んでおりまして、人材派遣会社などが中に入ってやっているわけですが、この会計年度任用制度というのは、外国人採用もあり得るのか。例えば国際交流員とか、フルタイム臨時職員とか、そんなものに外国人登用というのは可能かどうかを伺います。 4点目、この会計年度任用制度の中に役場職員退職をして再雇用制度を実施しているわけですが、そういう方はこの条例の適用を受けるのでしょうか。 それから、もう一つは、ドクターのような高度な技術あるいは資格を持っている職種は定年後再雇用するような形になる場合が多いと思うのですけれども、そういう場合はどうなのか。具体的に地域づくり推進員、あるいは図書館司書のような場合、あるいは地区センター所長図書館長とかの非常勤特別職のような場合は、実際にはどうなるのでしょうか。ここ数年前から行政改革の一環として正職員採用を抑えて臨時に働く人たちに委ねているものが物すごい人数でふえてきたわけです。そのおかげで人件費が削減されて行革の効果を押し上げてきたことは確かですが、待遇不十分なためにその人たちの生活の安定とかに余り寄与してこなかったのではないかということと、今人材不足になっているときに、やはりいい人材確保するという点からいえば、この会計年度任用制度というのは適時適切な制度改正なのか疑問を感じますが、その辺はどうでしょうか。 ○議長伊藤雅章君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長千田美裕君) 9番、千葉正幸議員のご質問お答えいたします。 まず第1点目、地方公務員法改正意図趣旨でございます。これにつきましては、地方が厳しい財政状況にあるということで、財政状況は厳しいのだけれども、財政需要部分についてはあふれていると。そういったときに臨時とか非常勤職員採用して、その数がかなり増加してきていますという状況のようです。前々から臨時職員等の、臨時とか非常勤職員定義というのはある程度あったのですけれども、その定義にそぐわないような任用のされ方が結構出てきているようだというので、今回その適正な任用確保されるようにこの制度を、ここは特別職任用だったら臨時的任用厳格化とか、そういったものを図ったと。あとは、制度的にも非常勤職員任用する場合の制度明確化を図ったというふうなことで、今回の一部改正がなされたというふうに聞いております。 期末手当関係でございます。これにつきましては、今回の条例では支給するというふうな形にしております。これにつきましては、各市町村状況を見てみますと、やはりどこの市町村も支給するというふうな形になっているようでございます。そういったことからいいますと、例えば先ほどの人材確保部分とも関係しますけれども、ほかの市町村では期末手当を出すけれども、金ケ崎町は期末手当を出さないということになりますと、やはり人材確保というのもできないのかなというふうには思っております。そういったことから、金ケ崎町としては期末手当については支給をするということで考えているところでございます。 支給するといった場合にどのくらいの金額になるかというご質問でございますけれども、これは来年度からの実施という形になりますので、初年度は期間率がありますので、少なくなりますし、2年度目からは通常といいますか、1年を通して2.6カ月みたいな形になろうかと思います。 それで、粗い試算ではございますけれども、来年度につきましてはおよそ3,000万円から4,000万円の間かなというふうに思っておりますし、あと2年目、令和3年度につきましては5,000万円を超す金額になろうというふうに試算をしております。 次に、役場職員退職した後に再任用制度があるけれども、その関係と今回の会計年度任用職員関係ということでございますけれども、基本的に役場職員がやめて、引き続き町の職員として勤務するというふうな場合につきましては、再任用制度がありますので、そちらのほうが優先されるといいますか、そちらのほうで制度的には進むような形になる。ただ、再任用制度につきましては65歳までですので、それを過ぎれば、場合によっては会計年度任用職員というふうな場合も、その方が応募すればですけれども、そちらのほうになる場合もあろうかとは思います。 あとは、ドクターにつきましても、基本的には大体似たような感じになろうかなというふうな形です。基本的には、同じ職員という形ですので、同様の取り扱いにはなろうかなというふうに思っております。 あと、個々具体的に地域づくり支援員とか、あと地区センター所長さんとか、図書館の司書とか、どういった形になるのかというお話でございます。それにつきましては、今検討している段階で、基本的にはこういった方々につきましても会計年度任用職員に移行するというふうなことを想定しております。 あとは、さらに人材確保という部分で、先ほども若干お話ししましたけれども、期末手当を出すというのも人材確保の手段ではございますけれども、それ以外にも人材確保、他市町村状況も見ながらというふうな形にはなろうかと思いますけれども、人材確保策につきましては検討をしていきたいというふうには思っております。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) 外国人の。 ◎総合政策課長千田美裕君) 済みません、外国人登用についてですけれども、これにつきましては、外国人につきましてもあり得るというふうには思っております。 以上です。 ○議長伊藤雅章君) 9番、千葉正幸君。 ◆9番(千葉正幸君) 大体わかりましたが、町外にも人材派遣会社資格を取った事業所がありまして、人材派遣を既にやっている民間の会社があるわけです。人材募集する場合は、職安などを通して広く呼びかけるのか、その人材派遣会社のようなところにも呼びかけるのか。例えば金ケ崎病院医療事務ニチイ学館でしたか、そういうところの関係は、この制度とは特に関係がないのでしょうか。 それから、これから規則とか要綱とかを変えていくということですが、その規則要綱月額幾らというのが書かれているのとあるわけですけれども、その場合に正職員と同じような給料表とか、そういうようなものがあるのでしょうか。経験とか資格を持っているために高くするとかというその給料表のようなものはつくるのでしょうか。その場合の日額の計算、月額の計算というのは何を基準にしてつくるのか。例えば最低賃金制金額を下回らない額で計算するとか、その計算の基礎の考えはどういうふうにお考えでしょうか。 町長にお伺いしますけれども、こういう条件、整備をして、前よりは安定した体制になるのかなという気もしますが、ボーナスも支給するというのであれば、私は正職員をもう少し金ケ崎町の場合はふやすことが大切ではないかなと。地域づくり町長の掲げている政策を実行する正職員がもっと欲しいのではないかと。こういう会計年度のような職員方々は、その枠の中でしか働かないわけで、正職員のようにアイデアを出して町長に提案するとか、そういうことは余計なことだと今まで言われてきたわけです。そうすると、この会計年度任用制度というのは、まちづくりの大きな力になるとは余り思われないのです。この数を減らして正職員をふやすべきだと私は考えますが、町長はどのようにお考えでしょうか。 ○議長伊藤雅章君) 町長。 ◎町長(髙橋由一君) ただいまのご質問は、正職員をと、こういうことで、会計年度任用制度の活用の中で考えてはどうかと、こういうことだと思います。 この正職員をふやすということについては、どこの自治体考え方としては人口減少、あるいはいろんな地域の経済、あるいは生活状況変化があると。そういう中で、役場だけではやり得ないという状況にあると。その役場だけというのは、行政サービスのあり方について、役場が主体的にという部分と、地域あるいは住民の参加と、こういう時代に入ってきています。よって、役場が本来的にしなければならない行政サービス範囲というのは、その自治体の置かれている状況によってかなり違うと。そういうことを前提考えた場合、金ケ崎の将来人口、あるいは地域変化ということを考えた場合には、正職員を今後拡大して採用できるような状況にはないと。また、定年延長という流れがもう一つございます。そんなことからすれば、実労働人員は余り減らない形で今後推移するだろうと、こう思っています。 よって、会計年度任用制度に関しては、今働く中身の中で同一賃金同一労働、あるいは働き方改革という大きな世の中の変化、流れがあります。そういう中で、役場で適切な業務執行をする上での雇用と仕事の量と質というものについては、もう少し吟味した上で考えなければならないのはございますので、現段階で拡大をするという状況にはないかと、こう思っています。 また、採用した場合は、職員として定年を迎えるまできちっと仕事をいただけるような体制も片や必要だと、こう思います。そんなことから考えれば、今1万5,600の人口が、やがて1万3,000という人口になり、1万という人口にだんだん近づいてくると。これから30年、40年後を展望した場合は、これから採用されて、若い方々退職を迎える今後40年、50年のことを考えれば非常に先の見通しが難しい分がありますので、労働需給関係を見ながら正職員の数と、それから役場業務の質と量というものをもう一度見た上で検討しなければならない範囲だと、こう思っていますので、現段階で拡大するというところまでは考えてはいないと、こういうのであります。 ○議長伊藤雅章君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長千田美裕君) ご質問お答えをいたします。 会計年度任用職員募集の仕方ですけれども、これにつきましてはハローワークとかホームページとか広報等を通じて募集をするということになります。 診療所では、今ニチイ学館さんが中にいて診療報酬計算とかしておりますけれども、その部分につきましては、その業務の委託というふうな形でやられているということでございます。 あと会計年度任用職員給与等を決める場合の規則要綱で定める場合の、そういった場合に給料表的なものをつくるのかということでございます。これにつきましては、まだ具体的には決まっておりませんけれども、そういったものが必要だというふうには考えております。 あと基準としましては、例えば事務補助員等なんかであれば、基本的な行政職の給料表とかというのを基準にというふうなある程度の目安というのが出ておりますので、そういった形になりますし、あとは専門的な職種の方々につきましては、現行の報酬等を参考としながら決めていくというふうなことを考えております。 以上でございます。           〔「人材派遣会社」と言う人あり〕 ◎総合政策課長千田美裕君) 人材派遣会社につきましては、考えておりません。人材派遣会社につきましては、直接ではございませんので。うちのほうで任用する場合には、個人を募集して、その個人を町のほうで採用するというふうな形になります。 ○議長伊藤雅章君) 9番、千葉正幸君。 ◆9番(千葉正幸君) 大体わかりましたが、全員協議会で示されました会計年度任用職員の現在の職名が会計年度任用職員に移行するというリストを我々議員資料としてお示しいただけませんですか。 ○議長伊藤雅章君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長千田美裕君) 会計年度任用職員に移行する職のリストを出していただきたいということでございますけれども、今検討段階で区分をしているという状況でございまして、基本的には来年度の予算編成に合わせた形で決定をしていきたいというふうに思っております。そういったことで、ある程度決まった段階でお示しをすることはできるのかなと。現段階ではまだ検討段階ということで、そのリストを出すことにつきましては、差し控えたいというふうに思っております。 ○議長伊藤雅章君) ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論を行います。討論ありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第3号 会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例は、原案どおり決することに賛成する各位の起立を求めます。           〔起立多数〕 ○議長伊藤雅章君) 起立12名で多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第4号の上程、説明質疑、討論、採決 ○議長伊藤雅章君) 日程第2、議案第4号 金ケ崎印鑑条例の一部を改正する条例を議題といたします。 説明を求めます。 副町長。           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕 ◎副町長小野寺正徳君) 日程第2、議案第4号 金ケ崎印鑑条例の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。議案書の17ページをお開き願います。           (以下、「議案書」により説明のため記載省略) 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論を行います。討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第4号 金ケ崎印鑑条例の一部を改正する条例は、原案どおり決することに賛成する各位の起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) ご異議なしと認め、午前11時15分まで休憩をいたします。            休憩(午前10時57分)                                                    再開(午前11時15分) ○議長伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。 休憩前に引き続き会議を行います。 △議案第5号の上程、説明質疑、討論、採決 ○議長伊藤雅章君) 日程第3、議案第5号 金ケ崎町立幼稚園設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。 説明を求めます。 副町長。           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕 ◎副町長小野寺正徳君) 日程第3、議案第5号 金ケ崎町立幼稚園設置条例の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。議案書の21ページをお開き願います。           (以下、「議案書」により説明のため記載省略) 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論を行います。討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第5号 金ケ崎町立幼稚園設置条例の一部を改正する条例は、原案どおり決することに賛成する各位の起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第6号の上程、説明質疑、討論、採決 ○議長伊藤雅章君) 日程第4、議案第6号 金ケ崎町立幼稚園預り保育に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 説明を求めます。 副町長。           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕 ◎副町長小野寺正徳君) 日程第4、議案第6号 金ケ崎町立幼稚園預り保育に関する条例の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。議案書の26ページをお開き願います。           (以下、「議案書」により説明のため記載省略) 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論を行います。討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第6号 金ケ崎町立幼稚園預り保育に関する条例の一部を改正する条例は、原案どおり決することに賛成する各位の起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第7号の上程、説明質疑、討論、採決 ○議長伊藤雅章君) 日程第5、議案第7号 災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 説明を求めます。 副町長。           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕 ◎副町長小野寺正徳君) 日程第5、議案第7号 災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。議案書の28ページをお開き願います。           (以下、「議案書」により説明のため記載省略) 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) 災害弔慰金条例ですけれども、中の条文を見ると、災害援護資金というふうになっています。この災害援護資金というのは、条例の名称と条文の中の名称が違うのはどういうことかなというふうに1つは思いますし、あと災害援護資金はどのような場合、どのぐらいの金額を貸し付けるものなのかお伺いしたいと思います。 ○議長伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。 ◎保健福祉センター事務長(相澤啓君) 7番、阿部隆一議員のご質問お答えいたします。 こちらの条例名「災害弔慰金支給等に関する条例」ということで、「等」の部分で今回の災害援護資金の部分も読んでいるものでございます。この条例の中身で、お手元資料にはついていないですけれども、3条のほうでは災害弔慰金の支給、それから第12条以降で災害援護資金の貸し付けを規定しているものでございます。 それから、災害援護資金につきましては、災害によりまして負傷または住居、家財に損害を受けた方に対して貸し付けるものでございます。貸付限度額は350万円となっております。 以上でございます。 ○議長伊藤雅章君) ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論を行います。討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第7号 災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例は、原案どおり決することに賛成する各位の起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第8号の上程、説明質疑、討論、採決 ○議長伊藤雅章君) 日程第6、議案第8号 金ケ崎特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 説明を求めます。 副町長。           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕 ◎副町長小野寺正徳君) 日程第6、議案第8号 金ケ崎特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準を定める条例の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。議案書の31ページをお開き願います。           (以下、「議案書」により説明のため記載省略) 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論を行います。討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第8号 金ケ崎特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準を定める条例の一部を改正する条例は、原案どおり決することに賛成する各位の起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第9号の上程、説明質疑、討論、採決 ○議長伊藤雅章君) 日程第7、議案第9号 金ケ崎消防団員の定員、任免、給与及び服務等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 説明を求めます。 副町長。           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕 ◎副町長小野寺正徳君) 日程第7、議案第9号 金ケ崎消防団員の定員、任免、給与及び服務等に関する条例の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。議案書の68ページをごらん願います。           (以下、「議案書」により説明のため記載省略) 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論を行います。討論はありませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第9号 金ケ崎消防団員の定員、任免、給与及び服務等に関する条例の一部を改正する条例は、原案どおり決することに賛成する各位の起立を求めます。           〔起立全員〕 ○議長伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △延会について ○議長伊藤雅章君) お諮りいたします。 本日はこれで延会したいと思いますが、ご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長伊藤雅章君) 異議なしと認めまして、本日はこれで延会することに決定しました。 △延会の宣告 ○議長伊藤雅章君) 本日はこれで延会いたします。 ご苦労さまでした。                                (午前11時54分)...